『マイファミリー』での玉木宏 (葛城圭史役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
玉木宏 (葛城圭史役) は 「2022年4月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
体のどこにも余分なお肉がついていないところや目つきの鋭さが一般人にはない葛城さんの仕事へのストイックさを物語っていました。人の裏の裏を読み、生き死にを考えていれば自ずと暗い目つきにもなりますよね。小春ちゃんを救えなかったことを後悔しながら生きていくんだろうなと後のことまで想像できるほどでした。
ワタシワ、タマキロス-デス。
拳銃を構えて吉乃の前に突入する姿がめちゃくちゃ格好良かったです。鋭い視線と「武器を捨てなさい」という毅然とした口調、緊張感はありつつも冷静な姿がとても頼もしかった。取り乱す東堂を必死で止める辛そうな表情や、泣き叫んで脱力する東堂を抱えて身体をさすってあげる姿も、ここまで彼を追い込んだことに責任を感じて胸を痛めているように見えたのも良かったと思います。最後の合コンシーンも何だか可愛らしくて、香菜子さんと上手くいくと良いなって思っちゃいました。
葛城さんは人を疑い続けてきたからあんな暗い目をしているのだろう。真っ直ぐに見ないで怪しいところがないか常に警戒しているのは刑事のサガか。仕事はプロだけどプライドも高くていかにも組織にそぐわない一匹狼な感じがする。
5年前の事件や東堂の犯した罪に責任を感じつつも「犯罪者の指図は受けない」と私情に流されずに警察官として真摯に事件と向き合う姿が格好良いです。日下部が完全に温人を疑っている中、温人の証言を信じて阿久津家の防犯カメラを調べるなど、徹底的に捜査する姿も頼もしいです。この強過ぎる正義感や執念深さが以前はちょっと厄介だなって思ってたけど、今の温人が置かれた状況だとすごく心強い。「事件を解決したい」という真っすぐな思いが伝わってきて、葛城なら何とかしてくれそうと信頼が持てるところも良かったです。
倒れている実咲を見つめるやりきれない表情が印象的でした。ずっと捜査を続けていて犯人の目星もついて真相に近づいている手応えもあり、もしかしたら防ぐことが出来た悲劇かもしれないのにという後悔や無念さが感じられました。温人の腕を掴む強い力や鋭い眼差し、低く冷たい声も「絶対に真実を明らかにする」という葛城の強い覚悟が感じられて良かったです。
温人たちを尾行している時の鋭い視線が怖い。温人のことを完全に容疑者として見ているような刺すような目や吉乃と話している時の温人を犯人だと決めつけてるような迷いのない口調も見ていてヒヤヒヤさせられます。いつも何か企んでいるような表情をしていて、唐突に吉乃に娘の話を振るシーンなど何をしても「カマかけてるの?」「何か意味があるの?」とつい深読みしたくなる演技もドラマをより面白くしていて良いと思います。
温人に「何かお困りのことはありませんか?」と鎌を掛ける時の余裕たっぷりな笑顔が嫌味で良かったです。笑顔だけど目は笑ってなくて、温人の反応を少しも見落とさないような鋭さを感じさせたのも良かった。三輪や東堂、温人の会社など、事件に関することを昼夜問わず徹底的に調べる姿も印象的で、寝る間も惜しいくらいの事件解決への強い執念を感じさせました。
謝罪に来ているのに阿久津に「誘拐事件を出世に利用したのでは?」と平然と訊く姿が葛城らしかった。全然悪いと思ってないし、何なら阿久津を挑発して本音を引き出そうとしてるようにも見える。事件を解決したい、犯人を何としても捕まえたいという正義感の強さと執念は凄いし刑事として頼もしいけど、スタンドプレイが多くて組織には向いていない。後に誘拐捜査から外されてしまう説得力があったのが良かったです。
友果に話を聞くシーン、子ども相手だから声のトーンは少し優しげには聞こえるけど、じっと友果の表情を観察しながら話しかけたり、友果が異変を起こして主治医に止められても質問を続ける強引さに被害者への思いやりが感じられず、犯人逮捕のためなら何でもしそうな葛城の執念と冷酷さを感じさせました。温人に話しかける時の笑顔もあからさまに表面的でしらじらしいのが良かったです。
