いいね！光源氏くん

どこにでもいそうな女の子という感じがとても良かった。時々ボソッと呟くセリフが面白い。住んでいる部屋のインテリアや、洋服もカラフルで可愛くて似合っていた。ヒカル君の事が好きなのに、諦めようと葛藤する所も切なくて良かった。

妹に比べて・美人じゃない・女子としての魅力が無い・地味だというコンプレックスを持った、でも傍から見れば十分可愛くて魅力的な女性を、鬱陶しくなく、サバサバと演じていて可愛かったです。ハスキーボイスでボソッといれる突っ込みが、毎回楽しみでした。

ちょっとやさぐれた感じのOLがぴったりです。ハスキーな声が、かわいいOLとは一味違って、本音で話すところがいいです。光くんがあらわれても、なんとなく受け入れてる感じがよかったです。コメディでありながら、気持ちがざわざわして、笑って泣ける感じです。最後の方の、無理に光るくんに冷たくするところが切なくて泣けました。

低めの落ち着いた声、主役の座となる華やかな美人タイプではないながらはつらつとしたキュートな魅力にあふれる存在感、まるで身近にいる同僚や友達を見ているかのような地に足の着いた立ち居振る舞い、感情の機微や揺らぎを的確に表現した演技の繊細さは荒唐無稽なストーリーを見事に着地させ、『藤原沙織』の魅力を200パーセント表現していたように思います。

女優歴は長いのにまったく観た記憶がない。演技のうまさに目を奪われた。漫画なのに彼女の演技が迫真で、まるで現実のように思えてくる。美人ではないという設定だけど、ブスに見えたり、かわいく見えたり、とても魅力的。一番驚かされたのは、ひねくれた性格で好きなのに真逆なことを言ってしまう女性の葛藤をみごとに演じきったところ。女性の恋心を現実感まるだしで表現した素晴らしい女優。

最高です！
伊藤沙莉さんの演技は、切ないシーンではキュンとくるし、おちゃらけたシーンでは声を出して笑ってしまいます。
こんなに自然体に演技できる女優さんはなかなかいません。本当に伊藤沙莉さんの日常を見ているかのようです。
伊藤沙莉さんのご自宅に本当に光源氏が住んでいるかのような錯覚に‥素晴らしいです！
光源氏に対するツッコミも最高です！おもしろいです！

始めは、伊藤さん演じる沙織の話し方が、「どうせ私は美しくないし、もてないし。」と投げやりな感じがして、もう少し前向きなほうがいいなと思っていましたが、光源氏を家に住まわせることで、しだいに変わってきました。現代の事を教え、世話をしていくうちに、人のために何かをして感謝される喜び、充実感を知ったのです。それが、しだいに恋に変わっていくのがよく伝わりました。かなわない恋なので、光源氏をもとの世界に返そうと気持ちを切り替えるところ、光に沙織と一緒にいたいと言われ、うれしいのに断るところは、見ていて切なくなりました。沙織の変化がこの物語で重要だと思うので、それを伊藤さんは的確に演じていたと思います。

切ない女心をうまく演じていてよかったです！不器用な感じが似合いますね。光源氏くんにひかれていく中で悩んでいく姿が印象的でした。ハッピーエンドな終わりでしたが実際これから一緒に暮らしていくのはどうなんでしょう。。

表情が豊かで引き込まれる感じかよかった。

伊藤さんって昔より綺麗になってきた、私は好きな女優さんです演技も良いと思います。

決して華やかな印象の女優さんではないのだけれど、どんな役をやっていても光って見えるのは何故だろうとずーっと思ってた。今回主役を務めてくれたおかげでその謎か解けた気がする。「華」を隠していたんだなぁ…やっぱり演技派だわ。どんどん可愛らしく、綺麗になってく。

