『いちばんすきな花』での多部未華子 (潮ゆくえ役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
多部未華子 (潮ゆくえ役) は 「2023年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
多部さんはどんな役をやっても、大きく化けたり、劇的な変化を見せる芝居はせず、いつもしっかり多部さんだなという感じですが、必ず「この役は合っている」と感じてしまいます。芝居を大きく変えず、その役に見せるというのはなかなか簡単にできることじゃなく、吉永小百合さんとか八千草薫さんとか、大女優となった人たちと似ています。このゆくえという役も性格ははっきりしていて、理系らしい理屈っぽさがあるのだけど、偏見が無い。あってもすぐに撤回できる度量がある。メインキャラの中で一番大人な対応ができる人。それを自然に演じていました。すごいと思います。
ゆくえちゃんの誰かに寄り添う時に全力でその人の言ったことを肯定するところが好きです。どんな変なことを言ってもとりあえず全肯定してくれる。しっかりと力強く分かるよって言ってくれるからきこちゃんもこのみちゃんも安心してなんでも言えるんだろうなと思います。
誰に対しても平等に接していて誰かの負った傷に敏感。だけどそこに同情することはあっても深くではなくサラッとその傷を撫でるくらいの気持ちで関わってくれる。痛かったねー大変だったねーときちんと言葉で寄り添ってくれるゆくえがとても好きだ。
学校の先生でもなく塾の先生として生徒との距離は近く、友達のようにフランクな時もあるけどきちんと先生として学習意欲が出るように声がけをする。すごくしっかりと立場を考えて演じられているなと思います。あんな塾なら辞めたくならないだろうな。
こたろうに振られる場面が悲しかった。何一つ悪いことはしていなくても別れなければいけない。納得できてはいないけれど親友のこれからを思って身を引くゆくえが切ない。こんなにはじけている多部さんを見たことがなかったし、それ故に涙声でバタフライを歌っているところは胸に迫るものがあった。
多部さんはどんな役をやっても、大きく化けたり、劇的な変化を見せる芝居はせず、いつもしっかり多部さんだなという感じですが、必ず「この役は合っている」と感じてしまいます。芝居を大きく変えず、その役に見せるというのはなかなか簡単にできることじゃなく、吉永小百合さんとか八千草薫さんとか、大女優となった人たちと似ています。このゆくえという役も性格ははっきりしていて、理系らしい理屈っぽさがあるのだけど、偏見が無い。あってもすぐに撤回できる度量がある。メインキャラの中で一番大人な対応ができる人。それを自然に演じていました。すごいと思います。
ゆくえちゃんの誰かに寄り添う時に全力でその人の言ったことを肯定するところが好きです。どんな変なことを言ってもとりあえず全肯定してくれる。しっかりと力強く分かるよって言ってくれるからきこちゃんもこのみちゃんも安心してなんでも言えるんだろうなと思います。
誰に対しても平等に接していて誰かの負った傷に敏感。だけどそこに同情することはあっても深くではなくサラッとその傷を撫でるくらいの気持ちで関わってくれる。痛かったねー大変だったねーときちんと言葉で寄り添ってくれるゆくえがとても好きだ。
学校の先生でもなく塾の先生として生徒との距離は近く、友達のようにフランクな時もあるけどきちんと先生として学習意欲が出るように声がけをする。すごくしっかりと立場を考えて演じられているなと思います。あんな塾なら辞めたくならないだろうな。
こたろうに振られる場面が悲しかった。何一つ悪いことはしていなくても別れなければいけない。納得できてはいないけれど親友のこれからを思って身を引くゆくえが切ない。こんなにはじけている多部さんを見たことがなかったし、それ故に涙声でバタフライを歌っているところは胸に迫るものがあった。