事件が犯人不在で終わってしまい温人に駆け寄る勢いがすごくてびっくりした。でも個人的な理由も含めてどうしても犯人を捕まえたかったという思いが溢れたものだと思うと分かるような気がする。すごく鬼気迫る表情に圧倒された。
上の許可なく温人たちの親を抱き込んで協力させたり、犯人を逃がした温人に掴みかからんばかりに詰め寄ったり、犯人を捕まえたいという思いが強過ぎて、警察としての正義感だけでなく過去の事件絡みの私情を挟んでるように見えるのが良かったです。この必死さや強引さが温人たちとの対立をより強く印象付けていたと思います。「必ず後悔しますよ」という最後の台詞も実感籠っているというかとても重みがあって、単なる捨て台詞に聞こえないところが良かったです。
冷徹な笑顔が怖い。仕事としてはプロフェッショナルなんだろうが人の心に関わる仕事に向いているかは別。依頼人を助けようとしているように見えて目線はどこか遠くを見ているような‥簡単には信じてはいけない雰囲気にゾクゾクする。
鳴沢夫妻の会見を見たあとも、何事もなかったようににこやかに対応して料理を振る舞う姿が、一筋縄ではいかない手強さを感じさせてちょっと怖かったです。いずれ自分たちを頼るだろうという余裕も感じられ、「夫妻VS警察」という構図を際立たせていたのも良かったと思います。一瞬目が鋭くなったり、スッと真顔になったり、夫妻がいないところでは眉間に皺を寄せて険しい表情を浮かべたり、思い通りにならず段々苛立っていく姿も犯人逮捕への執念が伝わってきて良かったです。
二宮くんがちょっと軽い感じがするので場を締める役としての凛々しさが際立ちピリピリムードを作ってくれるのでより緊迫感が伝わります。隙を見せない立ち振る舞いに鳴沢夫妻すらも犯人ではないかと疑っているんだなと思い一層緊張感が出て良い。
鳴沢夫妻が幼く見えるので、落ち着いた大人の男性という雰囲気がより際立ち、指示を出すシーンなど主導権を握っている場面では主役に見えてしまうくらいの存在感がありました。口調も態度も丁寧だし、どんな状況でも慌てず迷いのない行動で頼もしいけど、身代金受け渡しの際の指示など、人質救出よりも犯人逮捕を最優先してるような印象も受け、「絶対に娘を助けたい」という温人たちと少し温度差があるところも良かったです。
体のどこにも余分なお肉がついていないところや目つきの鋭さが一般人にはない葛城さんの仕事へのストイックさを物語っていました。人の裏の裏を読み、生き死にを考えていれば自ずと暗い目つきにもなりますよね。小春ちゃんを救えなかったことを後悔しながら生きていくんだろうなと後のことまで想像できるほどでした。
ワタシワ、タマキロス-デス。
拳銃を構えて吉乃の前に突入する姿がめちゃくちゃ格好良かったです。鋭い視線と「武器を捨てなさい」という毅然とした口調、緊張感はありつつも冷静な姿がとても頼もしかった。取り乱す東堂を必死で止める辛そうな表情や、泣き叫んで脱力する東堂を抱えて身体をさすってあげる姿も、ここまで彼を追い込んだことに責任を感じて胸を痛めているように見えたのも良かったと思います。最後の合コンシーンも何だか可愛らしくて、香菜子さんと上手くいくと良いなって思っちゃいました。
葛城さんは人を疑い続けてきたからあんな暗い目をしているのだろう。真っ直ぐに見ないで怪しいところがないか常に警戒しているのは刑事のサガか。仕事はプロだけどプライドも高くていかにも組織にそぐわない一匹狼な感じがする。
5年前の事件や東堂の犯した罪に責任を感じつつも「犯罪者の指図は受けない」と私情に流されずに警察官として真摯に事件と向き合う姿が格好良いです。日下部が完全に温人を疑っている中、温人の証言を信じて阿久津家の防犯カメラを調べるなど、徹底的に捜査する姿も頼もしいです。この強過ぎる正義感や執念深さが以前はちょっと厄介だなって思ってたけど、今の温人が置かれた状況だとすごく心強い。「事件を解決したい」という真っすぐな思いが伝わってきて、葛城なら何とかしてくれそうと信頼が持てるところも良かったです。
