未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2

2020年7月期
総合評価: 3.81 / 5.0 (回答者数16人) 385 位 / 1088件中
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脚本・ストーリー 3.8 /5.0(76.2%) 427/1088件中
キャスト 4.3 /5.0(85%) 333/1088件中
演出 3.8 /5.0(75%) 470/1087件中
音楽 3.5 /5.0(70%) 516/1088件中
感動 3.4 /5.0(67.6%) 344/1083件中
笑い 2.9 /5.0(58.8%) 493/1083件中
スリル・興奮 3.5 /5.0(70%) 356/1080件中
16コメント
16 | | 2020-09-27 12:10:01

こういった復讐ものでターゲットを拘束し手をかける寸前で止める描写が本当に理解できないです。
貴子は入沢と西松のことを無表情で残忍に殺していたので余計に一番恨みが深いはずの小野塚参事官にナイフを突きつけるだけで、傷一つ付けなかった演出は不自然だと感じました。もちろん愚直に"謝罪する機会がほしい"という矢代の語りは力強く説得力があったけど、たった5分ほどの説得で涙を流すほど動揺する人が、完璧な富野を騙し続けた人と同一というのは無理があった気がします。
でも参事官という上の人間の悪事を暴き、2人ともにきっちりと報いを受けさせることになった展開はスカッとしました。出来ることなら、これらのことが不祥事として内々だけで処理されたのか世間に発表されて小賀の手柄になったのか、その結果も知りたかったです。

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15 | | 2020-09-20 18:23:01

前回古賀室長が撃たれてしまい、どうなるかと思いましたがやはり生きていましたね。死なないとは思ってましたが、思わせ振りな予告で少しドキドキさせられました。警察上層部はやはり事件を隠蔽しており、犯人は予想通り彼女さんのたかこさんだったので、ストーリー自体にはそんなに意外性なく終わった気がします。富野さんは突然現れてびっくりしました。たかこさんの方が殺人なので罪は重いですが、富野さんには待っていてほしいですね。矢代と理沙さんの覚悟を持った捜査はとても見ごたえがありました。特に理沙さんと警察OBのドンがふたりで話しているシーンは良かったですね。

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14 | | 2020-09-16 20:16:01

最終回へ向けての続きものにしたいという考えを否定する気はないけど、どの謎も解決したらダメという前提があるからか、これまであったテンポの良さがまったく感じられなくて残念でした。
正直古賀室長の出世のためのごますりが上手くいくとは思えないので、裏があるように見えていた小野塚参事官は本命の悪人ではなく古賀が取り入った別の参事官が黒幕という展開で、撃たれたことで取り入ったことはうやむやにする寸法かな?
というか富野が拳銃を所持していることを古賀は知っていたのに、拳銃を出されてえ、俺に向けてる?と驚いて銃から目を離しちゃってる時点で敵じゃない気が…。素手でも強い富野がわざわざ古賀に銃を向ける理由が見当たらないし、富野が持っていった銃が別の誰かに渡った後で古賀が撃たれた可能性もあるのではと突っ込みたかったです。
富野が無断で持っていった銃で撃たれたとか富野が撃ったという前提が間違いだと突き止めて矢代と富野が合流し、憧れの富野と成長した矢代が一緒に真実に迫る展開が見れたらなと思いました。

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13 | | 2020-09-14 16:41:01

警察の闇を感じる内容でした。失踪した刑事を追いかけるところもスリルがありました。富野刑事の彼女役の北乃きいさんが怪しく感じます。朋が実は富野さんを先輩として憧れていることもわかり、そんなシーンにも少し胸キュンを覚えました。女性らしい一面もあったんですね。理沙さんも捜査の最前線でがんばる過去もあったんだなというのもわかり、すごいと思いました。文書管理課がみんなで捜査をするところも良かったです。ラストの古賀室長が撃たれたのが衝撃的でした。なんとか生きていてほしいです!

