3年A組ー今から皆さんは、人質ですー

世間で言われているほど良いと思わなかった。おしゃれな服装髪型にしてしまった事で不気味な感じは無くかっこいいお兄さんに見えてしまって本末転倒。演技に深みがなく長ゼリフで若者へのメッセージを語っているときも不自然で感動ポルノに見えてしまった。 映画 " あゝ荒野 " の時に初めて見てすごい俳優さんだと思ったし恐らく死ぬ気で取り組んだのだろうと想像できたが、このドラマはチープな仕上がりになっていてがっかり。たまにバラエティ番組で彼を見ますが好青年なのだと思います。世の中の闇を見たり人生経験を積まないと演技に奥深さが出ないのかなあと思った。

迫真の演技だった。過激でハラハラする内容のドラマだったため、はじめは、俳優が演出負けするのではないかと期待していなかったが、菅田さんのとても自然な演技で、見ている方は本当にその場にいるような臨場感を感じるくらい熱のある演技で驚いた。先生として生徒を思う気持ちと、強いメッセージ性のあるセリフが、ただの演技だけではなく、本当に伝えたいことでもあるように感じた。

このドラマでの菅田はとにかく凄かった。毎回圧倒される演技で演じているのか本当に柊が生きているのかよく分からなくなることがたたあった。菅田はドラマでの主人公であるからドラマを引っ張る存在なのは当たり前なのかもしれないが、このドラマではグンを抜いて光っていた。そしてその演技は生徒役の役者をも変えていったのである。特に、怒りもよく似た自分の想いを生徒に届けたい気持ちを演じる回は圧巻だった。一番印象的だったのは、ある女子生徒の逆恨みによる告発を阻止した回は少しトラウマになるのではないかと思うほどの迫力であった。この回では、ある女子生徒が以前入っていた部活の顧問である男性教師への恨みから、根拠もなく今回の事件の犯人は彼であると告発しようとすることから始まる。実際は元顧問のである男性教師は女子生徒を想い恨まれ役を勝手でただけであり、男性教師に非はなくこの事件とも全く関係ないのである。しかしながら女子生徒は自分の想い込みで男性教師を犯人に仕立て上げ、ソーシャルネットに告発しようしたのである。この告発映像は柊が見つけたことでソーシャルネットには流れなかったものの、あと少しで男性教師は汚名をつけられるところであった。柊の阻止により女子生徒は自分の誤解に気づき、インターネットへ映像が流れなかったことに安堵していた。しかし、柊には全く違う想いがあったのである。そしてここから彼の生徒への想いが爆発することなる。女子生徒を突き倒し、蹴り、そして壁へと追い込んだのである。一歩間違えると暴力だけが浮き彫りになり、このドラマへの批判にもなるであろう場面。その場面で菅田はただ叱るのではなく、どうしてこのようなことをしてはいけないのか思いの丈を女子生徒に精一杯告げたのである。これは観ている側からしても恐怖と共に自分の考えの浅はかさを感じさせられる場面であった。また、彼の演技には一切の手加減がなかったので、演技をしているように正直思えなかったのである。そこには、柊という教師が確かに存在していたのである。演じるという枠を超えて、彼は柊と自分をイコールにして自分の想いとして言葉を発していたのである。そうでなかったらあの演技は絶対にできない。そのこくらいの迫力が彼の演技には籠っていた。「何が良かっただ」と言う一言から始まった柊の想いは菅田の演技によって本物となり、高い熱量が女子生徒の本当の涙につながったように感じる素晴らしい場面であった。このドラマは菅田なしでは絶対にできなかった作品である。

とにかく熱い、視聴者の心に真っ直ぐ想いが突き刺さります。ただ上手いなぁという役者ではないです。本当に上手い人は上手いと思わせずに凄い、届いたと思わせる方だと思います。
熱量やその目力、醸し出す雰囲気、若いのに彼1人いるだけで何もかも成立してしまう力を持っている方です。
このドラマでさらにその力が確立されました。
これから、まずは日本のトップになる俳優だと思います。

菅田将暉の演技力がとにかく素晴らしかったです。
これまでの彼のドラマも見てきたけれど、その中でも、私的にはこのドラマの演技が一番よかったと思いました。
恐怖を覚えるような怪演も、ゾクゾクさせられて素晴らしかったし、人間味あふれる演技も素晴らしかったです。
何よりも、彼の発する言葉が胸にささりました。
勿論、ドラマの中のセリフではあるが、菅田将暉の演技力が素晴らしかったからこそ、素直に心に響いたのだと思います。

