『私の知らない私』での小野花梨 (羽田芽衣役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
小野花梨 (羽田芽衣役) は 「2025年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
あんな引き攣った顔の芽衣が好きって西島さんはイカれてるけど、次にどんな行動を起こすか分からない人の前ではみんなあんな顔になるよね。高校時代のふわふわした顔とは別人で人を呪ったり恨んだり事件に巻き込まれたりした不幸が顔に出ている気がした。
お人よしで人を信じやすい、見ているとイラッとしてしまいがちなヒロインを、絶妙な塩梅の控えめさと真っすぐさ、強さで演じていたと思います。父親を殺そうとした翠を許したり、車から睡眠薬が見えたという西島の話も本気で信じてたり、ストーリーの都合重視でちょっと普通の感覚では共感しにくい芽衣の行動や思考も、小野さんがとことん人を信じる芽衣の性格を丁寧に演じていたからこそ、何とか成立していたと思います。
西島さんから逃げている時の引き攣った表情がリアルで足がもつれるほどの緊張がこちらまで伝わって手に汗握ってしまいました。いつもの柔らかな笑顔は消え、ギリギリの精神状態の中で余裕がない表情が多く幸せなラストになるといいなと思ってしまいます。
西島から逃げている時もドラレコの映像を観た時も、表情を作り過ぎることなく変に芝居がかっていない感じが逆にリアルで、でも緊迫感や衝撃はしっかり伝わってくる絶妙な塩梅の演技がとても良かったです。莉奈とのシーンは終始表情にも口調にも「警察に自首するからもう会えないかも」という覚悟が滲んでいて、やっと本音で向き合えたのになって切なくて辛かったです。
龍之介に自分の過去を話す時の、自分のことだって自覚してるけど何処か第三者っぽさが滲む絶妙な距離感がリアルで上手い。記憶にあることだけど実感がイマイチ湧いていない感じや、でも翠への憎しみは確実に思い出していて「自分がしたことなんだ」って別の意識ではちゃんと理解している矛盾した感情が伝わってきたのも良かったです。
西島に録音がバレた時にスッと良妻の仮面が剥がれる姿が、これまで分からなかった記憶を失う前の芽衣の顔が垣間見れた気がして印象に残りました。大きく芝居を変えてるわけじゃないのに、西島に向ける表情や眼差し、声のトーンの僅かな変化で、西島に対する心情の変化をしっかり表現しているところも上手いなと感じます。
西島に抱き締められた時に体が強張っていたり、キスされた時も険しい表情をしていたり、必死に恐怖と嫌悪を押し隠している様子が伝わってきて、真実を突き止める、ここからだっていう芽衣の強い覚悟が感じられたのが良かったです。空港で「別れて下さい」と頭を下げる姿も、極限まで追い込まれて倒れそうなくらい弱っていて、観てるこちらまで胸が詰まって辛くて苦しかったです。
芽衣がやっと思い出したものを佐竹が抑え込んで記憶を曖昧にしていくんだけど、カウンセリング中に段々と力が抜けてほわほわっとして忘れていくところがすごい。あれが本物なら佐竹ってすごい医師だよなーって錯覚しちゃうわ。
西島から説明を受けて彼への疑いが晴れた時の表情が本当にホッとして嬉しそうだったから、余計に裏の顔を知って泣き出してしまう姿が痛々しく感じられて、見ていて辛かったです。クローゼットに隠れて必死に口元を抑えて声を出さないようにしている姿も、芽衣が受けている衝撃の大きさと「今西島と鉢合わせるのは絶対にマズい」っていう危機感が伝わってきて良かったです。
翠との出会いや思い出をリセットしようとして涙が出てしまったり、翠のことはもういいって諦める理由が「翠のことを憎みたくない」だったり、恨まれて嫌がらせされても翠のことを嫌いになれない、それくらい強く翠に心を掴まれているんだなって伝わってきたのが良かったです。「西島さんのせいじゃない」と西島を抱き寄せるシーンも、ホッとするような温かさと包容力が感じられて、西島の芽衣の存在に救われてるという台詞に説得力があって良かったと思います。
どんなレッテルを貼られても実直に逃げることなく仕事をこなしていくところが芽衣の素質を表していて信頼できると思いました。翠の言い分だけにならないのはその誠実な対応のおかげだと思います。どんな状況にもへこたれない芽衣を応援したくなります。
