『いだてん~東京オリムピック噺~』での森山未來 (美濃部孝蔵役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
森山未來 (美濃部孝蔵役) は 「2019年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
「いだてん」では落語調のナレーションが印象的でしたが、森山未來さんの語り口は耳に聞きやすく、本当の落語家の語りのように聞こえました。思えば、「いだてん」ではナレーションだけでなく、若かりし頃の古今亭志ん生や志ん生の息子2人を演じたりと、一人で何役もこなしていた森山未來さんですが、どの役柄もぴったりはまっていて、「いだてん」に欠かせない、大黒柱の一人であったように思います。
この人は天才だね。落語一本でも買えそうだよ。破天荒を地で行く落語家と破天荒な時代の中で飄々と生きる様は清々しくもある。このくらい芯が強くなきゃ戦中戦後は生きられなかったかもしれないよね。満州から引き揚げる時のみすぼらしい姿。役者だなと思ったよ。
このキャラと切っても切れないのが酒。なので、死のうと思って度数の強い酒を思いきり飲むが、ぐでんぐでんになっただけと笑えてしまう。落語のシーンが印象的だった。プロの落語家でもここまでやるかという熱演ぶりだった。
呑んだくれで甲斐性なしの、どうしようもない男ですが、普段は表に出さないような、師匠に対する尊敬、友人に対する乱暴な愛情、災害の後の江戸市中に対する哀惜、そういった複雑で深い感情が滲み出て、引き込まれる演技です。ナレーションとしてもしばしば登場しますが、言い回しもよく聞きやすく、秀逸!
この人いくら小汚い格好しても自堕落な感じになっても独特な色気があるんだよねー。演じているのは(今だけなのか?)どうしようもないクズなんだけど、なんか魅力的なんだよね。夏帆さんとの夫婦も板につきほんとにお似合いだわ。
なんでこの人はこんなにもクズが似合うのだろうか(笑)師匠にもらった大事な舞台だって酒を飲んでダメにしてしまうし、衣装をもらったって飲み代にするために質屋に入れてしまうのだ。なのにただのクズじゃないあの目つき。そこが人を惹きつける。破天荒とはこういう人を言うのだろうか?
本当にどうしようもないダメ男なんだけど、昔馴染みの清さんや小梅だけでなく、師匠や兄弟子まで「こいつを何とかしてやりたい」とつい世話を焼いてしまうような人を惹きつける不思議な魅力があります。どこが…というのは上手く説明出来ないのですが、何故か人たらしっぷりに説得力が感じられます。噺家さんらしいリズムの良い聞き取りやすいナレーションも上手いです。
まぁ上手いよね。役者だわ。役は本当にクズなんだけどそれでも一種のカリスマのようなギラギラした眼をしてる。あの眼をしている限り芸は上達するだろう。あそこまで行くともう完全にアル中なんだけどその座っちゃった目もすごくいいね。
落語のパートは金栗四三の活躍の陰に隠れてしまいがちだけど、この人の落語は本職の落語家みたいですごいと思う。演じ分けもすごいし観客の心をつかむのがうまい。遊び人でこの人大丈夫かな?って思ってたけど、その遊びも芸に役立ってたんだな。
カメレオン俳優の1人だと確認しました。まさに、すごいとしか言えません。年を追うごとに演技の幅が広がったなと思っていましたが、ベテランの域です。 役のために伸ばした長髪を役の中で斬新に切り、しかも本番一発OK。主人公でもないのに、この気持ちの入れようは役者のなかの役者です。 また、噺家を1人三役演じ分け、しかも1人ずつちゃんと特徴を捉えており、視聴者に伝えられる演技は、まさに芸達者です。 しかも、連続で出来るのが、すごい。 ある意味、真の主人公です。
この人は上手いねー。あれだけ名のあるキャストが多い中でも1人だけ次元が違うと思うのは私だけなんだろうか。何かに開眼するとき、ハッとする演技をする。この人が落語やったら売れるだろうなと思う。また美男子でもないのにすごく色気がある。魅力的なってこういうことなんだろうなー。
無頼な感じと肉体のシャープさがマッチしています。どうしようもなくダメな人間として描かれている分だけ、後の落語の上手さ、そして牢の中での落語のシーンに凄みもひとしおです。そこからの断髪するシーンも衝撃的でここから古今亭志ん生になったのだと感じました。
初回から観ている者です。 箱根駅伝のファンなので、これからの展開が楽しみで楽しみで。 その一方で、未だ理解できないのがこの役どころ、志ん生=孝蔵の存在。 もう放映から5か月たつのに、???と分からないでいます。 しかも年を重ねた姿は、ビートたけしに取り変わっちゃう。 う~ん、分からないです。 ただ森山さんの演技はとても魅力的です。 だから、余計に観ていて、いたたまれない感じ。 これからラストシーンに向かって、何か重要な役どころなんでしょうか? 大事な伏線だと思って期待しているので、この期待を裏切らないでほしいなぁと願っています。
