『新宿野戦病院』での小池栄子 (ヨウコ・ニシ・フリーマン役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
小池栄子 (ヨウコ・ニシ・フリーマン役) は 「2024年7月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
特殊なキャラを見事に最後までやり切りましたね。最初は違和感しかなかったですが、ここまでやりきれば自分のものでしょう。見ている人たちまでがヨウコに引っ張られるように元気になります。豪快さがとても気持ちよく主役として堂々と、かっこよかったです。
リモート生出演で副長官に意見するシーンが格好良かったです。独特な口の動かし方や話し方の癖が英語や岡山弁の時と同じで、ちゃんと「ヨウコが話す標準語」になっていたのも良かった。緊急時でも慌てずテキパキ指示を出して何をどうすべきか瞬時に判断する姿も、修羅場を何度も潜り抜けてきた元軍医らしさあって頼もしかったです。
ヨウコが素直にマスクして大人しくしてたら怖いけど、コロナ禍に人がバタバタ死んだアメリカにいたりたった5日で死んでしまった第一号の患者を見てきた人としてのウイルスの捉え方が軽いのが気になりました。あんな雑だとすぐかかりそうですけどね。
身体を張ってタクシーを停めて、凌介の母親のためにテレビ電話で息子の顔を見せてあげたり、凌介の死に一人号泣したり、「もう誰も死なせたくない」とまごころにルミナ専用の病床を作ったり、未知のウイルスが蔓延していようが変わらず全力で患者と、その命と向き合う熱い姿がヨウコらしくて格好良かったです。リツコとの再会時にハグではなく背中をスリスリし合ったり、享にキスされた時の戸惑った表情や「セクハラじゃろ」と弱々しく呟く意外な反応など、豪快で格好良いだけではないチャーミングさを覗かせるところも魅力に感じます。
ただただ小池栄子さんがかわいい。
こういうパワフルな役がすごい合うなと思う。見ていてこちらまで元気になれる気がする。それでいて力業ばっかりでなくて、ちゃんと真剣で繊細な部分もある。その出し方のバランスが上手い。自分の中でちゃんと線引きできている人だというのが見ていてわかる。
訴訟を起こすと激怒する星崎に「横山は正しかった」と毅然とした態度で言い放つ姿が頼もしくて格好良かったです。仲間だから庇うっていうのも当然あるだろうけど、それだけじゃなくて「間違っていないんだから謝る必要はない、正しいってことをちゃんと主張すべき」というアメリカ人らしい価値観の方が強く感じられたのが真っすぐなヨウコらしくて良かったと思います。
ヨウコの周りにはいつも力強い気が流れているような気がする。くだらないことで笑っていたかと思えば白衣を着て人の死に向き合ったり忙しいが、全てに自分の信念が見えて亨やまゆがついていきたいと思うのも分かる。命と向き合う時の真剣さが好きだ。
しょうもない下ネタで「お腹捩れる~」って爆笑してる小学生みたいな姿と、テキパキとトリアージをして患者を治療していく頼もしい医師の顔のギャップが格好良かったです。犯人を先に搬送しろと言い出す刑事に激怒して一喝するシーンも、「誰であろうと命は平等、絶対に一人も死なせない」というヨウコの強い意志が感じられてグッときました。目をカッと見開いたまま爆睡してるシーンもシュールで面白かったです。
孤独死の老人を助けられなくて目を真っ赤にして悔やんだり、仲間たちが賑やかに死を弔う様子を見て「良かったな、孤独じゃなくて」と嬉しそうにご遺体に笑いかけたり、今日初めて対面した患者にも、長年診ている患者のように精一杯心を寄せるところが、患者は皆平等というヨウコの信念を感じさせて良かったです。前回の宣言通り、啓介を「スケベジジイ」呼ばわりしてるのも、白木の名前のくだりで初めて敗北して「力不足否めない」って悔やんでる姿も面白かったです。
SMの女王様がガニ股って笑いました。ドロンジョさんの衣装も似合いすぎ。大胆に見えてイヤホンからの指示を真剣に聞くところも面白い。スンと澄ました役より数倍面白くて小池さんのポテンシャルが活かされていると思う。
屋上でのはずきとのシーンが良かったです。「ここはあんたの場所じゃ」「好きな人を大切にするために嫌いな人は思いっきり嫌えば良い」という言葉や、さりげなく「姉さん」と呼んだりハグする姿が、自分や病院に対するはずきの複雑な思いを見透かしていて、それらを全部受け止めるような優しさや温かさを感じさせて、啓介が父親だと最初から分かっていたという展開にも説得力がありました。啓三とのSMシーンもてんやわんやだったけどめちゃくちゃ面白くて見応えがありました。
