『きのう何食べた?』での内野聖陽 (矢吹賢二役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
内野聖陽 (矢吹賢二役) は 「2019年4月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
原作にそっくりでびっくりしました。 見た目ワイルドで渋いのにもかかわらず、可愛らしい表情や話し方が不思議と違和感なくてさすがだと思いました。 本気で彼氏役の西島さんの事を好きなのかな?なんて、二人はホントは付き合ってるのかな?なんて・・・そんな想像してしまうぐらい自然体な演技でした。
この人、やっぱりすごいでしょ。鼻の孔おっぴろげてツバ飛ばして、こんなに説得力ある演技ができる人はそうそう居ない。もともと人気ある俳優だとは思いますが、彼を知らない若い層にも一気にファンが増えたと思います。
原作のケンジは絵柄と美容師のせいか中肉中背のイメージだったので、最初体格のいい内野さんが配役されたと聞いたときは不安でした。ですがそれも杞憂に終わりました。一話からの乙女っぷりにはときめきを覚えました。原作で泣くときの「めそめそ」という効果音が聞こえそうな号泣、かわいらしいやらもらい泣きしそうでした。
見た目はきちんとおじさんなのに、乙女が溢れ出しているのが素晴らしいです。自然でそれでいて女らしい、とても演技とは思えません。もちろん演技なのでしょうが。話をするときの表情や、細かい仕草、計算されているんだろうなと感心します。女としてもぜひ見習いたいステキな女性です。
さりげない仕草や表情がとにかく、「うまいっ!」 の、一言。 このドラマの楽しみは料理のシーンも最高に美味しそうだし、ストーリーも面白いと思うけど、内野さんをはじめ、役者さんの一挙手一投足を見ているだけでも楽しめる!
さすがの演技と存在感。難しい役どころだとは思うのですが、ゲイっぽい振る舞いを自然にやりつつ時には女々しく、またある時には雄々しくいろいろな顔を見せてくれたので深夜のドラマにもかかわらず見入ってしまいました。
このドラマの中では一番好きな俳優さんというかキャラクター。やきもちを焼いたりもして時々面倒くさかったりもするけれど、シロさんよりも実はずっと包容力があって大人な性格ですよね。だから美容室の店長の奥さんも、ケンジにはポロっと本当のこと、気持ちを吐露しちゃうんでしょうね。回を追うごとに、素敵な人だなあと魅了されてます。
泣き叫んだ時のケンジの顔が物凄く汚くて汚くて・・・それはもう、汚い。なのに、乙女感を醸し出してる。凄い、これは演技なのか、それとも、元々のビジュアルが醸し出しているのか。絶妙なバランスで成り立ってる奇跡的な役柄だ。
自然すぎる。すごいです!
シロさんと小日向さんの浮気を心配して絶叫するシーンが凄かったです。いつもの可愛らしいヤキモチではなく、もっと重たい情念や嫉妬が感じられ、独占欲や不安な気持ちが伝わってきました。シロさんに嫌われるかも…と頭では分かっているのに感情のままに泣き叫ぶ姿が切なくて、本当にシロさんのことが大好きなんだなと観ていて胸が痛くなりました。
原作となった漫画を愛読していて、ケンジというキャラクターはおじさんのくせにキュートでいじらしくて、でも一本気でとても大好きなキャラクターでした。 内野さん演じるケンジは、本当に漫画に忠実で「ケンジが動いてる…」と感動しちゃいました! ゲイカップルが日々の生活の中で一緒にご飯を食べるだけ、といったドラマなのですがw誰かと一緒に毎日ご飯を食べて生活を続けていく、ということが とても素敵に羨ましく思えるのは、内野さんのパートナーに対する愛情やわががまな所、時にはパートナーの両親への愚痴を戒める、 といったリアルな事をさらりと表現するそんな内野さんの演技に引き込まれてます。 誰かと一緒に生活するって、大事に思い合うっていいなあ…と思わせてくれるのは、内野さんのケンジだからかな? 今からケンジロスが怖いですw
おネエの柔らかさが、ややろれつの回らない酔っぱらいのように聞こえる。結果、輩感が出てしまい、所詮、ノンケが演じるゲイなんだといちいち感じてしまう
このドラマのケンジ役で、一気に好感度が上がった俳優さん。ケンジという人物のバックグラウンドとか性格とかが透けて見えるような気までするのが不思議。しぐさの一つ一つもいちいち可愛らしくて、ナヨナヨしてるのとはスレスレのところで違っていて、なんだかとてもチャーミング。
西島さんのファンでしたが、内野さんのケンジが最高に可愛くて、大好きになりました! 喧嘩した翌朝も普段通りのケンジのリクエストのハンバーグに応えるシロさん。原作も好きですが、ドラマが楽しみすぎて一週間が待ちきれません。内野さん素晴らしいです。
すっっごい演技うまい人なんだな!と感動。男らしい顔立ちなのに可愛いおばちゃんみたいに見えてきて、もうホントに笑えるくらい。ぶりっ子なんだけど憎めない乙女っぷりがリアルすぎているいるこんな人(女性だけど)?って思ってしまった。
シロさんと一緒に指輪を選ぶシーンが、仕草も口調もいつも以上に甘くて乙女ちっくで、若い女の子みたいなはしゃぎっぷりが可愛らしかったです。指をかざして嵌めた指輪をうっとり眺める仕草や指輪の外し方、店員への返し方など、カメラに映るかどうか分からない部分までしっかり女性らしく振る舞う細やかな演技も相変わらず素晴らしかったです。
私は、原作である漫画が好きでよく読むのですが、漫画のドラマ化って、役者と漫画の登場人物にギャップがあり、イメージが壊されて ガッカリするんですが。内野さんは、シンジそのもの!シンジの仕草(ちょっと、くねくねしたり)表情も、シロさんラブな所も、漫画のイメージを壊すどころか、シンジの魅力を感じました。もちろん、ドラマに出てくるお料理も質素ながらもヘルシー美味しいで、真似して作ってまーす!
