トウキョウホリデイ

人懐っこい笑顔と少しおっとりしたところがとても母性本能をくすぐり保護したくなる子ですね。カタコトの日本語も辿々しくてかわいい。帰らなくていいの？の言葉に少しだけ後ろめたそうな顔をしたところを見逃さなかった。反省するなら帰りなよーとも思ったけどね。

分刻みでどこで寝たらいいんだ！と嘆きたくなるようなスケジュールで笑顔も浮かないけれど、それでも自分で選んだ道だからと疲れた体を引きづりながら頑張ってる毎日から街に飛び出した。スキップする後ろ姿は羽が生えたように軽やかで重圧から解放されていた。そのギャップがとてもよかった。