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脚本・ストーリー 4.0 /5.0(80.6%) | 288位 /1088件中 |
キャスト 4.4 /5.0(88%) | 232位 /1088件中 |
演出 4.0 /5.0(79.6%) | 315位 /1087件中 |
音楽 3.3 /5.0(65.8%) | 650位 /1088件中 |
感動 3.6 /5.0(72%) | 234位 /1083件中 |
笑い 4.0 /5.0(79%) | 116位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.0 /5.0(60.4%) | 632位 /1080件中 |
脚本・ストーリー 4.0 /5.0(80.6%) | 288位 /1088件中 |
キャスト 4.4 /5.0(88%) | 232位 /1088件中 |
演出 4.0 /5.0(79.6%) | 315位 /1087件中 |
音楽 3.3 /5.0(65.8%) | 650位 /1088件中 |
感動 3.6 /5.0(72%) | 234位 /1083件中 |
笑い 4.0 /5.0(79%) | 116位 /1083件中 |
スリル・興奮 3.0 /5.0(60.4%) | 632位 /1080件中 |
皆が、のぶおをどうにかして楽しませたい、夢を叶えてあげたいと思っている気持ちがひしひしと伝わってきてジンと来てしまいました。
最初は、のぶおと対立し、衝突ばかりしていた明智や東条が、クラスで一番はりきっていたのも、なんだか微笑ましかったです。
しまいには、学校の先生たちまでこぞって女装をして授業をするなど、のぶおの影響力が絶大で笑ってしまいました。
「のぶおだったら、こんな時こうしていただろうな」と、頭の中で想像してしまう人生の指南役「のぶお」のような人に出会ってみたいと思ってしまいます。
のぶおの夢を叶えて生徒たちが早めの卒業式をみんなで団結して計画しているのが楽しそうで、のぶおは病気だけど全然悲しい雰囲気にはならなくて最後まで面白かった。
男性教師がみんな女装して授業をしていたり、のぶおを陥れた教師を簡単に許す校長とか、このドラマ全体のゆるくてほのぼのムードが好き。本当の卒業式では生徒たちがさらっとのぶおのことを思い出していたり、のぶおも健在で元気そうに見えたし、みんなそれぞれの生活を生きている姿がよかった。前向きになれるドラマ。
自分の中ではのぶおは絶対死なないイメージ。
最後のぶおが走る姿が見られてホッとしました。生きてたんだねー。このお話ではのぶおが病気とかいうエピソードなくたって十分成立してたから無理に余命がとか死ぬかもとかいうのは入れなくても良かったんじゃないかなと思った。子供には死って遠くて、遠いからこそ簡単に死ねとか言うから信頼した近くの人間もいつか死ぬってことも感じさせなきゃいけないのかもしれないけど、大人から見たらそういうの結構お腹いっぱいで、できればハッピーエンドが見たいんだ。だからのぶおが来月死ぬとしても最終回で走っていてよかったです。
正直、内容がペラペラ。
学園ドラマと言ったら卒業式は感動したいのに、さらさらっと短い言葉を言ったり言わなかったりして手作りの卒業証書を渡して終わり。
もう少し時間かけても良かったんじゃないかと思ってたら屋上に連れてかれて
「飛び降りる。一回死んで余命をリセットしよう。」
んな訳ないじゃんとと思ったけど飛び降りて、卒業式当日もピンピン生きてるとゆう。
生きてて良かったけど死ぬまでにやりたいことリスト、入院は何だったの!?
