シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。

実は清野さんの演技はこのドラマで初めて見たのですが、どこか世間から身を隠すように生きているレンと 世間に姿をさらして物事のシロクロをつけようとするミスパンダとの演じ分けが凄く良くて、いつも見入ってしまいました。レンの時は思わず守ってあげたくなるような儚げな感じで、ミスパンダの時は細かい事は気にしない頼りになる姉御肌のような感じで 見ていて清々しかったです。ミスパンダが出てくると少しコメディ色が入ってドラマが暗くなり過ぎないのも良かったです。彼女のアクションシーンも迫力があってとても良かったです。

内気な女性と活発な女性の両方の雰囲気が上手に演じ分けられていて、本当にふたつの人格が存在しているように見えました。アクションも実際に本人が行って撮影をしていたようですが、とても格好良くて驚きました。演技力と身体能力がどちらも活かされていたので見ごたえがあったと思います。

椅子に縛られたままアクションをこなすシーンは凄かったし見ごたえがあったけど、素化粧だとさらにレンなのかリコなのか分かりにくい！直輝がリコって叫んでたからリコなんだなと思って見ていたけど、演技からは二人の違いがよく分からなかったです。棒読み台詞のせいか、誘拐されている危機感や緊迫感もあまり感じられず、必死で捜しまわる直輝がちょっと滑稽に見えてしまったのもイマイチでした。

今回のドラマで初めて好印象を持った。アクションあり、一人二役という難役をそつなくこなしている演技力が圧巻。臆病なレンとぶっきらぼうなリコを上手に演じ分けていて、どちらもかわいいと思う。純粋に応援したくなる。

レンとリコの演じ分けが全然出来ていないので、今誰になっているのか清野さんの芝居では区別がつきません。敬語台詞がレン、タメ口がリコと自分で判断してましたが、キャラが全然違うのだからもう少し上手く演じ分けてもらいたいですね。あとタメ口になるとさらに棒読み感が増して台詞が不自然になるのも気になりました。特に麻衣子と対峙するシーンは、せっかくの山場のシーンで山口さんの熱演も素晴らしかったのに、清野さんの棒演技のせいでリコの長年の苦しみや葛藤が全然伝わって来ず、とても勿体なかったです。

回し蹴りのシーンでは抜群の体のキレで、せっかくだからもっとアクションシーンが欲しいと思ってしまうほどです。姉妹とパンダという、ある意味で三人のキャラクターを演じなければならないわけですが、見ていてまったく違和感がありません。完全にドラマを演技とアクションで引っ張っています。

レンでいる時は大人しくて真面目で優しい優等生を演じているのに、ミスパンダになった途端にレンを感じさせないくらいレンのすべてを消し去って、これから行う何もかもを本当に楽しんでいるかのような演技や言動の違いなどの表現力の幅がすごいなと思います。

パンダの時の大胆なななちゃんも好きだけど、れんちゃんの時の引っ込み思案の時のななちゃんがかわいくて好きです。勇気を振り絞った告白が実ればいいなと思ったけどダメだったかー。すごく健気で応援したくなるよね。

直輝に思いを伝えるシーンが印象的でした。はにかんだような笑顔が初々しくて可愛いし、お世辞にも演技が上手いとは言えませんが、そのたどたどしさが不器用だけど一生懸命なレンの姿と重なって良かったと思います。ミスパンダの時の棒読み台詞にはいまだに慣れませんがアクションは相変わらず上手いですね。5話はいつもより相手の人数も多いし動きも激しいのに息が全然上がっていないのが素直に凄いと思いました。

パンダに変身してる時の彼女に初めは違和感を感じたけれど、だんだんクセになっていってて今では登場シーンがとても楽しみ。
パンダの時はアクションシーンもあって、総じて彼女の魅力がつまったキャラクターに仕上がっている。

出番が少ないと主演でもこんなに印象に残らないものなのか…と驚いています。ミスパンダで登場した時も直前の飼育員さんの華麗なアクションの印象が強すぎて、ミスパンダの存在がほぼ空気。飼育員さんの推理中にたまに入れるチャチャも間が悪くてドラマのテンポ感がもたつくし、得意のアクションで見せ場がないと本当に目を引きませんね。可愛い顔をしているのに主役らしい華が感じられないのが不思議です。

こんなに演技下手なんだと実感した。演技が下手でもアクションが出来れば褒められるのはおかしい。肝心のアクションも衣装のせいなのか身長のせいなのかスタイリッシュさがない。日テレも話題にしたいがために持ち上げ過ぎ。横浜流星1人で主演やれば視聴率も良かったのに。

自信が無く、おどおどした表情や、恋するレンの表情が自然な演技だと思いました。ミスパンダに変身すると、活発で自信いっぱいで、初めは同じ人とは思えないほどでした。とても努力しているのだと感じました。これから、母との関係や双子の姉と入れ替わりなのかと複雑になりますが、期待以上にやってくれると思います。

