リカ

彼女は今まであまり人のいい役をやっておられなかったけど　モネでは素晴らしい　今彼女の魅力　いいです

とにかく怖い！小説は読んでましたが、この役を演じることが出来る人はいるのか？と思ってたら、いました。
何が怖いって、まばたきが少ないんです。相手に向かって喋る時、ほぼ瞬きしないのは細かいところですが、恐怖心が増します。
優しく接してるけど心がないのも口調で伝わるし、本当に怖かった。

本当に怖かった。ドラマなのにリアルな感じで、高岡早紀のやっているストーカーの実話を見ているような錯覚をしてしまうレベル。最終回は特に怖かった。タクシーを全力で追いかけて来てドアを開けようとする時や、いきなり注射器やナイフを刺す感じ、隆雄さんを見つめる顔が狂気だけでなく、ある種の純粋さをも併せ持っている点が、おぞましかった。

リカが怖くてぶっ飛んでいて面白かったです。28歳と真顔で言い切り、最初は引いたけど、リカは想像をどんどん超えてきました。無表情で恐ろしい事をしたり、不気味な笑みを浮かべたり、相手を本気で見つめたり。セリフも淡々としているのにリカの恐ろしさが伝わる演技を見せた高岡早紀さんはさすがだと思いました。

人をたくさん殺してクレージーで、おぞましい役柄なんだけど、なぜか不快感がほとんどない。つぶらな瞳とスベスベしたお肌のせいか、とてもピュアな感じさえ受けました。
リカが逮捕されて簡単にそれで終わりとは思わなかったけど、最後の最後に戻ってきた時には、お決まりのパターンながら、「やっぱりこうじゃないとね」という感じで妙に納得のエンディングでした。

ドラマを見て、過激な内容と異様なスリルにどハマりして、原作全巻買ってしまいました。
原作を買って読むまで、何故高岡早紀さんが主役に抜擢されたんだろう…と思いながら観たいましたが、「28歳だけど、どこか58歳にも見える…」という一文があったので、原作に忠実に近づけてきたなと思い納得です。
綺麗で気持ち悪くてついつい見入ってしまいます。

リカの怖さがどんどん増していて好きです。タクシーを走って追いかけるシーンは怖くて笑いました。速すぎます。美人の方が怖いですね。かなり楽しんで演じておられるのが伝わり、見ていて楽しいです。高岡早紀さん1人舞台ドラマ、かなり光っています。

素晴らしい。上手すぎて、怖さが一周回って?面白い(笑)

宅配の人と話しをしたり、普通の時はごくまともなのに、運命の人だと思いこんだ本間を見つめる時や何かをたくらんでいる時の目には、狂気が宿っている感じがしますね。相変わらず２８歳を強調してますけど、本間も２８歳には見えないと言ってましたから、ストーリー中でもやっぱりサバを読んでる設定なんですね。でもあれだけ２８と言うからには、その年齢にも何かリカのこだわりがあるんですね。

リカの狂気具合がとても怖くて、すごいなと思いました。バラエティー番組に高岡早紀が出ているときですら、ちょっと怖いなと感じるくらい。
明らかに28才ではないのに、実際いくつか分からないような美しさは、いいキャスティングだと思いました。まばたきがすくなく、常にまっすぐなにかを見つめているリカは、自分の妄想を見ているんだ、だからこんなに常軌を逸していているように感じるんだと思いました。

視線だけで演技が仕上がっていると思います
スゴイとしか言えない…
怖い

何人も平気で人を殺しておきながら、邪悪な感じやおどろおどろしさが一切ビジュアルに出ない不思議な存在ですね。それどころか年齢も超越してる感じで、やたらと２８歳を強調してる点を除いても、まるで幼い女の子のようにキラキラした目をしてあどけない表情を見せるところが、何とも言えない魅力ですね。

28歳には絶対に見えないけど、化粧っ気のないこの役でもやっぱりきれいだなあと思いながら見ていた。無表情で恐ろしいことを平気で口にする演技がとてもうまい。感情を顔に出すのではなくて、超冷たい女の雰囲気を全体で表現していてサイコパス役にはまってる。

大矢先生に強い口調で怒鳴りつけられた瞬間に、人が変わったかのように大きく目を見開いて謝る表情は幼い女の子そのもので、リカの心の闇が見えたかのようで痛々しい感じでした。自分の邪魔をする人間を消そうと決意する時の禍々しいような表情と、すごいコントラスト。リカのその時々の心中が、表情一つずつにものすごくたくみに表現されていますね。