傷つくしメンタルしんどいって分かってるけど、それでも過去とも翠ともちゃんと向き合おうとするひたむきで真っすぐな姿が良いですね。根っこにこういう芯の強さが感じられるから、ショックを受けて泣きそうになったり、隙があって翠に嵌められても「この子は負けない」って希望が持てる。西島との記憶を思い出した時の「私、頑張ったんだ」って嬉しそうな笑顔もとても可愛らしくて、西島への愛情が蘇ってきたのが感じられて良かったです。
翠に追い詰められてメンタルがボロボロでいつでも泣き出しそうな顔してるのがかわいそうになるけど、それでも情報を整理して踊らされない賢さと強さがある。西島さんのことも二人のことだからときっぱりと線を引いた芽衣、かっこよかったなー。
翠に「自分のことは自分で決める、翠には関係ない」「自分の不幸を私のせいにしないで」ときっぱり言い放つ姿が、芽衣の強さと失った記憶としっかり向き合う覚悟を感じさせました。修羅場に発展か?っていう現場に遭遇した時に「二人の問題だから」と翠の揺さぶりに動じないところも、3話のタイトル通りこれまでの2人の関係性が反転しているように感じられて良かったと思います。
すごく弱そうに見えて強かったり、すごく化粧映えもするからころころ印象を変えられるのが強み。だからメイがいいもんなのか悪いもんなのか分からないのが魅力。今のままやられて終わるようなもんじゃないと期待できる。
記憶にないことで責められたり、嫌味を言われたり、スタッフから嫌われていたことを知ったり、相当メンタルやられて追い込まれているけど、翠の裏の顔を知った時の強めの口調や態度を見ると、現実と向き合って戦っていけそうな逞しさや芯の強さが感じられて、ただオドオドして守られてばかりのヒロインじゃないんだなって思えたのが良かったです。
西島を見つめる眼差しや表情に「知らない人」を見るような警戒心だけでなく、愛する人の記憶を失くしてしまった不安や申し訳なさなど、複雑な思いが滲んでいるところが良かった。混乱と動揺の連続という展開だけど、やたら感情的になったりオーバー過ぎることなく、でもちゃんと芽衣の心情が伝わる丁寧な演技も良かったです。素朴で控えめな女の子も、サイコパスも、どちらもハマる方なので、これから芽衣がどんなふうに変貌していくのかすごく楽しみです。
ずっと引き攣った表情がメイのいっぱいいっぱいの気持ちが出ていてかわいそうになる。過去の積み重ねていた自分から想像できない今の自分についていくのが必死なのだろう。その中でも微かに残る自分の足跡に出会うとほっとした表情になるところがよかった。
あんな引き攣った顔の芽衣が好きって西島さんはイカれてるけど、次にどんな行動を起こすか分からない人の前ではみんなあんな顔になるよね。高校時代のふわふわした顔とは別人で人を呪ったり恨んだり事件に巻き込まれたりした不幸が顔に出ている気がした。
お人よしで人を信じやすい、見ているとイラッとしてしまいがちなヒロインを、絶妙な塩梅の控えめさと真っすぐさ、強さで演じていたと思います。父親を殺そうとした翠を許したり、車から睡眠薬が見えたという西島の話も本気で信じてたり、ストーリーの都合重視でちょっと普通の感覚では共感しにくい芽衣の行動や思考も、小野さんがとことん人を信じる芽衣の性格を丁寧に演じていたからこそ、何とか成立していたと思います。
西島さんから逃げている時の引き攣った表情がリアルで足がもつれるほどの緊張がこちらまで伝わって手に汗握ってしまいました。いつもの柔らかな笑顔は消え、ギリギリの精神状態の中で余裕がない表情が多く幸せなラストになるといいなと思ってしまいます。
西島から逃げている時もドラレコの映像を観た時も、表情を作り過ぎることなく変に芝居がかっていない感じが逆にリアルで、でも緊迫感や衝撃はしっかり伝わってくる絶妙な塩梅の演技がとても良かったです。莉奈とのシーンは終始表情にも口調にも「警察に自首するからもう会えないかも」という覚悟が滲んでいて、やっと本音で向き合えたのになって切なくて辛かったです。
龍之介に自分の過去を話す時の、自分のことだって自覚してるけど何処か第三者っぽさが滲む絶妙な距離感がリアルで上手い。記憶にあることだけど実感がイマイチ湧いていない感じや、でも翠への憎しみは確実に思い出していて「自分がしたことなんだ」って別の意識ではちゃんと理解している矛盾した感情が伝わってきたのも良かったです。
西島に録音がバレた時にスッと良妻の仮面が剥がれる姿が、これまで分からなかった記憶を失う前の芽衣の顔が垣間見れた気がして印象に残りました。大きく芝居を変えてるわけじゃないのに、西島に向ける表情や眼差し、声のトーンの僅かな変化で、西島に対する心情の変化をしっかり表現しているところも上手いなと感じます。
