セシルのもくろみ

ドラマならではの都合のいい展開ではなく、それぞれの人物の心情がきちんと描かれていて、その上で納得できるラストだったので見ていて気持ちが良かったです。どの人物にも感情移入できるほどしっかりと背景が見えたので、スピンオフとして他の人物をメインにしたストーリーも見てみたいと思いました。

視聴率が悪いと言われ続けたこのドラマ。私もつまらない、と思いながらも、ファッション業界が好きなので最終話までみました。主人公がみんなが集まった編集部でのやたらと長い語り。「この前は撮影をとばしてすいませんでした」とか「ネットとか数字とか、もういい」とか、真木よう子本人の言葉かと思ってしまいました。そして最後は主人公がコレクションに？身長も低い彼女に無理な設定ですよね。最後まで真木よう子がミスキャスト、と思ってみていました。

編集長の南城が移動になったり、由香子もヴァニティを卒業したり、奈央はトークショーで失言したり、レイナは妊娠を発表をしたりとどうなるかなぁ～と思いきや、何となく今後のストーリーが読めたような気がします。

編集長・南城のもくろみで、中華屋さんに奈央たち5人が集まったシーンは迫力がありました。
なんといっても舞子の存在感と後ろ姿がとてもキレイでした。

一方で、編集長の南城と、カメラマンの山上と、メイクの安原がトークしているシーンで、やはり徳井義実の演技がわざとらしかったです。

ミヤジ、エリ、ハマユカ、黒沢、舞子の女5人で食事をしているシーンが良かったです。それぞれ立場や境遇が違っても、みんな悩みを抱えながらも輝こうとしている姿に共感しました。そして何と言っても5人揃った時の華やかさ。目の保養です。それだけでも観て良かったと思いました。

低視聴率からの評判があまりよくないけど、俳優の演技、特にシリアス場面での演技がすごく、第7話を見たとき、思わず貰い泣きしてしまった。第7話で安永舞子の役で長谷川京子さんが出てくるんだけど、これが実に嫌らしく演技が出来ていて今までの長谷川京子とは役柄が一気に変わったと感じた。
でも安永舞子は嫌味言いまくるけど、どれも正論なんだよなぁ。

第6回を見て。
毎週、欠かさず見ていますが、今回は特に女の意地と強さと根性が良い結果となって現れてよかったと思う。
主人公の宮地が、家族を大切にしながらモデルという女の意地の張り合いの世界で、負けないで行く為には、
辛い事も乗り越えて行くのだと痛感した。
息子の事で、心を痛めている部分に共感した。

良い意味でも悪い意味でも「女性らしい」独特の世界でありそうな雑誌モデル業界のドラマに、ストーリーを知る前から見たくなるようなその業界にぴったりな豪華俳優出演を聞いて絶対面白いと期待していたのですが、結果「ネタもキャストももったいない」と思ってしまうようなドラマです。どこかで話が劇的に進展することを期待していてまだ見続けていますが、おしゃれな衣装と音楽をよそに毎回共感できない上に少し演出も弱く印象にのこらないまま毎回一時間がすぎてしまっています。各キャストの感情や考えをドラマの中でインタビュー形式で話させるのはおしゃれな演出だと思いますが、その他悪い出来事も良い出来事はすごく弱く、ほかのドラマだったらもっとドロドロしたりするのにと感じてしまいます。

視聴率は悪いですが、ストーリー自体は見ていて楽しいです。
真木よう子の起用が悪いとの声もありますが、演技はさておき、確かに主婦の身体改造計画をあのガリガリの身体でやられても…というのが正直な感想です。もう少し役作りするなり、配役を変えれば視聴率上がったのではないかと思います。

今期のドラマで一番おもしろくない。キャストは豪華なのに、無駄遣いをしているように感じる。
主人公が読者モデルを始めるまでの過程が短すぎるところや、キャラクターの設定に無理がありすぎるところなどがダメだと思う。