これほどまで、心に語りかけてくるお芝居ができる人がいるのかと脱帽しました。心からの叫びなんだということが、とても伝わってくるし、魂のお芝居とはこういうことなんだなと教えられました。周りのキャストを置いていき、菅田将暉の一人劇場のような空間がとても心地よく、濃厚な時間を過ごすことができました。

ストーリー通り、あの演技力に見事に騙されたなって感じ。ストーリー進むにつれて、菅田さんもより熱く気持ち入ってるなと。観ていて、生徒役のキャストさんも、もぉアドリブなのかなと思うほど自然なあの団結力。こちらも鳥肌たちました。

もう、、さすが！としか言いようがないくらいの演技力でした。
SNSの怖さ、人を傷つけることの意味、生きていく上で大切なことを、余命わずかの運命を背負いながら、世の中に訴える菅田将暉さんの演技に、涙が出ました。
回を重ねるごとに、みるみるやつれて痩せていく菅田将暉さんを見て、役者魂を感じました。
視聴者に視線を送り、語りかけるように訴えるシーンは、本当に凄かったです。さすがです。

最初はちょっと冴えない先生、次は生徒を人質にとる先生、そして余命宣告を受けて余命わずかな役と段階を踏んで全然違う雰囲気の役を演じ分けていたので、引き込まれました。ネット社会の現代で、顔が見えない世界だけど、簡単に人は殺せるぞというメッセージを苦しみながらも投げかけている姿はとても感動しました。

本物の役者だなぁという印象。
痩せたなと思っていたら役づくりのためだったようだ。涙を流して演じる姿は迫力があり、いつのまにか引き込まれてしまう。最後までわからない展開をうまく引っ張ったのは彼の迫真の演技力によるものだと思う。

ゆとり世代と呼ばれる現代の若者達が起こすゆがんだ人間関係や社会的テーマを題材にしているだけあって教師役であった菅田将暉さんが話す言葉一つ一つがもうすぐ30代を迎える私にもとても心に響くものがありました。日常生活の中で忘れかけていた考えや気持ちがときに相手にとって凶器にもなる…自分の中でも今後の人間関係の構築にあたり勉強になりました。

間違いなく、俳優として過去最高の演技だったと言っていいと思います。それほど、菅田将暉くんのこの役に対する入れ込みの凄さを全編通して強く感じました。故に、真に迫っていて、セリフの一つ一つが心に響いてきたのだと思います。

劇中の説教シーンやそれに付随するアドリブはもちろん、涙の流し方、高笑いなどの演技は本当に素晴らしかったと思います。10話のマインドボイスのライブ中継を通してネット民に向けて放つ言葉はどこまでが本当のセリフなのかはわかりませんが、あの長い時間ずっと｢柊先生の怒号｣として叫び続ける様は、役に完璧に入り込んでないとできない事ではないのかと思いました。

とてもいい演技でした。役になりきり、こちらも感情移入してしまうような表情、言い方。純粋にこの人すごいなと思いました。苦しむ場面もありましたが、全くウソ臭くなく見ることができました。感情の差が激しい役でしたが、すごく上手く演じていました。最後の笑顔が、本当に先生のようで忘れられません。

狂ってる、優しい、強い、弱い、などのさまざまな感情を見事に演じ切っていて感情移入してしまいました。感情によって笑い方や泣き方も少しずつ演じ分けていました。
いい人だと思ったらサイコパスに変わったりまたいい人になったり、何度も何度も騙されました。

初めて菅田将暉がシリアスな役柄をしているドラマをみましたが、とてもはまり役でした。
彼の見た目もイケメン過ぎないところが先生役に向いていましたし、毎回本当に自分自身が説教を受けている感覚になるほどの熱演で、今回の役で彼は同世代の俳優陣から一歩リードしたのではないかと思う。

まだ少年さも残った華奢な体に沢山の気迫を込めて精一杯の想いを役に込めて目には見えないネットの中の匿名の誰かにテレビの前の誰かにこの気持ちが届くように力一杯演じていました。仮面ライダーとは違うけれど強い正義感は本人そのものから出るものだと思いました。圧巻でした。

生徒に大事な授業をしたいという思いの演技力がすごくて感動した。最初は先生としては年齢が若く見えてしまう感じがしたけど、思いの強さがうわまって気にならなくなった。痛みに苦しみながら生徒に伝えることに一生懸命な姿をみていると、本当にそこにそういう人が存在するような臨場感があった。

何を考えているのかよく分からない、狂気性も感じさせるようなキャラをとても上手く演じていると思います。つかみどころのなさや、鬼気迫るような説教など、表情の違いが一人だけズバ抜けていて、見ているだけでゾッとします。

