舞いあがれ！

演技が自然で凄く良かったです。
クワバタさんの演技のところを巻き戻しして何度も見たくらい、良かったです。

産まれたばかりの孫に会いにきた梅津夫婦。そっとそっと舞ちゃんと赤ちゃんに近づいてくるところがとても微笑ましかったです。いつもの大きな声は出さず赤ちゃんを見て微笑んでいるところや舞ちゃんへの声がけも気遣いが見えて良かったです。

演技の範囲で、大阪のおばちゃんの「良さ」を表現している。見ていて励まされる。

まるで友達のうちに遊びに行って出てくるお母さんって感じ。エプロンつけて店の中を動き回る姿がとても似合っていて、お客さんにかける言葉も温かくいい雰囲気を出しています。きっと梅津のお好み焼きは美味しいんだろうなー。

大阪に行ったことはないし、周囲にほぼ関西人はいないので、ただのイメージだけど、大阪のおばちゃんに見えます。もしかしたらくわばたさん本人は大して芝居らしいことはせず、ほとんど素に近い雰囲気で演じているのかもしれませんし、演技の技術などはうまくないけれど、結局は見ている側にそう見えればいい。そういう意味で大阪の下町あたりにいそうなおばちゃんだと、しっかり感じられるのでこれで正解。演技うんぬんではなく、これはキャスティングの時点で成功している例でしょう。

梅津でのお祝いのシーン、ちょっと張り切りすぎちゃって新喜劇にも見えちゃうかなと思ったけど、大阪のおばちゃんはあんな感じかなーと思いながら見ました。息子が活躍したらそりゃ嬉しいものね。久しぶりに子供の友達にも会えてとても嬉しそうでしたね。

近所にこんなオカンいるよなーと思わせる自然さがすごい。貴司のこと本当の息子だと思っていそう。なので、ついついもらい泣きしてしまいます。

本当に貴司くんのお母さんみたい。不器用だけれど、新聞に載ったのが嬉しくて嬉しくてたまらない感じが、見ていてこちらまで嬉しくなりました。

動きがぎこちない。
お笑い芸人と俳優との違いが明確。
高畑さんの演技、、、、。
さすがだと思った。
一番感動シーンで感動したのは高畑さんと高橋さんのやり取りでした！

エプロンしてお店にいるとほんとにそこにいるような自然さがあります。自分の子とかそんなのは関係なく大きくなった近所の子供たちが帰ってくるととても喜ぶのがいいなーと思います。ぐっさんとのやりとりも自然でいいですね。

すごく大阪のおばちゃん、お好み焼き屋のおばちゃんが自然と伝わりとても上手だと思います。
大阪出身だし大阪弁もとても自然でうまいです。

演技がすごく上手いというわけではないが、味がある。

いなくなってしまった息子が心配で取り乱しているシーンで、心情的にはとてもなりきっているのだけどやっぱりそれを演技にするには技術がなさすぎるのかな。迫真の演技も長いセリフになると抑揚の付け方が甘くて粗が出てしまいますね。

本当にこういうおばちゃん大阪の商店街とかにいるもんね。お客さん相手でも勝手に突っ込んだりボケたり。明るくてバイタリティーあって。さすがです。

さすが３人のお子さんのお母さんだけあって子役の男の子との掛け合いは慣れたものですね。大阪弁も小気味よいし近所の明るい奥さんにはもってこいです。熱が下がったばかりの舞ちゃんを心配して、スッとおでこを触る手が温かく優しくて良かったです。