ミステリと言う勿れ

2022年1月期
総合評価: 4.05 / 5.0 (回答者数38人) 195 位 / 784件中
※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.1 /5.0(81%) 265/784件中
キャスト 4.5 /5.0(89.4%) 179/784件中
演出 4.0 /5.0(79%) 300/783件中
音楽 3.9 /5.0(77.8%) 235/784件中
感動 3.8 /5.0(75.6%) 129/783件中
笑い 2.9 /5.0(57.8%) 439/781件中
スリル・興奮 4.2 /5.0(84.8%) 64/781件中
38コメント
38 | | 2022-04-04 22:52:47

1話を見て息を飲む展開にこれはすごい!と思い、炎の天使で圧巻の映像を見て熱狂的に見てきた。1話で終わらない話も新しいと思った。だけど最終回は‥どうしてこうなった?時間は前後するしあっちでもこっちでも物語が進んでいくし、挙句解決しないし。なにか問題でもあったのだろうか。続きはHuluでと言わないだけマシだったのか。セリフや散りばめられている伏線注意しながら見るだけでも神経を使うのに時間まで前後すると集中力が切れてしまう。整くんの言いたいことがちゃんとキャッチできず消化不良で終わってしまい残念だった。

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37 | | 2022-04-02 14:49:36

ジュートの語った言葉が空虚で悲しくて、どこかでこの酷い連鎖は止まらなかったのだろうかと思ってしまう。ジュートにとって玄斗はとても良い父親だったのだろう。母親に対しても上手く距離をとることで玄斗なりに大切にしていた。そして何よりジュートを見る目は優しかった。残虐な写真がたくさん貼られた部屋の中で、それを違和感を感じずに育ってしまったことは一種の不幸だ。そして大切な父親を殺されたという意味ではジュートは被害者だし、それを何度も警察に訴えても取り合ってもらえなかったことも不幸だし不運だ。そのことで生きる希望を失った母を望むとおりに手にかけたジュート。その時何を思ったのだろう。父を見つけてもらうために、思い出してもらうために殺し続けたというジュートからは何か大切な感情が欠落しているようにも見えた。最終話は整君の新幹線の話とジュートの話の二本同時進行で、時間軸も行ったり来たりで少し分かりにくい部分もあったのだけれど、我路と湖畔で出会うシーンでなるほどとなった。新たな姿の見えない人物の気配もあったことだし続編があることを期待したい。

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36 | | 2022-03-29 17:11:44

文字解き、特に絵文字とアナグラムというパターンは、確かに読みたいように読んでしまうところがあります。ただこの演出方法だと100%、整が読み解いた内容が正解になってしいます。個人的にはもっと曖昧な決着で良かった気がします。その方が紘子さんもわざとそう読み間違えたふりをしたという推理も成り立ち、物語としては深みがあったと思います。それにしても中途半端な終わり方ですね。続編をやる気がありありと感じられます。それはそれとして、もう少し終わらせ方があったのではないでしょうか。

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35 | | 2022-03-26 22:17:49

ガロくんたちの再登場やハグイ親子?の登場、ジュートの謎解きに北村匠海さんの女装の綺麗さなど面白いところはたくさんありました。伏線回収も始まりまさにクライマックス前のいいところって回だったのだけれど、風呂光さんにイライラしっぱなしの1時間でした。整くんに魅せられてから私生活でも脱線しがちだったけど、刑事としてはもうちょっと慎重な人だと思っていたから暴走に次ぐ暴走にイライラが募りました。ガロくん達よりは遅れるけれどちゃんと組織で動いてきて欲しかったな。

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34 | | 2022-03-26 19:53:56

珍しく整君がほぼ出ない回で、ちょっとそれが新鮮だった。ジュートが黄麻のことだから自分の名前を別読みにして十斗とは。玄斗の息子だと言っているけれど、それは彼の思いこみか何かなのだろうか。でなければ捜査上に浮かんでこないとおかしいし。風呂光がとても肩に力が入っていてとても心配になる。男社会の中に入って行く女は今までもみんな最初はこんなだったのかもしれない。お客様体質というのが思っていたのと違う意味で少し驚いた。風呂光が助けを呼ぶ電話をかけたのを止めたのは我路たち。我路がジュートをどうするのか、刺された猫田さんはどうなるのか、整君は次回も出てこないのか。気になることがたくさんです。