実に乙女です。男らしさ120パーセントの俳優かと思っていましたが、仕草や視線がなんと女らしい!と感嘆しました。名演技です。おじさんで、かつイケメンでない設定なのが、なおさら中身の乙女を際立たせます。パートナーと喧嘩したときの謝り方、甘え方など、自分、おっさん化しているおばさんとしては、新鮮で、学ぶことが多々あります。こんなに恥ずかしげもなく感情をあらわにできたら、どんなに良いかと思わせるほど。素晴らしいです。
口調や表情だけでなく、テツさんたちとの食事シーンでのワイングラスの持ち方や手の添え方、桃を食べる時のフォークの持ち方、刺し方など本当に細かなところまでしっかりフェミニンな雰囲気を醸し出していて、丁寧な役作りに毎回感心しています。シロさんの表情の変化を窺い、敏感に反応するところもケンジの繊細な内面を感じさせて良いと思います。桃を食べながら「シロさんに愛されてる~」と喜ぶ姿が乙女で可愛かったです。
シロさんを好きなあまりの嫉妬がかわいい。表情や仕草も思いやりも眼差しもすべてが、シロさん愛おしいって訴えてる。控えめにシロさんのお母さんへプレゼントを渡すところや、「疲れて帰ってきた時に部屋が汚いと嫌な気持ちになるでしょ」って、掃除洗濯しているところも好きだし、いろいろ見習いたい部分があった。
完全にケンジになりきっていて、シロさんの代わりに料理をするシーンとか可愛くて癒されます。目線とか手のしぐさとかすごく細かく演じているな、と。シロさんの料理にコメントする時も美味しそうに、でもゲイのケンジらしくしていて、もう、全て素晴らしいです。
シロさんのお世話が出来る~!ってワクワクしてる姿が可愛かったです。うっとり宙を仰ぐ姿が「あれもしてあげたい、これもしてあげたい…」とやりたいこと多過ぎて頭の整理ついてない感じで、シロさんの役に立てるのが嬉しくて仕方ないんだなと微笑ましくなりました。調理シーンの長台詞もご機嫌な独り言っぽくて、説明っぽい不自然さが全然なかったのが良かったです。
まさかのゲイ役。男っぽいキャラなのになんであんなに自然にうまくやっちゃえるのでしょう。走るときの腕の振り方、脇の締め方や、指の動き、すねた時の目の動きや仕草。あと、声のうわずらせ方なんて、すごく上手です。
原作のイメージに近づけていて、さすが!という感じ。セリフを言っている間だけでなく、それ以外の、指先だったり体の動きがとてもリアルで、「ああ、ゲイの人はこういう感じなんだ」とすっと受け入れてしまうような演技で、完璧なキャスティングだと思う。演技力だけでなく、見た目のかっこよさも完璧!
