『正直不動産2』での高橋克典 (鵤聖人役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
高橋克典 (鵤聖人役) は 「2024年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
1話から最後までずーっと悪で、そのブレなさがいっそ清々しいくらい。分かりやすくダークで治安が悪くて、登坂不動産のアットホームさや誠実な仕事ぶりを際立たせていたのも良かったです。輩特有の柄だらけの派手な服装や、巻き舌っぽい話し方、凄みのある脅しや怒鳴り声も様になっていて、迫力があってハマっていたと思います。
サブリース契約をしているオーナーに自ら解約するよう仕向けて違約金をふんだくるって質が悪すぎる。それを社員たちに堂々と命じる姿も、悪徳だって自覚していて開き直ってる感じも、社会人としての倫理観や不動産業に携わる人間としてのプライドや責任感が徹底的に欠落している鵤らしかったです。月下にラスボス呼ばわりされるのも納得の悪どい空気と存在感を示していてとても良かったと思います。
わかりやすく、見るからに手段は選ばずにのし上がった、ガラの悪い拝金主義の社長なんだけど、少なくとも花澤がらみだと、それだけとは言いきれない人間味を見せる。そこが気になるキャラです。極端な成果主義の反面、花澤の地道な成果を認め、一方で彼女らしくない方法で500万円の損を出しても軽く受け流す度量がある。いったいどんな背景のある人物なのか気になります。そんな人物としてしっかり見せる演技をしている高橋さんはお見事です。
貸し付けた500万は自腹で返すと頭を下げる花澤を「いらん、仕事で返せ」と一蹴するシーン、花澤への信頼と鵤の器の大きさが感じられて格好良かったです。こうやって貸しを作ったり恩を売るのが上手いのも、法律スレスレのヤバいことやってる会社なのに優秀な人材が離れていかない鵤の手腕なのかなと感じます。暗闇でも分かるド派手スーツで窓際に佇む不動産屋とは思えない輩感も鵤らしくて良かったです。
神木のネットでの炎上や、そのせいでミネルヴァ不動産の評判が落ちていることも「悪評上等」と全く気に留めない神経の図太さが、売れれば何でもありな鵤らしさ全開で良かったです。神木と花澤のプライドを刺激してライバルとして競わせるところも、やり方はともかく、その人の性質をしっかり見抜いて会社の利益になるよう思い通りに動かすことが出来る鵤の賢さと有能さを感じさせます。出番は少なめだけど、濃い演技と見た目のインパクトで毎回しっかり存在感を示しているのもさすがです。
リーゼントみたいなヘアスタイルと柄×柄のスーツとネクタイっていう、いかにも「悪」って格好が何でこんな似合うんだろう。ビシっと着こなしていて下品にならないところも凄い。「どんな手を使ってでも家を売れ」って平然と口にするブラックな面もあるけど、花澤が1位に返り咲いた時に皆の前で彼女がどれだけ頑張ったのか語って聞かせたり「よくやった」と肩を叩いて労ったり、結果を出した人間はしっかり褒めて称え、周りのモチベーションを上げてやる気に火をつけるなど、ただ悪どいだけではない、上に立つ人間に相応しい部下を育てる上手さが垣間見れたのも良かったと思います。
こういういかにも輩みたいなヤバい人、似合いますよね。凄みのある表情や口調が迫力あって、ヘラヘラしていた契約相手の表情が凍り付く説得力がありました。極悪丸出しな独特な服装やピリついた雰囲気も、ソフトで飄々とした登坂社長と良い対比になっていたと思います。
1話から最後までずーっと悪で、そのブレなさがいっそ清々しいくらい。分かりやすくダークで治安が悪くて、登坂不動産のアットホームさや誠実な仕事ぶりを際立たせていたのも良かったです。輩特有の柄だらけの派手な服装や、巻き舌っぽい話し方、凄みのある脅しや怒鳴り声も様になっていて、迫力があってハマっていたと思います。
サブリース契約をしているオーナーに自ら解約するよう仕向けて違約金をふんだくるって質が悪すぎる。それを社員たちに堂々と命じる姿も、悪徳だって自覚していて開き直ってる感じも、社会人としての倫理観や不動産業に携わる人間としてのプライドや責任感が徹底的に欠落している鵤らしかったです。月下にラスボス呼ばわりされるのも納得の悪どい空気と存在感を示していてとても良かったと思います。
わかりやすく、見るからに手段は選ばずにのし上がった、ガラの悪い拝金主義の社長なんだけど、少なくとも花澤がらみだと、それだけとは言いきれない人間味を見せる。そこが気になるキャラです。極端な成果主義の反面、花澤の地道な成果を認め、一方で彼女らしくない方法で500万円の損を出しても軽く受け流す度量がある。いったいどんな背景のある人物なのか気になります。そんな人物としてしっかり見せる演技をしている高橋さんはお見事です。
貸し付けた500万は自腹で返すと頭を下げる花澤を「いらん、仕事で返せ」と一蹴するシーン、花澤への信頼と鵤の器の大きさが感じられて格好良かったです。こうやって貸しを作ったり恩を売るのが上手いのも、法律スレスレのヤバいことやってる会社なのに優秀な人材が離れていかない鵤の手腕なのかなと感じます。暗闇でも分かるド派手スーツで窓際に佇む不動産屋とは思えない輩感も鵤らしくて良かったです。
神木のネットでの炎上や、そのせいでミネルヴァ不動産の評判が落ちていることも「悪評上等」と全く気に留めない神経の図太さが、売れれば何でもありな鵤らしさ全開で良かったです。神木と花澤のプライドを刺激してライバルとして競わせるところも、やり方はともかく、その人の性質をしっかり見抜いて会社の利益になるよう思い通りに動かすことが出来る鵤の賢さと有能さを感じさせます。出番は少なめだけど、濃い演技と見た目のインパクトで毎回しっかり存在感を示しているのもさすがです。
リーゼントみたいなヘアスタイルと柄×柄のスーツとネクタイっていう、いかにも「悪」って格好が何でこんな似合うんだろう。ビシっと着こなしていて下品にならないところも凄い。「どんな手を使ってでも家を売れ」って平然と口にするブラックな面もあるけど、花澤が1位に返り咲いた時に皆の前で彼女がどれだけ頑張ったのか語って聞かせたり「よくやった」と肩を叩いて労ったり、結果を出した人間はしっかり褒めて称え、周りのモチベーションを上げてやる気に火をつけるなど、ただ悪どいだけではない、上に立つ人間に相応しい部下を育てる上手さが垣間見れたのも良かったと思います。
こういういかにも輩みたいなヤバい人、似合いますよね。凄みのある表情や口調が迫力あって、ヘラヘラしていた契約相手の表情が凍り付く説得力がありました。極悪丸出しな独特な服装やピリついた雰囲気も、ソフトで飄々とした登坂社長と良い対比になっていたと思います。