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33 | | 2022-03-22 17:17:52

原作者のインタビューで、ドラマでは風呂光の成長も描きたいという希望があり、伊藤沙莉さんのキャスティングも原作者の希望だったという記事を読みました。まさに風呂光が一皮むけるための試練ともいうべき内容で、彼女の葛藤がよく感じられました。それにしても猫田は警戒が薄いというか、ひとりで闇カジノに出かけて風呂光が怒られているのを知っているわけで、風呂光と合流してから辻を訪ねるべきでした。また凄腕刑事というのなら、スーツケースの大きさや背景から身長を予測して、男の変装である可能性も視野に入れるくらいはして欲しいところです。

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32 | | 2022-03-20 22:04:26

ライカさんにしてもガロくんにしても整くんがもっと深く知りたいと思う人とはなかなかそのご縁に恵まれずかわいそう。不思議な人だと思っていたけど、千夜子さんの別人格だったとは。千夜子さんの痛いこと怖いことを全部引き受け親を殺す決断まで背負い込んだライカさんの強さを尊敬するし労ってあげたいと思った。最後に同じような傷を持つことを告白した整くんはライカさんを癒したいと思い、それを見たライカさんは自分が代わることで整くんを救いたいと思った。なんて優しいのだろう。それが報われないなんて悲しすぎる。

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31 | | 2022-03-15 17:38:38

解離性同一性障害での交代人格については、ビリー・ミリガンものとか随分本を読んだけど、正直なところ心理学がもつ曖昧さが露呈しているとしか思えません。なので私個人としてはライカが完全に消えてしまったとは思えません。それも含めて彼女自身なのだから。ライカが最後に千夜子には話しかけないでくれと整に頼んだのは、ライカがまた目を覚まさないようにという意味が含まれていたように感じます。整にとってはほのかな恋心と、ある種の共犯者を失った、そんな喪失感があるのではないでしょうか。

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30 | | 2022-03-15 12:05:45

やはりライカはチヤコが生み出した痛みを引き受けるための人格だった。お父さんの唯一大切にしていたカメラになりたかったというのも、カメラなら痛みを感じないというのもどちらも想像を超えて辛い。心を殺すということがあるが、その先にはこういうことも待っている。ライカは感情を持たず、ある意味強い人格。それが整に出会って、何かが共鳴し、そして楽しい・待ち遠しいという感情を持った。一瞬でも生まれてきてよかったと思えたのが救いだ。ただ、自分が存在することがチヤコの幸せにはつながらないということも良くわかっていて、消えることを望み、そして整も受け入れる。整の涙、そして退院を見送ったあとの後ろ姿。切なくてたまらなかった。あの場に風呂光さんがいてくれて、友だちにと言ってくれて、桜の話ができて本当に良かった。

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29 | | 2022-03-10 13:58:32

きわさんを実際に殺したのはストーカーだけど、そのトリガーを握っていたのは自分だったとしたら気がおかしくなってしまうかもしれない。若宮さんっていうのがどんな人だったか分かったらもうちょっと整理がつきそうなんだけど情報が少なすぎた。初めて別荘に訪れたストーカーが庭の夾竹桃を雪の中で見つけることができる確率とそれを燃やせば人が死ぬことを知っている確率ってどのくらいなのだろう。きわさんを見つけることだけを考えて進む犯人の視野は限りなく狭いと思うんだけど。刺し殺す方がリアリティあったんじゃないかな?

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28 | | 2022-03-10 09:16:59

スリッパや食器類まで持ち込みするなんて、橘高さんって少々行き過ぎた潔癖症だと思ってたら、抜かりの無い犯行準備だったわけね。殺害の予行演習したりと、やってることは極悪なんだけど、どういうわけか可哀そうな気もするわ。そもそもは自分が喜和さんを殺したのでもないのに勝手に罪悪感にとらわれて、そこに介護生活のストレスなんかも加わって、心が押しつぶされそうになってまともな思考ができなかったんでしょうね。誰か相談できる人がいれば良かったのに。
ところで、橘高さんに喜和さんが頼んでいたワカミツさんからの電話って、結局かかってきてたのかな?

