※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.0 /5.0(80%) | 296位 /1087件中 |
キャスト 4.1 /5.0(82.4%) | 438位 /1087件中 |
演出 4.1 /5.0(81.6%) | 235位 /1086件中 |
音楽 3.7 /5.0(73.8%) | 392位 /1087件中 |
感動 3.2 /5.0(63%) | 492位 /1082件中 |
笑い 3.7 /5.0(73%) | 206位 /1082件中 |
スリル・興奮 3.5 /5.0(69.2%) | 385位 /1079件中 |
脚本・ストーリー 4.0 /5.0(80%) | 296位 /1087件中 |
キャスト 4.1 /5.0(82.4%) | 438位 /1087件中 |
演出 4.1 /5.0(81.6%) | 235位 /1086件中 |
音楽 3.7 /5.0(73.8%) | 392位 /1087件中 |
感動 3.2 /5.0(63%) | 492位 /1082件中 |
笑い 3.7 /5.0(73%) | 206位 /1082件中 |
スリル・興奮 3.5 /5.0(69.2%) | 385位 /1079件中 |
前回の話から、誰が正体かずっと気になってて、色々頭の中で考えていたけど、私のなかで嫌だなぁと思った人がビンゴだったから何となくショックだった。まさかはまさかの人だったけど、なんてゆうか、個人的には悪い方の「まさか」だった。
今までは、犯罪的にヤバいやつだとばかり思ってたあかりの脅されてる理由が、これまた意外すぎて、「えっ!?」ってなって、なんか可愛くてついつい笑えたww
そんでもって、動画のあかりが可愛すぎた!!
battle_feverの正体がわかるまでは、これまでずっと意味深に登場していた小松利昌さんがbattle_feverだと思っていましたが、それが違うとなるとtonight_starが小松さん?と考えていました。tonight_starの正体はほかにもロコモコおじさんや弟の別アカウントなど、いろいろ予想してたけど全然違いました。
なんとおじいちゃんだったとは。予想外の人物で驚きました。
そして小松さんは篝家のお向かいさんだとわかってタイトルに納得しました。だから「”向かいの”バズる家族」なのか!
ずっと引っ張り続けていたストーカー気質の元カレの鍋島が、あかりが隠したかった動画が鍋島としていた漫才だったとわかったものの、予想外にあかりが可愛らしく、それほど悪く感じなかったので的外れな内容に感じた。
あかりが恋い焦がれ、心を癒してくれた言葉を送ってくれたトゥナイトスターが、祖父の清史というのは言葉の雰囲気から予想していたものの、申し訳なさそうにカフェに訪れた時の様子が可笑しく、お助けヒーローになった気分と話す清史に笑ってしまった。
あかりは祖父の清史の言葉によって、家族の再生を目指し、今度は逆に篝が能動的にバズる行動を起こすという前向きな展開になったが素晴らしく感動的だった。
最後に家族写真を撮影する時に、あかりたち家族の周辺を度々歩き回っていた、あかりのバズらせた謎の男の油谷が向かいに住んでいたというゾッとする電化よって、タイトルの意味がわかるという恐怖で締めくくり、SNSという世界中に広がっているようで本当は意外と狭い空間で蠢いて可能性を示す見事な演出だった。
最終回だったけど、SNSのリアルな部分をユーモアまじりで描いていて、笑えるし共感できる部分も多いと感じた。tonight starが誰だかずっと気になって、涼太さんじゃないかと予想していたが見事に外れた‥。顔が見えないからこそあかりちゃんも誰なのか凄く気になってたと思うし、勝手なイメージで美化されてたと思う。だけどまさかおじいちゃんだったとは衝撃!ここでもネットのリアルさが出てたと思った。
そして家族解散になってどうなる事やらと思ったけど、あかりちゃんの本音、本当の気持ちをちゃんとまた伝えてみんながまた集まって家族再結成してくれたのがすごく嬉しかった!
全体に面白く視聴したドラマでしたが、特にラストの伏線回収が良かったと思います。篝家を見ていて、あまり現代に染まってしまうことも危険だよなぁとか、自分は絶対SNS依存もプライバシーをアップロードすることも拒否派だなぁと認識しながら見ていました。刺激とか生きがいはそういった世界に求めるものではないですよね。もっと自分の内面に目を向けるのが自然かな。他人や時代に支配されて感じる幸福感なんて、ただの幻なんだけどね。それはラストの篝家の家族写真のそらぞらしさで表現されていたんじゃないでしょうか。それはそうと「hulu」限定の続編ドラマ、めっちゃ気になります。
前回までの急展開から見事な着地でエンディングを迎えた、この春一番の注目作でしょう。
もしかしたら映画「トゥルーマンズショー」が物語の下地になってるかな?と感じたけど、現代人の生態をエグいくらい切り取った要素にも引き込まれたよ。
今、どこでもスマホスマホで生の人間に焦点が当たるより、画面越しの人間関係が当たり前にだよね。
そこに切り込んだこのドラマの功績は多いのでは?
