鉄オタ道子、２万キロ

プレハブの駅舎に入ると長いトンネル、異世界に入り込んだような雰囲気にワクワクしたのに。暗いし逃げ場がないし怖い雰囲気もあるなと思っていたけど、余計な演出で醒めてしまった。独り言をぶつぶつつぶやく男性が出てくる。どうしてあんな演出が必要だったのだろう。女一人旅は危ないこともあるから気をつけてね的なメッセージなのか？あの駅が危険みたいに見せる必要ってどこにあった？あれじゃ地元の人だって迷惑だよ。なんかがっかりした。

日本最南端の駅かー。それはなかなか行く機会なさそうだから映像で見られてよかったわ。菜の花と開門岳が綺麗でした。最初のナレーションが今回はかいくんでびっくりしたけど、結構好きだな。カイくんと道子で交互でもいいぐらい味があってよかった。ただ鉄道オタクでユイさんが好きなら載ってる記事でユイさんは道子では？って少しは疑問を持ちそうなのにとは思う。でも道子に聞いたところではぐらかされて終わるかな？鹿児島にはもう春が近づいているみたい。あったかくなったら行ってみたいな。

今回はほんとに何もない平原に立つ駅と駅舎最後の日の話。写真撮るには良さそうだけど、映像にすると5分で紹介は終わってしまいそうなところだから赤いコートの女性を出してきたのかな？あれは駅舎の幽霊ってところか？そしてカイくんにまた会えるとは思っていなかったから再登場は嬉しい。ユイさんの大ファンらしいけど記事をよく読めば行った場所やら写真やらで正体が分かりそうなもんだけどな。この駅舎の記事が出る頃カイくんは気付くのだろうか？またカイくんに会いたいな。

懐かしい友達に会った時思わず声をかけたくなってかけちゃって会話が続かないってあるあるに笑ってしまいました。年頃の娘がクリスマスに箱根に一人は寂しすぎる。ティナちゃんみたいなおしゃれ女子でも寂しそうに見えるんだから他の人じゃ、ねぇ。とは言え箱根にもそんなにさびれた駅があるなんて意外。クリスマスだからいつもより人気のところに行ったのかな？それにしてもやっぱり絵が地味だよね。雪のない冬って‥魅力感じないな。

まさかの雑誌とのコラボ！旅と鉄道って雑誌があったことも驚きだけどそれとコラボしていたとは！新しい！今回も素敵な旅だった。大自然と自分1人みたいなところがすごく素敵、こういうのを何もないっていうのかはその人次第だよね。ソーシャルディスタンスとか言われている世の中では秘境の旅は新たなブームになるかもしれない。渡し船のキャンセルはドラマならではのご愛嬌。圧倒的な大自然の中に渡し船ってすごくいい映像、癒されました！

音鉄と撮り鉄と賑やかなおばちゃん3人との一両編成の旅。これは前途多難だなと思っていたらそのおばちゃんたちのおしゃべりさえBGMにしてしまう心の広い音鉄さんに脱帽した。鉄道マニアの人って愛が強すぎて他者を愛せないというか、自分の世界を邪魔する人は許せなかったりして揉めてるイメージだったからこんな人もいるのかとびっくりした。そうだよね、袖振り合うも多生の縁っていうしね。ハプニングだって楽しんだもん勝ちなんだよね。なんだか心がほぐれた。

今回は前回と作ってる人別人なの？ってぐらい良かった。雄大な景色と抑え目な音楽。陽気な旅人との出会いと、その美しい景色が悲しい歴史の上にある景色だったってこと。とてもバランス良く配置されていてすごくきれいにまとまっていた。かつて自分たちが慣れ親しんだ故郷に釣り糸を垂れる男性。頭の中にある景色に二度と足を踏み入れることができないってどんな思いだろうか。そういう犠牲があってみんなの安全安心な生活がある。なんか考えさせられたなー。

年間100人も人が降りない秘境駅。そそられるー。歩いても歩いても楽しめそうなところは少なくて、観光が廃れたような跡地だけ。自然にスポットを当てるといっても枯れ木ばかりのこの時期じゃどうにも映えない。人も通りかからず鹿とかそういう野生動物とも出会わない。ま、これがほんとのリアルってことね。そんなところで小学生の女の子一人旅、謎の演出だなー、危険よね。せっかくの秘境ならもっと音を抑えて思い切って無音っていうのもよかったかも知れない。

白銀の世界とかわいい女の子と鉄道の旅。今流行ってるかは知らないけれど若い女の子のソロ活。とてもいい企画だと思うし何より癒される。ただ残念なのは玉城さんのひとり喋りが下手っていうところ。ゆるキャン△の福原さんのようなかわいらしさもなく、ソロ活女子の江口さんのような納得感もない。無味無臭の感じがとても残念。旅で出会った人との交流はとても良かったからそっちがメインでもいいかもね。日本で唯一泊まれる駅舎とかそういう情報もすごく良かった。