※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.1 /5.0(82.6%) | 229位 /1088件中 |
キャスト 4.2 /5.0(83.4%) | 391位 /1088件中 |
演出 4.1 /5.0(81.6%) | 235位 /1087件中 |
音楽 3.8 /5.0(75%) | 345位 /1088件中 |
感動 3.6 /5.0(71.6%) | 248位 /1083件中 |
笑い 2.7 /5.0(53.4%) | 610位 /1083件中 |
スリル・興奮 4.1 /5.0(82.6%) | 116位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 4.1 /5.0(82.6%) | 229位 /1088件中 |
キャスト 4.2 /5.0(83.4%) | 391位 /1088件中 |
演出 4.1 /5.0(81.6%) | 235位 /1087件中 |
音楽 3.8 /5.0(75%) | 345位 /1088件中 |
感動 3.6 /5.0(71.6%) | 248位 /1083件中 |
笑い 2.7 /5.0(53.4%) | 610位 /1083件中 |
スリル・興奮 4.1 /5.0(82.6%) | 116位 /1080件中 |
前回上戸彩が出てきたときどうなるんだろうと楽しみにしていましたが、「そうきたか~」といった感じです。沢村一樹さんの感情が爆発するような怒りの表現、特に警察上層部の人に詰め寄る際に止めようとする人を振り払っていくところではいっそゾッとするほどの怒気があり、自分が怒りを向けられているわけではないのに軽く手を握り込むほどでした。仲間内に見せる胡散臭いような笑顔とのギャップが凄まじくあっという間にドラマが終わるほど見応えがありました。
ミハンシステムそのものが、犯罪を誘発する要因となるとは、「マイノリティーレポート」のようだなと思いました。沢村一樹の迫真の演技で、復讐したくても殺せない警察官の意地のようなものが表現されていて、感動しました。あまり出番の多くなかった上司が突然ターゲットとして出てきたのは少し心外でしたが、仕方ないですね。桜木刑事の件もミハンシステムにつながっていたので、伏線がうまく回収された感じで良いと思いました。次シーズンもあればいいなと思います。
途中はもうひとつの回もありましたが、終盤になってやはり桜木泉(上戸彩)の存在がきいてきました。死んだことになっている泉が生きていて、ついにその姿を山内(横山裕)が見て、そして井沢(沢村一樹)と対峙し、泉は彼に銃口を向けますが、緊張感あふれるいいシーンでした。正直なところ、前シリーズの泉とはキャラクターにギャップがあるように感じますが、そこに目をつぶれば、いよいよクライマックスに向けて、泉の失踪理由と未然犯罪対策というものの裏側がわかるのだろうと思います。
結婚式場を復讐の場所に選ぶとは、なんとも壮絶で、展開が分かっていても見入ってしまいました。花嫁が婚約者をどのように騙したか綴られている思い出のシーンでは、あまりに美しすぎて、その後の悲劇を思い、少し泣けてしまいました。
後半の展開が花嫁中心だった分、あまりミハンチームの活躍は目立たなかったのですが、本田翼演じる小田切が、いつものようにストーカーに膝蹴りのアクションを決めてくれた時は、とてもスッキリしました。
ストーカーと整形、心臓移植を絡めた事件が始め意外性があって面白かった。
ただし、恋人を失った恨みを、その恋人の心臓の持ち主をターゲットにして最終的に撃ってしまう演出には共感出来ない。父親を撃つなら解るが。いくら大切な人を失くすのがどんなに辛いか解らせる復讐にしてはお粗末。撃つ場面にしても、本気とは到底思えない距離と時間の間があり過ぎて、突っ込みどころ満載。
1番重要な所なのに、ガッカリした。
それから、桜木は生きているのかの伏線も小出ししずぎな気がする。もう少しまとめて出して欲しい。
自分の息子を助けるために運び込まれた男性を脳死と装ってドナーに仕立て上げる手段を簡単に考えついてしまうのが親心であるものの悪魔のようで恐怖を感じて、出世をちらつかせられて呆気なく誘惑に乗ってしまう人間の弱さがよく伝わってきました。
恋人を強制的にドナーとされて殺されても、どうする事もできない無力感が出ていて、演技経験の少ない白石麻衣さんが見事な感情表現をされていたのがとても良かったと思います。
ミハンチームのリーダー井沢が本当は裏切り者のような雰囲気が出ていたのが気になりました。
