『ミステリと言う勿れ』での菅田将暉 (久能整役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
菅田将暉 (久能整役) は 「2022年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
さすがだった
関西弁や寡黙な役の時はいい演技をしていると思ううけど、やっぱり標準語で話すと言葉が板についていない感じでうわついてみえるっていうか、違和感がある。
ライカさんに恋というには純粋すぎる駆け引きも壁ドンもない、人間同士が惹かれあっているっていうピュアさが際立つ演技が良かったです。人間的には幼い整くんの甘酸っぱい初恋を見ちゃった気分。ライカさんに声をかけず見守る姿が切なかった。
初回を観ていまいちだったので原作の漫画を読んでみたところとても面白くてドラマを観るのを止めた。原作の整にある温かさや丸さが全く表現できていないのでこの評価です。
ホラーなのかと思った今回、ろくさんだけにしか向かない視線や冷静な物言いが違和感を増幅させ猫はいませんのセリフでどかーんと寒気が襲いました。後で見返せば全く違う視点で見られるのがすごい。ろくさんを慎重に現実に引き戻す声のトーンがすごくよかった。
もう一度ガロくんに会いたいと思って走る整くんがとてもかわいらしくてほっこりする。そういう小学生みたいなところがあるのに急に実年齢より大人びて冷めた表情をするときもあってセリフだけじゃないところにも魅力が満載です。
カレー日和とかまではいいとしてポテポテしちゃーうぞー!はかわいすぎる。初回は大学生っぽいなと思っていたけど、どんどん幼くなってきている気がするのは気のせいだろうか。それが演出なのか伏線なのかは分からないけれどちょっとした違和感がある。
回を追うごとに少しずつガロくんが言う小さな男の子が顔を出す。常々思っていたことは、ほんとは誰かに言ってほしかったことなのではないかと思っている。あれだけ話すのにみんなが聞き入っちゃう話し方ができるってすごいと思う。
整、菅田将暉さん。いいですね、面白い。 ぼんやり感がもうちょっと欲しい気はしますが、会話の流れのままに気になったことを口に出しちゃう感が整くんでした。細かいところの演技はきちんと整を消化しようという心意気が見えててとても良かった!だんごむし、もうあと数秒見たかったな。 これからどんな整を見せてくれるか楽しみです。
整は誰かを真似する癖があると我路が言っていたけれど、それはまだよくわからない。でも、彼が素直に自分の中に発生した疑問を口にしていて、それには嫌味とかそういった変な感情がないというのはよくわかる。思ったことをそのまま口にするのはある意味危ないのだけれど、今のところ反感無いどころか感心して見ていられるのは菅田さんの口調のせいだろう。よく考えられていると思う。
原作を少し読んだところ、整くんには怒りというのはあまり感じなかった。思ってることがどんどん口から出ちゃうタイプで、怒りとか説得とかそういう意志はあまり感じられなかった。だけど菅田さんの整くんにはそれがある。それが人の心を動かすんだと思うけど、やりすぎてハラハラする場面がある。こんなことじゃいつか殺されてしまうよと気が気じゃない。
原作を知らないので、本来の整のキャラがどういう人物か分からないのですが、もう少し台詞を分かりやすく話して欲しい。何事にも動じず淡々と話すのがお決まりのスタイルになってるけど、苦労して覚えたであろうせっかくの長台詞もボソボソ抑揚のない低い声で話すから聞き取りにくいし、テレビの音量を上げると他の役者さんとの声量のバランスが悪過ぎてびっくりする。役作りを徹底するのは素晴らしいことだけど、もう少し「伝える」ということを意識した台詞まわしにして欲しいなと思います。
原作の整と比べると、菅田さんの演じる整はもっとシャープというか、どこか一点を見つめる強さみたいなものを感じます。原作の整はむしろどこかぼんやりとすべてを俯瞰する感じです。原作のあるドラマが原作に忠実であることを評価するなら菅田さんの演技はバツですが、原作とドラマは別物だと考えるなら、これはこれでありだと思います。私は後者の立場なので、菅田さんらしい整だなと思います。ただ多弁と雄弁は違います。菅田さんはちょっと多弁すぎますね。それは早口すぎるからだと思います。そこだけが気になるところです。
ご本人がセリフが多すぎて口内炎ができたとおっしゃっていた意味が分かった。すごいセリフ量ですよね。いちいち共感できるセリフばかりで頷くことばかりだけれど、追い詰めるように畳み込むように言うからこれを言われる方は居た堪れないだろうなと思いました。
原作の久能とはイメージが少し違うが、このドラマの主人公としては魅力的で、次回からも見続けたいと思った。菅田将暉は大河ドラマの役みたいにオーバーな顔芸をするよりも、こういう淡々とした役のほうが似合っていると思う。ただ、犯行を認めた藪を責めるシーンは、久能が自分の過去と重ね合わせて感情的になったのだとしても、追い詰め過ぎで見ていてちょっとキツかった。菅田将暉の演技というより演出の問題だけど、何とかもう少し原作のような柔らかさを出すように、工夫して欲しい。あと音楽の使い方がうるさい。それ以外は本当に面白かった。