オジサンなのに可愛らしい! 仕草、表情、言葉どこをとっても可愛らしい! ゲイの役って、どことなく影をもたせる感じの演技が多かったけど、この内野さんには影がない。 「あぁこの人優しいんだろうな」ってため息が出てしまうほど。 ゲイの役の1つの見本みたいになるんじゃないかなって思うわ。
まさにケンジそのもの、漫画からでてきたような名演技。はっきりいって西島秀俊を食っている。手の演技 歩き方、目線 すべてゲイの動きだと思う。 史朗が作る料理に対する反応が特に漫画と同じ。これだけ喜んでくれると作り甲斐があると思う。
人気漫画の実写化ということで原作ファンからの厳しい目もなんのその。見事にケンジです。そのまんまケンジ。三次元にいたらこうだわ・・・なるほどあのコマはこうした動きになるのか・・・こういった声の出し方になるのか・・・手の動きや目線など細かいところまで「ああ、わかる。ケンジってこうだよね」と納得します。
手のしぐさや、目の表情など何気ない行動がすごく乙女で細やかでわざとらしくないのがすごいと思います。漫画のイメージそのままで違和感なく見られてさすが役柄によってイメージを自分のものに変えてしまう内野さん。何気ない日常でシロさん(西島)が作ってくれた料理を食べたケンジ(内野)が「おいしいね」とか「これ好き」というセリフから日々の生活を大切に感じているのが伝わってきます。 元カノに嫉妬して落ち込んだり好きな料理で喜んだ色んな表情も、正座をして洗濯物をたたむ姿もかわいい内野さんの演技は見ていて楽しいです。
神さまたな
「スローな武士にしてくれ」を観た直後にドラマが始まったから、内野さんの振り幅には笑うしかなかったよ。 ケンジかわいい…無理に高い声を出してるわけではないし、いわゆるオネエ言葉も使わないのにかわいいんだよ。食べ方もね、脇が締まってるの。男の人って肘張って食べるよねそういえば。 シロさんがノンケ装いなのに反してケンジはゲイコミュニティにどっぷりな感じだけど、変にすれてない。でも大人。もしかしたらいっぱい失敗して6周くらい回ってあんな無邪気な笑顔が出来るのかも。泣ける。
クールなシロさんが思わず笑顔になってしまうのも納得の幸せそうな食べっぷりが好きです。食べ方も変に女性ぶらず大きな口を開けて食べるけど男性のように豪快過ぎず、そこにシロさんを目の前にしたケンジの乙女心が感じられて、細やかな演技に毎回感心しています。
1話を見たときは内野聖陽のこれまで見てきた男臭い役とは大きく異なった演技にいい意味で驚きました。そしてドラマが進むに連れて違和感が全くなくなり、演じるキャラクターにとても愛着を持つようになりました。オネエ言葉とも丁寧な言葉遣いともとれるような絶妙な塩梅で台詞を紡ぐことで、ゲイでありながら女性客から言い寄られる雰囲気のある美容師の姿に感動しました。
味噌ラーメンを作る姿がすごく生き生きしていて見ているこちらも思わず笑顔になってしまいました。特に「シロさんに怒られる」とバターを入れる時の表情がイタズラを楽しむ子供のようで可愛かったです。毎日お餅を食べるシーンでの少しずつ笑顔が貼りついたようなわざとらしいものに変わっていく過程や、念願のトーストを頬張る時の満面の笑みがチャーミングで、この人と一緒に暮らしたら毎日の小さな出来事も幸せに感じられて楽しいだろうなと思えます。内野さんの演技をみていると、シロさんがどうしてケンジを好きになったのか分かる気がします。
見た目は男前だけど、話し方やしぐさ、シロウさんに対しての言動など、とても可愛らしい。オネエという感じでもなく、ただただシロウさんが大好きな恋人という感じ。見ていてこんな人いたらいいなと思うような人物。
このドラマの原作を先日読みましたが、内野さんの役作りも相まってか完全に賢二に見えます。そしてさらにゲイっぽさや、話し方のマイルドさなどがでていました。最初は小指の先の動きまで、「ゲイ役ってここまでやるか」という感じがしましたが、原作を読むと納得してしまいました。
内野聖陽さんといえば「臨場」や大河の山本勘助といった、非常に男くさい役柄の似合う俳優さんだと思っていました。 なのに今回はゲイの役と聞いて、一体どんな風になるんだろうと期待いっぱいでした。 その役柄はどちらかというと女房役というのでしょうか。 相方の西島さんより女性っぽい感じで演じられていました。 そのいかつい体から、西島さんのことを想うオーラが出ているようで、まさにあれは乙女でした。 中でも、西島さんに「仕事の客にゲイのことを言うな」と言われた時 「みんなは家族の話をお客さんにするのに、どうして自分はしてはいけないの?」といったところはじんとしました。 それでつい、テレビの西島さんに向かって「そういう時はギュッてしてあげて!」と言ってしまいました。
シロさんが彼氏と別れたと聞いた時のちょっと嬉しそうな表情や、待ち合わせに遅刻して「ごめ~ん」と両手を合わせて謝る仕草、シロさんを見つめる時の上目遣いなど、実際に女性がやったらブリッコっぽくてあざとく見えそうなんだけど、とても自然にチャーミングにこなしているのが凄いです。シロさんが大好きという気持ちが表情にも身振り手振りにも表れていて本当に可愛くて、ハマリ役だと思います。
ゲイだなって感じる服装や見た目ではないのに、ひとつひとつの動作で、この人ゲイだなと感じられるのがすごいなと感じます。 最初は、わぁ~とかイライラしそうなしゃべり方してると思ってドラマを見ていたけどむしろ癒されそう。 演技がうまくて違和感なく見れるので、物語に入り込めます。
いつでもキリッとした男前な内野聖陽さん。 腰のあたりで小さく手を振ってみたり、チョコチョコ歩きしてるし、全てのしぐさがキュート過ぎる~ いちごジャムトーストを美味しそうに頬張る姿がみられるなんて、永久保存版ものですよ。 わたしより女子力高い!可愛いしぐさを勉強させてもらいます。 ドラマ観ながら女子力アップするぞ!
