極主夫道

せっかく面白くなりかけてたのに、お涙ちょうだい風な終わり方で残念。みる前から話の内容が楽に想像できる展開にガッカリしました。コメディだけど話は掘り下げて欲しかったし、この終わり方なら、いつもの展開で終わってもよかったのでは？龍と虎の絡みも少なくて、せっかくなら二人の再対決で終わってくれた方が楽しかったかも。親子の絆的な話なら、もっと面白い展開があったのではないでしょうか？誘拐の話も組長であっさり終わるのも期待が大きかった分残念でした。

龍の仲間達が全員各々の持ち味を発揮して、これまでのストーリーを総括しつつ、感動と笑いが溢れてました。今まで繋いできた関係性の点が線となり、さらに太い絆に変わりました。それぞれの思い入れのあるシーンが回想であったり、関わる人たちに対してこれまで見せたことのないような表情を見せたりと龍らしくない場面もとても良かったです。シリアスで感動的なある意味このドラマらしくない雰囲気の中で、お約束のコミカルなシーンもあり穏やかな気分で見終えました。

もともと原作漫画のファンでしたが、ドラマ版も期待以上に面白すぎた！！！！元極道の主婦の不死身のタツの役、玉木宏さん本当にはまり役でしたね。掃除に重曹をつかうことなど家事に必要なことを教えてくれながらもギャク要素満載でよかったです。原作にはいない、ひまわりちゃんが雅くんに密かに恋心を抱いていて、雅とゆかりちゃんのデートをほどよくダメにする回は甘塩っぱくて素敵でした。タツと美久以上に今後が気になる二人です。続編希望！！

向日葵誘拐事件は、荒唐無稽、しかし奇妙に説得力があった。もの心がしっかりついて、母親よりも聡明な少女が、突然やってきた母の夫に無邪気に懐く方が不自然。まさかの展開からの「家族」の絆が高まったね！、を受けてのストーリーは伏線回収も兼ねてこの作品らしい笑いが詰まっていた。死亡フラグが付くと(いや、絶対死なないだろ)と思いつつ、ベタな展開を堪能できた。この秋ドラマというよりも今年のドラマの中でも随一の、破壊力溢れるドラマだった。

始まってすぐは龍と雅のキャラクターがハマりきっていないような、絶妙な違和感がありましたが、きっと演りなれ、見慣れたことでとても自然になり、ナチュラルなのに何かおかしい、そんなシュールさが際立ってきていた気がします。

今回はしんみりするような場面が多くいつものドタバタコメディ感が少し薄れてしまったので、もっとシュールなコメディに振り切って欲しいとも感じました。
そんな時でも、ただ画面に現れるだけで絶妙な違和感を醸し出してくれるスーパーの店長がとても良かったです。

やっぱりなー。たつの病気、そんなもんだと思ったよ。しかし極道って普段何してるの？？どのドラマでも大きな机の前で足を投げ出して電話してるのしかイメージないけど。なんかもう今の時代、極道っていうのはイメージ湧かなすぎてもうコスプレみたいになっちゃってるよね。生い立ちが不幸だと極道に入るのか？？なんかよく分からなかった。ただ今回のドラマで川口春奈さんのかわいさを再認識。ほんとにかわいいのね。たつとの夫婦の話をもっと見たかったな。

「すごく意外」と「やっぱり」が同居した最終回でした。
まず、すごく意外だったのは、ひまわりの「本当の」誘拐が、会長がやった狂言だったことです！雲雀さんじゃないですが「やるじゃん！会長」と思いました(笑)
そしてやっぱりな～と思ったのは、龍の「余命3か月」事件の方。賞味期限との聞き違いだったとは思いつきませんでしたが、きっと何かの勘違いだろうなとは思ってました(笑)
そして、なぜか最後にOPになかったみんなでラジオ体操して終わる(笑)
いいドラマでした。

