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脚本・ストーリー 1.6 /5.0(32.6%) | 1094位 /1105件中 |
キャスト 1.8 /5.0(35.4%) | 1102位 /1105件中 |
演出 1.6 /5.0(31.6%) | 1093位 /1104件中 |
音楽 1.6 /5.0(31.2%) | 1091位 /1105件中 |
感動 1.5 /5.0(29.4%) | 1076位 /1100件中 |
笑い 1.4 /5.0(27%) | 1063位 /1100件中 |
スリル・興奮 1.4 /5.0(28.4%) | 1088位 /1097件中 |
陽太のどう見ても実らなそうな片思いやほら吹きのじいちゃん、おばあちゃんの野菜染め教室までなんとごちゃごちゃした毎日なのだろう。先輩のもったいつけた話もでっかい蜂の巣もごちゃごちゃした中でなんの引っかかりもなく進んでいく。夢がなんちゃら。みんなが夢を持っていなきゃだめなのか?そんなこと言われてると結だって焦るよね。大事な農家さん候補が1人消えかけているけどそれはいいの?農家は夢がないみたいにならないといいな。
朝ドラのターゲット層はいわゆるF層の上の年代。前回の「寅に翼」なんかはF1層、つまり20~34才女性の視聴率が上がったこともあって、そういった年代にも受けるように意識してるのかもしれないけど、ちょっと内容が幼過ぎないだろうか。
それと平成16年が舞台とは思えない昭和っぽい牧歌的な雰囲気があったりと、アンバランス感が強いように感じる。特に「おむすび」というあだ名や陽太とのシーンは昭和の青春ドラマかよと突っ込みたくなる。恐喝騒ぎも陽太の先走りかな。
昭和の時代には永吉みたいな「大ボラ吹き」がいた。わからないように小さな嘘をつくというのではなく、周りの人たちもホラだとわかって笑っている、ある種のエンターテイメントとしての嘘をつく人だ。
でもその子どもにとっては周囲の人と同じように笑ってやれるかは難しい。ただ聖人の大学に生きたかったうんぬんは首を傾げる。だったら奨学金をもらえばいい。あるいはバイトしてお金をためればいい。そういう人はたくさんいた。そもそも希望はともかく大学に受かるくらい勉強していたのかも不明だし。
だからどっちもどっち。
どうして結はギャルたちと一緒にいるのだろう?
パラパラ踊っていても、カラオケにいても楽しそうに見えない。
陽太じゃなくても無理に付き合わされているように見える。
お母さんが楽しそうというのはどこを見て何だろう?
あの時以来というのは恐らく阪神大震災のことだろう。
ちょこちょこ震災を匂わせる描写が出てくるが、それがあの家族の心の底に傷として残っていて様々なことに影響しているのは想像つくのだけれど、あまり小出しにはしないで欲しいかな。
あの時の心の傷はやっぱりあまり小さなものではないし、しょっちゅう直視したいものではないから。
できれば短期間に集中的に丁寧に扱って欲しいと思う。
個人的な感想としては序盤のダッシュ力に欠けるなという印象です。
まず時代感が弱い。平成16年からスタートですが、今から20年前です。バブル崩壊後のいわゆる「失われた30年」の中にあり、ある意味で現在と同じ地平にある時期です。だからこそ脚本でも演出でも大事なのは、今とつながっているものと、つながらないものとの対比です。
ドラマとしてはそれをギャル文化を通して描写するのがひとつの意図の筈。ならば大前提としての平成のギャル文化をもっと理解しやすく、誰もが知っているレベルよりもう一歩先まで伝える必要があります。なのに20年前だから覚えているでしょ、とでも言うような雑さを感じます。
もう少し丁寧が欲しいかな。主人公の魅力もまだ足りない。
さすがに結のお母さんは慣れてるな。子どもたちとの距離感も、ルーリーが言うように良いお母さんだ。家庭に恵まれていない人から見たら羨ましいだろうな。
ただ、あそこからみんなとパラパラを踊りたいと思うのがちょっと良くわからない。ハギャレンに入りたいのか?彼女たちと一体何の話題が合うのかも良くわからない。そもそも陽太以外に友だちはいないのかな?