話が進んでいくにつれて本当に病的に痩せていって、役者魂を感じた！！
涙を流し、叫び、笑い、怒りの感情がストレートすぎて、こちらもとても引き込まれてしまう演技！
演技とは思えないくらい自然で涙が出た！
これぞ主演！
素晴らしい！！

感情を表に出さないクール面がかっこいいとおもいきや、生徒を正しい方向に導くために本音を語り体当たりで想いを伝える場面では胸が痛むくらいの迫力があった。メガネもすごく似合っている。病気を隠している演技も上手い。

テレビを見ている私達を引き込むどころか、その他のキャストやスタッフを引き込んでいるのも分かる演技力。すごいです！！毎回毎回、息を呑み見ています。この人はまっすぐ俳優の道を歩んでいるのだなぁと思います。

最初は昔あった映画バトルロワイヤルをモチーフとしたドラマで菅田さんがビートたけしさんの様な演技が出来るものなのかと楽しみに見始めましたが、ドラマの内容もさることながら、菅田さんの演技を含め全てが私の思いを良い意味で裏切る形でどんどんドラマに引き込まれて行きました。特に印象に残っているのは、SNSの扱いに対しての菅田さんのセリフ。現状の不適切動画に対してのメッセージがこもっていた様に思いました。仮面ライダー俳優であった事も逆に使っており、菅田さんはもとよりスタッフの方達の遊び心も素晴らしい。菅田さんがこれまで出演されていたドラマを見返そうと思うくらい素晴らしい演者だと感じました。

今の世の中に凄い合っていて、本当にこんな先生が居てくれたらなーと思うぐらいのリアルな演技に毎週泣いています。怒鳴ってるシーンでも、演技ではなく本当に泣いているんじゃないかって思うぐらいに心に響きます。
本当に素晴らしい演技力ですね。

はじめ、菅田君が教師役と聞いて、正直しっくりとしませんでした。
まだ学生役とか行けると思っていたので（笑）
ですが、始まってから見てみるとすごく似合っていました。
衣装もそうですし、美術教諭って菅田君っぽいですよね。

菅田将暉の演技力で、柊先生が満身創痍な感じがすごく出ていて、本気で心配したくなります。田辺誠一演じる武智先生との対決シーンでは、年齢差にも関わらず迫力勝ちしていていて、すごいな、と思いました。警察が止めなかったら、景山澪奈のために本当に拳銃を打っていたかも…と感じました。

ドラマ終盤で、生徒に対する演技がとにかく熱い！演技とともに、自然に流れ落ちてく涙の場面も熱い！思わずこちらも、体に力が入って食い入るように見てました。一見、狂気をはらんでいるように見えるけど、裏には優しさや信念が見え隠れする多面性の表現に、ものすごく引き込まれました。

まるで二重人格のように、おちゃらけた言動で本音を隠す部分と、生徒と真摯に向き合う時の体当たり指導の使い分けがとても上手だと思います。
特に、突然サイコパスのような奇行に走る時の無表情にはぞくっとさせられます。

いやぁー菅田将暉凄いわ。世にも奇妙な物語のカメレオン俳優の話見たときから気になっとたけど、喜怒哀楽の幅が広い難しそうな演技上手い。だんだん「Let's think」が癖になる。まだ立てこもり期間半分も過ぎてないが身体ボロボロ。今後どう演じるんやろうなぁ。

狂気を感じるお芝居ができてさすがだなぁと思う。生徒を人質に取って、怖くて何考えてるのかわからない。だけどめちゃくちゃじゃなくて、悲しさとか切なさを抱えてる演技が素晴らしいと思う。幼稚なお話だけど、菅田将暉だから成立してるところもあると思う

怒鳴る所やニヤッとする演技が鳥肌が立った……。「俺がなんとかする」っていうセリフが泣きそうになった。
何を考えてるかわからないように演じていて、視聴者を楽しませていてすごいなぁ…と毎回思う…！一つ一つ全てのセリフ惹き付けられる。本当に素晴らしい俳優さん！

サイコパス感が足りない。もっと不気味さがあった方がドキドキするし展開も予想し辛いんじゃないかな。あと体が細すぎ。あの体型で男子生徒数名を倒しまくるのは違和感しか感じない。声も高いし若いし細いし、なんか迫力がなくてあんま怖く感じなかった。顔は相変わらずめちゃくちゃイケメンでした。

甲斐との喧嘩のシーンがリアルすぎて、見ているこっちまで痛くなりました（笑）しかし本気で向き合った結果、甲斐本音や悩みが聞き出せて、やっぱりいい先生なんだなと実感しました！そんないいところでぶっ倒れてしまったので、とても心配です。痛がりかたはぎっくり腰にしか見えませんでしたが...なぜ倒れたかが気になります！