不死身のぶおかい!って期待外れだったようなこれぞ古田新太だって感じかな。
ながらで見るにはとっても良いと思って見てたけど、あまりにも見境なく全員をとりあげすぎな感じがした。
「この人誰??」っていう人が何回もでてきて、「実は昔このドラマに出てました!」って感じのとりあげ方を後々見越しての先読み的な戦略でもあるんだろうか?リアルタイムでドラマを見ている側にとっては全く要らない気がする。
クラス全体が意地悪な感じから、みんな良い人で仲良しな感じは、現実的ではない感じがするけど、展開的には「次はきっとこうなるんだろうな」というのを裏切らない内容だったので、つまらないという人もいるかもしれないけど、個人的にはすっきりして面白かった。
全体的に「原田のぶお」古田新太がイタい印象でした。なんか、どこか「かわいそう」感がぬぐえなかったのはどうしてなのかと考えながら見ているうちに終わってしまった。それはどうしてかというとのぶおの生徒に対する接し方はとても「親」の立場に似ている気がしたからかもしれない。親という生き物はいつも「報われない」ものであるからだろうか。生徒のための苦労はいつも親の子供に対する苦労にも似ていて最後は結局一人になるのだと思った。あと女装は荒川良良が一番似合っていた。
最終回も中盤(東条とのシーン)はやっぱり号泣でしたが、後半(!?)はやっぱり予想外のとんでもない展開で(笑)泣いたり笑ったりたいへんでした。 まず、最終回はいつにもなくまじめでしんみり感動で終わるのかなと思ったら、最後は原田先生にとんでもないことさせてるし!それから、さすがにどこかで原田先生死んじゃうんだろうなと思ってたら、本当の最後、1年半後になっても原田先生、生きてたし!あの涙は何だったんだ!的な・・・まあ、いいですけど。
教師の古賀や田中の女装姿にびっくりしましたが、やっぱり伸夫には敵わないなぁ、と思いつつ見ていたシーンでした。
意外にハマってる古賀にも笑えました。
辞めた理由を病気のせい、と察知したような東条の思いや病院で思いを吐露したところに優しさがありました。
伸夫手作りの卒業証書を手渡すシーンは全員分をフルで見てみたかったです。
生徒達の笑顔が輝いていてドラマだけど、本当の卒業式なのかな?と思う雰囲気が自然と笑顔になりました。
差し色を例えにした伸夫の話を受けての里見の告白は「おおっ、考えたな」と思う差し色使いでもあったし胸キュンな言葉でした。
娘の糸ちゃんも伸夫のことを信じているからこその旅行計画と実行?に逆に寂しがる伸夫が本音が見えていい場面でした。
生徒達が考えた卒業式プランは初回の若林を思い出してしまうシーンが最高でした。個々を確認するかのような1人ずつ名前を呼ぶところに絆もあったし、生徒のごとく呼ばれて返事する田中も可愛かったです。
高校の卒業式の出席を取る担任の姿を思い出しました。
なんちゃって卒業式が終わっても(済)のサインを付けなかったところに生徒を思う気持ちが詰まってたし、あのあと生徒達の元に行ったんだろな?と予想出来てしまう安心する終わり方が良かったと思います。
伸夫らしかったです。
最後まで湿っぽいところは全くなく、ぶっちぎりで駆け抜けた原田のぶおに拍手です。
高2の生徒たちの気持ちを、最後にはがっちりと掴んでいて、一人一人の胸の中に原田の爪痕をしっかりと残した、という印象です。
ずっと手を焼いていた明智もすっかり好青年に早変わりしていて、微笑ましい限りです。
オリジナルの卒業式から月日が経ち、リアルの卒業式を迎えた生徒たちの前に駆けつけようとしている原田が映り、思わず笑いました。
相変わらずな姿で、スカートを探しているのですから!
原田のぶおと校長の寺尾を陥れるために、動画を撮影した上に加工までして手の込んだ事をしたのが、穏やかで人柄が良い教師の矢野だったという所まではとても魅力的な流れで、柔らかな表情も無くなり異様な矢野の行動が始まり、どんな思惑を持っていたのかと楽しみにしていた。
しかし、教師の長井と生徒たちの署名によってすぐに敗北してしまう矢野にビックリ、更に事の真相は単なる妬んだ心と何の目的も無かったのは唖然となり、教師でするべき内容ではなく、まだ幼い生徒間の出来事であれば面白くできた可能性があった気がしてならない。
ドラマが始まった時の内容の濃さと面白さは終盤になって少なくなった感じを受ける。