さすがだった
関西弁や寡黙な役の時はいい演技をしていると思ううけど、やっぱり標準語で話すと言葉が板についていない感じでうわついてみえるっていうか、違和感がある。
ライカさんに恋というには純粋すぎる駆け引きも壁ドンもない、人間同士が惹かれあっているっていうピュアさが際立つ演技が良かったです。人間的には幼い整くんの甘酸っぱい初恋を見ちゃった気分。ライカさんに声をかけず見守る姿が切なかった。
初回を観ていまいちだったので原作の漫画を読んでみたところとても面白くてドラマを観るのを止めた。原作の整にある温かさや丸さが全く表現できていないのでこの評価です。
ホラーなのかと思った今回、ろくさんだけにしか向かない視線や冷静な物言いが違和感を増幅させ猫はいませんのセリフでどかーんと寒気が襲いました。後で見返せば全く違う視点で見られるのがすごい。ろくさんを慎重に現実に引き戻す声のトーンがすごくよかった。
もう一度ガロくんに会いたいと思って走る整くんがとてもかわいらしくてほっこりする。そういう小学生みたいなところがあるのに急に実年齢より大人びて冷めた表情をするときもあってセリフだけじゃないところにも魅力が満載です。
カレー日和とかまではいいとしてポテポテしちゃーうぞー!はかわいすぎる。初回は大学生っぽいなと思っていたけど、どんどん幼くなってきている気がするのは気のせいだろうか。それが演出なのか伏線なのかは分からないけれどちょっとした違和感がある。
回を追うごとに少しずつガロくんが言う小さな男の子が顔を出す。常々思っていたことは、ほんとは誰かに言ってほしかったことなのではないかと思っている。あれだけ話すのにみんなが聞き入っちゃう話し方ができるってすごいと思う。
整、菅田将暉さん。いいですね、面白い。
ぼんやり感がもうちょっと欲しい気はしますが、会話の流れのままに気になったことを口に出しちゃう感が整くんでした。細かいところの演技はきちんと整を消化しようという心意気が見えててとても良かった!だんごむし、もうあと数秒見たかったな。
これからどんな整を見せてくれるか楽しみです。
整は誰かを真似する癖があると我路が言っていたけれど、それはまだよくわからない。でも、彼が素直に自分の中に発生した疑問を口にしていて、それには嫌味とかそういった変な感情がないというのはよくわかる。思ったことをそのまま口にするのはある意味危ないのだけれど、今のところ反感無いどころか感心して見ていられるのは菅田さんの口調のせいだろう。よく考えられていると思う。
原作を少し読んだところ、整くんには怒りというのはあまり感じなかった。思ってることがどんどん口から出ちゃうタイプで、怒りとか説得とかそういう意志はあまり感じられなかった。だけど菅田さんの整くんにはそれがある。それが人の心を動かすんだと思うけど、やりすぎてハラハラする場面がある。こんなことじゃいつか殺されてしまうよと気が気じゃない。
原作を知らないので、本来の整のキャラがどういう人物か分からないのですが、もう少し台詞を分かりやすく話して欲しい。何事にも動じず淡々と話すのがお決まりのスタイルになってるけど、苦労して覚えたであろうせっかくの長台詞もボソボソ抑揚のない低い声で話すから聞き取りにくいし、テレビの音量を上げると他の役者さんとの声量のバランスが悪過ぎてびっくりする。役作りを徹底するのは素晴らしいことだけど、もう少し「伝える」ということを意識した台詞まわしにして欲しいなと思います。
原作の整と比べると、菅田さんの演じる整はもっとシャープというか、どこか一点を見つめる強さみたいなものを感じます。原作の整はむしろどこかぼんやりとすべてを俯瞰する感じです。原作のあるドラマが原作に忠実であることを評価するなら菅田さんの演技はバツですが、原作とドラマは別物だと考えるなら、これはこれでありだと思います。私は後者の立場なので、菅田さんらしい整だなと思います。ただ多弁と雄弁は違います。菅田さんはちょっと多弁すぎますね。それは早口すぎるからだと思います。そこだけが気になるところです。
ご本人がセリフが多すぎて口内炎ができたとおっしゃっていた意味が分かった。すごいセリフ量ですよね。いちいち共感できるセリフばかりで頷くことばかりだけれど、追い詰めるように畳み込むように言うからこれを言われる方は居た堪れないだろうなと思いました。
原作の久能とはイメージが少し違うが、このドラマの主人公としては魅力的で、次回からも見続けたいと思った。菅田将暉は大河ドラマの役みたいにオーバーな顔芸をするよりも、こういう淡々とした役のほうが似合っていると思う。ただ、犯行を認めた藪を責めるシーンは、久能が自分の過去と重ね合わせて感情的になったのだとしても、追い詰め過ぎで見ていてちょっとキツかった。菅田将暉の演技というより演出の問題だけど、何とかもう少し原作のような柔らかさを出すように、工夫して欲しい。あと音楽の使い方がうるさい。それ以外は本当に面白かった。