やはり余命騒動は勘違いだったんですね。そうだと思いつつ、最後に謎が判明して安心しました。かわいそうなのはへそくりとられたおやじさんと車を売られた雅ですね。ゆかりちゃんが龍のことを好きな感じが驚きです。結局雅とは付き合わないのでしょうか。最後の挨拶はとても心に響きました。かっこよかったですね。いろいろあるけれど、家族や仲間がいれば乗り越えていけるんだなということがメッセージとして伝わってきた気がしました。笑いあり、心が温まる素敵なドラマでした。

今回も演出がおしゃれで見ていて楽しかったです。テンポよく見れますね。何気にスーパーでのパートを地道に頑張っている雲雀さんと店長とのシーンが結構面白くて好きです。ひまわりちゃんの誘拐作戦は毎回ながら美久の暴走がすぎるなと思いましたが、まさか本当にさらわれてしまうとは…。雅がもうちょっとしっかりしれいれば！と思わざるをえません。いつもいいように扱われてかわいそうでもありますが。やはり龍にとって過去のしがらみはなかなか簡単に抜けないものだなと思うと切ないです。次週どうなるか楽しみです。

原作好きにとってはあのオリジナルストーリーは個人的に面白いとは言えない、別作品として見る事もまぁできないですよね。コメディ全開の原作とは違って感動要素を入れすぎていて日本ドラマのお決まりパターンになっていて今後の展開がどうしても予想できてしまうのが残念でならない。ただ龍演じる玉木宏が役にぴったりだしもう普通にかっこいいし、美久演じる川口春奈がただただかわいい。
それだけで自分にとっては最後まで見る価値が十分にある作品ですね。

コメディ要素もりだくさんで楽しかったです。龍と美久さんの掛け合いが最高でしたね。やはり最高の夫婦だと思います。美久さんの制服姿がかわいすぎでした。龍が新しいお店を開店するなど毎回主夫を越えた活動がかなり激しくてすごいと思います。相変わらず龍さんの顔芸が素晴らしいです。りさちゃんのお母さんが福田さんというオチはびっくりでした。それを見抜いた龍の舌はすごいですね。もっとふたりの交流があっても良かったのに、と思いました。

お嫁さんの大切なフィギュアを弁償するための夫のコミカルな物語がたのしめるものでよかったです。20万円もするフィギュアの存在を詐欺だと訴えることで逆に警察に捕まりかける夫の乱暴な言動には笑えました。金に困っている夫を見た周辺人物たちが、病気で人生が長くないと勘違いしてあれこれと間違った行動にでるのも楽しめました。オタク情報を追うことで偶然にも本当に犯罪者を捕えることになる運命的な展開もコミカルでよかったと思います。

フィギュア買いに行ったのにヤバイ取引現場だったなんていかにも漫画の世界だけど、美久のために一生懸命な龍と趣味のために命がけの酒井が結託する展開は新鮮なコンビぶりで面白かったです。2人とも長身でスタイルが良いから、並んで歩くだけでも絵になってホントに漫画から出てきたキャラクターみたいでした。古川さんの弾けた演技が良かったです。

壊してしまった美久のネオポリスガールのフィギュアのために奮闘する龍がとても一生懸命で泣けました。喫茶店やスーパーでのバイトの様子も面白かったです。雲雀さんもなんだかんだんでスーパーでのパートを継続していてすごいですね。婦人会のメンバーがお金に困っているときいてカンパしてくるところはちょっと非現実的ですね。今時そんなところはなさそうです…。ひまわりちゃんの学費でお金もかかるので龍も少しバイトしたらいいのにと思いますが…。酒井さんのオタクぶりもかわいかったです。2人でネオポリスポーズをしたところは最高でした！

雅くんの不器用な恋が良かったです。でも家事を習うよりもちゃんとした仕事をやるほうが先じゃないかな、という気もしますがどうでしょうか。最後のタケシとゆかりの関係にはびっくりしました。トラックやお皿とかそういう言葉のあやをうまく使うのが本当にうまいですね！それにしても龍さんは料理教室に通う必要があるのか疑問です。ひとりでできすぎです。しかもラッパーとして有名になるところまで出てましたが、ちょっとそれはやりすぎ感がありました。