最終回の一つ手前、主人公原田のぶおのこれまでと唯一の家族である娘のいとちゃんのことがわかってきて、最終回に向けてうまくまとめてきたなという印象を受けました。誰にもはばからず素直に好きなものを好き、好きな人のことを好きと言えるのは美しく尊いことだと改めて気づかされ、とてもピュアな気持ちになりました。
個人的にはいとちゃんの元カレ東大出身の安岡から目が離せません。まったくストーリーとは関係なさそうなキャラクターですが、ああいう感じ大好きです。
生徒役の俳優たちが美男美女ぞろいで視覚的にも満足度の高いドラマです。あと一回で終わってしまうのがとても淋しいです。
初回を見た時、継続視聴はちょっと無理メかな?と思いましたが、なかなかいい学園ドラマでした。強烈な個性は、いまは「普通」のことになっています。現代の若い人たちは「個性」とか「自由」を表現するのはいいけど他人への迷惑を考えない(または考えることができない)し、自分勝手で突飛なふるまいをすることを自由であり個性の表現だと履き違えている。自由を謳歌することはどれだけ節制が必要で不自由なものかを「のぶお」は最終話で教えてくれていたような気がします。印象に残る良い学園ドラマでした。
春のクールのドラマが発表されてる中、このドラマを見たときに、正直タイトル謎だし、今時学園ものってどうなんだろうってあんまり期待してなかったんだけど、見れば見るほど惹かれていくというか、癖になるというか。。
いい意味で、「そうくるか!」っていう裏切りが組み込まれてて、身近な感じがあるからこそなのか、感動シーンでは自分でも気づかないくらい自然に涙がこぼれて焦りました。ちょいちょい面白要素には突っ込みどころあるけど、それもまた癖になってる自分がいる。
のぶおを想う生徒や同僚教師たちの姿が見られ、素敵だった。今までみんなのぶおに救われてきて彼のことを辞めさせないと、彼の汚名を払うために一人ひとりが協力し合っていて、見ていて気持ちよかった。のぶおの学生時代の話や結婚や娘のことなどもよく分かって、いろんな謎も解決しすっきりした。LGBTの人たちの生き辛さが、きちんと描かれているのもよかった。このドラマがいいお手本になって教師本人がLGBTだった場合の生徒や親、同僚の考え方がもっと寛容に変わっていくといい。
のぶおのために先生と生徒が一丸となって署名集めをする姿、感動的でした。そんな中、偽の署名を必死に書いてる里見先生がかわいらしくて流石です。
先生のために会見を開く明智君が男を上げましたね。長井先生への「未成年頼ってもいいんじゃない?」って決め台詞がカッコよく男気を感じてキャーって一人で騒いじゃいました。
明智君演じる永瀬廉くんは、最初は影のある表情がうまいなって見てたのですが、今回はまっすぐ大人と向き合う好青年感が凄く出ていて、役の成長に合わせて演じ分けられててビックリです。
今週も途中から大泣きで最後は「え!?」って感じの回でした。やめさせられるのは(まちがってたし)ダメでほんとに自分からやめるのならOKって・・・。でも、ハチャメチャなこのドラマらしくていいかも、とも思ったり。内容については、なんで原田先生がふつうに国語の授業できるのかずっと疑問だったんですけど、大昔若い時に先生やってたからだったんですね!糸ちゃんが、養子だというのも意外でした。死んじゃった奥さんとの間の子かと思ってたので。
中学時代のあの先生に出会ってなかったら今の原田もなかったのかもしれない、と感じる存在の人だったと思います。
思い切った原田の告白に「おかしくない」と言ってくれる先生がありのままの原田を受け入れてくれていて素敵でした。やりたい事ノートは先生の影響なんですね。
病気の原田にこそ「生徒を卒業させる」に印は付けて欲しくないなぁ、と感じた場面でした。
娘の糸ちゃんとの関係もちょっと驚きでした。先生も奥さんだった人も亡くなってるのが残念な感じでした。
長井から「原田伸夫らしい」の言葉が出たのが嬉しかったです。突如スイッチの入ったような、雨にも負けない姿が頼もしくてカッコ良かったです。
今まで後ろにいたような矢野が一気に前に出てくる姿にゾワゾワした感覚でした。
矢野の犯行は今の子に掛かればすぐわかりますね。
でも確かに最初の原田を見ていたら「何かを起こすかもしれない」そんな矢野の気持ちも分からなくはない気もしました。
