ムショぼけ

いなくなったら、少し寂しさを感じてやっぱり宗介には必要な存在だったんだなと思えたところが良かったです。最後の宗介との絡みは刑務官というより嫌味な友達みたいで、消えかたも自然でした。

本当に邪魔なときは邪魔でしかないけど、出てきて宗介に共感したり励まそうとするのは見てて宗介にとってこの存在は必要なんだなと感じます。一言多いし言わなくてもいいこといっぱいあるけど、思い遣りのある言葉はいいなと思います。

ムショボケの妄想として出てきているんだけどちょっと存在感がありすぎてうっとおしい時がある。ボリュームを抑えてくれないと筋からズレる。せっかくの息子との対面もわちゃわちゃしてしまった。邪魔だなーと思ってみてた。

暴力を止めようとしたりお前は猿じゃないと言い聞かせたり、そういったシーンは存在する価値があると思うけど、キヨカが再婚してたことで宗介の夢が壊れたことを笑ったりするのは見てて不快。本当に楽しそうなのが怖いです。

やっぱりうざい。宗介の妄想上の存在のはずなのに日当が違ってたりとその存在の意味がわからなくなってる。以前否定してたことが上手くいっても、次は上手くいかないと無表情で呟くので気持ち悪いです。

やっばり出番が多いとうざさが勝ってしまう。暴力を止めたり注意したりするのはいいけど、宗介の傷口を抉ったり悪い方に考えさせるときの顔が本当に見てられない。宗介の不幸を楽しんでるようで、見てて不快です。

マイナスなことしか言わないのかなと思っていたら、暴力はダメ、ナツキにどつかれる準備くらいしとけとかちゃんとしたアドバイスがあって、電車の中で宗介と一緒に喜んでるような表情はとても良かったです。

刑務官が出てくると不快感を感じました。不快感を感じさせるような表情や喋り方をあえてしているなら申し訳ないですが、正直いらないというか必要性を感じるキャラとは思えなかったです。