極道の人がその道を絶って、一生尽くしたいと思える母子のために専業主婦を極める！ってそれはそれでいいドラマだなと見始めたけど、主役の馴れ初めも明かされた今もうネタ切れ感がすごいんだけど。見たには見たけど全然面白くなかったなー。強いて言えばティナちゃんと志尊淳くんがこの上なく可愛かったってことだけかな。やっぱり芸能人は違うなって思うくらい一般人とはかけ離れた容姿に見惚れたくらいで中身はなーんにも響かなかった。

雅の恋を成就させるという目標がちゃんとストーリーの芯になっていたので、いつも通りのドタバタ展開でもごちゃごちゃまとまりのない感じにならなかったのが良かったです。BGMやプレゼント、お化け屋敷の件は完全に漫画の世界だけど笑えたし、ゆかりがラッパーだったというオチも予想外で面白かったです。向日葵ちゃんの素直になれない初恋もキュンとしました。

今回は珍しくストーリー展開がスムーズでしたね～
雅がゆかりのためにと龍たちに協力してもらったら、返って逆に働いてしまうのが面白かったです。
特にプレゼントが「メリケンサック」ってアクセサリーじゃないじゃん(笑)
しかも元カレがゆかりを拉致するのかと思ったら、実はラッパーのユニットだった事にも衝撃で笑えました。
龍はラップも上手くってTVにまで出てましたが、美久のいうとおり「来週にはなかった事に」なってそうですね(笑)
雅がゆかりに編んだマフラー、1本毛糸が出ていたのが気になりました。ひっぱるとほどけちゃうよ～

志尊淳さん演じる雅の恋を成就させるべく影から見守って、ピンチの時はアレコレ指示する龍と美玖には自分もドキドキしてしまいました！
チンピラ風のファッションがほとんどだった雅が、デートのためにちょっと大人っぽいファッションに身を包んでの登場はすごくかっこよかったです。特に髪型はかっこよすぎてもはや、ズルい！の域でした…！
かっこいい中、自主規制にまみれたり、主題歌を歌っているDa-iCEさんが登場したり、ラップの世界に進出したりと、極主夫道でしかできない演出やネタが満載でとても面白かったです。

ちぐはぐの勘違いが絶妙に、極道と主婦道をリンクさせて結果良い方に向かうストーリーを毎回笑って見てますが、たっちゃんと、美久の馴れ初めもちぐはぐから生まれてたんですね！漫画を読んだことはないけど、ビジュアルはもう完全に玉木宏がたつです。サングラスがずれた感じから覗く目つき….その道の感じがよーく出てます！第5話は、美久の花嫁姿がすごく可愛いかったのと、オヤッサン&姐さん&まさ（家族）のやりとりがノリノリだったのがわたしのお気に入りでした。こすたこぼうず、最高！

車に轢かれて８m吹っ飛んだのに自力で歩いて帰れるってすごいな。不死身って言われるくらい強いし、受け身の取り方も上手いってことなのかな。いかにも漫画の世界って感じだけど、とにかく龍が無事でホッとしました。龍も美久もお互いに住む世界が違い過ぎて、出会いも別居後の仲直りも誤解したまま進んでいったけど上手くまとまって良かったし、結婚式で微笑み合う龍と美久の姿があまりにキラキラして幸せそうだったので、雑な展開もどうでもよくなりました。

ふたりの結婚式のシーンが素敵でした。出会いはファミレスだったとは！龍さんの言葉をうまく誤解していた美久さんも面白かったです。ちょっとズレているけれどなんだかんだで仲良くて素敵です。美久さんの仕事できちんと発言していたのもかっこよかったです。交通事故の後の傷は自力で治したんでしょうか。突然のりんごちゃんには驚きました。ふたりが別居状態からどうやって仲直りしたのかももう少し丁寧に見てみたかったなあと思いました。

前回がごちゃごちゃしていたので、今回はそうなるかなぁと思ったら、ちゃんと上手く落としどころに落ち着きました(笑)
龍って車に轢かれていたのに骨折とかしてないのが凄かったですね。しかも轢いたのがりんごちゃん(笑)
このドラマって毎回勘違いから大騒動になりますが、龍と美久の出会いから勘違いが始まっていたとは。
でも無事にケジメの結婚式を挙げられて良かったですね。
江口のおやっさん（組長）が昔言った「うちは他の組とは違い、親が子を体を張って守るんだ」って格好いいと思いました。
天雀会、なくなってしまって残念だなぁ。