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27 | | 2022-03-08 18:54:21

橘高の深い後悔とそのミスを認められない心の闇に飲み込まれて戻れなくなって、どんどん追い込まれていった様子が橘高の表情と語りから感じられて、とても辛かった。不幸なタイミングで起こった事件だったのだけれど、その後の行動やストレスの発散のさせ方には全く同情できない。でも自分のミスを認められなかったり、ごまかしたりというのは普通にあることで考えさせられた。透明人間になるというのは、自分の今を認められなくて消えてしまいたいという願望も含まれている気がした。そして、ライカがチヤコであったことには驚いた。しかし心にストンと落ちた感じもした。ライカに実体がないような亡霊のようなそんな印象を抱いていたから。虐待から心を守るために生まれた人格なのだろう。春までに消えるのは、もう守る必要がないからなのだろうか。

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26 | | 2022-03-08 17:54:24

透明人間になりたいと思う気持ちはわからなくもありません。時々、死体は残らずに蒸発するように死ねないかと考えてしまうことがあるので。でも橘高はよく知らない連中相手の予行演習では透明人間になれたけど、結局よく知った友だちたちの中ではそうなれなかっただろうと思います。たとえそこに整がいなかったとしても、彼がが何かを隠していると感じている友だちから隠れる事は難しい。自分のミスや愚かさを晒すのは恥ずかしいかも知れないけれど、すべてさらけ出して、本気で悼むことが出来たら、大量殺人犯にならずに済んだのかもしれません。

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25 | | 2022-03-05 18:33:45

なんだか不思議でいろんな思惑が交差するミステリーナイト。自分だったら殺人が起きた家で知らない人たちと眠るのは辛いな。風呂光さんは整くんへの恋心が止められなくて、とうとうプライベートまでついてきてしまった。ただ整くんにはまだその感情は届いていないようです。トラブルになりそうなザワザワした夜、整くんに何があっても守りますと言ったのは警察官を職業とするから出た言葉で嘘ではない。だけど、それをすんなり受け入れられてしまった時の顔がちょっと寂しそうなのがかわいらしくて笑ってしまった。

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24 | | 2022-03-04 13:10:29

整君に物事を多面的に見ることを教え、拠り所となっていたと思われる喜和さんはすでにこの世の人ではなく、しかも殺されていたとは。殺されていたことを整君は知らなかったんだね。まだ子どもだったから詳しいことは知らされていなかったのだろう。あるいは違った理由を知らされていたのかも。ダンゴ虫になりたくなる気持ちすごくよくわかる。すんなりはとうてい受け止められないだろう。その死にはどうも裏がありそうだし、その裏というのが苦しいことがありそうなのだけれど、整君が見て感じて言葉にしたことをちゃんと聞き逃さないようにしたいと思う。これからだって現実に、大切に思う人を亡くす場面はきっと来るから。

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23 | | 2022-03-01 17:56:09

天達先生は無関係な整と風呂光、アイビーも同じようにふたり呼んでいて、橘高はひとり。そして謎かけの内容について天達とアイビーは事前に打合せ済みのようだし、橘高は知らなかった。少なくとも橘高だけが取り残された構図になっています。天達が整と風呂光に予め頼んだ内容を考えると、アイビーも似たような感じかなと思えるので、やはりポイントは3人の関係の中にあり、特に橘高が鍵になっていると考えるべきでしょうね。まあそれにしてもいつもいろいろ巻き込まれますね、整くん。ちょっと気の毒。

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22 | | 2022-02-26 22:07:30

あまりにもショッキングな映像の連続に息を吐く暇もなく、そしてまさかの展開に見終わった後はなんとも言えない徒労感があった。これはつくづく答えのない難しい話だと思った。炎の天使は虐待されている親さえいなければ残った子供は幸せになれると思った。決断させるのも子供のためにだったはず。だけどその決断が子供を一生悩ませることになる。途中で出てきた少年は文句ばっかり言っていたけど、そのまま虐待されて死ぬよりはマシだったはずだ。反対に自分の一存で決めたと腹を括ったライカさんは感謝していた。なにが正解か分からなかった。

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21 | | 2022-02-24 19:12:25

陸さんと向かい合わせに座っている整君の画面が何となく違和感あって。香音人さんが実は陸さんの妄想の中にしかもういなくて、整君からは見えていなかったのだとわかったら、ぞわっと鳥肌が立った。部屋にあった冷凍庫に誰かの死体が入っているのだろうと、だいぶ前からわかっていたのに。陸さんの苦しみ痛みを香音人さんは何とかしたくてアップルパイを作ろうとしていたのだろうか。ごみ屋敷になった部屋は、いつから荒れていたのだろう。香音人さんと一緒に歩く世界は陸さんにとってキラキラしていた。現実を見なくて済んだ。自分が判断したという重荷、それ以前より良いと思わなければいけないというプレッシャー、それらは終わりなき新たな虐待で。救いのない気持ちになった。