食べている時に毎回「○○なところが美味しい」と食レポしていますが、こんなふうに具体的にどんなふうに美味しいのか感想を言ってくれると作りがいがあるよなあとシロさんが羨ましくなります。大事な話をしてくれないシロさんに寂しそうな目を向けたり、「話を聞いて欲しい」と言われた時に目を潤ませて嬉しそうな笑顔を見せたり、心の中がシロさんでいっぱいなんだなと伝わる恋する乙女みたいな表情がとても可愛いです。
恋人への嫉妬のあまり、ハンカチを噛むシーンは思わず吹き出してしまいました。あと、1話で恋人の前でべそべそ泣くシーンはなんだか可愛く見えました。昭和の漫画みたいな表現が何故かよく似合っていて、『何でもこなせるな』と感心しました。
人気漫画原作の話題のドラマ化ということで見たのですが、内野聖陽さんの演技力に圧倒されました。 だってどう見たってゲイにしか見えない! 女装するわけでなし、極端な女言葉を使うわけでなし、ナヨナヨといかにもらしく動くわけでもない。 でも、マグカップを持つ手、洗濯物のたたみ方、相手を見つめる視線等々、ちょっとした動きが本当に自然体というかナチュラルなゲイなんです。 ここまでゲイの役をデフォルメしないで演じた役者さんってこれまでいたかな? 自分の記憶ではもう少し、ゲイらしくゲイを演じていたように思います。 相手役の西島秀俊さんからわりと一方的に責められたり、怒られたりする場面が多いのですが、それに対して笑ったり、ちょっとスネたり、珍しく怒ってみたりと反応のバリエーションも豊富でイチイチ可愛いです。 不安になって探偵ごっこしちゃうケンジが健気過ぎて泣けてくる。 今回このドラマを見て、内野聖陽さんの声ってこんなだったっけ?と思ってしまいました。 何か役によって表情とか動きの他にも声まで変えてるみたいで。 でも、ゲイっぽい声ってことじゃないんです。 普通の男性の声なんだけど声音が違うというか、もう発声自体を変えているのかな? この年齢でゲイの役をやるとなると見た目に正直どうなのかな、リアルすぎないかな、って若干の不安もあったのですが、そんなのいらぬ取り越し苦労でした。 清潔感もあるし、ケンジの寛大な人間性を内野聖陽さんが見事に演じていると思います。
ちょっと女性的で、小洒落た美容師役がピッタリはまってますね。シロさんに女性の影を感じて、食卓で二人向かい合って話し合ってましたけど、そのシーンでずーっと手に持ってるお箸の箸先をいじってたのは印象良くなかったです。曲がりなりにも「きのう何食べた?」というタイトルで食をテーマにした作品なのだから、最低限のテーブルマナーは気を付けていただきたい。
原作が大好きだったのでドラマ化されるときに誰が演じるのか気になりましたが、宣材写真を見てそっくりだと思った通りの役作りをされていて驚かされました。 そして実際にドラマを見て、さらに原作そのままというか、役者というのはここまで役作りができるものかと関心するばかり。 内野聖陽さんの役者としての技量の高さを見せつけられています。
なよなよっぽさと、母性をくすぐられる感じがとてもいい。一歩間違えれば、気持ち悪くなるのに、ギリギリのところをせめている感じがとても好感が持てる。美容師のときの優しさと、家での優しさの違いが現れていてすごい。
ケンジが、嫉妬でいてもたってもいられずに、シロさんを尾行して熱中症になりかけていたのには、コミカルながら健気さに感動しました。20年も前のことでも気になってしまうというねちっこさも、なんだか可愛げのある感じで良かったです。
シロさんの元カノに嫉妬してしまう姿が可愛かったです。拗ねたような口調や切なげな表情は恋愛を知ったばかりの女の子みたいで、本当にシロさんのことが大好きなんだなと伝わってきました。また食事シーンの時のさりげなく添えられる左手とか、美味しい時に体がピョコンと動く感じとか、ちょっとした仕草に女性らしさが感じられるところも良かったです。
ごつい男臭いイメージの役が多いのから一転、雰囲気の柔らかい美容師さんに本当になりきっていて、お見事です。相手に対する思い、同性愛を周囲にカミングアウトできないもどかしさなどを可愛く演じていて、愛おしくなってきます。
すごい、原作からケンジがそのまま出てきたって感じ。憑依レベル。あの体の動きがなんとも絶妙。オーバーなんだけどリアルのラインにうまく落ち着いてて。シロさんとの絡みもいいし、泣くところなんてホロっときた。俳優さんってすごいの一言。
見た目がケンちゃんそのもので再現度の高さに驚きました。台詞は普通の言葉づかいなのにどこかフェミニンな雰囲気を醸し出しているところもさすがの表現力ですね。ちょっと甘えたような口調になったり、上目遣いで史朗の様子を窺ったり、仕草一つ一つがチャーミングで、それがわざとらしくなく様になっていて自然なところも上手いです。
原作にそっくりでびっくりしました。
見た目ワイルドで渋いのにもかかわらず、可愛らしい表情や話し方が不思議と違和感なくてさすがだと思いました。
本気で彼氏役の西島さんの事を好きなのかな?なんて、二人はホントは付き合ってるのかな?なんて・・・そんな想像してしまうぐらい自然体な演技でした。