年配者をのけ者にしなかった点も素晴らしいと思った。
SNSを駆使して家族を見守るおじいちゃんの勇姿には思わず涙が…
大袈裟な話「ベストキッド」以来の老人力が熱かった!
正直なところ、気になるキャストがいたので何の気なしに見始めたらかなりハマった!
スマホを通じて誰もが身に覚えのある展開はかなりスリリングだった。
でも主題にあるのはベタだけど“家族の絆”なんだよね。
何だかんだでその辺を語るのは鬱陶しく思う人もいるけど、避けてとおらなかったし、バシバシ当ててったあたりは脚本家の愛を感じて泣いた!
最終話のおじいちゃんの言葉には涙が堪えきれなかった よ…
ネットに疎いおじいちゃんが必死にスマホを握り家族に寄り添う姿は誰が見ても泣けるでしょ!
期待以上のストーリーに拍手を!
あかりの元カレが出てきたあたりから、コメディタッチだったのがだんだんサスペンスっぽくなっていって、篝家みんながバラバラになって心配だったけど、ラストは見事にみんなハッピーになってよかった。それが無理やりストーリーを完結させた感じがないのも、見ていてとても満足。結局、あかりの元カレの持っていた動画はリベンジポルノじゃなかったのには「やられた!」まんまと騙されたし、それが楽しくて愉快だった。あかりをSNSで支えていた人物の正体ががおじいちゃんで本当によかった。家族も復活、彼氏ともうまくいっていうことなし、大満足のラストだった。ドラマタイトルの「向かいの~」の意味も分かってすっきりした。
あかりの家族がバラバラになったのを楽しむ、あかりたちの関係者とSNSを見ている姿が面白くもあり、あかりの家族はただの一般人なのにじっくりと見ている、現代人の異様さが上手く出せていたと感じられた。
また、あかりと母親の緋奈子の過去に関係があった男性との構図を、ちょっとずつ交互に見せながら人生経験の差で対応力の違いが見せる演出は巧みで面白い。
ただ、あかりを脅す鍋島の異様な雰囲気だけは伝わるものの、過去にあった出来事が全くわからない所は、もったいぶりが長すぎて飽きている。
前回の「家族解散宣言」といい、それに対する「伝説のバンドBOOWYみたいじゃなですか!」というツッコミといい、脚本家・マギーのセンスは俺たち世代にはストライク!
バラバラになった家族だけど母親だけはなぜか超自由で楽しんでる感があふれてて逆に怖いくらい。
主人公のあかりは家を出てネットカフェ難民の状態。
なのに彼氏と今までにない大ケンカしちゃうし、さらに元カレに復縁を迫られたり、悲惨すぎる。
このままじゃおかしくなっちゃうよ!と思っていたら炸裂したナマハゲチョップでまさかの悩み相談を始めちゃって意外過ぎるし、優しすぎるよ!
人の悩み聞いてないで自分の幸せをもっと優先してほしいですよ、ホント。
来週が最終回だなんて信じられないし、どうやって収拾するのか…?!
