おんな城主 直虎

裏切り者の汚名を着てまで井伊家を守ろうとする姿に凛とした意志の強さを感じました。
そのような姿を演技で表現できる素晴らしい役者さんだと思います。
最後の処刑シーンはすさまじく、壮絶で強く記憶に残る場面になりました。

最強です。とにかく演技が素晴らしい。柴咲コウとの掛け合いが1番好きだ。彼が女性と演じると相手の女優がとっても魅力的に見える。彼の目の演技はなんとも言えない。黙っていても言葉が聞こえてくるようで職人だなぁと思う。

最後の逝き方が最高にかっこよかったです。まるで本当にあの時代に生きていたかのような迫真の演技でした。あの役は高橋一生だからこそできたといっても過言ではないぐらい素晴らしかったです。何度も録画して見返しました。

彼の演技の仕方はどのドラマでも似ているなと思っていましたが、今回のドラマで一皮むけ、見ている人の心に響くような演技をされていたと思います。特に、彼の最後の出演シーンである、柴咲コウとの心のつながりを感じるシーンでは、言葉に出さなくとも彼の演技の表情だけで涙し、感動することができました。

女城主直虎で、見事に、今川を欺き続けて、直虎に忠義を尽くす役柄を演じたと思います。正直なところ、高橋さんは、今回のドラマを見るまでは、ほとんど知らない存在でした。直虎のドラマでは、すでに死んでしまっていますが、私の心の中には鮮やかに蘇ることが出来る位、印象的な役者だと思っています。

高橋一生の役柄、かっこよかったです。これを見て、高橋一生のファンになりました。あえて、憎まれ役をかってでて、陰ながら、直虎のことを守り、支える。最後は、直虎に刺され、涙が出るシーンでしたが、本望だったのでしょうね。

ずっと裏切り者のレッテルを貼られた一生過ごしますが、この人の本当の良さはわかる人にはわかると思わせる演技でした。この人の本心と間逆のことを言い続けなければいけませんでしたが、ほんの小さな表情やちょっとした動きに、とても繊細に本心ではないと言う表現をうまくされていました。

国のため、人民のため、そして城主のために、なにもかも投げ出して悪を演じ切った、悲しくて誰よりも強い生きざまを表現するのに、高橋一生さん以上のキャスティングはありえなかったと思います。見事としか言いようのない演技でした。

素晴らしい演技だったと思います。思いと言葉が逆という難しい政次の内面を、直虎を見つめる目線やふっと一瞬緩む表情などでしっかり表現されていて、どんなに冷徹なことを言っていても根底には直虎への想いがあるのだなと伝わってくるお芝居でした。最期、死の間際の直虎とのやりとりは壮絶で、胸が締め付けられました。

前評判ですごく注目されていたのでプレッシャーだとは思うものの、見事に演じていました。
直虎への思いや、他の家族へ対する想いが、表情でよく表されていました。

最初は、イヤミな感じが強く出すぎている役どころでしたが、本当に憎たらしい感じを、とてもうまく演じていたと思います。その後、だんだん良い人へと変貌していく様子も自然に演じているので、「あぁ良い人だったんだ」と思わせてくれる良い演技だと思います。

あれだけ父親の様にはなりたくないと思っていたはずなのに、結局運命的に父親と同じ立場になっていく、直虎の味方から敵の様な存在に変わって行った時の演技がすごく上手いと思いました。彼の役の場合は、真意は別にあったにせよ、その時は何てひどい嫌な奴！と思わせてくれたので、ドラマにメリハリがついて良かったと思いました。

久しぶりに大河ドラマをしっかり観ていますが、高橋一生さん演じる政次が非常に魅力的であるということが大きな理由のように思います。幼馴染である直虎のことを好きなのに井伊家の目付け役であるが故に素直に感情を出せない、という演技が素晴らしく、毎回観ていてとても切ない気持ちにさせられます。表情はもちろんですが、首の傾きなどの細かい動きの中にも政次の心情を読み取ることができます。最近の展開では直虎が政次に心を開いてきているため政次の表情も柔らかいことが多く、視聴者である私も思わずにやにやしてしまいます。もっと政次の出番があると嬉しいです。

