シカゴ・メッド

彼女の演技は表面的で演技自体が下手という意味ではありません。「ナタリー・マニング」役作りをするために脚本を熟読・消化してその中から自身が演じる役柄(キャラクター)に対するイメージを可視化できる表現力や演技の基本方針・アクションを構想して実現できるだけの力量不足という解釈です。存在感はある意味でビジュアルだと思って、40歳からの女優のキャリアの中身を再検討して修正していけばNYを拠点にすればオファーはあるでしょう。
医療ドラマのTVシリーズなので、キャスティングにはプロデューサーの権限が強く数字が良ければO.Kだと考えています。
ただ、個人的にはコード・ブラックのマーシャ・ゲイ・ハーデンの演技は幅も広くしっくりきます。
駆け出しの俳優がオーディションを受けて台本をもらって監督が演技を評価するのと同じような感想になりました。