『王様に捧ぐ薬指』での塚地武雅 (羽田金太郎役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
塚地武雅 (羽田金太郎役) は 「2023年4月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
東郷が離婚を決意した理由を綾華に話す時の顔を真っ赤にして辛そうに目を潤ませた表情が印象的でした。綾華に幸せになって欲しいという気持ちと辛い思いはして欲しくないという葛藤が感じられ、父親としての深い愛が伝わってきたのが良かったです。誰がミルクをあげるか揉めてる時も仲裁するのではなく「お父さんが一番年上だからお父さんがあげる」と大人げないことを言い出したり、ジャンケンに参加したり、子供みたいに無邪気なところがチャーミングでとても良かったです。
陸に「最高の父ちゃん」と言われて男泣きするシーン、良かったなあ。情けない姿を見られても取り繕ったり格好つけたりせず素直に謝るし、息子からの愛情と労りを真っすぐ受け取ることが出来る素敵なお父さんをとても自然に演じていて良いですね。ダメダメでちょっと頼りないんだけど家族への愛情は誰よりも深くて温かい、その場にいるだけでほっこりした気持ちになれる雰囲気も塚地さんならではの魅力だと思います。
綾華に「自分のためにお前自身の家族を作れ」と家を出ていくよう告げるシーンがグッときました。娘の幸せを願う父の愛が感じられたし、いつもポワポワおっとりしてる分、迷いのないはっきりとした口調やキリっとした表情が、より綾華を大切に思う気持ちの強さを際立たせていたのも良かったと思います。東郷の綾華への愛の深さを確信しているような力強い「大丈夫だ」という台詞も印象に残りました。
綾華のちょっとした変化にも気づきつついつも笑顔で見守るスタンスのご両親、昔にした夫婦喧嘩の話もそんなこともあったよねーと楽しかった思い出のように話すところが良かったです。犬も喰わない夫婦の喧嘩は時が過ぎれば思い出になる。綾華夫婦に教えているようでした。
桃子と喧嘩した時の話を懐かしげに嬉しそうに語るシーンが良かった。ニコニコと本当に幸せそうな笑顔を浮かべていて、桃子のことが大好きで堪らないっていう気持ちが滲み出ていて、見ているこちらまで温かくて幸せな気持ちになれました。東郷とお酒を酌み交わすシーンも、これまでのガチガチに緊張した空気ではなく、ほのぼの和やかな雰囲気に変わって「家族」らしさが増していて良かったです。
東郷と綾華を訪ねてきた時の挙動不審っぷりが面白かったです。「え、広っ」って陸と同じようなリアクションしてキョロキョロしてたり、「座って」って言われた時もソファではなく床に正座しちゃうし、分かりやすく庶民的な反応が可愛らしかったです。静から借りたお金を手付かずで返金する律儀さも、金太郎の真面目さや誠実さが感じられて良かったと思います。
お土産が東郷からではなく綾華からのものだと分かった途端「辛ッ!」と大声で文句を言い出す現金さが金太郎らしくて面白かったです。温かくて愛情深いけど、気弱でお調子者なところもあって、塚地さんにしか出せない味があって出番は少なめだけど存在感があります。静の訪問にガチガチに緊張している姿も可愛らしかったです。
結婚して30年経っても「お母さんと結婚出来て幸せ」と嬉しそうに惚気られるところが素敵。結婚式でお母さんにキスされた時の満面の笑みや、綾華が家を出る時に一人だけ号泣して見送るシーンなど、ちょっと頼りないけど家族への愛情に溢れた感情豊かな姿が微笑ましくて、見ているだけで温かい気持ちになれます。このほのぼのと緩い空気感が親子間で敬語を使うお堅い東郷の実家とも良い対比になっていると思います。
大家族のお父さん、めっちゃ似合う。綾華の結婚を号泣して喜んだり、バージンロードを歩く時も誓いの言葉の時もずーっと主役二人の背後で涙拭ってる姿が映ってたり、愛情深いチャーミングで温かいお父さんっぷりがとても良かったと思います。