うーん、引っ張ったわりには薄っぺらい過去。特に二週も引っ張ることなかったよね。トラックの運転手がリンゴちゃんって‥久しぶりに見たけど、同じリンゴちゃんを出すならこの際男装で出した方がインパクトあったかもな。っていうかあんなに派手に轢かれておいていくら不死身のたつだってノーダメージはおかしい。まず轢かれる意味が分からない。なんだかなーグズグズだなーと思っていたところにあの花嫁だよ！もうどうでも良くなった！！すごくかわいい！！やっぱ川口春奈はすごい！！

玉木宏さんが本当に何をやるにも、極道にしか見えなくて、それだけでもすごいのにそれを束ねている川口春奈さんの肝っ玉感がとてもいいです。川口さんの家事ができない感じが玉木さんとの対比がしっかり描かれていてギャップ萌えが発生して面白いです。滝藤さんも参戦してきて、もうその道のドラマにしか見えなくて、なのにスイーツが好きというギャップに包まれている暖かい感じがとても楽しいです。娘さんが大人びていて可愛さにきゅんとします。

え？何？今日もバカバカしく笑って終わりじゃなかったの？？っていうか夫婦の過去が分かるのは今回じゃなかったっけ？？引っ張った割に馴れ初め聞けないのかーって思ってたところに交通事故って衝撃強すぎだよ。しかもかなりしっかりと車に轢かれちゃってさ‥。もう呆然だよ。ま、死なないんだろうけどたつさんが事故に遭わなきゃいけない理由が分からなかったな。結構な衝撃映像だったから怖かった子供とかいなかったかな？道に転がってるとこで終わりなんて嫌だった。

幸せそうに見えるふたりもやはり龍さんが元極道というところがネックになっているんだなとしみじみ考えさせられました。龍さんはもう専業主夫で頑張っているのに周りがいろいろやっかいでかわいそうになりました。切ないですね。今野さんと玉木さんが出会うところは竜の道だ！と思ってしまいました。美久さんのお母さんのYOUさんがぶっ飛んでいて面白かったです。お父さんとのキャッチボールも良かったです。ラストで龍さんがひかれてしまったのは他のやくざの陰謀なのか気になります。

4話は賑やかを通り越してドタバタうるさ過ぎて観ていてちょっと疲れました。美久の両親の訪問、ママさんバレー、離婚の危機、美久の仕事の問題、龍が襲われるなど一気に盛り込むからどれも中途半端で、全体的にごちゃごちゃしてまとまりがなく、よく分からないまま終わってしまった感じがします。ひたすら大騒ぎしてる印象しか残りませんでした。

今回は展開が色々とあり過ぎて、ちょっと詰め込み過ぎかな、と思いました。
美久の両親がやってきたので、その話がメインだと思ったら次から次へと話が出てきてごちゃごちゃしていて、見てて疲れました。
龍と美久が喧嘩したからって、天雀会と婦人会と大城山組がこんなにワサワサ動くのって変です。
しかも「2人の過去が明らかに」的なナレーションがありながらもやらないし（怒）
ラストで龍が車にはねられたので、全てが来週に持ち越しになってしまいました。
「1話完結」だと思っていたので、あれっ？って気分です。

たつさんの娘さんに対する接し方が素敵で、子供を持つ人の参考になればいいなと思った。誰だって我が子が1番かわいいのは当たり前。もちろん泣いてる顔はみたくない。だからって自分の子がちょっとでも不利益になろうとしたら学校にでも乗り込む親が多くなった。お友達とのトラブルもそう。子供同士に解決を促すよりも自分が出ていった方が早いもんね。だけどそんなんじゃ子供のためには一つもなってない。子供がどうやったらそのトラブルを乗り越えられるかヒントをあげて見守ってあげられるのが親だ。たつさんわかってるー！見た目はアレだけど中身はジェントルマンなのよねー。