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20 | | 2022-02-22 17:42:40

かえるに天使のもとへ案内させるのに、武器がトマトジュースだけではまずいだろうと思いましたが、なるほど、そういうことだったのですね。整はあの結果をすでに確信していたわけです。それならばかえるが語る天使が妙に美化され過ぎていたり、整まで燃やしてしまおうという矛盾した言葉が出て来たのも納得です。子どもに親を選ぶことはできませんが、その逆もまた真です。いずれにしても子どもの言葉だけを鵜呑みにするのはダメ。親でも子でも愛情と憎悪は近いところにあって、どちらかだけを見てしまうのは危ない。だからライカの天使に対する感謝は、自分への憎悪として跳ね返ってくる気がしてしまいます。

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19 | | 2022-02-19 16:57:23

私も常々思っていた、虐待のニュースで出てくる被害者の子供の名前はとても綺麗で愛に溢れているものが多い。子供は顔も知らなかった親を生まれた時から全力で愛してくれる。親もそんな名前をつけるくらいだから相思相愛だったはずだ。それが‥どうしてそうなるのか。炎の天使は親を焼き殺すことで子供を解放しようとしてくれている。でも子供が欲しいのはその親の愛情なんだ。変わってほしい、自分を愛してほしい。多分死んでほしいとは思っていない。その子が炎のマークを描く時までになる。どこまでも地獄だな。

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18 | | 2022-02-17 13:57:35

火のマークを書くと天使が虐待している両親を罰してくれる。苦痛から解放されて良いことのように思えてしまう。でも陸が赤いものダメなのは火事のせいなのでは?自分が決定したという心の苦しみをずっと抱えて生きていかなくてはいけないのは、また新たな地獄に落ちるようなものではないのだろうか。足の裏をなめる拷問の話には寒気がした。一見拷問に見えないものが一番残酷でえげつないのかもしれない。整君がこの連続放火の事件は解決するのだろうが、少しつらそうにも見える陸とどう会話していくのかの方が気になる。

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17 | | 2022-02-15 17:02:43

人はいくらでも後付けで理屈や言い訳を考える生き物です。天使とか言って、いくら子どもを守ろうとするかのような意味付けを行ったとしても、子どもを虐待したわけではない、まったく無関係な整を殺そうとするのは理屈になっていません。それだけで天使とやらは、まず殺人ありきで、その理屈を探し出しただけだと感じます。しかも家庭という密室の行為であり、子どもの言い分だけで、本当に虐待なのかなんて、他人がわかる筈はありません。こういう傲慢さは嫌ですね。そしてますますライカが何者なのか気になります。

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16 | | 2022-02-13 16:40:54

元刑事の整君を上回るマイペースさや、やり取りに少し違和感を感じていたのだけれど、最後まで残された迷いや思いを整君が夢で見てしまったということか。自分が信用していて大切に思っている相手が罪を犯したと知った時どうするか…墓場まで持っていこうと思っていた事を告発しようと思ったきっかけが優しさだったというのがこのドラマらしい。優しさは人を傷つけたり苦しめたり貶めたりすることもある。優しさについてもそうだが、死や闘病といった事の両側をサラッと見せてくれるのが面白いと思う。

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15 | | 2022-02-12 21:10:37

今回も深い言葉が出ました。人は病に負けて死ぬのではないと。そうですね、その言葉で救われる人もたくさんいると思います。ただ闘病っていうのはその通りかなと思うこともあります。やっぱり大人になったって病院は嫌だし痛いことも嫌なのです。それでも健康な自分を取り戻すために文字通り病気と闘うのです。気持ちを奮い立たさないといけないこともあると思うのです。整くんが死は無だと言った。一足先に旅立った刑事さんはそこにいた。やっぱり死は無なんかじゃないんじゃないか?肯定も否定もそこにある、それでいいと思った。