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12 | | 2020-09-08 10:51:01

12年前に草加さんが必死に捜査して解決できなかった事件を1日もかからずに解決してしまって、これでいいのかと突っ込みたくなりましたが、正直文字のプロではないからこそ美里の書き順が正しくない可能性とか、「三」の続きがある可能性を考えてもよかった気がしました。草加さんが1人で捜査していた描写から当時捜査を指揮した人が"三田が犯人"という先入観ありきで捜査してたことが透けて見えたので、映画を代役を立てて見たことさえ掴めなかったという事実が12年後新たな事件の引き金になったと思うと腹が立ちました。
そして12年後だからなのか当時のことを細かく話す三田を見て、未解決状態の他の事件も新たな証言を取れるのでは?と思いました。
ラストで草加さんと娘さんの離れていた心が少し近づいたというか、理解し合えたような、それでいて近づきすぎていない絶妙の距離感はとても草加さんらしさがあってよかったです。他のドラマで極悪非道な面を見てるだけに、キャラの違いをここまで演じ分けられる遠藤憲一さんにさすがだなと感じました。

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11 | | 2020-09-03 11:58:01

どう見ても2003年の対局がわざと負けたように見えたこと、後援会長の山井役が長谷川初範さんだったことで何となく犯人だと感じ、その後捜査が始まっても後援会長なのに2人から何か相談されていたという描写がなかったので、綾子についてきてあげた優しいおじさんではないなと確信していました。でもあっさり殺されてしまって、西川の罪が増えてしまったと苦しい気持ちになりました。
それなのに西川自身は罪を反省してる雰囲気は出すものの、山井の発言を録音する等もしておらず殺す気満々だったんじゃないかと疑いたくなる部分もあってもやもやしました。
ですが綾子が西川を父親と認めたラストはとても感動的で、涙が溢れました。

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10 | | 2020-08-30 16:51:01

キャスティングを見て、ゲストの永井さんがとても怪しいなと思っていたらやはり犯人でした。でも、女子高生の彩子さんの本当のお父さんだとは思わなかったので、予想外の展開にびっくりしました。しかも亡くなった将棋士の佐田さんともやり取りをしていたなんて…。どんな思いをして過ごしていたんだろうと思うと切ないです。ラストの本当の親子の対面はすごく悲しかったですね。ひまわり畑の背景が美しくてそれも心に染み入りました。今回は捜査一課長の大岩さんも登場もよかったですね。

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9 | | 2020-08-29 15:16:02

近頃ドラマで将棋やプロ棋士が出てくることが多いような気がします。犯人役だったり患者だったり。将棋熱の高まりがドラマの脚本にも反映されているのでしょうか。
手紙将棋を「ロマンチック」と称していた鳴海。確かに粋なやり取りですよね。将棋の決着が着くまで手紙のやり取りも続くわけですから。
鳴海は将棋の駒の意味も知っているほど文字が好きなのに、なぜ警察官の道を選んだのだろうと思います。警察官としての使命やプライドも無さそうだし、事件そのものにも関心が薄そうです。文学者や研究家の方が合っていたのではないでしょうか。
親友の棋士生命を守るために自首をせず逃亡し、実の娘に名乗ることも出来ずに生きてきた西岡は気の毒にも思いましたが、逃げ回って苦しみ続けるくらいなら早く自首したら良かったのにと思わずにいられませんでした。

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8 | | 2020-08-28 10:58:01

美枝子が片山と上原がグルだったなら犯人は大野だと名指ししたのが引っ掛かりました。後釜に入るために自分を陥れた上原からではなく片山から殺し、上原を3年後に殺すなんて意味不明すぎ。ご丁寧に片山が殺された日のアリバイを調べていた警察は不自然さに気づかないのか?と突っ込みたくなりました。
最初の登場から怪しさたっぷりだった藤沢ではなく議員の息子の玲一が犯人で、動機が藤沢との関係がバレたからという短絡的なものというありきたりな展開でしたが、辞典を使ったクイズがプラスされただけで矢代のように思わず目を背けたくなる純愛がしっかりと表現されていて、見ていて恥ずかしかったけど凄いなと感じました。

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7 | | 2020-08-27 09:37:01

ゲストが伊藤健太郎と高梨臨ってことで初めて見てみた。ドラマによくある殺人事件、それを庇う女教師。エモいしエロい(笑)そりゃ伊藤健太郎だよ?あんなキレイな顔でキラキラした目で憧れてくれたらそりゃ先生だって恋しちゃうよね(笑)先生の顔に好きって書いてあって笑ってしまった。それにしても人を殺しているのにあんなに爽やかってヤバい。怖すぎる。波瑠さん好きだけどこのドラマだと地味だね。どんな役にもどんな風にでもなれるのが女優さんだけどオーラなさすぎてびっくりした。