笑いながらシゲさんに必死に心臓マッサージをする姿や、死を確認した時に真っ先に子供みたいに泣き出す姿、号泣してたのに「死を悼むのは医者の仕事じゃねえ」と処置室を出ていく切り替えの早さ、舞たちが言っていた「サバサバしていて熱い」というヨウコ評をそのまま体現したような演技が良かったです。医療格差を目の当たりにした時も、それを放置することなく「弱者を見捨てるな」と入院中の防衛副大臣に進言しに行く行動力もヨウコらしかったし、命は皆平等という1話からずっと揺るがない信念が伝わってきたのも格好良かったです。
みんなを巻き込むパワフルな演技が目を惹きます。病人に対する真摯な向き合い方とスピード感あふれる処置、人命が助かった時の喜び方がとてもいい。スポーツ観戦を観ているような爽快感があります。そりゃまゆも憧れるよね。
屈強な殺し屋との大格闘、迫力あって見応えがありました。攻撃の躱し方や戦い方がちゃんと分かってる人っていう動き方をしていて、マユに言った「自分の身は自分で守れ」という言葉に説得力が感じられたのも良かったです。取り調べ中の犯人を煽りまくるのもヨウコらしいし、オーバーリアクションやママとの再会時や患者が無事助かった時にスタッフたちと交わす熱いハグなど、常にテンション高くてエネルギッシュで、でも不思議と鬱陶しさを感じさせない魅力があって、小池さんにしか出来ないはまり役だなって思います。
まゆが遅く帰ってきた時に追及することは医者の仕事ではないといいつつも、遅くなっても帰ってこない時は物音ひとつでまゆ?と呼びかける。ヨウコの優しい一面が見えるのが好きです。どんなぶっきらぼうな言い方でも愛があると思わせるのはさすがだなと思います。
甘えるなと言いつつ、帰りの遅いマユを心配して寝ずに待っていたり、足音がすると「マユ?」と嬉しそうに廊下まで出て行ったり、何だかんだマユを気に掛ける優しい一面が垣間見れたのが良かったです。攻撃が続く戦場を走り抜ける姿も逞しくて格好良かった。英語と岡山弁の混ざった独特な台詞も、3話目で慣れてきたのか特に違和感なく聞けるようになってきたし、あんな癖の強い台詞回しでも芯になるであろう台詞は英語だろうが岡山弁だろうがしっかり刺さって胸に残るところもさすがだなって思います。
変な意味じゃなく、肉体感があるのは良い。元軍属で戦場帰りの設定だから、そう見えるためには戦える身体に見えることが一番説得力がある。たとえ軍医でもね。小池さんは痩せすぎず、太り過ぎず、良い具合に引き締まっていて体幹が強そうな感じがある。折れそうなくらい痩せっぽちの女優さんじゃ説得力がない。英語と岡山弁のちゃんぽんは面白いけど、英語は発音はともかくアメリカ英語っぽくやたらと「you know」を繰り返したりした方が感じは出ると思う。「r」が強いとかね。何にしても小池さんだから存在感がだせている役かな。
イントネーションだなんだといろいろ言われているようですが英語➕岡山弁の難しい役をすごい熱量を持って頑張っていると思います。目の前の命を絶対に落とさないという熱意は子供達にも伝わったと思います。リヤカーを引くヨウコさんが逞しくて元気が出ます。
マユに「何遍死のうとしてもぜってー助ける」と力強く言い放つシーン、戦場で何人もの救えなかった命と向き合ってきたヨウコだからこその強くブレない思いが伝わってきて、何処か自分の命になげやりだったマユの心に響く説得力がありました。基本怒って捲し立てたり仏頂面をしてることが多いけど、納豆を食べた時の口をへの字にした渋い顔や、リヤカーを走り引いて重症のホストを運ぶ逞しい姿、初ペヤングの美味しさに目を見張る表情、嬉しそうにペヤングを大人買いする姿など、2話では怖い顔以外の色んな表情が垣間見れたのも、親近感が沸いて良かったです。
このドラマは小池さんの大暴れに魅力が隠れているのだと思います。暑い夏に思いっきり暴れ回るのは気力も体力も要りますがなんてアメリカの軍医だったヨウコですから休んでいられませんね。初回では引き締まった体とアクションが目を惹きました。セリフは標準で見ても倍速みたいで面白かったです。イントネーションなどは素人なので気になりませんでした。
豪快で良くも悪くも大雑把なキャラがよく似合っていました。目の前にある命は平等に助けるっていう医者としての強い意志とプライドがあるところも格好良かったし、独特な発音の英語と岡山弁も最初は違和感あったけど聞いてるうちに癖になってくる。テキパキとした無駄のない動きと迷いのない判断も軍医らしさがあって良かったし、こんな癖の強いぶっ飛んだキャラクターを地に足のついた人間としてしっかり作りこんで魅力的に見せてくれるところもさすがだと思います。