玉木宏が、はっちゃけてて、疲れていても、気負わず楽しく見れるドラマ。
現実では、あり得ない設定だけれど、龍と美久がどうやって出会い、どうして専業主夫になったのかが、これから明かされるのが、楽しみ。
美久の料理音痴には、毎回やりすぎ感がすごいけれど、あれで、仕事はしっかり？してるからすごい。
子供は、原作ではいないと聞いたけど、どういう設定で、誰の子なのかもまだよくわからない。
婦人会の人とどうやって仲良くなったかも知りたい。
川口春奈はかわいいなー。

龍さんとPTAとの交流が面白かったです。桃太郎の衣装も手作りできてしまうなんて本当になんでもできる方なんですね。桃太郎もとても似合ってました。強盗が小学校に入り込むシーンはちょっとドキドキしましたが、子供の前で大ごとにならなくて安心しました。もっと龍さんが征伐できるような感じだと面白かったですね。美久さんのバーゲンで買ったワンピースの柄は微妙で結構地味でセンスがすごいなと思いました。美久さんが手伝うね、と言って邪魔してくるシーンはほっこりして好きです。

龍がPTAに入門して、ハロウィーンのお楽しみ会に奮闘する。主婦の世界と極道の世界の言葉ってこんなにかぶるんだ！と毎度毎度おもしろい！龍の頭にあるのは主婦的な考えなのに、見た目からヤクザの世界をにおわす意味に間違えられ、絶妙にリンクしているコントを見てるみたいです。このスタイPTA会長とか、組織とかに絡めてきましたね！、玉木宏の全力の元極道は迫力満点で、上手いなぁと思います！！言葉、セリフ、見た目なんもかんも徹底して極道なのに、やってることは主婦の鑑?。極道のいろんな小技や知恵なんかも小出しされていて面白いです！原作は知りませんが、とにかくコメディ全開でただ笑えて面白く見ています。芸達者さん続出！玉木宏もめちゃくちゃいいし、弟分のまさ、会長、そして姐さんの３人が繰り広げる茶番が大好きです。稲森いずみの姐さんがすっごく面白い。パートのレジを巡るやり取りで、まさかのマイクパフォーマンス。「時代がかわっちまった」とか「こんなこたーなかった」というようなセリフが炸裂していて、時代錯誤、いえ世間錯誤？な姐さんがおっかしい！茶目っ気もあるし、かっこよさもあるし、姉さん登場するのが楽しみになっています！

今ってPTAの役員なんてみんな避けるのに、わざわざ入ろうとする龍って偉いです。
しかも１度断られたのに勝手に『兄弟の盃』を交わして、会長を「あにさん」と読んじゃうのが面白かったです。
そして、もっと爆笑したのがハロウィンなのに『桃太郎』劇、しかも極道バージョン！
「ええブツ（桃）が入ったで」「（桃から出た桃太郎が）シャバの空気はええのう」とか、全て最高に笑えました！
これだけ見たい！っていうか、色んな日本昔話の極道バージョンをスピンオフでやって欲しいです。

くだらなくて何も考えずに笑える楽しいドラマ。やることはちょっと世間ズレしてて極端だったりするけど、美久と向日葵のために一生懸命な龍の奮闘ぶりにもキュンとします。3話は龍の父親らしい温かさも見られてホッコリしました。あんなにドスのきいた桃太郎、初めて観たけど…。原作では子供はいないんですよね？ということはこのストーリーはドラマオリジナルなのかな？アニメ化もされるそうなのでそちらと見比べるのも楽しみです。

原作を無視して勝手にドラマオリジナルの脚本にしてしまった感があるなぁと思いました。
1話目はわりと原作に忠実で(原作にはいない娘が出てきたのはちょっとどうかと思いましたが)、笑って観ていたのですが、2話目はどうもつまらなく感じました。
元ヤクザで現主夫の日常が面白いのに、婦人会同士のバトルが始まって家事スキルで対決しだしたり、現実味がないコメディ要素がなんとなく薄っぺらく感じてしまいます。
あとやっぱり娘がいる設定は違和感が凄いです。原作に無い設定は入れるべきではないと思います…。

