PJ 〜航空救難団〜

ここまでよく着いて来れたなという印象。ほんとに大変だったと思います。弱音を吐かず男性と同じ訓練をこなし、でも自分で限界を悟り去っていく。でもその顔は爽やかで彼女の未来は明るいだろうなと思えました。ほんとにお疲れ様でした。

まず服を着ていても、体がトレーニングで絞られているのがわかるし、この役に備えてかなり鍛えたんだろうなと思う。

よく女子刑事役の女優で、そんなんじゃ子どもだって逮捕できないよと感じることがあるけど、石井さんの仕上がり方は、鍛えられていない男相手なら締め落とされるんじゃないかな。

また声を張り上げるシーンも多いけど、慣れていないとのどが潰れて声が出なくなる。でもちゃんと腹式を使って、腹から声を出しているので、太くてこの役に相応しい声が出ている。

ストイックな役者魂を感じたし、これからも期待できるなと思わせてくれました。

本当のところはどこまで軽装備でショートカットしているかは分からないけど普通の女子なら着いて行くことさえままならないだろう。そこを行けるのはやっぱり身体能力が高いのと普段から鍛えているからだろう。まさかのおかわりを言い渡されてゾンビのように体だけが動いて行くところがリアルでした。

あれくらいの負けん気がなければそこまで辿り着くことはできなかっただろうと思うほど気合が入っている。水中のシーンでは溺れる描写がとてもリアルですごく苦しそうで驚いた。役柄とは言えすごく体力がいるだろう。応援している。