『BG~身辺警護人~ 2020年版』での勝村政信 (小俣健三役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
勝村政信 (小俣健三役) は 「2020年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
あまり出番がなくてもう少し見たかったのでイマイチにしました。仲村トオルさんの味方かと思ったら、政治家と繋がっていたり、最後まで自分の利益を優先にうまく立ち振る舞っている姿が嫌味もあり印象的でした。ただ、もう少し、裏の顔と表の顔の差があっても良いのかなと思いました。
最後まで「喰えない男」って印象のままでした。 劉社長の前ではペコペコしてて、他の社員の前では偉そうで嫌な感じでしたねぇ。 前シリーズの村田と比べると、課長なのに『自分ファースト』っぽくって、勝村さんは上手いな、と思いました。
堂々と潔い悪役の劉社長と違う、裏で劉社長を裏切るような姑息でネチネチした小者っぷりが似合っています。頭を下げた島崎の顔を下から覗く時の嫌らしい笑顔にゾワっと鳥肌が立つような嫌悪感を感じました。情けない役や良いパパの役も出来るし、こういう小悪党みたいな役も似合うし、何でも演じられる俳優さんだなと改めて実感しました。
菅沼が重用されるのが面白くないというのが、不機嫌そうに苛立った表情や湿度のあるジトーっとした視線から伝わってくるのが良かったです。劉社長に進言する時の口調も僻みや妬みが滲み出ているし、菅沼を女性だからと下に見ている感じもして、小俣の器の小ささや陰湿さが感じられました。
高梨に説教してるシーン、ガラス越しで声はあまり聞こえなかったけど高梨の肩をポンと叩いたり、腕組んでウロウロ部屋を動き回って喋る姿だけでも小俣のネチっこさや嫌味ったらしさが伝わってきました。劉社長に意見する菅沼を「調子乗ってんのか」と威圧したり、かと思えば劉社長に話しかける時はソフトな口調でご機嫌を窺っている感じだったり、相手で態度がコロコロ変わるちっぽけな人間性が短い出番でも伝わってくるところがさすがだなと思います。
どっしりとした存在感で頼もしかった村田に比べると、狡猾で陰湿な雰囲気で小者感満載ですが、そこが大ボスって感じの劉社長とは違った敵役という雰囲気があって良いと思います。部下の島崎や高梨には高圧的な態度なのに劉社長にはあからさまに腰が低いところも、組織重視の小俣の価値観や人間の小ささが感じられて良かったです。
新しい課長に就任されましたが、本当という感じでした。警視庁警護課出身ということになっているのだから、現場を経験しているはずなのですが、プロという感じがしません。武闘派にも頭脳派にも見えず、鋭さが感じられません。(それだから、社長の意向に従っているのかも。)もちろん、勝村さんの演技に問題があるとは思いません。プロの警護人に勝村さんがふさわしくない、ということです。(やっぱりギャクメイクのあるキャラが一番似合っているように感じますね。)それでも、ドラマの終盤には、部下の言動に理解を示して、社長に反旗を翻す設定なのかも。そうなれば、勝村さんの人の好さが生きてくるでしょうね。
あまり出番がなくてもう少し見たかったのでイマイチにしました。仲村トオルさんの味方かと思ったら、政治家と繋がっていたり、最後まで自分の利益を優先にうまく立ち振る舞っている姿が嫌味もあり印象的でした。ただ、もう少し、裏の顔と表の顔の差があっても良いのかなと思いました。
最後まで「喰えない男」って印象のままでした。
劉社長の前ではペコペコしてて、他の社員の前では偉そうで嫌な感じでしたねぇ。
前シリーズの村田と比べると、課長なのに『自分ファースト』っぽくって、勝村さんは上手いな、と思いました。
堂々と潔い悪役の劉社長と違う、裏で劉社長を裏切るような姑息でネチネチした小者っぷりが似合っています。頭を下げた島崎の顔を下から覗く時の嫌らしい笑顔にゾワっと鳥肌が立つような嫌悪感を感じました。情けない役や良いパパの役も出来るし、こういう小悪党みたいな役も似合うし、何でも演じられる俳優さんだなと改めて実感しました。
菅沼が重用されるのが面白くないというのが、不機嫌そうに苛立った表情や湿度のあるジトーっとした視線から伝わってくるのが良かったです。劉社長に進言する時の口調も僻みや妬みが滲み出ているし、菅沼を女性だからと下に見ている感じもして、小俣の器の小ささや陰湿さが感じられました。
高梨に説教してるシーン、ガラス越しで声はあまり聞こえなかったけど高梨の肩をポンと叩いたり、腕組んでウロウロ部屋を動き回って喋る姿だけでも小俣のネチっこさや嫌味ったらしさが伝わってきました。劉社長に意見する菅沼を「調子乗ってんのか」と威圧したり、かと思えば劉社長に話しかける時はソフトな口調でご機嫌を窺っている感じだったり、相手で態度がコロコロ変わるちっぽけな人間性が短い出番でも伝わってくるところがさすがだなと思います。
どっしりとした存在感で頼もしかった村田に比べると、狡猾で陰湿な雰囲気で小者感満載ですが、そこが大ボスって感じの劉社長とは違った敵役という雰囲気があって良いと思います。部下の島崎や高梨には高圧的な態度なのに劉社長にはあからさまに腰が低いところも、組織重視の小俣の価値観や人間の小ささが感じられて良かったです。
新しい課長に就任されましたが、本当という感じでした。警視庁警護課出身ということになっているのだから、現場を経験しているはずなのですが、プロという感じがしません。武闘派にも頭脳派にも見えず、鋭さが感じられません。(それだから、社長の意向に従っているのかも。)もちろん、勝村さんの演技に問題があるとは思いません。プロの警護人に勝村さんがふさわしくない、ということです。(やっぱりギャクメイクのあるキャラが一番似合っているように感じますね。)それでも、ドラマの終盤には、部下の言動に理解を示して、社長に反旗を翻す設定なのかも。そうなれば、勝村さんの人の好さが生きてくるでしょうね。