モンスター

由紀子と共に良い味を出していましたね。特に洋輔の穏やかさや困惑、時にほんの少し自慢げで、特にほんの少し凛々しいところが、とても良かった。

最後にもう一度司法試験を受けるのを決断するけど、あの地味さの背景には司法試験崩れでパラリーガルをやっていたという背景があったのかと納得させられました。

演じる宇野さんですが、この冴えない感じが味になっています。二枚目ばかりのドラマはそもそもおかしくて、普通はこういうポジションの人が必ずいます。冴えないけれど、ちゃんと脇役として存在感がある。

とても良いバイプレーヤーだと思います。