正義感の表れのような行動だったのかもしれないけど行き過ぎだったと思います。
でも意外にあっさりだったな、と拍子抜けな感じもしてしまいました。
それぞれが出来ることを実行する生徒達の姿も良かったです。
当事者でもある明智がマスコミに出るのは騒つくとこだけど、そこを逆手にとったところがしっかり伝わっていて良かったところだと思いました。
里見のブルース・リーやクレオパトラも何故?とツッコむ田中は面白かったです。
生徒達が署名運動をしてくれた感謝はもちろんあるんだろうけど、それが分かっての辞める宣言はなんか考えがあるのかなと思いました。
のぶおの設定がゲイなのか、女装家なのか、はっきりとしない中で、薬を飲んでいてずっと体調が悪いような雰囲気からカミングアウトした膵臓の病らしき言葉を曖昧に話すなど、初回放送で学校に現れた時のスッキリとした言葉の数々と態度などから比べると、ボヤッとさせて誤魔化した物語にしているように感じてしまう所にネタが尽きてしまったのかと残念さが伝わってくる。
穏やかな表情をしていた教師の矢野が急に豹変した行動を取っているのも、突然過ぎて脈絡が見えないために怖さだけに頼り過ぎていて、面白いという段階に至っていない点も気になってしまう。
みんな女装可愛かったです。明智子ちゃんが意外とノリノリで可愛かったし、しかも明智子って苗字に子をつけるって斬新で面白い。東条ママはそこまでノッてないからか、ミニスカ姿なのに立ってるときがに股っていう男の子丸出しだったし、細かいところまで楽しめました。
今まで反抗的だった子供たちも、のぶおに懐き誕生日のサプライズまで考えるなんて、子供たちの成長に感動です。いい感じにクラスがまとまってきたのにのぶおの病気の告白なんて聞きたくなかっただろうなって思います。
でもさすが明智君。のぶおに卒業式まで頑張って生きれるよう賭けを持ち出すなんて、大人じゃできない発想だなって思います。まだまだ夢を持っていられる高校生だからこそ、希望は捨てずにあえて挑戦するようなことが言えるんだろうなって思います。のぶをも生徒たちの悲しい気持ちもわかってただろうけど、死ぬなや頑張れみたいな陳腐な言葉じゃない明智君のエール、嬉しかったでしょうね。
原田の出し物について話し合う時のわくわく感のテンションが凄かったけど、学生時代の自分の気持ちと似たところがあり、文化祭の思い出が蘇るようでした。
前回とはガラッと変わったクラスの雰囲気もいきいきしていて最高だったし、明智の笑顔もすごく良かったです。
男子の女装もハンパなく可愛い明智や東条もいれば「何、その格好?」と思う駒井もいたり様々でこれが原田の監修と思うとまた面白かったです。
あっさり「やってみれば?」と言った原田に本当に主張した光岡の勇気に拍手でした。スカートまで履いてくる姿に本気を感じました。
告白をしようとしていた茜の気持ちを思うと辛いけど、それでも光岡を見守ってる茜の姿が良かったです。
原田は薬を飲んでいるシーンが以前からあったので気にはなっていましたが意外な場でのカミングアウトに驚きでした。
明るく話してたけど聴いてて辛かったです。
生きようとする原田の「大丈夫」やここに来ても「賭け」を持って来ていた明智に優しさがあって良かったです。
とにかく、永瀬廉くんと道枝駿佑くんの女装が、女子顔負けの可愛さでした。クラスも最初こそバラバラでしたが、一致団結しているのが伝わってきて、こんな愉快な学校があったら通いたかったなあ、とうらやましさを感じました。
ただ、のぶおの命がそう長く持たないことがはっきりとわかり、こんな楽しい学園生活がこのまま続くわけではないのだと寂しい気持ちになりました。
どうか、卒業式までは、のぶお節を発揮しながら、皆と過ごしてほしいと思ってしまいました。
やっと、のぶおの女装がストーリーに生かされた!やっと。遅いよ。
いままでのぶおが女装してる意味がストーリーに反映されてなくて、なんのために女装しているのか全くわからなかったけど、やっときたって感じ。
まさかダイレクトに女装したい男子生徒が出てくるとは思ってなかったな。でも制服のスカート全く違和感なくて、むしろ似合ってたよね。かわいいじゃん。
男子全員女装してたけど、特に東条くんが似合いすぎ。素顔でも女子よりかわいいんじゃない?