とにかくくだらなくて面白いです。主演の玉木宏さんもぶっちゃけた演技で面白いし、下っ端のチンピラ役の志尊淳さんもはっちゃけて楽しそうに演じてるし、誰よりも姉御役の稲森いずみさんを見直しました。いけすかない女の役が多かった気がしていたのですが、一般人の主婦にやられるあたり笑っちゃいます。着物姿もお似合いです。この手のくだらなさのドラマ、大好きです。あとは竹中直人さんがどこまでやってくれるか、川口春奈さんがどこまで絡んでくるか、お楽しみどころ満載です。

玉木宏さんの演技がキレキレで素晴らしかったです！特にスポーツジムでの動きは楽しすぎました。ヨガで極道に例えるところも笑えました。虎二郎さんも顔は悪そうだけどいい人そうで、スイーツ好きなところもかわいかったです。雲雀さんが着物を着てスーパーのパートをするところはちょっと切なくなりました。相変わらずだけど、彼女なりに頑張っていたと思います。主婦たちの対決は面白かったです。なぜ美久さんが参戦したのか疑問でした。

巷の主婦より極妻の方が凛々しくて美しいって持ち上げ過ぎだろうよ。あんな下品な奥さんばっかりいないよね。なんか結婚して子供育てて歳がいくとあんな風になるなんて思われたくないな。女性の描き方が残念、おんなじ主婦として悲しいです。美久ちゃんも川口春奈さんだからとんでもなくかわいいし許せるけど、幼いしなんだかなーって感じ。ただ、黒いナポリタンをおいしいとがんばって食べてくれる旦那さんは優しいなと思いました。子供が手を出しそうになった時、とっさに拒否したけど大人の味だとごまかした。うまいな。

喧嘩祭りや姐さんのバイトの件や元極道同士のスイーツ対決など、現実ではありえないだろうというバカバカしい展開が漫画を読んでるみたいで笑えます。何も考えずに気楽に笑えるので、「明日から仕事だ～」と憂鬱になりがちな日曜の夜に調度良いです。家事が完璧なだけでなく、美久の作ったすごいナポリタンもちゃんと食べてくれたり、欲しいと言っていたシャツも必死で買いに行ってくれたり、強くて優しい龍は本当に良い旦那さんだなと美久や向日葵が羨ましくなります。

今回は、正直あまり面白くなかったです。
「剛拳の虎」が出てきた時も、思ったほど意外性はなかったですね。先週が強烈だったからでしょうか。
スイーツもCMで先にやっていたので予想がついてましたし。
「火竜婦人会」VS「水竜婦人会」も、ワーワーギャーギャー騒いでいるだけで、うるさいだけだな、と思ってしまいました。
唯一面白かったのは、稲森いずみさんが演じた雲雀ですね。
すっかり「姐さん」になりきっていて、スーパーでもあのまんまが笑えました。

原作が漫画なのでありえないでしょという突っ込みを入れずに素直に楽しんで見れました。でも龍の声がでかすぎ(笑)
龍役の玉木宏さんの表情や仕草、姿勢や服装と大声はマッチしていたけど、日常のシーンであんなに大きな声出す必要あるのかな…？
龍のことを慕って頼りにきた雅は虎の威を借る狐そのもので、何だこいつを感がすごかった。
主夫として家事の大切さを語った龍の雰囲気に流されればいいのに自分の思いばかり押し付けたり食べ物を粗末にしたりと良さがなかったので、その後龍が家族だと守ったことに少し引いてしまいました。馬鹿な子ほど可愛いというほど馬鹿じゃないので少し鼻につくというか、もう少し可愛げがほしいなと思ってしまいました。

龍かっこいいのに可愛い！主婦の味方でいてくれて嬉しい！美久の美人で仕事できるのに、家事が酷すぎる性格を体現できてて川口さんいいわ?。キャスティングが違和感なさすぎる！原作と住居とか家族構成とか違って心配してたけど、割と上手くいきそうで楽しみ。組がいくつも出てきて攻争とか関係がよく分からないけど、親分たちが極道似合ってて面白いから良し！特に江口夫婦に何度も笑った。菊次郎においてはもはやアドリブなのかと思うくらい自然！雲雀は美しすぎてずっと見てられるわ…極道の姉さんの雰囲気が映画みたいで贅沢！