この人、やっぱりすごいでしょ。鼻の孔おっぴろげてツバ飛ばして、こんなに説得力ある演技ができる人はそうそう居ない。もともと人気ある俳優だとは思いますが、彼を知らない若い層にも一気にファンが増えたと思います。
原作のケンジは絵柄と美容師のせいか中肉中背のイメージだったので、最初体格のいい内野さんが配役されたと聞いたときは不安でした。ですがそれも杞憂に終わりました。一話からの乙女っぷりにはときめきを覚えました。原作で泣くときの「めそめそ」という効果音が聞こえそうな号泣、かわいらしいやらもらい泣きしそうでした。
見た目はきちんとおじさんなのに、乙女が溢れ出しているのが素晴らしいです。自然でそれでいて女らしい、とても演技とは思えません。もちろん演技なのでしょうが。話をするときの表情や、細かい仕草、計算されているんだろうなと感心します。女としてもぜひ見習いたいステキな女性です。
さりげない仕草や表情がとにかく、「うまいっ!」 の、一言。
このドラマの楽しみは料理のシーンも最高に美味しそうだし、ストーリーも面白いと思うけど、内野さんをはじめ、役者さんの一挙手一投足を見ているだけでも楽しめる!
さすがの演技と存在感。難しい役どころだとは思うのですが、ゲイっぽい振る舞いを自然にやりつつ時には女々しく、またある時には雄々しくいろいろな顔を見せてくれたので深夜のドラマにもかかわらず見入ってしまいました。
このドラマの中では一番好きな俳優さんというかキャラクター。やきもちを焼いたりもして時々面倒くさかったりもするけれど、シロさんよりも実はずっと包容力があって大人な性格ですよね。だから美容室の店長の奥さんも、ケンジにはポロっと本当のこと、気持ちを吐露しちゃうんでしょうね。回を追うごとに、素敵な人だなあと魅了されてます。
泣き叫んだ時のケンジの顔が物凄く汚くて汚くて・・・それはもう、汚い。なのに、乙女感を醸し出してる。凄い、これは演技なのか、それとも、元々のビジュアルが醸し出しているのか。絶妙なバランスで成り立ってる奇跡的な役柄だ。
自然すぎる。すごいです!
シロさんと小日向さんの浮気を心配して絶叫するシーンが凄かったです。いつもの可愛らしいヤキモチではなく、もっと重たい情念や嫉妬が感じられ、独占欲や不安な気持ちが伝わってきました。シロさんに嫌われるかも…と頭では分かっているのに感情のままに泣き叫ぶ姿が切なくて、本当にシロさんのことが大好きなんだなと観ていて胸が痛くなりました。
原作となった漫画を愛読していて、ケンジというキャラクターはおじさんのくせにキュートでいじらしくて、でも一本気でとても大好きなキャラクターでした。
内野さん演じるケンジは、本当に漫画に忠実で「ケンジが動いてる…」と感動しちゃいました!
ゲイカップルが日々の生活の中で一緒にご飯を食べるだけ、といったドラマなのですがw誰かと一緒に毎日ご飯を食べて生活を続けていく、ということが
とても素敵に羨ましく思えるのは、内野さんのパートナーに対する愛情やわががまな所、時にはパートナーの両親への愚痴を戒める、
といったリアルな事をさらりと表現するそんな内野さんの演技に引き込まれてます。
誰かと一緒に生活するって、大事に思い合うっていいなあ…と思わせてくれるのは、内野さんのケンジだからかな?
今からケンジロスが怖いですw
おネエの柔らかさが、ややろれつの回らない酔っぱらいのように聞こえる。結果、輩感が出てしまい、所詮、ノンケが演じるゲイなんだといちいち感じてしまう
このドラマのケンジ役で、一気に好感度が上がった俳優さん。ケンジという人物のバックグラウンドとか性格とかが透けて見えるような気までするのが不思議。しぐさの一つ一つもいちいち可愛らしくて、ナヨナヨしてるのとはスレスレのところで違っていて、なんだかとてもチャーミング。
西島さんのファンでしたが、内野さんのケンジが最高に可愛くて、大好きになりました! 喧嘩した翌朝も普段通りのケンジのリクエストのハンバーグに応えるシロさん。原作も好きですが、ドラマが楽しみすぎて一週間が待ちきれません。内野さん素晴らしいです。
すっっごい演技うまい人なんだな!と感動。男らしい顔立ちなのに可愛いおばちゃんみたいに見えてきて、もうホントに笑えるくらい。ぶりっ子なんだけど憎めない乙女っぷりがリアルすぎているいるこんな人(女性だけど)?って思ってしまった。
シロさんと一緒に指輪を選ぶシーンが、仕草も口調もいつも以上に甘くて乙女ちっくで、若い女の子みたいなはしゃぎっぷりが可愛らしかったです。指をかざして嵌めた指輪をうっとり眺める仕草や指輪の外し方、店員への返し方など、カメラに映るかどうか分からない部分までしっかり女性らしく振る舞う細やかな演技も相変わらず素晴らしかったです。
私は、原作である漫画が好きでよく読むのですが、漫画のドラマ化って、役者と漫画の登場人物にギャップがあり、イメージが壊されて
ガッカリするんですが。内野さんは、シンジそのもの!シンジの仕草(ちょっと、くねくねしたり)表情も、シロさんラブな所も、漫画のイメージを壊すどころか、シンジの魅力を感じました。もちろん、ドラマに出てくるお料理も質素ながらもヘルシー美味しいで、真似して作ってまーす!