学園祭って見ているだけで楽しくなってくる。しかも男子生徒の女装が予想以上に可愛くてびっくり。イケメンは女装も似合っちゃうのがよく分かった。女装が好きだと告白する生徒の勇気もすごいけどのぶおがいるおかげだと思うし、のぶおが余命告知を受けていてもうそれ以上生きてるのにもびっくり。女装家で教師になった理由や体調が悪そうだった謎も解けて納得、後は感動のラストに向けてどんなことをしでかすのか、のぶおには生徒との賭けにぜひ勝ってほしい。
今週もクライマックスは大泣きでした。不治の病かなとは予想してたけど、まさか余命過ぎてるとは!でも、光岡のカミングアウトがかすんじゃったじゃん!って思えるくらい最後は明るく終わってよかった。でも、考えてみたら、みんな2年生なのに卒業するまでなんてかなり長いけど。中盤まではジャニーズ好きの子にはたまらないんだろうな、っていう女装のサービス全開(笑)個人的には若林のウェイトレス姿が似合っててかわいかった。
今の世の中に必要なのは“原田のぶお”なんだと思います。
2年3組の明智くんのような虐待やネグレクトを受けている子供も少なくありません。明智くんの教育よりも、明智くんの父親の教育の方が実は重要で、原田先生はそこを重要視していたように思います。子供は原田先生によって仲間という絆を結ぶことができましたが、大人は考えも固執してしまいなかなかそれを砕くことは難しいのが現状なんだと感じました。また、明智くんに対して、明智くん自身が諦めていても、私は君を諦めないよと言うメッセージがこもっていて泣けてしまいました。心の奥底からの真剣な1人の先生の想いが、生徒を救っていく姿に「もっと原田のぶおがいたらいいな」と思いました。
明智の心を解き放つために原田のぶおが考えた策が、明智親子のボクシング対決なのは、いつもながらの奇想天外な物語の流れで面白く感じる反面、昭和時代の学園ドラマに見えて新しさは感じなかった。ドラマが始まった時の「学校に新しい価値観を取り入れて改革する」というところから遠ざかっているのでは?
また、のぶおが生徒の明智を救うために父親に挑む所は、初回放送の時に痴漢に対して飛び蹴りをしたように格闘を得意としているのが明らかで、ボコボコに殴るシーンは反社会的組織の抗争事件のようで面白さが半減したと思う。巧みな言葉による説得工作をしていた最初の頃が懐かしい。
今まで訳ありそうっぽい雰囲気を醸しながら先生を目の敵にしていた明智くんが、やっぱり訳ありだったんだなあとわかると同時に、意外といい子でびっくりしました。父親との関係に、先生という立場でありながらどう向き合うのかなあと思っていましたが、想像の上をいく先生にはいつも驚かされています。でも今までも先生としてはどうかな?ということをしていて心配でしたが、とうとう録画されていて今後がどうなるかが想像もつきません。どきどきする終わり方でした。
明智くんがかわいそうで泣けた。いつも大人に反抗的なのは理由があったんだなぁ。
明智くんのお父さんの変わりようもかなりひどい。部下の人も。
明智くんは完全に被害者だよね。それでもお父さんのことは殴れないっていうのがまた切ない。
やっぱり自分の親のことが好きで、愛してほしい気持ちが残っているんだろうと思う。お父さんは明智くんの気持ちを聞いてどう思ったんだろう。
のぶおが自分のことを殴っていいといったこと、明智くんが持っている大人への不信感をぬぐい去ってあげたいと思ったんだろう。
血まみれののぶおの顔のアップはかなり衝撃だった。
胸が締め付けられるような展開だった。若い明智がコテコテに殴られ失神するシーンは辛かった。たとえ同級生をいじめていたとしても、明智は父からのDVがなければ同級生をいじめてうっぷんを晴らす必要などなかったのに、どんな暴力も悪事も、いつも子供は被害者なのだ。のぶおはちゃんと明智の苦しさの根源を知っていたから「困ったら大人を頼れ」という。だけどあの父親とDVに苦しむ母の二人が保護者では、そう簡単に頼れはしないだろう。あとは自分を信じるしかないのか。「そうだ自分がいるじゃないか」という隠し玉がある結末にはほっこりした。
