腐女子、うっかりゲイに告る。

普通っぽい演技をしています感が強くて見ていて違和感が。動きも大きくてイマイチでした。普段はどういう演技をするのか逆に気になる!他の演義も見てみたくなりました。

見ていてほのぼのする演技でした。美少女ではないと思うのですが、普通にいる高校生役がぴったりでした。でも、主役としては華がないのですが今回はそれが良かったと思います。吹き出物が目立つおでこが、普通で良い印象をうけました。

いつも明るく元気で独特の感覚を持っている所が面白く、多様性の社会に必要な言葉や考え方を深い知識が無いものの語れてしまう貴重な女性という表現できているのに、何処にでもいそうな女子高生の雰囲気を出せているのが凄い。

彼女の何がよかったかと言うと、とにかく普通の女子高生を自然に演じていたところだった。ドラマの性質上、どこか特別感があってはならず、自然体の演技が求められるように思うが、藤野さんの場合、まさにクラスに一人はいそうな、ムードメーカーであり、恋愛も普通にするようなキャラクターを演じており、それだけにドラマの内容に入り込みやすかった。

初めはラブコメな感じで出てくるのに、次第にあー、素直ないい娘だなあと微笑ましい気持ちにさせられ、ドラマが深刻になってくる後半には、葛藤しながらも彼に向き合おうとする姿に何度も涙。素晴らしいヒロインぶりだった。デビュー作の「ソロモンの偽証」から見てるので、すっかり女優さんになったな～と感慨ひとしお。

等身大の役柄を生き生きと演じていて、その姿が初々しくてすがすがしくて本当によかった。ドラマを見るたびに、素敵で最後には愛おしく思えるキャラクターだった。明るくて天真爛漫な演技や前向きなセリフが多くて、若い彼女に感動をいっぱいもらい大満足。

彼女の自然な演技が好きです。正直ルックスでは他の若手女優に若干劣ると思われますが、演技派として長持ちする貴重なタイプだと思います。好きな人を想い恋する表情など、繊細でとてもピュアな演技に引き込まれました。

アイドル女優さんでは表現できない、非日常なドラマの設定を日常に見せるすごく重要な役回りだと思って視聴していました。でも回を追うごとに、彼女がちょっと強引で純粋な三浦さんだからこそ純にとってのヒーローにもヒロインにもなりうるのだと確信しました。

とてもナチュラルで誠実なキャラクターを見事に演じていて、好感が持てる。彼氏がゲイだと知ってショックを受けた後なのに、彼のことを思って一生懸命彼の力になろうとする姿に感動。ストレートに自分の気持ちを伝える素直さがとても良かった。

以前、朝ドラのひよっこの豊子役出演していて、脇役だけどとても印象的で、その時、どこかで見たようなと思っていたら、ソロモンの偽証の主役の子だということを思い出し、演技のうまさに納得しました。その藤野さん出演のドラマということで、腐女子を見ることにしました。女子高生の自然体な可愛らしさに、つい感情移入してしまい、考えてしまいます。

外見は普通。すごく可愛い！華がある！っていうわけではないけど、演技は自然体。このキャラだったらきっとこういう表情や、こういう声のトーンになるだろうな、と思わせるような演技が出来る女優だと評価してます。自分の立ち位置がよく分かってる感じがします。