『おいハンサム!!2』でのMEGUMI (伊藤千鶴役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
MEGUMI (伊藤千鶴役) は 「2024年4月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
先週、お父さんとミチルさんの凄まじい攻防を目にしたばかりなので「早く交換してらっしゃい」の一言でサラっと躱す姿がめちゃくちゃ格好良く見えました。手慣れた感じのあしらい方がさすが。娘たちが帰宅するたびに「手を洗ってらっしゃい」と声をかける姿もお母さんそのもので、由香たちが子供の頃から繰り返されてるやりとりなんだろうな、いくつになっても子供は子供なんだろうなってたった一言だけど母の愛情が感じられてほっこりしました。
いつも元気で頼もしいお母さんだから、風邪で寝ているだけで何だかちょっと不安で落ち着かない気持ちになるし、源太郎たちがソワソワ、バタバタしてしまうのも分かる。大騒ぎしてるのは周りだけで、当の本人は割とケロっとして落ち着いてるのも千鶴さんらしくて良かったです。回想シーンでサンドイッチを作る姿も、鼻歌が聞こえてきそうなくらいご機嫌な様子で、夜のパン耳晩酌が楽しみで仕方ないんだなあって伝わってきて可愛らしかったです。
娘たちだけでなく、その友達への接し方もちゃんとお母さんらしさが感じられるのが良かったです。子供の頃に友人の家に遊びに行った時のことを思い出すくらいリアルで良かった。お父さんが黒豆を煮る時も、知識のないお父さんに苛立つこともなく、面倒がらずに下準備をしてあげるところも千鶴さんの優しさや器の大きさが感じられて良かったと思います。
吐息混じりのフランス語っぽい口調で美香に話しかけるシーンが面白過ぎ。大真面目な顔でやるから余計にシュールでジワジワくる。里香のエクレアを横取りした由香を窘める口調が子供へのそれで、いくつになっても子供は子供なんだなって母親らしさが感じられたのも良かったし、恒例のミチルさんとのやりとりも相変わらずの華麗な躱しっぷりで見ていて気持ち良かったです。
ミチルさんのいなし方がもう最高。声色は普通なのに必要以上に入り込まず入らせず感情的にならない。ミチルさんはそういう人、って思っているから怒りもしない。千鶴さんの肝っ玉が座ったところに感心する。急に娘たちとリボンリボーンとモノマネするところも家庭の風景って感じでよかった。
由香の日記のことで悶々とするお父さんを静かに見守る姿や、「そんな考え方する子じゃないと思うけど」とさりげなくフォローする姿が、家族のことを誰よりも分かっている頼もしいお母さんって感じがあって良かったです。美香と一緒になって「リボン、リボ~ン」と可愛いお花屋さんの真似をしている姿も可愛らしかったです。
1人寿司を始めたエピソード、娘たちが散らかし放題のところでおもちゃを拾い子供を宥めながらも疲労困憊の様子が伝わる。ここでイライラして大きな声を上げないのが我慢強い千鶴さんらしくていい。そして1人でゆっくりご飯を食べて自分を整える。きちんと座ってゆっくりと噛み締めて食べ進めるうちによしやるかと元気が湧いてくる。千鶴さんの胆力はすごいと思った。
ミチルの怒涛のお喋りも厚かましいお願いもヒョイヒョイっと軽く躱して相手にしないところが格好良い。社交辞令もお愛想も一切しないけど全然感じ悪く見えない見事な対応も、世慣れした頼もしいお母さんっぽさがあって良かったです。白髪にしたり老けメイクをしてるわけじゃないのにちゃんと由香たちの母親に見えるし、娘たちが子供の頃のシーンでは若く見えるし、年齢設定が自在なところもすごいです。
ケーキ屋で大騒ぎするミチルを完全無視するわけでもなく、適当に返事しながら華麗に躱していくところがドンと構えた器の大きい千鶴らしくて良かったです。会計時の店員さんとのやりとりや荷物の持ち方など、良い感じにおばちゃんっぽいところも成人した3姉妹の母って感じが滲み出ていて良かった。前シリーズに引き続き「いってらっしゃい」の変形バージョンが聞けたのも嬉しかったです。
実年齢ではこの3姉妹の母親にしては若すぎるんだけど、ちゃんと年齢を重ねたお母さんに見える。普段より柔らかめの声のトーンやゆったりした話し方、何事にも動じない堂々とした立ち居振る舞い、細かな芝居で見た目の若さをカバーしてドンと肝の据わった頼もしい母親像を作り上げているのも凄いです。淡々としてるんだけど、どこかコミカルさもあって、そのコアな面白さがドラマの雰囲気にマッチしていて後からジワジワくるところも好きです。