特殊なキャラを見事に最後までやり切りましたね。最初は違和感しかなかったですが、ここまでやりきれば自分のものでしょう。見ている人たちまでがヨウコに引っ張られるように元気になります。豪快さがとても気持ちよく主役として堂々と、かっこよかったです。
リモート生出演で副長官に意見するシーンが格好良かったです。独特な口の動かし方や話し方の癖が英語や岡山弁の時と同じで、ちゃんと「ヨウコが話す標準語」になっていたのも良かった。緊急時でも慌てずテキパキ指示を出して何をどうすべきか瞬時に判断する姿も、修羅場を何度も潜り抜けてきた元軍医らしさあって頼もしかったです。
ヨウコが素直にマスクして大人しくしてたら怖いけど、コロナ禍に人がバタバタ死んだアメリカにいたりたった5日で死んでしまった第一号の患者を見てきた人としてのウイルスの捉え方が軽いのが気になりました。あんな雑だとすぐかかりそうですけどね。
身体を張ってタクシーを停めて、凌介の母親のためにテレビ電話で息子の顔を見せてあげたり、凌介の死に一人号泣したり、「もう誰も死なせたくない」とまごころにルミナ専用の病床を作ったり、未知のウイルスが蔓延していようが変わらず全力で患者と、その命と向き合う熱い姿がヨウコらしくて格好良かったです。リツコとの再会時にハグではなく背中をスリスリし合ったり、享にキスされた時の戸惑った表情や「セクハラじゃろ」と弱々しく呟く意外な反応など、豪快で格好良いだけではないチャーミングさを覗かせるところも魅力に感じます。
ただただ小池栄子さんがかわいい。
こういうパワフルな役がすごい合うなと思う。見ていてこちらまで元気になれる気がする。それでいて力業ばっかりでなくて、ちゃんと真剣で繊細な部分もある。その出し方のバランスが上手い。自分の中でちゃんと線引きできている人だというのが見ていてわかる。
訴訟を起こすと激怒する星崎に「横山は正しかった」と毅然とした態度で言い放つ姿が頼もしくて格好良かったです。仲間だから庇うっていうのも当然あるだろうけど、それだけじゃなくて「間違っていないんだから謝る必要はない、正しいってことをちゃんと主張すべき」というアメリカ人らしい価値観の方が強く感じられたのが真っすぐなヨウコらしくて良かったと思います。
ヨウコの周りにはいつも力強い気が流れているような気がする。くだらないことで笑っていたかと思えば白衣を着て人の死に向き合ったり忙しいが、全てに自分の信念が見えて亨やまゆがついていきたいと思うのも分かる。命と向き合う時の真剣さが好きだ。
しょうもない下ネタで「お腹捩れる~」って爆笑してる小学生みたいな姿と、テキパキとトリアージをして患者を治療していく頼もしい医師の顔のギャップが格好良かったです。犯人を先に搬送しろと言い出す刑事に激怒して一喝するシーンも、「誰であろうと命は平等、絶対に一人も死なせない」というヨウコの強い意志が感じられてグッときました。目をカッと見開いたまま爆睡してるシーンもシュールで面白かったです。
孤独死の老人を助けられなくて目を真っ赤にして悔やんだり、仲間たちが賑やかに死を弔う様子を見て「良かったな、孤独じゃなくて」と嬉しそうにご遺体に笑いかけたり、今日初めて対面した患者にも、長年診ている患者のように精一杯心を寄せるところが、患者は皆平等というヨウコの信念を感じさせて良かったです。前回の宣言通り、啓介を「スケベジジイ」呼ばわりしてるのも、白木の名前のくだりで初めて敗北して「力不足否めない」って悔やんでる姿も面白かったです。
SMの女王様がガニ股って笑いました。ドロンジョさんの衣装も似合いすぎ。大胆に見えてイヤホンからの指示を真剣に聞くところも面白い。スンと澄ました役より数倍面白くて小池さんのポテンシャルが活かされていると思う。
屋上でのはずきとのシーンが良かったです。「ここはあんたの場所じゃ」「好きな人を大切にするために嫌いな人は思いっきり嫌えば良い」という言葉や、さりげなく「姉さん」と呼んだりハグする姿が、自分や病院に対するはずきの複雑な思いを見透かしていて、それらを全部受け止めるような優しさや温かさを感じさせて、啓介が父親だと最初から分かっていたという展開にも説得力がありました。啓三とのSMシーンもてんやわんやだったけどめちゃくちゃ面白くて見応えがありました。