いろいろ良くわからないけれど、思い入れも感情移入もおこらないから、ながら見には良いのかも。
ギャルの問題は置いといたとして、お父さんが過保護すぎるけど高校生になりたての子と親の関係ってあんなもんじゃない?行動範囲が一気に広がってどんどん進んでいく子供に戸惑ってるんだよね。いつまでも畑仕事を一緒にするなんて無理なのもお父さんだって分かってると思う。自分たち家族よりケータイの誰だかしらない子からのメッセージで飛び出していく娘を寂しそうに見る親。過渡期だなー。ここから新しい関係ができるんだよねって共感できるけど、ギャル
前の「寅の翼」は、心に残る言葉があったり自分なりに考える部分があったりして、一日に何度も見たりしたのだけれど、この「おむすび」はほとんど心に残らない。
話がなかなか進まないのと、ありふれた日常だからかもしれないけれど、これで震災の話なんて入ってくるのかと思うとうんざりしてしまう。なんだかトラウマだけが掘り起こされそうでちょっと恐ろしいとまで思ってしまう。
ギャルだろうが誰だろうが悩みがあるのは当然だろうし、それぞれの置かれている立場もステレオタイプすぎてリアリティが欠けると思う。
ホームランは残念でしたww。昔の野球少年あるあるだけど、20年後に振り返ったら、恥ずかしくて身もだえすると思うよ。
それにしても過保護な親も困ったものだけど、結のところは全然話し合う余地がある。一方、ハガャレンギャルのルーリーの親はしょうもない。こういう無関心も立派な虐待行為。夫婦の問題を子どもに押し付けるなと言いたくなる。
まあ昔はね、今ほどうるさくなかったから、しょうもない親も多かったのは確か。いや、しょうもなさの質が違うだけかな。
聖人はどうしてそんなに過干渉なんだろう?何にしてもギャルだった歩と何があったのか知らないけど、それは歩との問題であって結との問題ではない。そこを理解しないと結との距離は余計に拡がるだろう。
聖人もダメだけど、結もダメだね。歩のことで家が揉めて空気が悪くなった時代があったとしても、家族であれ生きる道はそれぞれである以上、ぶつかることがあるのは当たり前。それが無い家なんて、よほど相性がいいか、洗脳だよ。
みんなある程度は角を削り合って、おさまるべき形におさまるの家族なんじゃないのかな。
ハギャレンを抜けるのも許さない、それでいて認めないって意味が分からない。入って欲しいと頼んできたのは彼女たちの方なのに。あゆの妹だったら一度見ただけで踊れるだろうとか、嫌がらせにしか感じない。そもそも家まで迎えに来たりまでして。
お父さんは、あゆの時にあのような出かけ方をして朝帰りとか経験したりしてたんだろうな。心配するのもわかるような気がする。
けれど、さすがに学校でも家でもハギャレンでも姉と比較されて、重ねて見られて、とんでもなく窮屈だろうなと少し同情する。
別に憧れてもいない姉がどうだったとかこうだったとか言われてもただムカつくだけよね。結を見ているようで見ていないのよギャルたちも、そして父親も。残念すぎる。書道部でだって楽しい青春は送れそうだしギャルはやらなくてもいいのでは?でもこれは既定路線なんだよなー。ギャルに憧れてなる人にもいやいや参加されたら失礼なのでは?と思うし見るのしんどい。あとオープニングが壊滅的にダサい。ほんと橋本環奈の無駄遣い。もったいない。
結への対抗心とか反発というよりも、結の姉への周囲のリスペクトなんかも含めた嫉妬心みたいなものなんだろうけど、少なくとも友だちになろうと誘われて、それなりにつきあっているのだから、いきなり一方的にちゃんとやれと言われてもね。面倒くさいと思うのは当然。でも結衣はパラパラ踊っちゃうのかな。環奈さん、踊れちゃうだろうし。
それは置いといて、父親は姉の方によほどトラウマがあるようだね。ギャルになったことが問題なのだろうか?いくら田舎に見えても大都市福岡のすぐそばだし、そこまで保守的なのかな?それとも神戸で?いずれにしても早晩、親子で衝突しそうです。
ギャル達の押し付けがくどくてしんどい。用もないのに電車で1時間かかる場所に呼び出すって感じ悪いなーと思ったし、呼び出しておいて来るか賭けるとか駆けつけたら笑うとか友達にもなりたくないレベルでしょ。そんなのによく結も付き合ってるなと思う。結って友達いないのかな?このままじゃ結の家庭までギクシャクすることになるのに、今度は脅すって‥絶句。見てられない。ギャルになるならないでここまで引っ張られてもついていけない。