倒れている実咲を見つめるやりきれない表情が印象的でした。ずっと捜査を続けていて犯人の目星もついて真相に近づいている手応えもあり、もしかしたら防ぐことが出来た悲劇かもしれないのにという後悔や無念さが感じられました。温人の腕を掴む強い力や鋭い眼差し、低く冷たい声も「絶対に真実を明らかにする」という葛城の強い覚悟が感じられて良かったです。
温人たちを尾行している時の鋭い視線が怖い。温人のことを完全に容疑者として見ているような刺すような目や吉乃と話している時の温人を犯人だと決めつけてるような迷いのない口調も見ていてヒヤヒヤさせられます。いつも何か企んでいるような表情をしていて、唐突に吉乃に娘の話を振るシーンなど何をしても「カマかけてるの?」「何か意味があるの?」とつい深読みしたくなる演技もドラマをより面白くしていて良いと思います。
温人に「何かお困りのことはありませんか?」と鎌を掛ける時の余裕たっぷりな笑顔が嫌味で良かったです。笑顔だけど目は笑ってなくて、温人の反応を少しも見落とさないような鋭さを感じさせたのも良かった。三輪や東堂、温人の会社など、事件に関することを昼夜問わず徹底的に調べる姿も印象的で、寝る間も惜しいくらいの事件解決への強い執念を感じさせました。
謝罪に来ているのに阿久津に「誘拐事件を出世に利用したのでは?」と平然と訊く姿が葛城らしかった。全然悪いと思ってないし、何なら阿久津を挑発して本音を引き出そうとしてるようにも見える。事件を解決したい、犯人を何としても捕まえたいという正義感の強さと執念は凄いし刑事として頼もしいけど、スタンドプレイが多くて組織には向いていない。後に誘拐捜査から外されてしまう説得力があったのが良かったです。
友果に話を聞くシーン、子ども相手だから声のトーンは少し優しげには聞こえるけど、じっと友果の表情を観察しながら話しかけたり、友果が異変を起こして主治医に止められても質問を続ける強引さに被害者への思いやりが感じられず、犯人逮捕のためなら何でもしそうな葛城の執念と冷酷さを感じさせました。温人に話しかける時の笑顔もあからさまに表面的でしらじらしいのが良かったです。
事件が犯人不在で終わってしまい温人に駆け寄る勢いがすごくてびっくりした。でも個人的な理由も含めてどうしても犯人を捕まえたかったという思いが溢れたものだと思うと分かるような気がする。すごく鬼気迫る表情に圧倒された。
上の許可なく温人たちの親を抱き込んで協力させたり、犯人を逃がした温人に掴みかからんばかりに詰め寄ったり、犯人を捕まえたいという思いが強過ぎて、警察としての正義感だけでなく過去の事件絡みの私情を挟んでるように見えるのが良かったです。この必死さや強引さが温人たちとの対立をより強く印象付けていたと思います。「必ず後悔しますよ」という最後の台詞も実感籠っているというかとても重みがあって、単なる捨て台詞に聞こえないところが良かったです。
冷徹な笑顔が怖い。仕事としてはプロフェッショナルなんだろうが人の心に関わる仕事に向いているかは別。依頼人を助けようとしているように見えて目線はどこか遠くを見ているような‥簡単には信じてはいけない雰囲気にゾクゾクする。
鳴沢夫妻の会見を見たあとも、何事もなかったようににこやかに対応して料理を振る舞う姿が、一筋縄ではいかない手強さを感じさせてちょっと怖かったです。いずれ自分たちを頼るだろうという余裕も感じられ、「夫妻VS警察」という構図を際立たせていたのも良かったと思います。一瞬目が鋭くなったり、スッと真顔になったり、夫妻がいないところでは眉間に皺を寄せて険しい表情を浮かべたり、思い通りにならず段々苛立っていく姿も犯人逮捕への執念が伝わってきて良かったです。
二宮くんがちょっと軽い感じがするので場を締める役としての凛々しさが際立ちピリピリムードを作ってくれるのでより緊迫感が伝わります。隙を見せない立ち振る舞いに鳴沢夫妻すらも犯人ではないかと疑っているんだなと思い一層緊張感が出て良い。
鳴沢夫妻が幼く見えるので、落ち着いた大人の男性という雰囲気がより際立ち、指示を出すシーンなど主導権を握っている場面では主役に見えてしまうくらいの存在感がありました。口調も態度も丁寧だし、どんな状況でも慌てず迷いのない行動で頼もしいけど、身代金受け渡しの際の指示など、人質救出よりも犯人逮捕を最優先してるような印象も受け、「絶対に娘を助けたい」という温人たちと少し温度差があるところも良かったです。