『いだてん~東京オリムピック噺~』での杉本哲太 (永井道明役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
杉本哲太 (永井道明役) は 「2019年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
さすがと言ったところです。面白くて、反対に見ている者が感心してしまうくらいです。嫌われ者であるのだけど、心から嫌いにはなれないという感想から始まり、最後には、その憎まれ役にはまっていると感心させ、応援までさせてしまう。オリンピックに監督として行っていたら、どうなっていたのかとついつい笑ってしまいます。いい配役でした。
メイポールダンスを踊る二階堂を呆気に取られた表情で見つめる姿が、当時の女子体育に対する男性の考え方そのものを表しているようで良かったと思います。口をあんぐり開けて立ちつくしていて、女性が軽装で西洋のダンスを踊るなんてそれくらい衝撃的で受け入れ難いものだったんだなと永井の反応から感じることが出来ました。
四三の報告会で一人厳しい表情で「敗北から学ばなければ…」と熱く語る姿が印象的でした。オリンピックを通して、日本の体育の遅れに強い危機感を抱いているのが感じられ、永井の体育教育への熱意が伝わってきました。また「時代は変わった」と治五郎に告げるシーンで見せた、ニヤっとした嫌味な笑顔が普段の威厳のある表情とギャップがあって良かったです。
大森夫妻の事情を治五郎から聞いて「私は恥ずかしい」と後悔する姿が永井の人間性が感じられて良かったです。ストックホルムに同行出来なかったことを意外とネチネチ根に持っていましたが、コロッと考えが変わって泣いてしまう素直さや熱さに人情味が感じられ、いかつい見た目とのギャップもあってとてもチャーミングで魅力的に見えました。
あんなにオリンピックに否定的で参加も反対していたのに、ノリノリでコートを新調して喜んでる姿がお茶目で可愛かったです。大森夫妻をディスったのがバレた時の気まずそうな表情も普段の威厳ある姿とギャップがあり、厳しくてお堅いだけじゃない意外な一面が垣間見れて親近感が湧きました。
への字に曲がった口元やいつも何かを睨んでいるような鋭い眼差し、やたらと張った大きな声などで永井の頭の堅さや融通の利かなさを丁寧に表現していると思います。こういう人、本当にいそうだなというくらい衣装も髭も似合っていてリアリティがありますし、体育会系で怖いんだけど、ちょっと隙があってコミカルさが感じられるところも魅力的だと思いました。
真面目でお堅いんだけど、杉本さんが演じるとどこか面白いという独特の雰囲気が好きです。たたみかけるような話し方も熱血漢のうっとうしさを感じさせて上手いですし、髭もそのまま肖像画になれそうなくらいよく似合っていると思います。
さすがと言ったところです。面白くて、反対に見ている者が感心してしまうくらいです。嫌われ者であるのだけど、心から嫌いにはなれないという感想から始まり、最後には、その憎まれ役にはまっていると感心させ、応援までさせてしまう。オリンピックに監督として行っていたら、どうなっていたのかとついつい笑ってしまいます。いい配役でした。
メイポールダンスを踊る二階堂を呆気に取られた表情で見つめる姿が、当時の女子体育に対する男性の考え方そのものを表しているようで良かったと思います。口をあんぐり開けて立ちつくしていて、女性が軽装で西洋のダンスを踊るなんてそれくらい衝撃的で受け入れ難いものだったんだなと永井の反応から感じることが出来ました。
四三の報告会で一人厳しい表情で「敗北から学ばなければ…」と熱く語る姿が印象的でした。オリンピックを通して、日本の体育の遅れに強い危機感を抱いているのが感じられ、永井の体育教育への熱意が伝わってきました。また「時代は変わった」と治五郎に告げるシーンで見せた、ニヤっとした嫌味な笑顔が普段の威厳のある表情とギャップがあって良かったです。
大森夫妻の事情を治五郎から聞いて「私は恥ずかしい」と後悔する姿が永井の人間性が感じられて良かったです。ストックホルムに同行出来なかったことを意外とネチネチ根に持っていましたが、コロッと考えが変わって泣いてしまう素直さや熱さに人情味が感じられ、いかつい見た目とのギャップもあってとてもチャーミングで魅力的に見えました。
あんなにオリンピックに否定的で参加も反対していたのに、ノリノリでコートを新調して喜んでる姿がお茶目で可愛かったです。大森夫妻をディスったのがバレた時の気まずそうな表情も普段の威厳ある姿とギャップがあり、厳しくてお堅いだけじゃない意外な一面が垣間見れて親近感が湧きました。
への字に曲がった口元やいつも何かを睨んでいるような鋭い眼差し、やたらと張った大きな声などで永井の頭の堅さや融通の利かなさを丁寧に表現していると思います。こういう人、本当にいそうだなというくらい衣装も髭も似合っていてリアリティがありますし、体育会系で怖いんだけど、ちょっと隙があってコミカルさが感じられるところも魅力的だと思いました。
真面目でお堅いんだけど、杉本さんが演じるとどこか面白いという独特の雰囲気が好きです。たたみかけるような話し方も熱血漢のうっとうしさを感じさせて上手いですし、髭もそのまま肖像画になれそうなくらいよく似合っていると思います。