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6 | | 2020-08-20 13:51:02

ムキになって一人で捜査に出たのにも関わらず、聞き込みさえ恐くてできないと矢代に電話をし、矢代の言ったことを鳴海が繰り返すいつもと逆転した様子が面白かったです。聞きたかったことにはうまく答えてもらえないどころか嫌みたっぷりの言葉で責められて鳴海が一人落ち込んでいた姿も、矢代がいないとダメというバディ感が出ていてとてもよかったと思いました。
そして最初の訪問時から過剰反応だった学が案の定犯人で、自分たちが疑われているのに犯行を示す証拠を持ち出す短絡さと妻のためと言いつつ保身のために「定家本」を躊躇なく燃やした姿を見て、板橋教授を殺したときも本当は誠のためなんかじゃなく自分が苛ついたから勢いでやったんだろうなと思えたので、キャラ設定にブレがないのがよかったです。誠も教授になりたいという欲のためだけに夫の罪を隠したのに、バレたら私は悪くない、罪を犯したのは夫、と現実逃避ばかりだったので、矢代がバッサリと斬ってくれてスカッとしました。

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5 | | 2020-08-16 21:14:02

和泉式部日記という本当に貴重であろうものを題材にしていて驚きました。しかも最後は燃えてしまって、あ)あ、と思いました。今回は理沙さんが取り調べに出ていてとても新鮮でした。助けて、という電話があった時はドキドキしましたが、そういうことか、と思いました。やはり全然刑事っぽさがないですね。外回りをしているよりも文書管理をして文字の神様を待っている方が似合っていますね。事件はなんだか虚しい気持ちになるストーリーでした。一度殺してしまうと二回目もどうとでもなれ、と思ってしまうんでしょうか。

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4 | | くろねこ | 2020-08-15 20:31:01

文字から謎を解くといういつものパターンではなくて、鳴海の好奇心をめいいっぱい刺激したお話でした。いつもの鳴海が見せない表情が見られて、可愛く感じました。矢代とのバディ関係もさらに深まって、今までになく鳴海が矢代を頼るシーンがあったりして、鳴海と矢代のやりとりがとてもおもしろかったです。大学教授真田誠役で松下由樹が登場しましたが、穏やかな笑顔の中に不穏な空気を滲ませる感じがさすがだなぁと思いました。今回は、あれは本物だったの?というもう確認しようのない疑問が残りやや不完全燃焼です。

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3 | | しーちゃん | 2020-08-14 18:31:02

主人公の矢代をはじめとする前シリーズからの変わらない雰囲気が引き継がれています。登場人物も濃い、クセのある人ばかりで前シリーズがそのままでまるで先週の続きをみているように新しいシーズンを迎えました。
過去の未解決事件を再捜査し、解決へと導いていく、言葉の神様の登場(だれがでてくるわけでもありませんが)、わかりきった水戸黄門ばりの定番な進め方が安心してみていられます。脇を支えるキャストは主役を張れる人ばかり、そして、クセだらけ、コメディドラマとして、でも刑事物として知らない世界をのぞくことができて楽しめます。

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2 | | 2020-08-12 20:06:01

しっかりと事件に絡ませる形で固定の登場人物のキャラと新たな役職を確認できたのがよかったです。
さらに今までも気になっていた古賀と鳴海の過去に触れる台詞が多かったのでそろそろ何があったのか明されるのかなとか、矢代に気がある岡部が国木田の出現にかなり慌てていたので矢代が気づかない程度で揉めてくれたら面白そうだなとか、新たな発展を予期させる演出にわくわしました。
事件では幸坂が古賀の名前を聞いた途端に慌てたのを見て入れ替わりは予想できてしまいましたが、「ころす」がギリシャ文字で劇のタイトルだったというのはまったくわからなかったので文書解読係の仕事っぷり(?)も見れてよかったです。

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1 | | 2020-08-09 14:03:01

初回にふさわしい見ごたえある事件でドキドキしました。いとこが怪しいと思いましたがまさか旦那さんと入れ替わってるとは!そんな結末は予想していなかったので驚きました。だから焼死体になる必要があったわけですね。いとこの最期の命をかけたプレゼントに胸をうたれました。奥さんのために執念深く火事の原因を突き止めたところもすごいです。なんとも悲しい事件ですが、人間のはかなさや切なさを感じた話でした。刑事のみなさんも個性的でとても楽しかったです。

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