好きです!素直に娘の幸せを両手を上げて喜ぶお父さん。あんなに喜んでくれたら裏切れないよなーと心が痛むほど(笑)娘の彼氏が来た時の反応が厳しいと思いきやお金持ちと知ると差し上げる勢いだったりとそこら辺も素直すぎる反応。蒲鉾屋も似合ってました。
東郷が離婚を決意した理由を綾華に話す時の顔を真っ赤にして辛そうに目を潤ませた表情が印象的でした。綾華に幸せになって欲しいという気持ちと辛い思いはして欲しくないという葛藤が感じられ、父親としての深い愛が伝わってきたのが良かったです。誰がミルクをあげるか揉めてる時も仲裁するのではなく「お父さんが一番年上だからお父さんがあげる」と大人げないことを言い出したり、ジャンケンに参加したり、子供みたいに無邪気なところがチャーミングでとても良かったです。
陸に「最高の父ちゃん」と言われて男泣きするシーン、良かったなあ。情けない姿を見られても取り繕ったり格好つけたりせず素直に謝るし、息子からの愛情と労りを真っすぐ受け取ることが出来る素敵なお父さんをとても自然に演じていて良いですね。ダメダメでちょっと頼りないんだけど家族への愛情は誰よりも深くて温かい、その場にいるだけでほっこりした気持ちになれる雰囲気も塚地さんならではの魅力だと思います。
綾華に「自分のためにお前自身の家族を作れ」と家を出ていくよう告げるシーンがグッときました。娘の幸せを願う父の愛が感じられたし、いつもポワポワおっとりしてる分、迷いのないはっきりとした口調やキリっとした表情が、より綾華を大切に思う気持ちの強さを際立たせていたのも良かったと思います。東郷の綾華への愛の深さを確信しているような力強い「大丈夫だ」という台詞も印象に残りました。
綾華のちょっとした変化にも気づきつついつも笑顔で見守るスタンスのご両親、昔にした夫婦喧嘩の話もそんなこともあったよねーと楽しかった思い出のように話すところが良かったです。犬も喰わない夫婦の喧嘩は時が過ぎれば思い出になる。綾華夫婦に教えているようでした。
桃子と喧嘩した時の話を懐かしげに嬉しそうに語るシーンが良かった。ニコニコと本当に幸せそうな笑顔を浮かべていて、桃子のことが大好きで堪らないっていう気持ちが滲み出ていて、見ているこちらまで温かくて幸せな気持ちになれました。東郷とお酒を酌み交わすシーンも、これまでのガチガチに緊張した空気ではなく、ほのぼの和やかな雰囲気に変わって「家族」らしさが増していて良かったです。
東郷と綾華を訪ねてきた時の挙動不審っぷりが面白かったです。「え、広っ」って陸と同じようなリアクションしてキョロキョロしてたり、「座って」って言われた時もソファではなく床に正座しちゃうし、分かりやすく庶民的な反応が可愛らしかったです。静から借りたお金を手付かずで返金する律儀さも、金太郎の真面目さや誠実さが感じられて良かったと思います。
お土産が東郷からではなく綾華からのものだと分かった途端「辛ッ!」と大声で文句を言い出す現金さが金太郎らしくて面白かったです。温かくて愛情深いけど、気弱でお調子者なところもあって、塚地さんにしか出せない味があって出番は少なめだけど存在感があります。静の訪問にガチガチに緊張している姿も可愛らしかったです。
結婚して30年経っても「お母さんと結婚出来て幸せ」と嬉しそうに惚気られるところが素敵。結婚式でお母さんにキスされた時の満面の笑みや、綾華が家を出る時に一人だけ号泣して見送るシーンなど、ちょっと頼りないけど家族への愛情に溢れた感情豊かな姿が微笑ましくて、見ているだけで温かい気持ちになれます。このほのぼのと緩い空気感が親子間で敬語を使うお堅い東郷の実家とも良い対比になっていると思います。
大家族のお父さん、めっちゃ似合う。綾華の結婚を号泣して喜んだり、バージンロードを歩く時も誓いの言葉の時もずーっと主役二人の背後で涙拭ってる姿が映ってたり、愛情深いチャーミングで温かいお父さんっぷりがとても良かったと思います。
好きです!素直に娘の幸せを両手を上げて喜ぶお父さん。あんなに喜んでくれたら裏切れないよなーと心が痛むほど(笑)娘の彼氏が来た時の反応が厳しいと思いきやお金持ちと知ると差し上げる勢いだったりとそこら辺も素直すぎる反応。蒲鉾屋も似合ってました。