相棒season20

長いことご苦労様という感じですが、結局のところ、冠城というキャラクターの本質はフェミニストということに尽きるのかもしれません。特命係を離れるのも社とマリアのことを考えてのことだし、よく思い出してみると、どの回でも彼は女性に対しては常に真摯でした。その意味では一貫性のある芝居だったと思います。意外にあっさりした右京との別れでしたが、ポジション的に今後も青木と共に時々出演しそうな感じがします。おつかれの意味もこめて〇です。

脚本が面白そうで観るのですが反町の演技が不愉快で見ていられずチャンネルをかえてしまう。あんなに楽しみにしていた相棒なのに。反町は目の動きが不自然なのです。早く新しい相棒にかわって。反町も自ら悟って辞退して下さい。プライドが強いのか成長がみられない。

ちょっと演技が棒過ぎる

反町さん演じる冠城が今シーズンで卒業とのことで、どういった卒業になるのかが気になります。もうすでに伏線ありましたっけ。ちょっと嫌味な感じとか右京さんとは真逆ではないけれどコントラストが感じられて、それでいて知的な雰囲気がとても良い相棒だと思って見ていました。最後まで見届けます。

スーツがよく似合うし、長身でスタイルが良いのでただ立っているだけでも様になりますね。右京さんとのコンビもすっかり板についてきて、言葉にしなくても意図を汲んだり、個人行動していても放っておいて後で情報共有するなど、互いに信頼し合っているのが伝わってきます。一緒にお酒を呑んだりもするけど、必要以上になれ合うことのない絶妙な距離感も良いと思います。