出演者は、すべて美人女優さんで、真木よう子さんは大好きなのですが、ダサい主婦という設定からなかなか抜け出させてくれないので、もうそろそろ洗練された真木よう子さんを見たいと思ってしまいます。痩せすぎなのに、トレーニングのシーンも多く、話は面白いはずなのに、真木よう子さんの身体が心配で気が散ってしまいます。

このドラマは女性雑誌モデルの世界を描いています。初回から見てきた感想は、女性同士の世界なので他人に対する嫉妬や、隙を見せれば足の引っ張り合いをする様なドロドロしたところが垣間見えて面白いです。人の不幸は蜜の味と言いますが、まさにそこを上手く利用したドラマだと思います。

主婦でダサい役をしているはずの真木よう子さんが、とても綺麗で可愛くて素敵です。女の世界の怖さが見事に表現されているドラマだと思います。また、徳井さんの少しオネエが入った役も似合っているのでいいと思います。

読者モデル、ファッションの世界に生きる女たちの裏側ということで、以前放送していた「ファーストクラス」を思い出す。女性たちの腹黒さや、やっぱりこういったことか起こっているんだなと観ていて嫌な気持ちになるシーンもあるが、真木さんのはちゃめちゃぶりにわらってしまうシーンもあり、つい継続して観てしまう。

「読モ」という舞台がおもしろいかなぁと興味を持ち、第１話を見ましたが、ただただ主人公のガサツな感じと、モデル体型を通り越してのガリガリ具合に、ストーリーがあまり頭に入ってきませんでした。あの体型で、スイーツが禁止だとか、食事のことを注意されたりしながら体重計に乗ったりとか、設定に無理があるような気がして、違和感しか感じませんでした。

真木よう子の服のセンスがあまりにもダサすぎて、そこまでひどい服装はないだろうと思ってしまう。
例えば上下デニムにTシャツはジーパンにイン。それにおしゃれじゃないリュック。今時あんなにダサい人は見たことないので少しリアリテイにかけてしまう気がします。

平凡な主人公が、ありえない所で活躍するために奮闘するという、一見ありふれたあらすじのようですが、主人公が普通の主婦というところが私には共感できたし、分かりやすい嫌なタイプの女に対する、主人公のキレ方が気持ち良かったりで、とても楽しめるドラマだと思います。

兎に角笑えました。真木よう子のいままでのキャラとの、ギャップがありすぎて面白かったです。それにテンポのよさ、小気味の良いほどの展開ぶり、テレビに釘付けでした。共演者の奇麗どころズラリも圧巻でした。ラストシーンに吉瀬美智子が登場は憎いですね。

主婦モデルのライバル争いの中、奈央がどのように成長していくかが楽しみです。主人公の性格がハッキリとしているので、女同士の駆け引きでドロドロしそうなところを、スパッと切り抜けていってもらいたいですね。テンポもいいので、気軽に楽しめる大人の女性向きのドラマとして今後の展開を期待したいです。

ファッションの世界の話だったので私が好きな感じのドラマでした。テンポが良くて見てて飽きないし続きが気になります。今はダメダメな主人公がトップモデルにまで成長していくのか楽しみです。真木さんのはちゃめちゃなキャラと徳井さんのおネエキャラが印象的です。パーティーの時にドレスアップさせられた真木さんは喋らなければ超美人で素敵でした。

全体的に、視聴者を置いて行ってしまうストーリー展開だな、と思います。平凡な主婦の奈央が読モの世界に飛び込みますが、そもそもなぜ奈央が目を付けられたのか？単なるとっかかりの部分ではありますが、これがないと展開が急だと感じてしまいます。
また、読モ体型を目指す奈央役の真木よう子さんがガリガリすぎて「これ以上痩せろというのは無理があるだろう」と思いました。

真木よう子さんがどう変わっていくのか楽しみなドラマだと思いました。モデルには程遠いような性格、生活に見え、憧れもないような人に思えたのですが、吉瀬美智子さんに圧倒されたのと同時にライバル視するようになるのかなとも感じました。ドラマのパターン的には最後には吉瀬美智子さんを超えるのだろうと思いますが、違った展開も期待したいかなと思います。