『不能犯』での松坂桃李 (宇相吹正役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
松坂桃李 (宇相吹正役) は 「2018年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
猟奇的犯罪者であって、犯罪者じゃない。一番怖いのは、犯罪犯してしまうその行動ではなくて、犯罪犯してしまうその心理やそこにいたるまでの感情だと思った。そのことを考えると、見えないものが一番怖いと思ったし、本当に怖いのは人間自身、自分自身なんだと思わずにはいられなかった。松坂桃李さんの演技は淡々としていて、感情を除外した冷酷なまでの演技は、人間の一番怖ろしい本性を体現していてとても戦慄した。
なかなか難しい宇相吹の役にもかかわらず きちんと役にハマっていて良かったです。 原作通り、怪しく薄気味悪いキャラを 松坂桃李も醸し出せていて シリアスな雰囲気をしっかりと出せていたので、 違和感なく見ることができました。
松坂桃李さんはとても幅の広い俳優さんだと思います。特に今回の不能犯では、正直、気持ち悪いと言いますか、怖いと感じる存在感でした。 目がいっていると言うのでしょうか、完全に役に入りきっておられるように感じました。役だと分かっていても、怖かったです。 夜、夢の中に出てきたらどうしよう、という程、表情の残像が残っています。 電話でやりとりをする時の声は、低くゆっくり話していて一見穏やかにも感じるけれど、根底に人への恨みの様なものを感じました。 第1話で、車にひかれて死んでしまう男性がおられましたが、その男性の前に現われた時は、肩が内側へ入っていて、頼りない様な、どこか浮いているかの様に、ふわふわした体重が軽くて存在している様な存在いしていない様な、不思議な存在感を放っていて。その後、男性を死へ追いやる時は別人の様でした。 声や体全体で表現するのはもとや、瞳ひとつで表現が出来る俳優さんなのだと、感じました。
朝ドラ『わろてんか』の人情味溢れる演技とはうってかわり、凶器じみたダークな役柄を見事に演じられています。闇を秘めた鋭く哀しげな瞳がさらに役に奥深さを出していて、本当にぞくっとさせる表情を作り出されています。
同年代の俳優さんの中でも演技は上手いとは思っていたけど、そこまで興味があった訳ではなく内容的に気になって観たら、何とも気持ち悪い演技に見入ってしまいました。悪役もハマってしまうんだと思い本当に洗脳されてしまいそうです。
今までとは一味違って、あまりセリフのない寡黙な役だけど、それだけに体からにじみ出る雰囲気やオーラでうまく演じていて、それが特殊能力を持つという今回の役にすごく合っていると思います。見ていて引き込まれます。
バラエティーに出ている時は、明るい好青年なイメージですが、不能犯で演じている役は不気味で恐怖を煽り、観ている人をゾッとさせる演技力に惹き付けられました。物静かな役ですが、その中でもミステリアスな感じが声や仕草で表現できていると思います。
その風貌からいい人や正義の味方のような役が多いイメージだったので、不能犯での不気味な笑いを浮かべたり抑揚のない喋り方は薄気味悪く、ドラマを見た後に後味が悪い感じがするので、陽だけでなく陰の役もできる俳優さんなんだなと感心しました。
猟奇的犯罪者であって、犯罪者じゃない。一番怖いのは、犯罪犯してしまうその行動ではなくて、犯罪犯してしまうその心理やそこにいたるまでの感情だと思った。そのことを考えると、見えないものが一番怖いと思ったし、本当に怖いのは人間自身、自分自身なんだと思わずにはいられなかった。松坂桃李さんの演技は淡々としていて、感情を除外した冷酷なまでの演技は、人間の一番怖ろしい本性を体現していてとても戦慄した。
なかなか難しい宇相吹の役にもかかわらず
きちんと役にハマっていて良かったです。
原作通り、怪しく薄気味悪いキャラを
松坂桃李も醸し出せていて
シリアスな雰囲気をしっかりと出せていたので、
違和感なく見ることができました。
松坂桃李さんはとても幅の広い俳優さんだと思います。特に今回の不能犯では、正直、気持ち悪いと言いますか、怖いと感じる存在感でした。
目がいっていると言うのでしょうか、完全に役に入りきっておられるように感じました。役だと分かっていても、怖かったです。
夜、夢の中に出てきたらどうしよう、という程、表情の残像が残っています。
電話でやりとりをする時の声は、低くゆっくり話していて一見穏やかにも感じるけれど、根底に人への恨みの様なものを感じました。
第1話で、車にひかれて死んでしまう男性がおられましたが、その男性の前に現われた時は、肩が内側へ入っていて、頼りない様な、どこか浮いているかの様に、ふわふわした体重が軽くて存在している様な存在いしていない様な、不思議な存在感を放っていて。その後、男性を死へ追いやる時は別人の様でした。
声や体全体で表現するのはもとや、瞳ひとつで表現が出来る俳優さんなのだと、感じました。
朝ドラ『わろてんか』の人情味溢れる演技とはうってかわり、凶器じみたダークな役柄を見事に演じられています。闇を秘めた鋭く哀しげな瞳がさらに役に奥深さを出していて、本当にぞくっとさせる表情を作り出されています。
同年代の俳優さんの中でも演技は上手いとは思っていたけど、そこまで興味があった訳ではなく内容的に気になって観たら、何とも気持ち悪い演技に見入ってしまいました。悪役もハマってしまうんだと思い本当に洗脳されてしまいそうです。
今までとは一味違って、あまりセリフのない寡黙な役だけど、それだけに体からにじみ出る雰囲気やオーラでうまく演じていて、それが特殊能力を持つという今回の役にすごく合っていると思います。見ていて引き込まれます。
バラエティーに出ている時は、明るい好青年なイメージですが、不能犯で演じている役は不気味で恐怖を煽り、観ている人をゾッとさせる演技力に惹き付けられました。物静かな役ですが、その中でもミステリアスな感じが声や仕草で表現できていると思います。
その風貌からいい人や正義の味方のような役が多いイメージだったので、不能犯での不気味な笑いを浮かべたり抑揚のない喋り方は薄気味悪く、ドラマを見た後に後味が悪い感じがするので、陽だけでなく陰の役もできる俳優さんなんだなと感心しました。