まず言えるのは、シンプルに怖い、ということです。サイコパスが何をしでかすかわからない怖さ、というのを言い回しにしろ、所作にしろ、表情にしろ、完璧に作り込んでいるのでとにかく怖くて美しい、感情移入してしまいます。

リカの異常さがどんどん明らかになってきてるのに、なぜかあまり不気味だとも怖いとも思わないのは、リカを演じる高岡さんのピュアの表情のせいかな。自分の邪魔になる人間への憎悪を見せる時には、恐ろしいような冷たい表情になるけど、大矢医師を見つめる瞳がびっくりするくらいピュアで、いわゆる少女みたいな純情すら漂ってますね。そこが興味をそそられる要因の一つ。

高岡早紀さん、ハマり役だと思います。自称２８歳の設定も、さすがの美しさで違和感ありません。ドロドロしたドラマのヒロインがとても似合うし、相手を一途に想うあまりに恐怖の行動に出るところ、その他の事は興味のないやる気のない態度のギャップも高岡さんの持っている妖艶で不気味な雰囲気で演じていて、笑顔も恐ろしいです。

どう見ても２８歳には見えない雨宮役に扮した高岡は怪しい魔性の女の雰囲気が最大限に漂っています。
左手の十字の痣が不気味で、海外映画のタトゥーの女を思い起こします。
小山内が雰囲気に問題ありと高岡の採用に反対したのは、仮面のような高岡の表情に不吉な予感を感じたのも予想通りで、院長の意向で採用になって高岡は運命の赤い糸だと喜び、自分が作ったパーパリウムを愛しくめでる憂いに満ちた目も、引き付けられます。そして、赤いバラや副院長が捨てた手袋パーパリウムを見ながら、愛していると言う、図々しさも刺激的です。
更に担当ナースの森田が嫌っていた気難しい院長に向かって、「副院長が結婚すれば次期院長にふさわしくなる」と言い、さも、高岡が副院長の妻の座を狙っているような口ぶりも、憎々しいです。
そして院長は高岡に篭絡され、副院長に「嫁に貰うなら雨宮のような可愛い人が良い」と言わせ、副院長に子供ができるまで自分が看護師でいるとプロポーズまがいの歯が浮くような誘惑のフレーズが増々不気味です。しかも、ボヤ騒ぎを起こして患者の熊沢の人工呼吸器を外して殺しておきながら、高岡は、何で熊沢が生かされていたのか、本人が望んだことかと目に涙を浮かべて小山内に抗議する表情が、いかにも患者を憐れむような偽善が満ち満ちていて、逆の意味で感動的です。それでも自分を怒った小山内も階段から突き落としたのでしょう。
どこまでエスカレートするのか楽しみです。

２８歳だとやたらと強調していましたけど、この数字に何か意味があるのでしょうか？
自分にとって邪魔な人間を次々消していってましたが、感情的でなく、また見た目も綺麗なので、全然悪いことをしてる感じじゃないですね。いつも同じパスタを食べてることも何か意味があるのかなあ。

こんな28才いないだろう。ロボットみたいな笑顔でうすら寒くはなるけれど、間違っても結婚してはくれないだろう。怖さを前面に出しているけどそれと同時に抗えない魅力を出さなきゃいけないのにこれは無理があるなー。出産がどうのとか言ってたけど、もう適齢期を過ぎた女に言われるぐらい怖いことはない。

高岡早紀、良い味出してる！今回の役、リカが真顔で微動だにしない所も表情が良く、冷酷さが凄く伝わってきて良かったです。高岡早紀の周りの空気までもが冷えきっているように感じた。異様な嫉妬深さ、愛する人への独占欲みたいなものも感じました。ドラマ内でチッと舌打ちする所も嫌っていうのが顔に出てるし、ちょっと子供じみた感じが少しかわいいなとも思った。実年齢40代半ばなのに、役では28歳？それも違和感がない所がスゴイ！

リカの高岡早紀、表情を抑えた演技がじんわり怖かったです。自称28歳の役だけど、まあ、28にも見えないこともないし、年を偽ってる設定にはドンピシャです。上手か下手かは置いといて高岡早紀さんの魔性っぽい雰囲気がリカの役には合っていると思いました。

久しぶりに連ドラで見かけたけど老けたね。あれで28って言われても誰も信用しないよね。役の上でもそれは嘘みたいだけど、もうちょっと若い方が良かったのでは？魅力的に見えるようにその他の看護師さんをブスにするしかないという苦肉の策。ちょっと企画倒れしてないか？