私の中でメグミさんの当たり役はこの千鶴さんだと思う。お父さんや娘たちがどんなにワーワー言ってもどんと構えて見守る姿勢。三姉妹をちゃんと育てたと思っているから出る余裕なんだろうな。近所のミチルさんとの会話も好き。上手に回避するテクはすごい。
先週、お父さんとミチルさんの凄まじい攻防を目にしたばかりなので「早く交換してらっしゃい」の一言でサラっと躱す姿がめちゃくちゃ格好良く見えました。手慣れた感じのあしらい方がさすが。娘たちが帰宅するたびに「手を洗ってらっしゃい」と声をかける姿もお母さんそのもので、由香たちが子供の頃から繰り返されてるやりとりなんだろうな、いくつになっても子供は子供なんだろうなってたった一言だけど母の愛情が感じられてほっこりしました。
いつも元気で頼もしいお母さんだから、風邪で寝ているだけで何だかちょっと不安で落ち着かない気持ちになるし、源太郎たちがソワソワ、バタバタしてしまうのも分かる。大騒ぎしてるのは周りだけで、当の本人は割とケロっとして落ち着いてるのも千鶴さんらしくて良かったです。回想シーンでサンドイッチを作る姿も、鼻歌が聞こえてきそうなくらいご機嫌な様子で、夜のパン耳晩酌が楽しみで仕方ないんだなあって伝わってきて可愛らしかったです。
娘たちだけでなく、その友達への接し方もちゃんとお母さんらしさが感じられるのが良かったです。子供の頃に友人の家に遊びに行った時のことを思い出すくらいリアルで良かった。お父さんが黒豆を煮る時も、知識のないお父さんに苛立つこともなく、面倒がらずに下準備をしてあげるところも千鶴さんの優しさや器の大きさが感じられて良かったと思います。
吐息混じりのフランス語っぽい口調で美香に話しかけるシーンが面白過ぎ。大真面目な顔でやるから余計にシュールでジワジワくる。里香のエクレアを横取りした由香を窘める口調が子供へのそれで、いくつになっても子供は子供なんだなって母親らしさが感じられたのも良かったし、恒例のミチルさんとのやりとりも相変わらずの華麗な躱しっぷりで見ていて気持ち良かったです。
ミチルさんのいなし方がもう最高。声色は普通なのに必要以上に入り込まず入らせず感情的にならない。ミチルさんはそういう人、って思っているから怒りもしない。千鶴さんの肝っ玉が座ったところに感心する。急に娘たちとリボンリボーンとモノマネするところも家庭の風景って感じでよかった。
由香の日記のことで悶々とするお父さんを静かに見守る姿や、「そんな考え方する子じゃないと思うけど」とさりげなくフォローする姿が、家族のことを誰よりも分かっている頼もしいお母さんって感じがあって良かったです。美香と一緒になって「リボン、リボ~ン」と可愛いお花屋さんの真似をしている姿も可愛らしかったです。
1人寿司を始めたエピソード、娘たちが散らかし放題のところでおもちゃを拾い子供を宥めながらも疲労困憊の様子が伝わる。ここでイライラして大きな声を上げないのが我慢強い千鶴さんらしくていい。そして1人でゆっくりご飯を食べて自分を整える。きちんと座ってゆっくりと噛み締めて食べ進めるうちによしやるかと元気が湧いてくる。千鶴さんの胆力はすごいと思った。
ミチルの怒涛のお喋りも厚かましいお願いもヒョイヒョイっと軽く躱して相手にしないところが格好良い。社交辞令もお愛想も一切しないけど全然感じ悪く見えない見事な対応も、世慣れした頼もしいお母さんっぽさがあって良かったです。白髪にしたり老けメイクをしてるわけじゃないのにちゃんと由香たちの母親に見えるし、娘たちが子供の頃のシーンでは若く見えるし、年齢設定が自在なところもすごいです。
ケーキ屋で大騒ぎするミチルを完全無視するわけでもなく、適当に返事しながら華麗に躱していくところがドンと構えた器の大きい千鶴らしくて良かったです。会計時の店員さんとのやりとりや荷物の持ち方など、良い感じにおばちゃんっぽいところも成人した3姉妹の母って感じが滲み出ていて良かった。前シリーズに引き続き「いってらっしゃい」の変形バージョンが聞けたのも嬉しかったです。
実年齢ではこの3姉妹の母親にしては若すぎるんだけど、ちゃんと年齢を重ねたお母さんに見える。普段より柔らかめの声のトーンやゆったりした話し方、何事にも動じない堂々とした立ち居振る舞い、細かな芝居で見た目の若さをカバーしてドンと肝の据わった頼もしい母親像を作り上げているのも凄いです。淡々としてるんだけど、どこかコミカルさもあって、そのコアな面白さがドラマの雰囲気にマッチしていて後からジワジワくるところも好きです。
私の中でメグミさんの当たり役はこの千鶴さんだと思う。お父さんや娘たちがどんなにワーワー言ってもどんと構えて見守る姿勢。三姉妹をちゃんと育てたと思っているから出る余裕なんだろうな。近所のミチルさんとの会話も好き。上手に回避するテクはすごい。