久しぶりに中盤からぼろ泣きしてしまいました。父親にDVを受けて母親にも見捨てられて裏切られて・・・でも、やっちゃいけないことはやっちゃいけないし・・・最近こういう話、現実の事件でもお話でも多いですよね。でも、それにしても、原田先生強すぎ(笑)で、ついに同僚の先生たちみんなに信頼され始めたか、と思わせておいて最後に裏切る展開!それもあの穏やかな先生が撮ってたなんて!あと、ついに原田先生が明らかに病気の兆候が!どちらも心配です。
白石麻衣はメインで演技をすると思った以上に棒読み風だった。わざとなのか、今まではぶっきらぼうなキャラで原田先生に鋭く突っ込んだりしていて、「うまいな~」と思っていたからちょっとビックリ。
原田先生が配るプリントとかいちいち面白いし、おやじギャグも彼なら許せる。誰に対しても正論を大声で語るけどあの風貌だから嫌味に感じないし、自信いっぱいの彼の幸せ論にグッと来た。
待望の里見先生が主役の回・・・は、いいのですが、ここまで里見先生の話をメインにやるとは思ってなかったので(話の中で主人公とかサブキャラとか言ってるのはちょっと笑えましたが)生徒の方が明智の父親が出てきて絶対悪っていうのはわかったけど、ものすごく中途半端でもやもやしています。里見先生の話も他の同僚の先生たちの恋模様(!?)のように軽くやってもっと生徒に注目した話が観たかったな、と、残念に思ってます。
お見合い結婚によって、好きでもない人と結婚させられ、やりがいを感じている仕事もやめなければならないというベタな設定ながら、事態の打開方法が面白かったです。
さすが、のぶおが関わると大胆だなと思いました。
結婚式にてお見合い相手に本心を伝えるまでは、普通でしたが、相手を全否定でばっさり斬る里見先生は、ずっと悩んでいたのに吹っ切れすぎてて、笑ってしまいました。
ただ、お見合い相手の人柄は悪い人ではなかったので、気の毒でした。
生徒の若林の恋心から思いを伝えられない事を克服する過程で、人に対して気持ちを伝える大切さを描いた物語は良かったが、メインとして出てくる生徒が毎回同じで、ローテーションのような雰囲気になっているのが残念でならない。
また、学園物語でありながらも生徒たち役者の技量が足らないためか、ベテラン俳優の多い教師たちの個性を重点的に面白くしてある演出は面白い反面、学校という空間を舞台にした意味が無くなってしまっている気がする。
好きな子と連絡先を交換できて喜んでいたら実は、利用されていただけだったというパターンは現実でもよく起こりうるので、胸糞悪いなと思いながら観ていました。
しかも、被害にあったのが、若林くんのような、ピュアで奥手な子だからより可哀想でした。
しかし、のぶおがクラスを巻き込んで、全員で見守っていたのには笑いました。
最終的に、若林くんも自分の思いの丈を直接伝えることができて良かったし、のぶおの活躍によって、スカッとさせられました。
とにかく、古田新太演じる原田のぶおの問題への解決法と行動力がすごすぎる。それって、学生相手にセーフなの?とか、常識的にはありなの?とか、観ながら思わずいろいろツッコんでしまうのがひそかに自分の中で面白かったりする。突拍子もない展開も多いけど、絶対に現実的ではないとは言い切れないものがあって、それは、のぶおが話すことが理想というか、人としての倫理には反していないよなと思ってしまうから。もちろん完璧に自分の考えと同じではなく、すべてを納得できるわけでもないけど、こんな風に行動できたらいいなと思わせてくれるスカっと感がある。
若林の勇気に感動した。あんなマスクつけっぱなしだった子が自分の恋と向き合って行動できるようになるんだな。半分面白がりながら応援するクラスメートもいい感じだった。でも明智は自分は散々人を上から見ていじめたり馬鹿にしたりしてるのに、自分以外のそういうことをやってる女子が嫌いってなんだかなという気分になった。同族嫌悪というやつなのか。原田先生と工場長のやりとりはちょっとすっきりした。原田先生が自分だけは棚上げして人を責めるような奴じゃなく、ちゃんと責任の取れる人で良かった。
気弱な男の子の初恋。きっと現実ならどうにかデートにこぎつけても、いつかは騙されていると知り、ひそかに傷つき失恋するんだろうけど。ドラマでは応援団でいっぱいでした。それだけで嬉しくなりました。学校は集団生活だから、ついていけなくなったりした弱いものは少しずつ削られていってしまうことが多いけど、きちんとその子に合わせた歩幅でみんなが物事を考え包んでくれる姿にとてもあったかい気持ちになりました。騙されてると知りながらもデートに出向き、そこで先生が言うのではなくその子にきちんと言葉を促し気持ちを昇華させたのがとても良かったと思います。
