アンナチュラル

あの胡散臭さは彼以外表現できなかったと思います。
どんな役でもこなせるタイプの役者さんですね。

いつも爽やかな印象なのに、中堂先生に協力する葬儀社の社員。とても謎めいていて、性格や、考えていることがよくわからない人物。ＵDIラボが中心でありながら、その存在感があって、目が離せない、とても気になる人物でした。

竜星涼さんのドラマはみたことがなく、青春や恋愛をテーマにしたドラマ・映画の俳優さんのイメージでしたが、今回のミステリアスなにゆるっとした雰囲気をまとっていて、その存在感にはまってしまいました。あまりのミステリアスさと意味深なセリフに後半は最終回の犯人かなと疑い、犯人でありませんようにと祈ったりして少ない出演シーンのなかでとても翻弄してくれました。また同じキャラクターでの続編がみたいです。

登場している時間は少なかったものの、強烈なインパクトで、すごく印象的でした。いつも笑顔で応対しているが、サングラスの奥の目は一体どのような目をしているのだろうと気になります。最終話で、犯罪に手を貸すつもりだったのか、そうでなかったのか、どのような人間だったのかが気になる役で、それを見事に演じ切っていました。

NHKの朝ドラで初めてこの役者さんを知ったのですが、そのときはとても爽やかな好青年役でした。しかし今回はかなりクセのあるキャラクターでもしかして犯人なのか？と思わせるくらい謎めいた雰囲気を出していました。モデル出身らしくその日本人離れしたスタイルを最大限に生かして、葬儀屋なのにおしゃれでとても面白い役作りをされていたと思います。

特徴的な話し方で裏のある顔を演じるのはいまいちハマっていないなと思いました。顔がキレイすぎるのか、演技に目がいかず、違和感がありました。葬儀屋さんの過去はどういうものかとか、なぜこんなことに手を貸すのかとか、その役柄について知りたいとはあまり思えなかったです。

すごく整った綺麗な顔ですが、ドラマの中ではつかみどころのない不思議な
キャラクターを上手く演じていたと思います。
ただの能天気なやつかと思わせておいて、最終回に近づくにつれて
怪しげで不気味な表情も増えてきて、かなり見入ってしまいました。

誰だ？この胡散臭い雰囲気の怪しげな人は…？というのが第一印象でした。不敵な笑顔で「仕事なんでも請負います」的な様相を醸し出す、若いのかベテランなのか正体不明なしかし場数は踏んでいそうな、そんな、出てくると目を惹かれてしまう、上手に場をさらう存在感。このドラマのこの役立ったので、そんな演技だったのでしょうが、経歴をみるとスーパー戦隊シリーズにも出ているので、振り幅のある役者さんだと感じました。

あやしい雰囲気だったのでてっきり事件に関わっているのかと思いました。お金をもらって疑惑のご遺体を調べるのがどんな気持ちでやっているのか、変なメガネと笑顔は一体何だったのか謎のまますっきりしなかったのが残念でした。

良い人なのか悪い人なのかわからない得体の知れない怪しさがあり、最後まで気になる存在でした。竜星さんといえば、戦隊ヒーローや朝ドラのお巡りさんなど絶対的な正義・善人の役柄を演じられていた印象があるので、この葬儀屋さんのキャラクターで竜星さんの新しい一面が見られて良かったです。

怪しさ全開で印象には残りました。不思議な役どころなので仕方ないのかもしれませんが、主張が強い割にはつかみどころがなく、いまいちな感じがしました。逆にそれが演技がうまいということなのかもしれませんが、あまり好きにはなれない感じです。

初めて見る俳優さんで、この人はただの葬儀屋さんの役柄だが最初から何か裏があることをプンプンにおわせていてとても注視してみないといけなくなった。若いのかそうでないのかも分かりにくい、いや若いはずだけどそれさえ疑うようななんかすべてが謎のような人に思えた。

1話からずっとミステリアスな雰囲気を保っていて、9話で「犯人、どんな顔してるんでしょうね」と意味ありげに言うなど、少ない出番ながら「事件と何か関係が？！」と視聴者に思わせるような、ドラマを盛り上げる役割をしっかり果たしていたと思います。最終回で中堂と夕希子の父のやりとりを見つめる温かい笑みが印象的で、ずっと中堂の苦しみを見てきた木林ならではの「やっと終わりましたね」というような労わりの気持ちが伝わってきたのが良かったです。

そんなに出番は多くないのですが、印象に残ります。手足の長いスタイルに喪服がよく似合っています。礼儀正しく、洗練され、隙のない雰囲気をよく表現していると思います。それゆえに葬儀場から遺体が盗まれた回の慌てぶりは、彼も人間なんだなぁとちょっとおかしくなりました。

「ごめんね青春！」の大木役から注目していましたが、いつの間にかこんなに存在感のある俳優さんになっていて驚きました。穏やかな笑みと物腰の柔らかさが葬儀屋の黒スーツ姿と良い意味でミスマッチで、それが木林のミステリアスな雰囲気をより際立たせていると思います。

正直、このドラマを見るまで、竜星さんのことを、あまり知りませんでした。
ドラマ内でミステリアスな雰囲気を醸し出しているので、てっきり、大人しい感じの人だと思っていました。
しかし、別番組で見た竜星さんはただの明るい青年でした。
そのギャップに驚き、それと同時に、違和感なくミステリアスな雰囲気を作れる事に感心しました。

とにかくあまり出番は少なかったにもかかわらず、出てきた時の存在感がすごかったです。喪服にサングラス姿という胡散臭い姿に胡散臭い笑顔が素敵でした。最初はお金をもらえればなんでもやる嫌な奴なのかと思っていましたが、実は人間味のある協力的な人物だったのも良かったです。

いつも穏やかに微笑みを浮かべながら淡々と仕事をこなす葬儀屋さん。セリフは少ないながら、何か裏がありそうだな、という雰囲気をうまく醸し出しているなと思います。 いつも冷静な木林さんが、ご遺体が消えて焦る様子や、飛行場で微笑を浮かべながら四駆の車をかっ飛ばすシーンは、ギャップがあって良かったです！