ドクターX ～外科医・大門未知子 第4シリーズ

岸部一徳さんが演じる榊原晶が、変なおっさんだけど、いい味ででます。スキップをしながら、えらそうにふんぞり返っている蛭間重勝医院長（西田 敏行）に、高価なメロンを持って手術の成功報酬を請求に行くシーン「院長とのやりとり」が何度見ても好きですね。いつまでもお元気で続けて欲しいですね。

このドラマの魅力は、神原晶（岸部一徳）と大門未知子（米倉 涼子）の２人の絶妙なコンビネーションだと思うけど、岸部一徳はシリーズ通して変わらないスタイルだと思うけど、この人がいないとこのドラマはしまらないです、ドラマの中では決して多くない出演率だけど、イザという時に出来てきた場合の存在感は大きく、何かを期待しちゃいます。

名脇役です。飄々としたキャラクターがいいです。大門さんが心を許せるキャラクターとして大事です。こういう名脇役がいて主役が引き立つんだと思います。この作品にはかかせない役者さんです。

未知子の為の病院開業資金はいらなくなったのに、今シリーズでもスキップしながら楽しそうにお金の徴収をしていました。
晶さんの「お茶目な守銭奴っぷり」はこのドラマを面白くしている一因なので変えなかったのでしょうが、それを飄々と演じられる岸部さんの力あってこそなのだと思います。