ミハンシステムという斬新な設定で犯罪を未然に防止するというストーリーは冤罪も起こしかねない際どく、危うい捜査が行われ緊張感があり目が離せません。7話では井沢が自分の妻子を殺した犯人の宇佐美と対峙する場面がありましたが、田村の様に最後の一線を越えてしまうのか、踏みとどまれるのか緊張感のある演出でした。更に、殺された桜木の遺品によって自分の妻の同僚だった刑事が井沢の家に電話をしてきた翌日に殺され、妻子の殺害と関連性が判明したことで、今後の展開に一層、興味が惹かれました。
団地への潜入捜査でしたが、肝心の事件よりも、ユキオの虐待問題の方が気になってしまいました。しかも犯人に小道具として使われていて、どうなることかとハラハラしました。そういう点では人を引き付ける、多角的な視野の良いシナリオだと思います。事件後、南のことがヒーローと並べて描かれた絵がうつったときには感動しました。
また、久しぶりに井沢、小田切、山内3人のアクションシーンが惜しみいなくあって、見ごたえがありました。山内が井沢を止めることができて良かったです。
田村さんの「すみません」という口癖は性格じゃなくて、責められ続けた悲しい過去のせいだとわかって、その伏線ぶりにやられた。人殺しは許されないけど、法で裁けないヤツ等をひとりで消していた田村さんの苦しみを思うとやりきれなくて、見て見ぬふりしてあげて、と思ってしまった。犯人が田村さんだと気づいた東堂の悔し泣きなのか、ミハンに引っ張り込んでしまった自責の涙なのか、顔を歪めて泣く姿が悲し過ぎた。今まで、天然のおとぼけキャラな感じもあっただけに、田村さん喪失はミハン全員の笑顔を奪うんじゃないかと思う。
法で裁くことの出来ない犯罪者が、次々と殺害されたことで、井沢が犯人ではと、考えました。井沢の妻子が、殺害され、自らが被害者の家族となり、憎しみを持っていただろうと思ったからです。ところが、真犯人は、田村。常に、温厚な感じで、「すみません」と言っていたのに。信じられない思いでした。しかし、田村は、婚約者が無差別殺傷事件の被害者となっていたのです。そして、犯人を以前から、危険人物として、注目しながら、防げなかったという悔しい思いが、法で裁かれない犯罪者を、許せなかったのだろうと。でも、それは、警察官として、また、人としても、許されるはずはありません。残念な思いがあります。悲しいですね。
連続殺人の容疑者が、ミハンチームの一員かもという東堂警部の宣言の時点でもシリアスさにドキドキなのに、本名の井沢刑事から次々怪しそうな人物が変わり、緊迫感がすごかったです。1番怪しくなさそうな田村刑事が犯人だったので、自分の予想は見事に外れたのですが、それでも面白かったです。考えてみれば、田村刑事の過去については今までの回で語られていなかったので、このために伏せておいたのか…と合点はいったのですが、話が急展開で、少しずるいなと思いました。
サイコパスはみんな犯罪をするものだと思っていたが、100人に一人がサイコパスで、稀に反社会的な人がいるということに驚いた。
バスケのシーンで本当にバスケが上手いのが伝わってきた。
少年の何かを抱えているような笑顔と、冷たい瞳が印象的だった。
殺人者が殺人者の手助けをして背中を押していることが怖かった。
せっかくシリアスな展開でスリルを感じていたのに、銃の発砲シーンと自殺のシーンがどう見てもCGだと分かってしまい、現実に引き戻されたのが残念。
正直、刑事ドラマ風のまま最後まで行くのかなあと思っていたので、急展開に裏切られた感じがあり、そこは良かったです。しかし、沢村一樹演じる主人公の井沢刑事が陰で悪人を退治しているというストーリーはひねりがなくて、このままだと、ちょっとつまらないなぁと感じています。まだ、成り行きを見守りたいとは思いますが…。東堂がまだ何か隠している気がしますし、山内の疑問も解決していません。伏線はちゃんと回収してほしいです。
前シーズンを2つとも見ていますが、今回はキャストもガラリと変わって新しい雰囲気で良いです。個性派の寄せ集めチームがありえない捜査方法で犯人に迫るってコンセプトはブレずに、時代に合った犯罪内容でスリルがあって面白いです。そして今回は身内に敵がいるかもという、驚愕のストーリー展開。悪を憎む気持ちはみんな一緒みたいな安い正義感ではなく、悪との境界線がギリギリなところが怖くてハラハラします。主人公の沢村一樹の二面性のある役柄も、超かっこいいです。仲間割れ展開に期待します。
今回、ミハンの捜査チームの手の内がバレてるところ、面白かったです。川上の家に仕掛けたカメラに川上が堂々と手を振ってきた場面は、ぞっとしました。
川上の冷たい薄笑いも不気味でしたが、岡崎くんの淡々とした犯行現場も怖かった…顔が綺麗だから尚更ですね。
意外性のあるストーリーや、毎回のゲストの熱演はとても好きです。井沢さんの過去や裏の人格が見え隠れするのも面白い。
ただ、伊藤淳史、本田翼、横山裕の演技が…少し安っぽくなってる気がする…。