モジモジ奥手タイプの若林の初恋。初恋相手の愛理のズルさと若林のまっすぐさが対照的で心を揺さぶられる展開だった。やられっぱなしではなく言うべきことは言おう。とても大事な基本だけど大人でも勇気が要る行為だ。学校の先生はその「勇気」を後押ししてくれるような人がいい。のぶおは素敵な先生だと思いました。
まず、今回初めて明智がそんなに悪い奴じゃないのかもって思った。最初東条が事実を知った時、絶対はったりで明智が知ったら一緒に若林を馬鹿にすると思ってたから。でも、結果正反対だったし。こうなると、なぜそこまで「先生をやめさせるというなかなかできない経験がしたい」のか気になってきた。次に原田先生が家で飲んでた薬の謎。前からたまに出てきてたけど、本人が言ってる通りのはずないし、でも軽く娘の元彼に1錠あげてたから劇薬のはずもないし・・・謎だ。
明智たちが行った体験現場での工場長の態度、遊びじゃないからしっかり教えて欲しかったです。
駒井の控えめな返事も重なって工場長の我慢力が足りないだけのように感じました。
「君達のこと思う」のなら機械が壊れてでもしっかり教えるのが筋なのでは?と思いました。
駒井自身は自分に責任を感じていたので明智の反発には微妙な顔つきに見えました。学校に黙ってでもアルバイトをして社会経験が少しでもあるのに「帰る発言」は意外でした。
社会的ルールから言えば校長が言ったように謝って戻るのがいちばんだと私も思うところです。
「謝る」の言葉に反応して原田を出してくる明智は何が気にくわないのかな?とつくづく考えてしまいます。
原田たちが担当した探偵事務所は真逆ののんびり感漂う雰囲気が息抜き感ありました。暇なのに暇に反応する探偵が笑えたし、自由でしたね。
「ありがとう」と「ごめんなさい」を改めて教えてくれたおばあちゃんはもの凄くシンプルで深かったです。
そこに東条と若林が絡む流れも良かったです。おばあちゃんが言葉を発する度にそれぞれが反省する下向き加減な目が良かったです。
原田と工場長のやり取りは早すぎて展開が一発では飲み込めなかったです。
謝るとこは謝ってバシッと言う姿最高でした。
実際に謝った原田に対しての工場長の言い訳もヤバかったけど原田の誠意がまだヤバかったです。
東条と若林の和解にホッとしましたが東条が謝る姿に同じ構図になろうとしていたのが笑えたところでした。
普段はクールな里見の淡い想いがキュンとさせてくれます。
なかなか丁寧な演出がうかがえる学園物ドラマだと思います。もともとは荒川良々のおっかけ気分で見始めたドラマでしたが、やたらとレトロなファッションに身を包むゲイ風味先生、真面目に見ちゃダメなドラマですよね。あそこまで個性丸出しにして生徒を指導するには、よほどの覚悟がいるなぁと思いましたが、生徒たちの職業体験での責任感には感動しました。職場体験のそんなこんなは、飽きずに見れる展開でよかった。土下座はすんごく切なかったけど現代社会にああいったパワハラの罵詈怒号はリアルにあるので、思わず気持ちを引き締めてしまいました。
初めてクライマックスにぜんぜん泣けない回だった(原田先生、工場長と口げんかして無理やり土下座して血を出したから、ちょっと引いた)けど、毎回必ず一人いい生徒が出てくるのはいいと思った。今回の場合せめてもの救いになったし。珍しく女子のクローズアップがなかったけど、意外とおそかった東条の若林との仲直り(!?)がやっとあってよかった。あと、もしかして里見先生は原田先生のことが好きなのか!?って予想し始めた。
のぶおの担当するクラスの光岡という生徒が、出席しない理由がとても平成に生まれたようには思えない、家族思いのためだったのが驚きで、高校生の、ましてや男子生徒が幼い兄弟の送り迎えをしている光景は素晴らしい好青年としか思えなかった。
同じクラスの明智の取り巻き生徒が、光岡のカンニングで再テストになった事に腹を立てていたが、1回目のテストでダメだったと語っていたくせに、チャンスと考えられない情けなさに呆れてしまった。
