歌舞伎町弁護人 凛花

新宿の街に働く男女、特に女性たちを守るべく戦う弁護人 凛花の活躍を描いたドラマです。金と力で女を泣かせるどうしょうもない輩をやっつけてくれる凛花に「良くぞやってくれた」と毎回気分がスカッとします。
事件や問題は何時も難航します。そのストレス発散のために行くエステサロンでマッサージを受けているところで問題解決の糸口をつかむ場面、これまでに無かった犯人ひらめきの瞬間ではないでしょうか。
エステでア?アンと言ったら閃いた！面白いと思いませんか。だから私はこの場面が一番好きです。
もうじき最終回。ア?アンが聞けないと思うと寂しいです。

Ｂ級感満載のドラマでした。出ている俳優も誰一人知りませんし、テーマもありきたりの結婚詐欺で全く面白みはない。結婚詐欺師の調査に行って逆に口車に乗せられ、ホテルにまで付いて行って騙されそうになる弁護士（ラン？）なんて、うそクサ過ぎて真剣に見る気にもなれません。３０を過ぎると女は恋愛弱者になるなんて、いったいいつの時代の話やねん、ってセリフもありましたが、薔薇が本数によって花言葉が変わるっていうことは知らなかったからその点は勉強になりました。

テレビ東京の夜ドラマは概してちょっとだけエッチなシーンを盛り込んだドラマが多いですね。歌舞伎町弁護人 凛花もその一つです。毎回、事件の謎を解くヒントが浮かぶエステのマッサージシーン。最初見た時は凛花さんの声にちょっとドキドキしました。この場面で閃いた！となるのですが今回はいつも違って眠ってしまいました。また、同じようにヒントを与えてくれる岡田さん演じるしのぶさんが出演しませんでした。その代わりなのでしょうか前回で出演したホスト乾さんがヒントを出してくれました。3本のバラの意味をここで言わさずにエステまで引きずるところ、上手いと思いました。
また、ラブホテルでの凛花さんのラブ道具をマッサージ器にしたり、飴と勘違いしたりするところ、これまでで一番笑えました。
普通のＯＬからキャバクラ嬢まで全女性を金持ち、有名人の悪人男性から守ってくれる凛花さんの活躍に期待しています。ちょっとエッチな勧善懲悪ドラマと思って見ています。

テレビ東京の深夜枠ではかなり凝ったドラマだと思いました。
テレビ東京だからこそこんなに選り好みしたドラマが作れるんだなと思ってます。
若手俳優を揃えて、弁護士の仕事でも難しい案件にスポットを当てているので面白く見れてます。
毎話完結なので見逃しても分かりやすいのが視聴者にも優しいドラマだなと思います。
時代にあった事件をドラマ化してくれてるので、リアルな事件が見れるのが面白いです。
主人公を慕う弁護士が主人公の弁護士事務所に来た回の話は本当に面白くて満足できました。