ナレーションの時の緩急豊かなべらんめえ口調が本当に上手くて毎回感心して見ています。高過ぎず低過ぎず、ちょうど良い声の調子で言葉が聞き取りやすいですし、テンポの良い流れるような話し方も聞いていて気持ちが良いです。演技もさすが上手いです。特に師匠との別れのシーンで煙草を抱き締めて泣く姿が良くて、孝蔵の師匠を慕う気持ちが伝わってきて思わずもらい泣きしてしまいました。
正直、こんな演技が上手かったのかな、と驚愕させられるくらい素晴らしい演技を見せてくれています。落語も上手だし、ささくれだった江戸の若者の雰囲気もすごく出せていて本当に破天荒の噺家さん、といった感じです。
ぐでんぐでんの酔っ払い具合が本当に上手かったです。フラフラ千鳥足で瞼もくっつきそうで、呂律の回らなさも自然で、酒に呑まれた人を見事に体現していました。テレビの向こう側からお酒の匂いがしてきそうなくらいの表現力の高さだったと思います。
この人をイケメンだと思ったことは一度もないけど、演技して役が入っている時すごくカッコいいよね。憑依型って言うのだろうか。走るように揺れながら落語なんてそんな酔狂なことをト書きで書かれているだけであんな芝居ができるのだろうか。だとしたら先恐ろしい俳優になりそうだ。
破天荒な衣裳に髪型が奇跡的に似合う森山さん(笑)どうしようもないけど憎めない男も似合うんだよねー。江戸っ子っぽい早口でまくし立てるところも上手だし何か大きなことをしてやるぞっていうギラギラした目が素敵です。私的には腹掛け姿で後ろを向いた時に見えるキレーイな背中に釘付けです(笑)
開始前は語り手がビートたけしさんということで心配だったが、金栗四三編は同役の青年期を演じている森山未來さんが語り手となっていて、非常に物語が入って来やすい。2人が演じる立川志ん生はもう1人の主役であるような立場だが、話題となった2話での疾走シーンなど、インパクトを確実に残している。
べらんめえ口調の噺家さんらしい台詞まわしが様になっていて上手いです。声だけで孝蔵のいい加減さや江戸っ子の粋な一面を感じさせる一方、ナレーションとしての役割もきちんとこなし、ちゃんと言葉を視聴者に伝えようと意識しているのが伝わってくる聞きやすく心地の良い声とテンポ感も好感が持てます。
長髪の独特の髪型と汚れた衣装という姿なんだけど不潔な感じがせず、不思議とよく似合って粋に見せているところが良かったです。イケメンではないのだけど華があり、人ごみの中にいても目を引きます。口調をたけしさんにちゃんと寄せているところもさすがですし、台詞もとても聞き取りやすいです。
「いだてん」では落語調のナレーションが印象的でしたが、森山未來さんの語り口は耳に聞きやすく、本当の落語家の語りのように聞こえました。思えば、「いだてん」ではナレーションだけでなく、若かりし頃の古今亭志ん生や志ん生の息子2人を演じたりと、一人で何役もこなしていた森山未來さんですが、どの役柄もぴったりはまっていて、「いだてん」に欠かせない、大黒柱の一人であったように思います。
この人は天才だね。落語一本でも買えそうだよ。破天荒を地で行く落語家と破天荒な時代の中で飄々と生きる様は清々しくもある。このくらい芯が強くなきゃ戦中戦後は生きられなかったかもしれないよね。満州から引き揚げる時のみすぼらしい姿。役者だなと思ったよ。
このキャラと切っても切れないのが酒。なので、死のうと思って度数の強い酒を思いきり飲むが、ぐでんぐでんになっただけと笑えてしまう。落語のシーンが印象的だった。プロの落語家でもここまでやるかという熱演ぶりだった。
呑んだくれで甲斐性なしの、どうしようもない男ですが、普段は表に出さないような、師匠に対する尊敬、友人に対する乱暴な愛情、災害の後の江戸市中に対する哀惜、そういった複雑で深い感情が滲み出て、引き込まれる演技です。ナレーションとしてもしばしば登場しますが、言い回しもよく聞きやすく、秀逸!
この人いくら小汚い格好しても自堕落な感じになっても独特な色気があるんだよねー。演じているのは(今だけなのか?)どうしようもないクズなんだけど、なんか魅力的なんだよね。夏帆さんとの夫婦も板につきほんとにお似合いだわ。
なんでこの人はこんなにもクズが似合うのだろうか(笑)師匠にもらった大事な舞台だって酒を飲んでダメにしてしまうし、衣装をもらったって飲み代にするために質屋に入れてしまうのだ。なのにただのクズじゃないあの目つき。そこが人を惹きつける。破天荒とはこういう人を言うのだろうか?
