ブラックリベンジ

全体的に暗く、しかし先がどうなるのか、、人間不信になるだろうなと思いながら見続けてました。復習はさらなる悲劇しか生まないという展開的なドラマで、人々の憎悪や、悲しみ、が渦巻くドラマでした。後味は悪いですが、考えさせられるドラマでした。

主役の木村多江さんがリベンジのためだけに生きていることはわかっていましたが、カウンセラーとして支えているふりをしながら、執念深く25年もリベンジの機会を待っていた鈴木砂羽さんが怖すぎました。結局、飛び降り自殺をしてしまい、気分的には救いようのない感じがしましたが、それでも面白かったです。

リベンジドラマという事でドロドロしていそうだと思っていましたが、笑えるシーンもあり面白かったです。登場人物も整形アイドルやマダムの年下愛人ボーイ達などお昼のワイドショーにでてくるようなキャラもいてベタながら笑えます。どんでん返しの演出もあるのでサスペンスファンも楽しめる内容です。

木村多江さんの時には冷酷で時には何か憑依したような迫真迫る演技を毎回楽しみにしております。臨場感があって思わずこちらもドラマの世界に引き込まれています。また、キャストの方々もそれぞれキャラクターが際立っており、だたの脇役で終わっていないところがまたドラマにいいエッセンスを加えていると感じています。これから最終回に向けてどんな展開が待っているのか、楽しみでなりません。

ゲスくて悪い奴が沢山出てきて面白い。特に佐藤二郎のクレイジーな悪役っぷりが良い。
順調に復讐を果たしたかと思えば、どんどん救いようのない、ゲスい真相が明らかになってきて、ある程度予想がつく展開ではあるけれど、見だしたら目が離せなくなる。
登場人物たちには、だいたい皆、表の顔と裏の顔があって、その二面性が少しずつ明らかになっていく様が、なかなか興味深く、楽しめる。

本当に面白くないです。復讐のために週刊誌記者として敵を追いかけるという前提がそもそも意味不明なだけでなく、毎回執拗に流れる自殺シーンは気味が悪く、陥れるまでの展開も毎度予想通り、炎上のさせ方も中途半端というか、敵を破滅させられてすらいないのでは？と思います。

第１話、第２話を観た感想を一言でいえば、分かりやすいストーリーということです。木村多江演じる主人公の今宮沙織が夫を陥れた人間に復讐するという図。恐らくこれからストーリーは二転三転するだろう伏線はちらほら見せていますが、今のところタイトル通り、主人公がリベンジし成功しているだけです。ですので爽快なストーリーです（あくまで今のところ）。

夫を自殺に追い詰めた人たちの憎しみを糧に復讐を遂げていく主人公ですが、その主人公の毒々しいまでの美しさと儚さを見事に演じている木村多江さんに感動させられています。特に結婚式の二人の馴れ初めＶＴＲを花嫁の過去の男性関係の暴露写真と入れ替えて、結婚式会場内がどよめいている中、一人復讐を遂げた満足感と、いい気味だと花嫁をあざ笑う主人公のその姿は、味方の男性も少し驚いてしまうほど、狂気に満ちていました。
正義の味方とは少し違っていますが木村多江さん、これからもこの“ブラックヒロイン”から目が離せません。

復讐の仕方が今までのドラマと違って、スキャンダルというところが面白いなぁと思いました。週刊誌の裏側が少し垣間見れて　なかなか面白い。いろいろな手を使って相手を追い詰めていくところが結構引き込まれる部分かなと感じる。きっと芸能人の人もこうやって追い詰められていったんだなと思うけれど、なかなか怖い現場でもあるなぁと思った。

有りもしないスキャンダルによって自殺に追い込まれた夫の復讐を木村多江さん演じる妻が記事にしながら復讐していくというストーリーです。初回から、議員とプロ愛人の不倫を記事にしたり、嫁と愛人を鉢合わせてスリル満点な対決をさせたりと、とても濃厚でスリル満点でした。人間のドロドロした部分が集まったようなドラマ。それなのに、続が気になってしまうドラマです。

なんとなく見てみたけどなかなか面白いドラマでした！
復讐ものはよくあるけど、木村多江さんが夫を殺された復讐のために週刊誌記者として生きているというところが新しいとおもいました。週刊誌とか不倫がバレて職を失うとか、最近の世相をよく繁栄してるなーとおもいます。
でも旦那さんが議員だったから周りに週刊誌で復讐ができるけど、一般人だったら無理なので、参考になる復讐方法をやってくれるといいです(笑)。
自殺した寺田の秘書をしていた高槻が、なぜ色々とスクープになるネタを持っているのかが気になるところです。