家族解散してそれぞれが別々の場所で生活を始めたのに、みんな普段通りで驚いた。家族解散のことを周りにフツーに話してたし、お父さんの同僚が家族の解散をBOOWYの解散に例えてたのが面白かったし、分かりやすかった。お母さんは高級ホテルに宿泊したりSNSで情報を流したり、無邪気すぎて家族の世話役から解放されて一番楽しそうで、気持ちはわからなくもない。なまはげチョップがお悩み相談していたのが笑えた。あかりがやっていると思いながら見てるとすごくかわいく思えて楽しい。
父親の篤史がプロデューサーとして手掛けたドラマ作品が全く評価されない状況に、息子の薪人が少しでも篤史のショックを和らげようとしたコメントが、逆に篤史を苛立たせて匿名のバトルフィーバーとなって、薪人のジャスティスソードとなって言い争うという、SNSという世界と繋がるツールでありながら、家庭内の事だったとわかる予想外の展開にはビックリで、スターウォーズの宇宙空間を舞台にした親子ゲンカと似せていたのは面白く感じた。
また、あかりが自分の思いを素直に語る所は良い流れだったのが、感情の高ぶりで誇張し過ぎた話から、家族が解散してしまう状況を生んでしまうという、SNSという空間が誇張された表現が多いことを上手く表現できていた。
ただし、家族4人だけだったために面白さは減っていた。
あかりの母親緋奈子と父親の篤史がほぼ同時にバズってしまい、曲調は違うものの歌い踊り出す場面はそれぞれの心情がよくわかり、あかりの時と同様に面白さと人間の浮かれやすさが上手く表現出来ていた。
母親の緋奈子のバズる過程は、有名人歌手のきゃりーぱみゅぱみゅのたった一言だけという単純なもので、多くの人は何一つ考えがないのに興味を持ってしまう流れが、数年前に起きたコメディアンの動画騒動を思い出した。
緋奈子と篤史の場面以外に、これといった変化がなく、予想外に平坦に思える物語の流れは残念だった。
篝一家全員のプライバシーがSNS上に掲載されてしまい、とうとう家庭崩壊の時が来てしまうなんて衝撃でした。しかし冷静に考えると、あまりメディアに取りざたされないだけで私たちの知らないところでその実態は実在するような気がしました。面白可笑しくコメディを見ているように気軽に見ていたドラマですが、本当は背筋が凍るような警鐘を鳴らしているような気もします。SNSの歴史は夜作られるだなんて、ほんとそのものズバリだなぁと思いました。
あかりが秘密にしていたナマハゲチョップと、学生時代の秘密にしておきたい動画をネタに脅迫する鍋島の登場で、人気の「バズった」から非難される「バズった」に変わると思ったが、全く進まない内容にはガッカリだった。あかりの父親の篤史は罵詈雑言を浴びた仕事の責任を取るなど、篝家の中で好印象の人物と思っていた所に、部下の鴇田と不倫を臭わす行動をする衝撃過ぎる展開に驚き、人間性を疑ってしまい、それを妻の緋奈子に、娘のあかり、息子の薪人に見られている中で、妻の誕生日を祝うという寒々した光景に、何も知らない篤史の父親の清史が楽しそうにする姿の取り合わせは、抜群に面白く感じた。
家族それぞれが秘密を抱えたまま迎えた母の誕生日当日。娘が元彼に呼び出されて喫茶店に行くシーンでは、とにかく狂気に見える元彼が怖かったです。全てを見透かされているような表情や仕草、言葉などが恐ろしくて、逆らえれないと考える娘の気持ちがよくわかります。でも、その後、彼氏が探してくれて何も聞かずに抱きしめてくれたシーンでは、この彼氏といる今の娘なら、どうにか過去を乗り越えてくれるような希望が見えました。
相変わらずこんな家族嫌だと思わせてくれるドラマでした。ショッピングモールで家族全員がたまたま集まるなんて、現実的にはあり得ないと思いますが…ハラハラさせてもらいました。おじいちゃんの何も気づいていない能天気な感じだけが心の支えです(笑)主人公の恋愛も、今のところ上手くいっていそうなので良かったです。これもおじいちゃんのおかげかなと思い、1人で和んでいます。お母さんのバズった後の行動が一番気持ち悪いですね。
意外とあかりと涼太さんが続いている。もっと早くナマハゲチョップがバレて振られると思っていたが、最後まで引っ張るのかもしれない。ひなちゃんねるファンの若者が何を企んでいるのかまだわからずモヤモヤする。展開が結構遅くてテンポが悪い。何を見どころにしていいのかわからない。じいちゃんが唯一の癒し。いいこと言ってくれるし唯一害がない。ぶっ飛んでるバイトちゃんの活躍が少なめで残念だった。父の不倫疑惑が気になる。