あと、無線?で誰かが話すとき、極端にボリュームが下がるのはめちゃくちゃ聞き取りにくい!字幕なかったら聞き取れない。
毎回こんな人が。という展開がかなり驚くのですがミハンがはじき出した前回のおじさまもかなり意外な人でびっくりでした。内容は結構無理があると思いました。いくらなんでも友人の娘の為に仕送りをしたり殺人までしようとするのはちょっと厳しい展開だなぁと思いました。本田翼さんは生理的にあまり好きではないのですが今回のアクションはすごく頑張ってるなぁとは思います。個人的には平田満さんのキャラがすごく好きで前回もあった中国人設定は今回も笑えました。
マジか!と毎回、叫んでしまうストーリー展開があって、絶対続きをみたい!と思わせるドラマです。
表のストーリーも面白いですが、裏ストーリーの方が気になります。
何で、突然にそんなことになるの?とか、どうしてその人と繋がってくるの?という疑問が次々に湧いてきます。
沢村一樹の陰のある役どころも、ちょっと惹かれます。どんな過去があるのか、これから明らかになると思われるので、ぜひ見逃がさないようにしたいと思いました。
絶対零度シリーズは初めて観ますが、これ、海外ドラマ、パーソンオブインタレストの完全なパクリですよね。パーソン…でいうマシンがこのドラマのミハン、ですね。
それならそれで、リメイク版とか言って欲しいなと。それでも、パーソン…より面白ければいいけど、単なる劣化版のような。
沢村さん、いい演技なのに、勿体ない〜。
「絶対零度」シリーズは前から見ているのですが、今回はまたテイストが違って先が読めず面白いです。
最初に「殺人を起こす可能性の高い人」ということで犯人がわかっている状態からスタートしていくのですが
その殺人を起こそうとする動機が「法で裁けない相手に対しての復讐」だったので、いったいどちらが悪くてどちらが正義なのかと
考えさせられました。
だんだんと各登場人物の裏の顔や伏線が見えてきて、特に「井沢範人」のダークな一面が垣間見れたことで、今後の展開がますますわからず
本当に楽しみです。
かなり惹きつけられました。未来を予測なんて、無理だと思います。でも、出来たら凄いだろうなと思いながら、あっという間に引き込まれ、見終わってしまいました。
そして、このドラマは、2つの事件が同時に流れているのですが、次回に桜木泉の事件が、凄く衝撃で、その事件のみでも、連ドラが作れるでしょ?というくらい、次週が楽しみです。なぜ、あんな死に方をしなければならなかったのか、あれはどこなのか、早く知りたいです。
ついに始まった「絶対零度」。でも、はじまる前の期待感と比べたら、なんだか「ありゃりゃりゃりゃ……」という感じです。なんといっても、出演している俳優さんが弱いです。個性的なキャラばかり集まっているので仕方ないかもしれませんが、アンサンブルがばらばらで。沢村一樹さんのユニークな演技でなんとか保っている、というのが率直な感想です。ついつい、「99.9」と比べてしまうんですが、あのドラマ、いまから思えば、よくもあんなにすっとんきょうなキャラばかりでも上手くまとまってたなぁ、と思います。「絶対零度」も回数を重ねるうちに、「99.9」みたく俳優さんたちの呼吸が合うようになることを期待したいです!
今までの絶対零度と繋がっているようですが、今回はテイストが違う気がします。
主人公が変わってしまったので残念に思っていましたが、これはこれで各出演者の方がいい味を出していたと思います。
過去に見たことのないようなシステムについての検証という形で、色々な事象が起こるようですが一転二転して結末に辿り着くので、ついつい見入ってしまいました。
でも最後の東堂が山内に伝えた台詞はショックでした。
これが事実だったとしたら、今までのシリーズを見てきた者としては正直がっかりです。
表向きの所属とは別に秘密裏の捜査をしているストーリーはよくあるパターンではありますがやはりちょっとした特別感があって興味深いです。リーダーの東堂さんが頼りなさそうな感じがするのは私だけでしょうか。メンバーもクセがあるのは理解できても潜入捜査が目立ちすぎてちょっと派手すぎるかなと。AIが割り出した危険人物が予想に反したときに、優秀な刑事が迅速に別の推理を考えて動けるものかいろいろとツッコミどころはありましたが、小出しにして疑惑を残してつなげていく展開は面白く感じました。
全体的に言ってキャストは良いのですが、ストーリーに少々残念に感じました。シリーズ1や2の時の主人公だった桜木刑事が所々へと出演するのですが、桜木の身に何があったかという見当がつかず、また、捜査の仕方も桜木がいた時の頃とは大違いで拍子抜けとなってしまいました。
キャストはそれぞれ良い味を出しているという印象を受けました。過去に人を殺した可能性が浮上する井沢刑事、ミハンのやり方に納得がいかない山内刑事この2人の絡み合いが面白いのだと感じました。