本当にどうしようもないダメ男なんだけど、昔馴染みの清さんや小梅だけでなく、師匠や兄弟子まで「こいつを何とかしてやりたい」とつい世話を焼いてしまうような人を惹きつける不思議な魅力があります。どこが…というのは上手く説明出来ないのですが、何故か人たらしっぷりに説得力が感じられます。噺家さんらしいリズムの良い聞き取りやすいナレーションも上手いです。
まぁ上手いよね。役者だわ。役は本当にクズなんだけどそれでも一種のカリスマのようなギラギラした眼をしてる。あの眼をしている限り芸は上達するだろう。あそこまで行くともう完全にアル中なんだけどその座っちゃった目もすごくいいね。
落語のパートは金栗四三の活躍の陰に隠れてしまいがちだけど、この人の落語は本職の落語家みたいですごいと思う。演じ分けもすごいし観客の心をつかむのがうまい。遊び人でこの人大丈夫かな?って思ってたけど、その遊びも芸に役立ってたんだな。
カメレオン俳優の1人だと確認しました。まさに、すごいとしか言えません。年を追うごとに演技の幅が広がったなと思っていましたが、ベテランの域です。
役のために伸ばした長髪を役の中で斬新に切り、しかも本番一発OK。主人公でもないのに、この気持ちの入れようは役者のなかの役者です。
また、噺家を1人三役演じ分け、しかも1人ずつちゃんと特徴を捉えており、視聴者に伝えられる演技は、まさに芸達者です。
しかも、連続で出来るのが、すごい。
ある意味、真の主人公です。
この人は上手いねー。あれだけ名のあるキャストが多い中でも1人だけ次元が違うと思うのは私だけなんだろうか。何かに開眼するとき、ハッとする演技をする。この人が落語やったら売れるだろうなと思う。また美男子でもないのにすごく色気がある。魅力的なってこういうことなんだろうなー。
無頼な感じと肉体のシャープさがマッチしています。どうしようもなくダメな人間として描かれている分だけ、後の落語の上手さ、そして牢の中での落語のシーンに凄みもひとしおです。そこからの断髪するシーンも衝撃的でここから古今亭志ん生になったのだと感じました。
初回から観ている者です。
箱根駅伝のファンなので、これからの展開が楽しみで楽しみで。
その一方で、未だ理解できないのがこの役どころ、志ん生=孝蔵の存在。
もう放映から5か月たつのに、???と分からないでいます。
しかも年を重ねた姿は、ビートたけしに取り変わっちゃう。
う~ん、分からないです。
ただ森山さんの演技はとても魅力的です。
だから、余計に観ていて、いたたまれない感じ。
これからラストシーンに向かって、何か重要な役どころなんでしょうか?
大事な伏線だと思って期待しているので、この期待を裏切らないでほしいなぁと願っています。
ナレーションの時の緩急豊かなべらんめえ口調が本当に上手くて毎回感心して見ています。高過ぎず低過ぎず、ちょうど良い声の調子で言葉が聞き取りやすいですし、テンポの良い流れるような話し方も聞いていて気持ちが良いです。演技もさすが上手いです。特に師匠との別れのシーンで煙草を抱き締めて泣く姿が良くて、孝蔵の師匠を慕う気持ちが伝わってきて思わずもらい泣きしてしまいました。
正直、こんな演技が上手かったのかな、と驚愕させられるくらい素晴らしい演技を見せてくれています。落語も上手だし、ささくれだった江戸の若者の雰囲気もすごく出せていて本当に破天荒の噺家さん、といった感じです。
ぐでんぐでんの酔っ払い具合が本当に上手かったです。フラフラ千鳥足で瞼もくっつきそうで、呂律の回らなさも自然で、酒に呑まれた人を見事に体現していました。テレビの向こう側からお酒の匂いがしてきそうなくらいの表現力の高さだったと思います。
この人をイケメンだと思ったことは一度もないけど、演技して役が入っている時すごくカッコいいよね。憑依型って言うのだろうか。走るように揺れながら落語なんてそんな酔狂なことをト書きで書かれているだけであんな芝居ができるのだろうか。だとしたら先恐ろしい俳優になりそうだ。
破天荒な衣裳に髪型が奇跡的に似合う森山さん(笑)どうしようもないけど憎めない男も似合うんだよねー。江戸っ子っぽい早口でまくし立てるところも上手だし何か大きなことをしてやるぞっていうギラギラした目が素敵です。私的には腹掛け姿で後ろを向いた時に見えるキレーイな背中に釘付けです(笑)
開始前は語り手がビートたけしさんということで心配だったが、金栗四三編は同役の青年期を演じている森山未來さんが語り手となっていて、非常に物語が入って来やすい。2人が演じる立川志ん生はもう1人の主役であるような立場だが、話題となった2話での疾走シーンなど、インパクトを確実に残している。
べらんめえ口調の噺家さんらしい台詞まわしが様になっていて上手いです。声だけで孝蔵のいい加減さや江戸っ子の粋な一面を感じさせる一方、ナレーションとしての役割もきちんとこなし、ちゃんと言葉を視聴者に伝えようと意識しているのが伝わってくる聞きやすく心地の良い声とテンポ感も好感が持てます。
長髪の独特の髪型と汚れた衣装という姿なんだけど不潔な感じがせず、不思議とよく似合って粋に見せているところが良かったです。イケメンではないのだけど華があり、人ごみの中にいても目を引きます。口調をたけしさんにちゃんと寄せているところもさすがですし、台詞もとても聞き取りやすいです。