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14 | | 2022-02-08 17:34:54

ミステリファンにはお馴染みのいわゆる「ベッド・ディテクティブ」ですね。でも必ずもうひとひねり入っているのがこの作品の特徴で、これはホラーなのでしょうか?そのまま受け取っていいのでしょうか?何にしても謎はそれほど難しいものではありませんでしたが、ゲストの小日向文世さんの芝居が素晴らしい。小日向さんは素直な笑顔の時と、そのまま受け取れない含みがある笑顔とをしっかり演じ分けています。そんな感じの小芝居をする役者さんはたくさんいますが、自然な演技の中で表現するのは難しいと思います。さてドラマではライカの登場です。原作と比較はしませんが、さてどんな感じになるのでしょうか。

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13 | | 2022-02-05 15:59:33

今回は圧倒的に絵が地味だった(笑)もじゃもじゃした頭の男性が雨の降る中、東屋に二人並んで話している絵はシュールで面白い。訥々と話す二人の会話劇にどんどん引き込まれていく。菅田将暉さんと柄本佑さんだからこその持ち堪える場面が多く、さすがだなと思った。お母さんとの思い出の場所を爆破したいって気持ちは全然分からないけれど、誰かにわかって欲しいって気持ちはあったんだろう。犯人にとってただ爆破が成功するよりも整くんとの会話で思い起こし共有した時間は尊かっただろうな。

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12 | | 2022-02-02 15:58:47

事故によって記憶喪失になった連続爆弾魔と整君のやり取りがシュールでおかしい。時間も差し迫っているし、連続爆弾魔だろうということもわかっているのに整君が焦っているようで焦っていなくて、まるで関係のなさそうな話をしている。ちっともキャッチボールにならない会話なのになぜか惹かれる。整君が真似をしているクセは星形を描いているのかと思っていたら三角形で。暗号の背景が不思議な感じがしていたら、3枚つなげて三角柱にするとか。ミステリーとしても楽しいけれど、最後の破壊したかったけれど壊すのを止めて欲しかったというような話が何だかわかるなあーと心にしみた。

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11 | | 2022-02-01 11:20:23

ドラマの半分は菅田将暉さんと柄本佑さんの対話劇なのに、まったく視聴者を飽きさせない見事な緊張感。そこに三好達治など文学の香りがし、謎解きと二人の心理戦もありで、見事な内容になりました。タイムリミットがあり、当事者なのに警察のバタバタ感とは隔絶した、どこかゆったりとしながらも違う緊張感がある二人。その対比も良かったと思います。このドラマは初回ゲストの遠藤憲一さんもよかったですが、柄本さんも素晴らしい。原作の良さ、演出の良さ、役者の良さが出た神回です。

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10 | | 2022-01-29 05:53:24

決して悪くないドラマ。それこそ菅田将暉はハマってて心地良い位。だがヒコロヒーという容姿も雰囲気も芸風も不快で人気も面白みもない松竹の芸人が出て来て急激にドラマの質が下がった。肝心の演技も想像通りの違和感と胡散臭さ。そんな意図の判らない配役加減にはガッカリした。

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9 | | 2022-01-28 21:02:09

仕事でミスした時に隠してしまえばいいと思った。人は誰でも魔がさすことがあると思う。だけど、そこで人を殺してしまってもいいと思える人はほんとに少数だろう。しかも窒息死する時に震える感覚が心地よくてクセになった‥とは。想像できる感覚だからこそ余計に恐ろしかった。見つかることがなければまだまだ犯行は続いただろう。なのに、精神鑑定して無罪になるかもなんて許せるはずはない。復讐は禁じられているけれど、ならば彼はどうやって罪を認め裁かれるのだろう。ガロくんは罪を犯してまでも自分で裁いた。これが悪いなんて誰も言えない気がした。

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8 | | 2022-01-25 12:14:01

我路くんと整、もう少し早くに出会っていれば…と思ってしまう。口調などは違っているけれど、分かり合える部分があるのだろう。だからこそ、整に小包を送ったのだろうか。真意を知ってもらえると思って。ダンゴムシになってしまっている整を見て、変わった人ではあるけれど感覚は普通なのだと思った。そして少しホッとした。煙草森に語りかけている淡々とした口調を見ると、そういったことさえ超越してしまいそうに感じたから。整に理解してもらったと勘違いした煙草森の告白は吐き気がしそうなほど理解しがたいものだった。少し嬉しそうな顔が演技と思えないほど怖くて。そして被害者の無念や怒りすら通じなさそうで、その感情をどこへ持っていくかは難しいと感じた。まだ我路と整の絡みはありそうなので、彼の中の負の感情がどうなっていくのかとても楽しみ。