実に乙女です。男らしさ120パーセントの俳優かと思っていましたが、仕草や視線がなんと女らしい!と感嘆しました。名演技です。おじさんで、かつイケメンでない設定なのが、なおさら中身の乙女を際立たせます。パートナーと喧嘩したときの謝り方、甘え方など、自分、おっさん化しているおばさんとしては、新鮮で、学ぶことが多々あります。こんなに恥ずかしげもなく感情をあらわにできたら、どんなに良いかと思わせるほど。素晴らしいです。
口調や表情だけでなく、テツさんたちとの食事シーンでのワイングラスの持ち方や手の添え方、桃を食べる時のフォークの持ち方、刺し方など本当に細かなところまでしっかりフェミニンな雰囲気を醸し出していて、丁寧な役作りに毎回感心しています。シロさんの表情の変化を窺い、敏感に反応するところもケンジの繊細な内面を感じさせて良いと思います。桃を食べながら「シロさんに愛されてる~」と喜ぶ姿が乙女で可愛かったです。
シロさんを好きなあまりの嫉妬がかわいい。表情や仕草も思いやりも眼差しもすべてが、シロさん愛おしいって訴えてる。控えめにシロさんのお母さんへプレゼントを渡すところや、「疲れて帰ってきた時に部屋が汚いと嫌な気持ちになるでしょ」って、掃除洗濯しているところも好きだし、いろいろ見習いたい部分があった。
完全にケンジになりきっていて、シロさんの代わりに料理をするシーンとか可愛くて癒されます。目線とか手のしぐさとかすごく細かく演じているな、と。シロさんの料理にコメントする時も美味しそうに、でもゲイのケンジらしくしていて、もう、全て素晴らしいです。
シロさんのお世話が出来る~!ってワクワクしてる姿が可愛かったです。うっとり宙を仰ぐ姿が「あれもしてあげたい、これもしてあげたい…」とやりたいこと多過ぎて頭の整理ついてない感じで、シロさんの役に立てるのが嬉しくて仕方ないんだなと微笑ましくなりました。調理シーンの長台詞もご機嫌な独り言っぽくて、説明っぽい不自然さが全然なかったのが良かったです。
まさかのゲイ役。男っぽいキャラなのになんであんなに自然にうまくやっちゃえるのでしょう。走るときの腕の振り方、脇の締め方や、指の動き、すねた時の目の動きや仕草。あと、声のうわずらせ方なんて、すごく上手です。
原作のイメージに近づけていて、さすが!という感じ。セリフを言っている間だけでなく、それ以外の、指先だったり体の動きがとてもリアルで、「ああ、ゲイの人はこういう感じなんだ」とすっと受け入れてしまうような演技で、完璧なキャスティングだと思う。演技力だけでなく、見た目のかっこよさも完璧!
オジサンなのに可愛らしい!
仕草、表情、言葉どこをとっても可愛らしい!