高橋一生さんはドラマの中で目や所作で語る演技が多くてその一つ一つの感情が見ている側にも伝わって来て本当に素晴らしい演技をされていると思いました。クールな態度や言動をしているのに表情がどこか気が気じゃなさそうであったり、憎まれ口をたたいていてもとてもうれしそうな表情をしていたり彼の本当の気持ちはどうなのだろうと想像しながら観ています。

主人公直虎と対立をしている時の冷たい態度からも、実は井伊家のことを考えている直虎のことを考えている時の時折見せる優しい表情にあたたかみを感じます。まわりの空気を読むというか、賢く動くその役柄が、高橋一生さんのきりっとした表情にぴったりだと思います。

井伊家の家老として、目立ちすぎず控えめすぎずという絶妙な存在感を出していると思います。
家中の情勢を見守る厳しい表情と、直虎を思いやる時の緩んだ優しい表情の変化の見せ方が見事です。
台詞だけではなく、仕草や表情だけで引き込まれるような表現ができる俳優さんだと思います。

　井伊家の家老小野政次役ですが、私はこの人物が物語のキーマンになると思っていました。最初のころは忠臣なのか奸臣なのか分かりにくい小野政次役を高橋一生さんは上手に演じていました。その演技が私には奸臣に映ったので小野政次が憎いのではなく高橋一生のことを憎く思っていました。しかし実は、今川に対する建前で奸臣を装い、井伊を守ろうとする忠臣である小野政次。敵を騙すには、まず味方から、その言葉が似合う小野政次は凄いなと思い始めていました。つまり、高橋一生さんの演技すごいので、いつの間にか私は引き込まれ毎週、毎週、小野政次の行動が気になっていたのです。物語の大よそのあらすじは分かりますが、史実で小野政次は忠臣ではなく奸臣だったようです。これからも高橋一生さんの小野政次を注視したいです。

独特な雰囲気で存在感があると思います。人気上昇中で様々なドラマでみますが、大河ドラマの雰囲気は他のどの役ともまた違う印象です。幅広く色々な役をこなせることが分かり、今後も注目していきたい俳優さんのひとりです。

直虎に対する思いを秘めながら、嫌われ者のとしてして生きるている男を巧みに演じています。基本的に物静かで、重々しく語る人物なので演者として実力がしっかりとついていることを感じさせます。また直虎と二人っきりの時にだけに見せる普段とは違う表情を演じ分けているのも素晴らしいです。

まず、騙されました！直虎を裏切ってしまったからもう敵役というか、あちら側についてしまったのだろうと思っていたら、実は井伊を守るために矢面に立ってただけだったってどんだけいい人なんだ！と思った。そして、その驚きをくれた高橋一生さんの演技に魅了されています！悪そうに見せかけての優しさに惚れ惚れします。

直虎のことが大切で仕方ないのに、井伊のため、お家のために悪役をかっているところが素敵です。大河ドラマなのに、少女マンガを読んでいるような甘酸っぱい気持ちになってしまいます。演技がとても上手で、主役そっちのけで、応援してしまいます。

台詞は少ないですか、ちょっとした仕草や目の動き、表情に心奪われるものがあります。自分の感情表さない演技の多い政次は、なかなか難しい役どころだと思います。心の葛藤をしている場面では、政次の気持ちに同調して一緒に背筋が伸びるています。ふとした時に、鶴丸っぽさがでてしまう所が好きです。

冷静沈着な内通者という難しい役どころを、見事に表現されていたと思います。ちょっとした表情や目線の変化から、何を考えているかが分かり、見ていて臨場感のようなものがありました。複雑な心情の変化もきれいに表現がされていたと思います。

カルテットで一躍人気になった高橋一生さん、大河ドラマでも物凄く素敵な演技です！
特に最近の話では、主人公の直虎に対する愛が、顔に滲み出てしまっているところが、キュンとします！
「一緒になろう」と言うのを冗談だと言う、直虎と政次のシーンは、切ない恋心、いや愛を繊細に表現していて素晴らしいです。

主人公の幼馴染で、幼少時代を子役が演じ、成長後の登場でした。
こんなにも惹かれる敵役はいないのではないでしょうか。毎回、本音を隠して憎まれ役を演じているように見え、視線や手の動き一つ気になってしまいます。
本当に魅力的な俳優さんだと思います。

井伊家の家臣で、直虎の幼なじみでありながら、今川家側の立場をとる、難しい小野政次役を上手く演じられていると思います。知略にたけて、裏で何を考えているか分からない感じが表情、仕草からとてもよく伝わってきます。