聖人は本物の農家じゃないと永吉に言われたことを、随分と気にしてますね。この頃には兼業農家なんて普通だし、そもそも何をもって本物なのかなんて決まったものはない。だから気にしなければいいんだけど、どうしても気にしてしまうのは、聖人自身が心のどこかでそう感じていたところがあったからなのでしょう。でも永吉は大人げないよね。この時代の大人はデリカシーってものがなかったww。基本的に幼かろうが、成人しようが、子どもには厳しくする時代だったから。きっと今の若い人なら耐えられないかもなあ。
体調が悪かったギャルを助けたことで少し距離が近くなるのはわかるけれど、書道部とギャルの二重生活とか理解不能だ。だいたい少し距離があるからって、毎週のように一緒に居たら隠しておくことなんて無理だろうし、誰か知り合いが見ていることだってあるだろう。本当に嫌だったら、緊急招集なんてメールで電車乗ってまで会いに行くだろうか?結の行動は見ていて理解が追い付かない。おいおい分かっていくのだろうか。お父さんは爺さんから言われた言葉を噛み締めて今後を考えているっぽい。神戸に帰りたいんだろうな。それにしても素敵な先輩と結が言っている風見が胡散臭そうに見えてしまって。ちょっと残念。
前作と比べているわけではない。
しかし、こっちの都合を無視したしつこく押しつけがましいギャルの存在がいたたまれない。朝から見たくない。
もう1週間もこれが続いている。
苦痛すぎる。
離脱します。
セリフなど脚本も全くひねりもなく、
かっこいい先輩に胸をときめかせているけど、橋本環奈の方が数倍可愛くて、選び放題だろ!と突っ込みを入れたくなる。
設定が不自然すぎる。
橋本環奈が無駄使いで、かわいそうすぎる。
音楽もなんで今更B,s???
もう古臭くて終わってる。
音楽も主人公も新人を起用して冒険してみてほしい。
先週まで憲法とはとか堅い内容だったのでギャルになるとかならないとかで1週間を使うおむすびにまだなれない。妹だからと担ぎ出されるのは迷惑だし、結は結の人生があるわけでお姉ちゃんの人生をなぞらされるのは辛い。余計に反発したくなるだろう。姉との関係も微妙だったことは明らかで、それなら尚更ギャルに憧れなんてモテないだろう。そしてやっぱりギャルになるってなんなの?って思うしね。でも既定路線であるならさっさと話を進めてほしいとも思う。
悩みのない人なんていないし、歩きやすいようにひかれたレールから外れるのはそれなりの理由があるのは当たり前と思う。若いからそこへ思いが至らなかったと言えばそれまでだけれど、米田家の呪いのお節介のおかげでギャルの一人の事情はわかった。でもそれだけで友だちとか、一緒にプリクラ撮ったりとか、元々ギャルとの親和性が高かったということなのかな?それと一人取り残された先輩も気になる。そもそもちょっといやらしい雰囲気漂わせているし、なんか自信過剰っぽいし苦手だな。
他人の人生の機微なんて、たかが15歳の少女にはわからない。80歳にだってわからないだろう。だから「わからない」ということを知るが、まず大人への第一歩。多分、恋愛よりもそっちの方が人として大事です。農家の人の友だちが農家とは限らないし、床屋の友だちが床屋だとは限らないように、とりあえずギャルの友だちがいたっていいと思う。姉にコンプレックスなり、トラウマなりがあるようだけど、姉は姉。あのギャルたちは別の人。積極的に交わらなくてもいいけど、邪険にしなくてもいいんじゃないかな。
ギャルと廃棄野菜を対比させて、クズとは?と考えるのは悪くはないけど、そんな単純なことではないと思うのだけれど。お父さんも震災で諦めたことがあるようで、元々は散髪屋さんだったのかな?半分仕方なく田舎の戻って農家を手伝っているとかなんだろうけれど、さすがに爺さまの言葉はきつすぎる気がする。まあ婆さまに怒られていたけれど。災害は遭ってみたらどれだけ後引くかわかるのだろうけれど、周りから見たら「もう9年」なんだろうな。マツケン楽しみに見ているから、今日のたたき売りとカラオケはなかなかのサービスシーンで嬉しかった。