ゲイの役って、どことなく影をもたせる感じの演技が多かったけど、この内野さんには影がない。
「あぁこの人優しいんだろうな」ってため息が出てしまうほど。
ゲイの役の1つの見本みたいになるんじゃないかなって思うわ。
まさにケンジそのもの、漫画からでてきたような名演技。はっきりいって西島秀俊を食っている。手の演技 歩き方、目線 すべてゲイの動きだと思う。
史朗が作る料理に対する反応が特に漫画と同じ。これだけ喜んでくれると作り甲斐があると思う。
人気漫画の実写化ということで原作ファンからの厳しい目もなんのその。見事にケンジです。そのまんまケンジ。三次元にいたらこうだわ・・・なるほどあのコマはこうした動きになるのか・・・こういった声の出し方になるのか・・・手の動きや目線など細かいところまで「ああ、わかる。ケンジってこうだよね」と納得します。
手のしぐさや、目の表情など何気ない行動がすごく乙女で細やかでわざとらしくないのがすごいと思います。漫画のイメージそのままで違和感なく見られてさすが役柄によってイメージを自分のものに変えてしまう内野さん。何気ない日常でシロさん(西島)が作ってくれた料理を食べたケンジ(内野)が「おいしいね」とか「これ好き」というセリフから日々の生活を大切に感じているのが伝わってきます。
元カノに嫉妬して落ち込んだり好きな料理で喜んだ色んな表情も、正座をして洗濯物をたたむ姿もかわいい内野さんの演技は見ていて楽しいです。
神さまたな
「スローな武士にしてくれ」を観た直後にドラマが始まったから、内野さんの振り幅には笑うしかなかったよ。
ケンジかわいい…無理に高い声を出してるわけではないし、いわゆるオネエ言葉も使わないのにかわいいんだよ。食べ方もね、脇が締まってるの。男の人って肘張って食べるよねそういえば。
シロさんがノンケ装いなのに反してケンジはゲイコミュニティにどっぷりな感じだけど、変にすれてない。でも大人。もしかしたらいっぱい失敗して6周くらい回ってあんな無邪気な笑顔が出来るのかも。泣ける。
クールなシロさんが思わず笑顔になってしまうのも納得の幸せそうな食べっぷりが好きです。食べ方も変に女性ぶらず大きな口を開けて食べるけど男性のように豪快過ぎず、そこにシロさんを目の前にしたケンジの乙女心が感じられて、細やかな演技に毎回感心しています。
1話を見たときは内野聖陽のこれまで見てきた男臭い役とは大きく異なった演技にいい意味で驚きました。そしてドラマが進むに連れて違和感が全くなくなり、演じるキャラクターにとても愛着を持つようになりました。オネエ言葉とも丁寧な言葉遣いともとれるような絶妙な塩梅で台詞を紡ぐことで、ゲイでありながら女性客から言い寄られる雰囲気のある美容師の姿に感動しました。
味噌ラーメンを作る姿がすごく生き生きしていて見ているこちらも思わず笑顔になってしまいました。特に「シロさんに怒られる」とバターを入れる時の表情がイタズラを楽しむ子供のようで可愛かったです。毎日お餅を食べるシーンでの少しずつ笑顔が貼りついたようなわざとらしいものに変わっていく過程や、念願のトーストを頬張る時の満面の笑みがチャーミングで、この人と一緒に暮らしたら毎日の小さな出来事も幸せに感じられて楽しいだろうなと思えます。内野さんの演技をみていると、シロさんがどうしてケンジを好きになったのか分かる気がします。
見た目は男前だけど、話し方やしぐさ、シロウさんに対しての言動など、とても可愛らしい。オネエという感じでもなく、ただただシロウさんが大好きな恋人という感じ。見ていてこんな人いたらいいなと思うような人物。
このドラマの原作を先日読みましたが、内野さんの役作りも相まってか完全に賢二に見えます。そしてさらにゲイっぽさや、話し方のマイルドさなどがでていました。最初は小指の先の動きまで、「ゲイ役ってここまでやるか」という感じがしましたが、原作を読むと納得してしまいました。
内野聖陽さんといえば「臨場」や大河の山本勘助といった、非常に男くさい役柄の似合う俳優さんだと思っていました。
なのに今回はゲイの役と聞いて、一体どんな風になるんだろうと期待いっぱいでした。
その役柄はどちらかというと女房役というのでしょうか。
相方の西島さんより女性っぽい感じで演じられていました。
そのいかつい体から、西島さんのことを想うオーラが出ているようで、まさにあれは乙女でした。
中でも、西島さんに「仕事の客にゲイのことを言うな」と言われた時
「みんなは家族の話をお客さんにするのに、どうして自分はしてはいけないの?」といったところはじんとしました。
それでつい、テレビの西島さんに向かって「そういう時はギュッてしてあげて!」と言ってしまいました。
シロさんが彼氏と別れたと聞いた時のちょっと嬉しそうな表情や、待ち合わせに遅刻して「ごめ~ん」と両手を合わせて謝る仕草、シロさんを見つめる時の上目遣いなど、実際に女性がやったらブリッコっぽくてあざとく見えそうなんだけど、とても自然にチャーミングにこなしているのが凄いです。シロさんが大好きという気持ちが表情にも身振り手振りにも表れていて本当に可愛くて、ハマリ役だと思います。
ゲイだなって感じる服装や見た目ではないのに、ひとつひとつの動作で、この人ゲイだなと感じられるのがすごいなと感じます。
最初は、わぁ~とかイライラしそうなしゃべり方してると思ってドラマを見ていたけどむしろ癒されそう。
演技がうまくて違和感なく見れるので、物語に入り込めます。
いつでもキリッとした男前な内野聖陽さん。
腰のあたりで小さく手を振ってみたり、チョコチョコ歩きしてるし、全てのしぐさがキュート過ぎる~
いちごジャムトーストを美味しそうに頬張る姿がみられるなんて、永久保存版ものですよ。
わたしより女子力高い!可愛いしぐさを勉強させてもらいます。
ドラマ観ながら女子力アップするぞ!