また、のぶおが再テストで可哀想だと答えを書こうとすると、明智が席を後ろ向きにしてテストを受け始めたが、のぶおの策略にまんまとやられる明智の構図が面白い。
また、のぶおがやって来た事で、ヤル気のなかった教師の里見が、「個別のテストにすべき」と自らが考える教育を語りだしたのを見ると、学校を変える手段として利害関係の無い外部の力が必要という事がわかる場面だった。
豪林館学園には、ワケありな生徒ばかりだなと思ってしまいました。
母親の代わりに保育園への送迎をしたり、家事をしたりで、学校へなかなか来ることのできない光岡がメインでしたが、今後こういった学生が増えてもおかしくなさそうです。
光岡のカンニング行為によって、クラスの対立は免れなかったけど、のぶおが、もう再試験をしたって無駄だからやめると言っている光岡にもう一度やろうと思わせたのはさすがでした。
こんな先生がいたらいいのに、と思います。
ジャニーズに釣られて見始めたけど、普通に良作だった。のぶおの女装は案外似合っててちょっと意外。
里美先生とのぶおの下ネタ交じりの掛け合い面白くて結構好きなんだけど、今回のお稲荷さんのシーン何?そこでラブコメ始まるの??それか里美先生にも何かしら過去のトラウマやら問題やらがあるのかな。
光岡を連れ出すシーンで窓叩くのはちょっとくどいなって思った。「やめろって!!」って必死に止める光岡に対して(いや早く開けろよ)としか思えなかった。
後は茜ちゃんと光岡の関係性よく分からなかった。また幼馴染みパターンなの?それともただの優しいクラスメートなの?それとも片思いなの??
東條がハブられつつあるのがだいぶ気になる。
これまで3話観てきましたが、毎回原田先生はハチャメチャなのに、クライマックスではなぜか(それなりにいいこと言ってるんですけど)毎回泣かされてしまってから、おきまりのカツラが取れるくだりがあって我に返らされます((笑)また、2話目からは生徒たちだけでなく先生たちにも焦点が当てられていて、特に白石演じる里見先生はどんどん人間味が出てきてこれからもっとよく知りたいと興味をそそられます。あとは、生徒役がいつも男子と女子ペアで1人ずつ(どちらかによりよってますが)焦点を当てられるのが、今どきだなと思って観ています。
奇抜な衣装に群を抜いた個性の原田によって、他の教師たちの薄くなって見えていたのを、それぞれの特徴を示した構成は面白かった。
日本全国に無いような気がする広田が顧問をしているカバディー部と、朝練の意味が全く無い古賀が顧問の天文部との、部員をかけてのカバディー対決のコントは物語に全く関係がなかったのに面白すぎる場面で笑わせてもらった。
原田がチアダンス部の結衣に何かが起きた事を問い詰めないで、練習のやり過ぎを違和感と表現して、「これだけはわかる」と伝える所が言葉の使い方が適切と思う。
現代版「ごくせん」とか「GTO」という感じで、既視感のあるドラマっぽい。先の展開がある程度予想できるタイプで、まあこれから色んな生徒が出てくるんだろうな?と思う。主人公(原田先生)の、「怪我したら元も子もないから練習はここで終わり」という言葉を守らなかった生徒が悪いのに、わりとキツくは責めない感じが「金を目的に職に就いた」っていうスタンスを一貫してて好き。思ったこと言うし変に体裁繕わないところが好感持てる。カツラが取れるのネタにするの、一発目は面白いなと思ったけど二回目はそんなでもなかったのでもう無理だと思う……同じ回の中で二回やってたけど。明智の清々しいクズ感とても好き。楽しければ良いんだよのパリピ的スタンスが垣間見えて、現実にいたら絶対絡みたくない(褒めてる)。
たまたま時間が空いたので暇つぶしに見てみるかと思って第1話を見てみました。設定をちょっこっと調べてみましたがまあ変なものをやるなあといった印象でした。1話はわあわあ騒いだだけの展開で終わりましたが当初の印象とはちがって化ける可能性はあるかなと感じました。
それで2話は視聴しましたが設定や始まる前の宣伝等の印象を覆して王道学園ドラマとなっていてびっくりしました。奇抜な路線で突き進むとばっかり思ってましたが設定をうまく活かしながら硬派なドラマとなっており面白く感じました。強い奇抜さを期待していた方には残念でしょうが私はこのまま硬派なドラマとしていってほしいです。