とにかくアクションがすごい。ここ最近の女優は代役を使用したりしている中で、ここまで見事にアクション演技を出来る人は清野さんだけだと思う。裁きを受けるべきなのに平気で生活している人たちをことごとく2人で追い込んで、やっつけるシーンが爽快。
アクションだけじゃなく、普段は大人しくてちょっとオタクっぽい陰キャラっぽい感じの挙動不審感が上手で、アクションしている時との差に驚いた。

アクションシーンは良いものも、肝心の演技力はイマイチでした。配役ミスだと思います。
本人は特別美人であったり個性的なキャラクターでもなく、良くも悪くも「どこにでもいる普通の女の子」。
女優の花は全くなく、今後大化けすることもないと思います。

私は初めて見る役者さんです。1話目から何か気になっててそれがいまいちわからなかったのですが、2話目くらいで声に引き込まれていることに気づきました。澄んで通っています。セリフの一言一言がとても丁寧で、丁寧にセリフをいうと下手になるイメージなんですが演技も声と同時に引き込まれています。

昼ドラのトットちゃん、朝ドラと何度か演技を見ていますが、何をやっても一緒ですね。棒読み台詞もワンパターンな表情もどうにかして欲しいですが、特に息が漏れるような話し方を改善して欲しい。クセなのか、こういう声なのか分かりませんが、クセならすぐに直して欲しいし声質ならば訓練をして台詞が通るように工夫をしてもらいたいです。アクションは素人目にはとても上手いと思うし、お顔も透明感のある美人さんで素材が良い分、余計に演技の稚拙さが勿体なく感じます。

見ているこちらが恥ずかしくなるくらい演技がヘタクソなので、この子以外に誰かいたでしょ…。と思ってしまう女優さんです。声と喋り方もなんだか台本覚えてきたやつ読んでます！感が強すぎてわたしはあまり好きではないです。ドラマが余計陳腐に見えてしまう…。ミスキャストでしたね。

可愛いしアクションもキレがあって上手いんだけど、レンとミスパンダの演じ分けが個人的にはイマイチ。真逆のキャラなのにあまり違いが感じられません。ネガティブなレンの時は違和感なくオドオド感が出ていて似合っていますが、ミスパンダの時も同じような籠った発声だから、レンが無理やりテンション上げてるような違和感があります。小柄で大人しそうな雰囲気のせいか、ミスパンダのカリスマ性も感じられず、皆が彼女の裁きに熱狂する説得力がありません。

普段の地味な感じとミスパンダになったときの派手でかっこいい感じのギャップがすごいと思う。気にしすぎて落ち込んだり、流星くんにぽーっとなっちゃう感じも、ミスパンダになって振り切った演技も上手い。

永野芽郁ちゃんとイメージがかぶるのですが、ようやくお顔を認識しました。ミスパンダのコスチュームは微妙ですがまあ若いから似合ってるし、アクションもいいのてすが、声がなんか不釣り合いな気がします。子どもっぽいのかな？

清野菜名さんの他の作品も見ましたが、本当に同じ女優さんかなと思うほど役柄によって演技や表情が変化してとても素晴らしい女優さんだと思います。このドラマは、努力の結果を存分に発揮できる作品だと思います。

ミスパンダが似合ってるー！あんなに奇抜なメークと衣装なのに着こなしているななちゃんはすごい！結構動きづらそうな衣装とカツラまで付けているのにアクションに支障がなくて素晴らしい！最近の女優さんで一番アクションは上手だと思う。

脚本の問題ではあるのだけど、パンケーキを食べていて記憶を失くし、気が付くと部屋で朝まで寝ていたとなれば、普通は何かがおかしいと思う。あまりに不自然すぎます。せめてもう少し不審げな芝居が入った方がよかったと思う。また清野菜名さんに期待するのは、やはりキレキレのアクション。もっと大胆に動きをつけて欲しい。

朝ドラで見た時はなかなかいいなと思ったので今回も期待していたのですが、イマイチでした。「パンダ」に変身した時、性格がガラッと変わる設定なのですがそこがどうも…ハマっていないというかしっくり来ないというか…。そのせいか、普段のおとなしい役柄も上手に見えない…。あら？こんなんだったっけ？って、ちょっと残念な気持ちで見てしまいました。

ミスパンダの時の生き生きとした暴れっぷりや普段のマイナス思考でオドオドした姿、直輝にときめいている時のキラキラとした笑顔など、1話の中で様々な顔を見せてくれて、表情の豊かさがとても素敵な女優さんだと感じました。時折見せる怯えた表情や暗く沈んだ眼差しがレンの辛い過去を思わせるところも良かったと思います。囲碁をやっている時の袴姿もめちゃくちゃ可愛かったです。

気弱な囲碁棋士レンと、ミスパンダの演じ分けがとても上手で、またアクションシーンには見惚れてしまいました。切れ味の良いキックやバク転でした！破天荒なミスパンダの扮装もとても似合っていて、見ていてワクワクしました。