あかりのお母さんのハッスルぶりがすごくて、見てるほうが怖くなった。どう見てもやりすぎだし、犯罪に巻き込まれそう。あかりの過去にも驚いた。バズって浮かれていたし、彼ともうまくいってたのに、一気に犯罪サスペンス調になってきてドラマの雰囲気も変わり、それはそれで面白い。彼氏、もしくはおじいちゃんがあかりの救世主となる予感。そうなってほしい!家族がピンチになり、誰にも相手にされず存在感の薄いお父さんにこそ、ここにきて活躍してほしい。
うわべだけの仲良し家族に微塵も気づかないKY的なおじいちゃんはウザいと思ったけれど、お父さんはなんやかんや言っても、娘が心配なんだと感じた点はプラスです。ある一定の年齢の大人になれば、べったり常に一緒の家族に比べれば、お互いの一定の距離が守られている家族だと感じるので、ある意味悪くないのではと感じることもあります。主人公の女同僚も一見いい人そうでも、どことなく信用できないし、主人公の恋の相手の男も裏がありそうで信用できないです。
あかりが、SNSのフォロワーが増えて、有名人気取りすぎる感じがちょっと付いて行けない感じがしました。なまはげの正体をももちゃんだと涼太にウソをついた辺りも、あかりの人格に問題があると感じて共感できませんでした。
男性キャストがイケメン揃いで、有名人のタレントにあかりや周りの皆がときめいていても、同じ位、涼太がイケメンなので、キャスト選びもいまいちと感じました。
ももちゃんが、なまはげの正体に気付いた時、結局は、ももちゃんは、あかりを応援すると言っていたけど、ももちゃんが涼太のアドレスをゲットするシーンや、なまはげの正体が分かって、先輩だったんですねと言うシーンからは、ももちゃんがなまはげの正体を知ってあかりを脅す流れに感じました。わざとそういう演出なのか、ももちゃんの演技力不足なのか?と思ってしまいます。
あかりの中にある感情が2通り存在する所が面白く、誰かわからない人間が勝手にSNSにアップした動画に翻弄されていないとあかり本人が考えているつもりが、カフェ店員の桃と伊勢谷からは完全に浮かれ調子の毎日で、ただの一般人なのに普通の女の子に戻ると口走るなど徐々に悪化の一途をたどる姿が人間の流されやすい心理を表現しているのが上手い。
バズる家族となっているわりには、あかりと母親の緋奈子の浮かれる場面が多く、父親の篤史は非難のバズるがあるものの、弟の薪人は何一つ出来事が起きていないのが残念でならない。
娘がバズって、それにお母さんが対抗し始めて、弟は無関心でお父さんはカヤの外っていう家族の関係性が妙にリアルで面白い。誰にでも起きうるSNSのトラブルの怖さを面白おかしく描いているから気軽に見れるし、ちゃんと危機感も伝わる。せっかく意中の彼に告白されたのに、あかりの返事が謎で面白かった。あかりが簡単に生配信しちゃったり、テンパって予定と違うことを言っちゃったり、知らず知らずにSNSにはまっていってるのが、見ていて怖いなあってつくづく思った。
初回から見逃してしまい、やっと見れたドラマでした。今、リアルに私たちが生きている「時代」を実況しているような、代弁しているようなカジュアルなドラマですね。mixiがこの世にデビューして真っ先に入会し、あれよあれよという間に海外も含め場所も年代も問わず仲良くなれたあの頃を思い出してしまいました。新鮮で楽しい独特なバ-チャル交流。でも見ていて感じたことは、どこかしら不思議な虚偽感とか孤独感なども背景に潜んでいて「自分」が見えなくなる様子もしっかり描写されてました。自分がなりたいものに手っ取り早くなれる錯覚を起こす嘘っぽくて薄っぺらいファンタジ-だとしても意味はあると思う。いまどきの人のSNSの使い方も興味深くて楽しめるドラマだと思います。
クレーマーなどの反社会的な行動をすぐSNSに晒すとか、炎上騒ぎにするところが今時っぽくてかなりリアルだと思う。そして、自分が知らないところで話題にされているという状況もまた怖いと思った。
そもそも、店に許可なく盗撮したり、騒ぎに便乗して悪ふざけをする若者のノリは、クレーマーを断罪するという大義名分があるだけでやってることは大して変わらないような気がした。
確かにクレーマーのおじさんも自分が見下されてるとか若干論点はズレてたけど、お腹空いてるのに後回しにされる怒りには共感できたし、ちょっと可哀想な気もした。
一部の行動だけを切り取って罰しようとする、行き過ぎた正義感は怖いと改めて感じた。
笑顔を振り撒いておけば良いと考えるあかりの考え方が安っぽく、店員の桃の客を軽く見た行動を全く見ていないのと仕事終わりに注意も出来ない上に、クレームを言ってきた中年男性の種崎を理由も聞かずに、種崎が一方的に日常のストレスを店員にやっているとSNS上で非難する行動が情けなくてならず、あかりの方がクレームに見えた。
あかりの父親の篤史は、番組を作ったものの完成度が著しく低く、素人が作ったドラマのようで、そのまま放映する神経がわからず、あかりと篤史は似た者同士親子だと感じた。