非現実的なイケメンである光源氏に対して、リアルな女性の対応を演じていらっしゃるなと思いました。突然現れた時代錯誤なイケメンを致し方なしに保護しつつも、きっちり警戒しつつ、でも彼の優しさに惹かれつつ、でも自分なんかではダメだとコロコロと変化する心情に対し、光源氏に対する表情の変化が乏しいところが男性経験があまりないんだろうなと思い共感してしまいました。

流石、9歳の時から女優をしているので難しい立場に立つ内向的な藤原沙織を見事に演じきっているだけでなく、可愛い声とは言えないもののハスキーな声が藤原沙織のドライな部分にマッチしていて良いです。また、兄が芸人だけあって、コミカルなシーンも本当に楽しそうです。

ドラマを見ながらまるで自分も恋しているみたいで、一喜一憂していました。毎日の日常生活の中で、今まで存在していない人の存在が、知らず知らずに当たり前になって、不可欠な存在。という心境の変化に対する演技は、本当に素晴らしいと思います。

周囲の人々、とくに妹の引き立て役にすぎない自分でも、時には幸福を手に入れたいと願うさおりの、微妙な葛藤表現が上手だと思う。自分を抑え、キレないように自重しているさおりが「ヒカル君に愛されて幸福になった女性は一人もいない！」と叫んだ時の迫力は圧巻だった。

相変わらず伊藤沙莉さんの演技は凄いですね。
笑顔も何種類もあって「これって相手に合わせてるな」「本当に笑ってるな」なんて分かりますし。
声のトーンも、いくつもバージョンがあって本当に素晴らしいです。
ツッコミというか『間合い』も見事だと思います。

自分にいつもどこか自信なさげなさおりが、私には可愛らしく見えます。そして本当はとっても姉御肌で、光くんや中ちゃんの事を心配する様子が甲斐甲斐しいです。いわゆる可愛いだけの女優さんとは違い、しっかり演技も出来る上に笑いまで取れる女優さんは、なかなか居ないと思います。

自分に自信が持ててないけど、"一生懸命生きてます"感を、伊藤さんが上手く出させていると思う。
「絶対落ちない」と叫ぶ伊藤さんのカワイイ演技、強がる所や素直になれない気持ちを表現するのが上手いなーと感じる。癖のある役が多いが普通のOLも上手く、芸の幅が広い頭の良い人。

切ない女心をうまく演じられていると思います。妹さんと比較してのコンプレックスがあったんですね。不器用な感じがいいですね。なんとなく声に特徴があってちょっと苦手だったんですが、今回はそれもあんまり気にならないです。

気遣う光源氏の優しさを受け入れられない一方でパーティーで他の女性が気になってしまう藤原沙織の苦しい心情に加え、藤原しおりに対して光源氏の素性を漏らしてしまうほどのもどかしい苛立ちには共感できます。また、とうとう京都まできてしまった状況に困惑する藤原沙織の不複雑な心境を可愛くも可哀想に演じている伊藤沙莉さんははまり役です。

最初は、「このひとが主役?ちょっと地味っぽいなぁ」と思ったけど、演技がうまくて、コミカルなシーンもじーんとするシーンもうまく演じていてすごいなと思いました。ドラマ自体はありえないような設定だけど、この人がすごく自然体で、ふつうの人ぽい反応で演じているから、違和感なくドラマの世界中に入って楽しめてます。

藤原沙織は、光源氏を光源氏と認めていないにもかかわらず、光源氏の朝帰りを平安時代の夜這いと疑う心情の変化が可愛く、光源氏と勘違いして光源氏のライバル三位中将にだきつくだけでなく光源氏の居場所を探すために三位中将を居候させる沙織は健気で可愛いです。その一方で、同僚の結婚や亜紀からの不倫忠告に触発されてお見合いパーティーに足を運ぶ沙織の揺れる心情に感情移入してしまう面白いドラマです。