食べている時に毎回「○○なところが美味しい」と食レポしていますが、こんなふうに具体的にどんなふうに美味しいのか感想を言ってくれると作りがいがあるよなあとシロさんが羨ましくなります。大事な話をしてくれないシロさんに寂しそうな目を向けたり、「話を聞いて欲しい」と言われた時に目を潤ませて嬉しそうな笑顔を見せたり、心の中がシロさんでいっぱいなんだなと伝わる恋する乙女みたいな表情がとても可愛いです。
恋人への嫉妬のあまり、ハンカチを噛むシーンは思わず吹き出してしまいました。あと、1話で恋人の前でべそべそ泣くシーンはなんだか可愛く見えました。昭和の漫画みたいな表現が何故かよく似合っていて、『何でもこなせるな』と感心しました。
人気漫画原作の話題のドラマ化ということで見たのですが、内野聖陽さんの演技力に圧倒されました。
だってどう見たってゲイにしか見えない!
女装するわけでなし、極端な女言葉を使うわけでなし、ナヨナヨといかにもらしく動くわけでもない。
でも、マグカップを持つ手、洗濯物のたたみ方、相手を見つめる視線等々、ちょっとした動きが本当に自然体というかナチュラルなゲイなんです。
ここまでゲイの役をデフォルメしないで演じた役者さんってこれまでいたかな?
自分の記憶ではもう少し、ゲイらしくゲイを演じていたように思います。
相手役の西島秀俊さんからわりと一方的に責められたり、怒られたりする場面が多いのですが、それに対して笑ったり、ちょっとスネたり、珍しく怒ってみたりと反応のバリエーションも豊富でイチイチ可愛いです。
不安になって探偵ごっこしちゃうケンジが健気過ぎて泣けてくる。
今回このドラマを見て、内野聖陽さんの声ってこんなだったっけ?と思ってしまいました。
何か役によって表情とか動きの他にも声まで変えてるみたいで。
でも、ゲイっぽい声ってことじゃないんです。
普通の男性の声なんだけど声音が違うというか、もう発声自体を変えているのかな?
この年齢でゲイの役をやるとなると見た目に正直どうなのかな、リアルすぎないかな、って若干の不安もあったのですが、そんなのいらぬ取り越し苦労でした。
清潔感もあるし、ケンジの寛大な人間性を内野聖陽さんが見事に演じていると思います。
ちょっと女性的で、小洒落た美容師役がピッタリはまってますね。シロさんに女性の影を感じて、食卓で二人向かい合って話し合ってましたけど、そのシーンでずーっと手に持ってるお箸の箸先をいじってたのは印象良くなかったです。曲がりなりにも「きのう何食べた?」というタイトルで食をテーマにした作品なのだから、最低限のテーブルマナーは気を付けていただきたい。
原作が大好きだったのでドラマ化されるときに誰が演じるのか気になりましたが、宣材写真を見てそっくりだと思った通りの役作りをされていて驚かされました。
そして実際にドラマを見て、さらに原作そのままというか、役者というのはここまで役作りができるものかと関心するばかり。
内野聖陽さんの役者としての技量の高さを見せつけられています。
なよなよっぽさと、母性をくすぐられる感じがとてもいい。一歩間違えれば、気持ち悪くなるのに、ギリギリのところをせめている感じがとても好感が持てる。美容師のときの優しさと、家での優しさの違いが現れていてすごい。
ケンジが、嫉妬でいてもたってもいられずに、シロさんを尾行して熱中症になりかけていたのには、コミカルながら健気さに感動しました。20年も前のことでも気になってしまうというねちっこさも、なんだか可愛げのある感じで良かったです。
シロさんの元カノに嫉妬してしまう姿が可愛かったです。拗ねたような口調や切なげな表情は恋愛を知ったばかりの女の子みたいで、本当にシロさんのことが大好きなんだなと伝わってきました。また食事シーンの時のさりげなく添えられる左手とか、美味しい時に体がピョコンと動く感じとか、ちょっとした仕草に女性らしさが感じられるところも良かったです。
ごつい男臭いイメージの役が多いのから一転、雰囲気の柔らかい美容師さんに本当になりきっていて、お見事です。相手に対する思い、同性愛を周囲にカミングアウトできないもどかしさなどを可愛く演じていて、愛おしくなってきます。
すごい、原作からケンジがそのまま出てきたって感じ。憑依レベル。あの体の動きがなんとも絶妙。オーバーなんだけどリアルのラインにうまく落ち着いてて。シロさんとの絡みもいいし、泣くところなんてホロっときた。俳優さんってすごいの一言。
見た目がケンちゃんそのもので再現度の高さに驚きました。台詞は普通の言葉づかいなのにどこかフェミニンな雰囲気を醸し出しているところもさすがの表現力ですね。ちょっと甘えたような口調になったり、上目遣いで史朗の様子を窺ったり、仕草一つ一つがチャーミングで、それがわざとらしくなく様になっていて自然なところも上手いです。