『ミステリと言う勿れ』での白石麻衣 (犬堂愛珠役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
白石麻衣 (犬堂愛珠役) は 「2022年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
美人薄命って言葉がぴったりの容姿、でもその言葉に抗うように激しい内面をもっている女性。非の打ちようのない容姿と、病弱で人と同じことができない苛立ちが同居している愛珠。いつもお淑やかな白石さんの見せる激しさが意外でかっこよかった。
なんか棒読み感が。 手紙を読むシーンがやっぱり他の女優さんと違うというか、違和感でせっかくのストーリーからお遊戯のような現実に戻されるというか。
魔的な美貌は良かったです。 長い独白は、苦しいですね。 「地獄のケルベロス」というセリフは、アイドルのミニ芝居感が半端なかったです。他の出演者は演技巧者ばかりでしたからね‥。
安珠というキャラはキーパーソンなのに、その実像がなかなかつかめません。彼女と出会った側の印象でその姿が描かれ、だからこそ我路たちの探求が成立します。不安定で、二面性を持ち、悪魔なのか聖女なのかわからない美女。それを演じる方としては、性格付けが曖昧で、情景だけしかヒントがない、難しい役です。白石さんはこの多面性のあるキャラの曖昧さをちゃんと残しながら、なんとなく演じたら、飾ってある肖像画と同じで、ただ絵画的になりがちなキャラに、しっかりと人間としての肉付けをしていたように思います。
表情の演技は決して悪くはないんですが喋ると絶望的に棒で下手でした。セリフがこんな少ない役なのに喋るだけでこんなに浮くとは。
ミステリアスって言葉がよく似合う。抜群の容姿で字が壊滅的に汚くて、家政婦をクビにするほど気性が荒く片付けができない。支離滅裂なのにその佇まいに何も言葉が出なくなる。兄としては厄介な妹だったろうなと容易に想像できた。
こういう喋らない役だと演技の下手さが目立たなくて良いですね。和服姿もバスに乗り込む時の清楚な格好もよく似合っていて、パッと目を引く華やかさと少し陰のある儚さの両方が感じられる独特の存在感があって印象に残りました。
美人薄命って言葉がぴったりの容姿、でもその言葉に抗うように激しい内面をもっている女性。非の打ちようのない容姿と、病弱で人と同じことができない苛立ちが同居している愛珠。いつもお淑やかな白石さんの見せる激しさが意外でかっこよかった。
なんか棒読み感が。
手紙を読むシーンがやっぱり他の女優さんと違うというか、違和感でせっかくのストーリーからお遊戯のような現実に戻されるというか。
魔的な美貌は良かったです。
長い独白は、苦しいですね。
「地獄のケルベロス」というセリフは、アイドルのミニ芝居感が半端なかったです。他の出演者は演技巧者ばかりでしたからね‥。
安珠というキャラはキーパーソンなのに、その実像がなかなかつかめません。彼女と出会った側の印象でその姿が描かれ、だからこそ我路たちの探求が成立します。不安定で、二面性を持ち、悪魔なのか聖女なのかわからない美女。それを演じる方としては、性格付けが曖昧で、情景だけしかヒントがない、難しい役です。白石さんはこの多面性のあるキャラの曖昧さをちゃんと残しながら、なんとなく演じたら、飾ってある肖像画と同じで、ただ絵画的になりがちなキャラに、しっかりと人間としての肉付けをしていたように思います。
表情の演技は決して悪くはないんですが喋ると絶望的に棒で下手でした。セリフがこんな少ない役なのに喋るだけでこんなに浮くとは。
ミステリアスって言葉がよく似合う。抜群の容姿で字が壊滅的に汚くて、家政婦をクビにするほど気性が荒く片付けができない。支離滅裂なのにその佇まいに何も言葉が出なくなる。兄としては厄介な妹だったろうなと容易に想像できた。
こういう喋らない役だと演技の下手さが目立たなくて良いですね。和服姿もバスに乗り込む時の清楚な格好もよく似合っていて、パッと目を引く華やかさと少し陰のある儚さの両方が感じられる独特の存在感があって印象に残りました。