西島に抱き締められた時に体が強張っていたり、キスされた時も険しい表情をしていたり、必死に恐怖と嫌悪を押し隠している様子が伝わってきて、真実を突き止める、ここからだっていう芽衣の強い覚悟が感じられたのが良かったです。空港で「別れて下さい」と頭を下げる姿も、極限まで追い込まれて倒れそうなくらい弱っていて、観てるこちらまで胸が詰まって辛くて苦しかったです。
芽衣がやっと思い出したものを佐竹が抑え込んで記憶を曖昧にしていくんだけど、カウンセリング中に段々と力が抜けてほわほわっとして忘れていくところがすごい。あれが本物なら佐竹ってすごい医師だよなーって錯覚しちゃうわ。
西島から説明を受けて彼への疑いが晴れた時の表情が本当にホッとして嬉しそうだったから、余計に裏の顔を知って泣き出してしまう姿が痛々しく感じられて、見ていて辛かったです。クローゼットに隠れて必死に口元を抑えて声を出さないようにしている姿も、芽衣が受けている衝撃の大きさと「今西島と鉢合わせるのは絶対にマズい」っていう危機感が伝わってきて良かったです。
翠との出会いや思い出をリセットしようとして涙が出てしまったり、翠のことはもういいって諦める理由が「翠のことを憎みたくない」だったり、恨まれて嫌がらせされても翠のことを嫌いになれない、それくらい強く翠に心を掴まれているんだなって伝わってきたのが良かったです。「西島さんのせいじゃない」と西島を抱き寄せるシーンも、ホッとするような温かさと包容力が感じられて、西島の芽衣の存在に救われてるという台詞に説得力があって良かったと思います。
どんなレッテルを貼られても実直に逃げることなく仕事をこなしていくところが芽衣の素質を表していて信頼できると思いました。翠の言い分だけにならないのはその誠実な対応のおかげだと思います。どんな状況にもへこたれない芽衣を応援したくなります。
傷つくしメンタルしんどいって分かってるけど、それでも過去とも翠ともちゃんと向き合おうとするひたむきで真っすぐな姿が良いですね。根っこにこういう芯の強さが感じられるから、ショックを受けて泣きそうになったり、隙があって翠に嵌められても「この子は負けない」って希望が持てる。西島との記憶を思い出した時の「私、頑張ったんだ」って嬉しそうな笑顔もとても可愛らしくて、西島への愛情が蘇ってきたのが感じられて良かったです。
翠に追い詰められてメンタルがボロボロでいつでも泣き出しそうな顔してるのがかわいそうになるけど、それでも情報を整理して踊らされない賢さと強さがある。西島さんのことも二人のことだからときっぱりと線を引いた芽衣、かっこよかったなー。
翠に「自分のことは自分で決める、翠には関係ない」「自分の不幸を私のせいにしないで」ときっぱり言い放つ姿が、芽衣の強さと失った記憶としっかり向き合う覚悟を感じさせました。修羅場に発展か?っていう現場に遭遇した時に「二人の問題だから」と翠の揺さぶりに動じないところも、3話のタイトル通りこれまでの2人の関係性が反転しているように感じられて良かったと思います。
すごく弱そうに見えて強かったり、すごく化粧映えもするからころころ印象を変えられるのが強み。だからメイがいいもんなのか悪いもんなのか分からないのが魅力。今のままやられて終わるようなもんじゃないと期待できる。
記憶にないことで責められたり、嫌味を言われたり、スタッフから嫌われていたことを知ったり、相当メンタルやられて追い込まれているけど、翠の裏の顔を知った時の強めの口調や態度を見ると、現実と向き合って戦っていけそうな逞しさや芯の強さが感じられて、ただオドオドして守られてばかりのヒロインじゃないんだなって思えたのが良かったです。
西島を見つめる眼差しや表情に「知らない人」を見るような警戒心だけでなく、愛する人の記憶を失くしてしまった不安や申し訳なさなど、複雑な思いが滲んでいるところが良かった。混乱と動揺の連続という展開だけど、やたら感情的になったりオーバー過ぎることなく、でもちゃんと芽衣の心情が伝わる丁寧な演技も良かったです。素朴で控えめな女の子も、サイコパスも、どちらもハマる方なので、これから芽衣がどんなふうに変貌していくのかすごく楽しみです。
ずっと引き攣った表情がメイのいっぱいいっぱいの気持ちが出ていてかわいそうになる。過去の積み重ねていた自分から想像できない今の自分についていくのが必死なのだろう。その中でも微かに残る自分の足跡に出会うとほっとした表情になるところがよかった。