結は、阪神淡路大震災のトラウマを抱えながら生きているという設定なので、前作のフェミニスト向けに特化した内容より応援したくなる。
20年前の福岡市を再現したCGは良かった。
結のギャルたちに対する態度はいただけない。このキャラへの好感度が一気に下がります。
そもそもああいう説教は大人だから許されるところがある。たとえ勘違いや間違いだとしても、いろいろな経験則からの言葉だから、そこにはある種の憂いとか相手を思う心がある。でも結にそれはない。しかも恋愛に浮かれて、興味のない部活に入るのが悪いとは言わないけど、結だって特に大したことは考えていないんだからギャルたちに説教できる立場じゃない。
過去にトラウマになるようなことがあったとしても、他人に八つ当たりするように怒りをぶつけてはダメ。それこそが甘えだし、ろくな奴にならない予兆みたいなものなのだから。
お父さんが「9年前」というのを「9年2カ月と20日」ときっちりとした日にちに訂正した時に感じた少しの違和感。そういえば神戸だと主張もしていたし、好きで帰って来たんじゃないとも言っていた。結が「平穏に」というのもすべてあの日があったからか。崩れた家の一部が映っただけであの日のことが昨日のことのようにうわ~っと頭の中に広がった。震災のトラウマをやるのだろうか?もしそれをやるからこその全体的なバランスで軽々しさということだろうか。実際にそのころ神戸で子どもだった人で物は壊れるからと執着しない人がいたし、周りの糸島の人たちとは生き方が少し違ってくるのはあるんだろうな。それでも青春できるといいなと思う。
いつも半年の朝ドラが終わった直後は次の朝ドラに期待しつつもまだ前作に引っ張られることが多く不利ではある。また虎に翼とテイストが違いすぎて乗り切れない部分もある。ただこういうのが朝ドラだったなーとちょっと懐かしくもある。偉業を成し遂げなくたっていい、元気に遊んだり悩んだりするヒロインを見てるだけでもいいもんだ。結のトラウマは震災で、形ある物は崩れることを知っているから何かを作り上げることに臆病なのかな。神戸以降たくさんの震災があってたくさんの結ちゃんがいる。その子たちの希望になってくれたらいいな。
結なりにトラウマというか、何か思うところはあるようだけど、同じように他人にもさまざま思うことはあるわけで、うっかりだとしても批判的なことを口にするのは良くないね。格好いい先輩に魅かれて部活に入ろうとするのを不純な動機というつもりはないけど、少なくともギャルたちの動機を否定できるほど立派なものではない。まあついついという感じなんだろうけど。姉へのコンプレックスかな?
気になるのは環奈さんの芝居。やっぱり上手くはないね。それを上回る魅力を出せるかどうかが課題だろう。
ギャルか。平成時代を代表する女のコ文化でした。
姉が伝説のギャルとはね。田舎では兄弟姉妹は同じ小学校と中学校に行くし、高校の数が少ない地域では高校も一緒ってことになる。そうするとみんな兄姉のことを覚えてたりするから、下の子はいろいろと面倒なんだよね。それって下の子あるあるだと思う。このギャルたちが結にどんな影響をあたえるのだろうね。
そして早速のひとめぼれ。書道部というのは意外性があるけど、高校生の書道パフォーマンスって面白いし、いずれそういうシーンにも期待しましょう。
環奈さん、さすがに高校1年生は厳しいけど、まだ高校生はいけてる。小柄で童顔の女優さんは、年齢不詳なヒトが多いよね。
始まりの舞台が福岡っていうのも出身地だけにやりやすいだろう。それにしても糸島って大都市福岡からさほど離れていないのに、あんなのどかな環境なんだねえ。ただ港町の子どもなら、釣り竿で海に落とした帽子を引っかけるくらい簡単にやると思うけどね。少なくとも昭和時代の子はそうだった。結が海に飛び込む姿はそのまま昭和だ。
まだ初回なので評価は普通ということで。
新しい朝ドラは平成の中ごろから始まるのね。ギャルとか携帯が折りたたみのガラケーだったりとか、なかなかに懐かしい光景。ナレーションで「朝ドラヒロイン」は自虐っぽいけれど、あのシーンは何につながるんだろう。おにぎりの姉が問題児だったっぽいし、そのことがちょっとした生きにくさにつながったりするのかな。今日だけ見た感じだとあまり心躍らないけれど、しばらくは背景とか説明が多いだろうし気長に見ることにしようかな。