どこにでも、それこそ私たちの職場にもいそうなOL・沙織という役どころである。何よりも、演技以前のナチュラルな佇まいに深く共感できる。光源氏くんと出会って、今まで気づかなかった「自分自身の良さや魅力」に気づかされていく様子を、繊細に表現することのできる女優だなと感じた。千葉さんや桐山さんたちとの相性も良さそうで、観ていて気持ちがいい。

ヒロインだけど、ヒロイン過ぎない存在なので好きです。
他に可愛い顔の女優さんはいっぱいいますが、顔を覚えられないことが多く区別がつかないのですが、この人は覚えやすい顔、声なので 普通の人の役なのに 存在感があるなぁと感じます。
また、着てる衣装もいつも可愛いです。体型も良い意味で一般的なので この人の着てる服は自分にでも着れるんじゃないかと思えます。

特別美人だったり、可愛いという感じではないが、良い意味で、どこにでもいそうな親しみやすい外見が良かった。サバサバしていて、気取らない話し方や、ハスキー声が自然体で飽きない。表情も多様に変化するので、面白い。

さすがの演技力！コメディエンヌのセンスがありますよね。「ひょっこ」のときも感じましたが、間の取り方が抜群。
「三浦部長」もそうでしたが、今回も光くんにも、振り回される役どころがほんとに上手いですね〜〜。面白いセリフも彼女がしゃべると自然。「平安貴族、割と慣れてるんで」なんて、録画を巻き戻して何度も笑った！これからがますます楽しみな女優さんです。

光源氏の天然さ可愛さをを引き立てる、主張しすぎない自然なツッコミが絶妙。それでいて、光源氏のことを考えると元の世界に帰してあげたいけど本当は帰ってほしくない、複雑な気持ちが伝わる繊細な演技も良い。別れの場面の表情がとても切なくて印象的。

伊藤沙莉の責任ではない。しかし今のところ話が面白くない。
伊藤沙莉の役はあまりにも等身大すぎて魅力が伝わってこない。
お洋服はカワイイですけどね。
やっぱりドラマの全ての大元には脚本があるので、脚本にもう少し頑張ってほしい。
千葉雄大と伊藤沙莉がもったいないぞ。

こういう少しコンプレックスを持った普通のサバサバしたOLの役は伊藤沙莉さんに合っていて、ナチュラルで凄く良いです。光源氏に対してツッコミを入れるように受け答えするのが笑えますし、その中で時々光源氏の所作にキュンとしてしまう乙女の仕草も上手いです。

なんか最近どんなドラマでも存在感が増してきたように感じます。ドラマは綺麗な女優さん、イケメンの俳優ばかりよりも、味のある出演者も必要なように思います。

このドラマは、伊藤沙莉（さいり）さんの初期段階の演技で、主人公が現実味を帯びてくるのか、架空のままなのかという辺りを視聴者が見てしまうので、そこは難しいところと思う。しかし「（心の声）待って…アタシ知ってる！」と一気に独白で架空とリアルを融合させてしまった。力技かもしれないが、そのあとの戸惑いながらも普通に面倒見ていく様子から、主人公がここにいるのが「非常事態だけれど当たり前」を納得させてしまった。上手い！好きな女優さんです。

すっぴんが今までの顔と違っていて少しびっくりしました。それだけ素顔で演じているということですね。光源氏に対する複雑な乙女心をうまく演じられていて共感できます。都内の一人暮らしOLにしては広いいい部屋にすんでいてうらやましいです。給料がいい会社にはあまり思えないのですが。。

元々お芝居が上手だし、ＯＬさんの仕事・日常や普段から考えること・突然の同居も断ることができず、追い出すこともできず面倒を見てしまうなど本当に自然に演じている。本人も気づいているが、ひかる君への恋愛感情もありつつ隠している姿がいじらしい。

伊藤さんって「さすが演技派だな」と思いました。
少し気が弱いというか・・自分に自信が持てない「沙織」の雰囲気を出すのがとても上手だな、と思います。
光源氏に振り回されて、断れずに困っている様子も可愛いですね。