龍の主婦より主婦らしい家事の徹底ぶりに笑えます。スーパーで安いキャベツを見て感激している様子は可愛かった。ルンバを擬人化してて怒鳴るところは面白かった。オープニングのラジオ体操は強面のままだったのでシュールでした。龍の家事のアドバイスは、町内会のメンバー同様感心して、勉強になりました。極道時代と現在のスタンスの対比もよく、龍の昔しか知らない人物は戸惑うの分かります。極道時代は、とんでもなく怖かったです。奥さんとどうやって出会ったのか気になります。

コメディでしかないんだけど、演技派俳優ばかりが至極一生懸命演じてるせいか、想像以上に面白い。真面目な顔してボケたりツッコんだりも全力でやられると、バカバカしさを通り越して本気で笑えて来る。河原で煙がモクモクたつ中警察とやりあったシーンでは、実はバーベキューパーティの煙だったとか、予想通りのボケっぷりだったけど、それすらも想定通りに面白い。龍はなぜか常に、分かり易くガラの悪いサングラスにスーツ姿なのは、元ヤクザだというアピールなのかな？

原作を知らないので改変などには気が付かず、普通にコメディとして楽しんで視聴出来ました。設定はもちろん、玉木さんの顔芸やオーバーでコミカルな芝居、店員や警察官のわざとらしい怯え方など完全に漫画の世界でリアリティはないけど、エンタメとして割り切って見れば笑えてホッコリ出来て良いドラマだなと思います。掃除の工夫など役立つ生活の知恵を紹介してもらえるのも楽しいです。

ついに3次元の不死身の龍が見られる！と放送前から楽しみにしていました。
原作とは違ってアパートではなく一軒家だったり、龍に娘が居たり、猫を飼っていたり、ヤクザの抗争が起きそうだったり等、かなり改変がありますが、まあ原作は原作として、ドラマはドラマとして楽しめばいいかなと私個人はあまり気にしていません。
ギャグのテンポはよく、原作のリスペクトもきちんと感じるので、ネットニュースなどで言われているような「コレジャナイ感」はそれなりにあるものの、キャスト陣の演技力でちゃんとカバーされていると思いました。

見るからに極道なのに主夫という設定の玉木宏さん。普段柔らかい話し方のイメージなのでどうなるのか不安でしたが、なかなかのハマり役。こんなにハマっているのはのだめカンタービレ以来では、と思うほどにハマって見えます。他のキャストも豪華で、稲森いずみさんの美しい着物姿や、川口春奈さんのなかなかのポンコツシーンなども見どころでした。MEGUMIさんも主婦友達として出演されていて、普段ドラマで見かけるとMEGUMIさんのキャラが出過ぎていてドラマとして見づらくなることもあったのですが、今回のドラマはみなさんそれぞれしっかりハマっていてとても見やすかったです。大森の有名喫茶店ルアンでの撮影シーンもあり、見どころです。

原作のコミックのファンだったので、とても楽しみにしていました。原作とは大きくかけ離れたストーリーや設定に最初はとても戸惑いました。原作は主夫力メインのストーリーの面白さとそれぞれのキャラの面白さが絶妙でしたが、ドラマの方は役者さんたちが演じるキャラの濃さが面白すぎます。しかもキャストが豪華。
ヤクザのお話でも、変にドロドロになる展開もないので、安心して見ていられました。
ドラマはドラマとして充分に楽しめますね。

玉木宏が原作の龍を見事に演じていて、原作ファンとしても嬉しかったです。龍のちゃんといい意味で笑っているんだけど、どうしても出てしまうヤクザ感の笑顔が漫画同様に表現されていて、そこが漫画でもドラマでも、コメディー、ギャグとしての見どころだと思うので大いに笑いました。また、龍が披露する家事テクニックも参考になるところがあるので、もっと出してくれると嬉しいなと思います。見た目は怖いけど、中身はとてもいい人と、龍を取り巻く人たちが理解していながら繰り広げられる日常コメディーは笑い満点です。