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7 | | 2022-01-25 10:52:37

ポイントは整が「連続殺人犯」がいると言ったところです。犬童愛珠の死だけを考えれば、容疑者はあの数になるけど、連続殺人として考えれば犯人の条件に当てはまるのはひとりしかいません。制服効果だけでなく、我路は愛珠のことばかり考えていたから、見えなくなっていたのでしょう。その愛珠にはまだ秘密があるようです。整と我路の似ている点はどこまでも事実を追いたくなるところですが、他にも理由がありそうです。家から開放された後、整と我路の会話シーンは、なるほどどこか似ているのかもしれないと感じさせてくれました。

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6 | | 2022-01-20 10:58:25

すごく面白い!整くんの言葉はどれもこれも的を得ていて押し付けがましくなく独りよがりでもないのがすごい。これだけ話せばくどくなってもう聞きたくなくなるのが普通だと思うけどそれがない。もっと言葉が欲しくなる。そして事件が一回で解決しないのも新しい。そこでも特に嫌でもなく、やっぱりなとは思うけれどだからといって興味が薄れないで1週間保たれる。これは稀有なドラマだなと思う。また整くんの言葉が聞きたくて1週間のうちに何度も見返したくなってしまう、中毒になっている。

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5 | | 2022-01-19 13:32:31

天然で理屈っぽくて空気読めない久能くんと、そのそばで時々怪しげな笑みを浮かべる熊田。お互いに腹の探り合いになりそうなところなのだが、久能くんのマイペースぶりが上回っていて熊田の違和感だけが残る。監禁された人たちへの久能くんの言葉はなるほど…と思わせる違った目線からの言葉で、多方向から見ることの大事さを感じさせられる。ただ、最初に告白した熊田には何も声をかけなかった気がする。ここからどう事件の核心へつながっていくのか、告白の中になにかヒントはあったのか、次回が楽しみ。

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4 | | 2022-01-18 11:26:56

まず熊田翔ですが、彼の正体はひとまずおいておくとして、自分で整に似ていると言うくらいですから、やはり似ている部分をもう少し表現しないとダメかなと思います。原作では登場後、空気感というか、心の奥の闇というか、確かに見えないところが似ていると自然に感じます。でもドラマ版では似ている雰囲気すらありません。柏めぐみに整が語りかけているシーンで、翔が重なるように入ってくることでそれを表現しようとしたのかも知れませんが、言葉を受け継いだだけにしか見えません。風呂光さんはより彼女の抱えている問題が明確に感じられてよかったと思います。

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3 | | 2022-01-14 08:33:05

整の淡々とした口調と整然とした思考にあっけにとられながら夢中になって見た。原作は読んでいない。殺人の疑いをかけられ警察に取り調べられながら、あれだけ冷静でいられる人はまずいないだろうし、ある意味現実離れしている。ただ、そのセリフの中にハッとさせられる言葉が散りばめられていて、いかに一面だけを見て普段生活しているかを考えさせられる。しかし、まさかのエンケンさんの初回での退場に驚いた。家族に向き合う時間は作れなかったのに復讐に費やす時間はふんだんにあったという矛盾。つらくて悲しい。

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2 | | 2022-01-13 23:14:14

ものすごい量の会話の中で炙り出される登場人物たちの人となり。警察に、父親に、権力に、的確に切り込みを入れるセリフの一つ一つが面白い。こんなに初回からエピソードを入れすぎてネタは持つのか?と心配になってしまう。会話劇の中で何が真実で何が事実だか分からなくなっていく作りはどんどん興味を引き、まさかの薮さんが犯人という驚きの事実に息をのんだ。薮さんは最後まで久能くんに謝らなかった。そこが意味するものもきっとあるようや気がしている。

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1 | | 2022-01-11 11:21:54

原作マンガに結構忠実に作られているようです。整の主張は理屈ではないと思います。理屈というのは弁証法とか帰納法とか、科学的手法を用いるのものです。それに対して整は理路整然としているものの、本人も語っている通り、真実の証明ではなく、事実の立証に重きを置いています。まさに「真実は人の数だけある。でも事実はひとつだけ」ということなのでしょう。本当は裁判などは整のような態度で行って欲しいですよね。藪が犯人であるとわかった後に、亡くなった奥さんの思いを代弁するシーンは事実として立証はできないだけに、整なりの優しさだったのかもしれません。

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