笑いながらシゲさんに必死に心臓マッサージをする姿や、死を確認した時に真っ先に子供みたいに泣き出す姿、号泣してたのに「死を悼むのは医者の仕事じゃねえ」と処置室を出ていく切り替えの早さ、舞たちが言っていた「サバサバしていて熱い」というヨウコ評をそのまま体現したような演技が良かったです。医療格差を目の当たりにした時も、それを放置することなく「弱者を見捨てるな」と入院中の防衛副大臣に進言しに行く行動力もヨウコらしかったし、命は皆平等という1話からずっと揺るがない信念が伝わってきたのも格好良かったです。
みんなを巻き込むパワフルな演技が目を惹きます。病人に対する真摯な向き合い方とスピード感あふれる処置、人命が助かった時の喜び方がとてもいい。スポーツ観戦を観ているような爽快感があります。そりゃまゆも憧れるよね。
屈強な殺し屋との大格闘、迫力あって見応えがありました。攻撃の躱し方や戦い方がちゃんと分かってる人っていう動き方をしていて、マユに言った「自分の身は自分で守れ」という言葉に説得力が感じられたのも良かったです。取り調べ中の犯人を煽りまくるのもヨウコらしいし、オーバーリアクションやママとの再会時や患者が無事助かった時にスタッフたちと交わす熱いハグなど、常にテンション高くてエネルギッシュで、でも不思議と鬱陶しさを感じさせない魅力があって、小池さんにしか出来ないはまり役だなって思います。
まゆが遅く帰ってきた時に追及することは医者の仕事ではないといいつつも、遅くなっても帰ってこない時は物音ひとつでまゆ?と呼びかける。ヨウコの優しい一面が見えるのが好きです。どんなぶっきらぼうな言い方でも愛があると思わせるのはさすがだなと思います。
甘えるなと言いつつ、帰りの遅いマユを心配して寝ずに待っていたり、足音がすると「マユ?」と嬉しそうに廊下まで出て行ったり、何だかんだマユを気に掛ける優しい一面が垣間見れたのが良かったです。攻撃が続く戦場を走り抜ける姿も逞しくて格好良かった。英語と岡山弁の混ざった独特な台詞も、3話目で慣れてきたのか特に違和感なく聞けるようになってきたし、あんな癖の強い台詞回しでも芯になるであろう台詞は英語だろうが岡山弁だろうがしっかり刺さって胸に残るところもさすがだなって思います。
変な意味じゃなく、肉体感があるのは良い。元軍属で戦場帰りの設定だから、そう見えるためには戦える身体に見えることが一番説得力がある。たとえ軍医でもね。小池さんは痩せすぎず、太り過ぎず、良い具合に引き締まっていて体幹が強そうな感じがある。折れそうなくらい痩せっぽちの女優さんじゃ説得力がない。英語と岡山弁のちゃんぽんは面白いけど、英語は発音はともかくアメリカ英語っぽくやたらと「you know」を繰り返したりした方が感じは出ると思う。「r」が強いとかね。何にしても小池さんだから存在感がだせている役かな。
イントネーションだなんだといろいろ言われているようですが英語➕岡山弁の難しい役をすごい熱量を持って頑張っていると思います。目の前の命を絶対に落とさないという熱意は子供達にも伝わったと思います。リヤカーを引くヨウコさんが逞しくて元気が出ます。
マユに「何遍死のうとしてもぜってー助ける」と力強く言い放つシーン、戦場で何人もの救えなかった命と向き合ってきたヨウコだからこその強くブレない思いが伝わってきて、何処か自分の命になげやりだったマユの心に響く説得力がありました。基本怒って捲し立てたり仏頂面をしてることが多いけど、納豆を食べた時の口をへの字にした渋い顔や、リヤカーを走り引いて重症のホストを運ぶ逞しい姿、初ペヤングの美味しさに目を見張る表情、嬉しそうにペヤングを大人買いする姿など、2話では怖い顔以外の色んな表情が垣間見れたのも、親近感が沸いて良かったです。
このドラマは小池さんの大暴れに魅力が隠れているのだと思います。暑い夏に思いっきり暴れ回るのは気力も体力も要りますがなんてアメリカの軍医だったヨウコですから休んでいられませんね。初回では引き締まった体とアクションが目を惹きました。セリフは標準で見ても倍速みたいで面白かったです。イントネーションなどは素人なので気になりませんでした。
豪快で良くも悪くも大雑把なキャラがよく似合っていました。目の前にある命は平等に助けるっていう医者としての強い意志とプライドがあるところも格好良かったし、独特な発音の英語と岡山弁も最初は違和感あったけど聞いてるうちに癖になってくる。テキパキとした無駄のない動きと迷いのない判断も軍医らしさがあって良かったし、こんな癖の強いぶっ飛んだキャラクターを地に足のついた人間としてしっかり作りこんで魅力的に見せてくれるところもさすがだと思います。