毎回、命の授業を生徒にする彼の気迫がすごい。自分の命を懸けてるかのような熱演で引き込まれます。怒鳴ったり、真剣に語ったり、涙を流すシーンも全部がすごくて圧倒される。説得力もあって、自然と教師に見えてくる。

1話から続きを見るのが怖いくらいの演技でした。突然人が変わった様子はそのまま、ドラマの中にひきずりこまれたようになりました。彼の一言一言が、場面を想像するのに適格にドキドキもさせながら内容を進めてくれました。時々自分がその場にいるような錯覚になり、1話を見た夜は気持ちが高ぶって少し怖いくらいの気持ちになりました。

とても役にあっていて、素晴らしい演技だと思います。セリフはとても滑らかですし、セリフがない場面での表情からも感情が読み取れるし、生徒に対して挑発する場面でのリアルな感じはとても怖いし、文句の付け所のない演技だと思います。

まだ若くてどちらかというと先生より生徒の役をすべきじゃない？と思っていましたが、教壇に立つ雰囲気は、机に座っている生徒たちより、はるかに年上の、確かに先生の雰囲気が出ています。狂気的な演技も、立ち回りも良く、何を考えているのかつかみにくい雰囲気も、良い感じに演じられていると思います。

菅田将暉の印象が180度変わったわ。こんな演技もできるんや？って感じ。今まで、雰囲気イケメンの印象で売ってるんかなって思ったけど、演技の底がまだまだ見えへん。同い年ぐらいの自分としてはほんまに尊敬できる役者さんやわ。

アクションシーンは迫力満点！本当に強そうで、ほれぼれします。何か格闘技でもやっているのでしょうか？動きがキレッキレッで、とてもシャープな印象をうけましたが、それだけだと、恐怖が先に立ってしまいますが、声のトーンが低いので、優しく響き、大きな声で生徒を諭すシーンも、上手く生徒の心に刻まれた事でしょう。

過去最強の菅田将暉くんです。美術教師としてのルックス、演技、すべてにおいて完璧なまでの仕上がりっぷり！この役に向けての菅田将暉くんの意気込みのハンパ無さを感じます。ダンス、アクションのシーン、怖いのにカッコいい、すべてにおいて凄くハマっています。

とにかくスゴい。一人演技力がずば抜けてて、ビックリしたし、一気に引き込まれました。メガネに涙が垂れるほど、熱く生徒に訴えかけるシーンは見ものだったです。果たしてサイコパス的な教師なのか、熱血教師なのか…両方の意味を含ませながらの演技があるからこそ、どんどん次を観たいと思ってしまう！

素晴らしい演技です。毎週、本当に震えがきます。初回で飛び降りるシーンがあったり、死んだはずの生徒が生きていたり、ネタバレやシーンの展開は読めたりしているのに、俳優の演技に引き込まれて、毎週見入ってしまいます。いっちゃってるサイコな一面や、優しい一面、色んな表情が見れます。そして、なにより泣く演技！ 毎週泣いてる気もしますが、その表情が毎回違う！ なにか潜ませてる複雑な表情も引き込まれる。 本当に素晴らしい。

冴えない感じの印象だったのが、いきなり豹変して狂気的な印象にガラリと変わって鳥肌がたちました。特に笑い方の演技がすごすぎる。一瞬で「こいつやべぇ」感が出せるのは圧倒的な演技力がなせる技だなと思いました。

無表情で生徒にひどいことをするくせに、毎回ドラマのクライマックスでは、お前たちをまともな大人にするためにやっているんだ、というような正義を、泣きながら訴えるという・・。本性はどっちなの！？と、どきどきしてしまう。本当に、どんな人なのか気になってしょうがない。

正直、同性としてあまり好きになれない俳優ですが、今回ばかりはちょっと見直した。狂気じみた感じがあんなにカッコよく出せるのは新たな一面を見た気がします。年齢的にもマッチしているし、彼の中での当たり役に出会えた作品だと思います。

このドラマ、ザ・菅田将暉劇場ですね！最初から脅したり怒ったり笑ったり泣いたりと、かなり喜怒哀楽が激しくて大変な役どころ…。かなり演技がうまい人でないと務まらないですよね～。まさに適役じゃないでしょうか。2話目でもう「いい人」感が出ちゃってますが、それで最後まで行ってしまうとただのつまらない人(話)になっちゃうので、一颯という人物の中身がまだまだ色々出て来て複雑化する事を期待したい。

爽やかな笑顔と内に狂気を秘めた笑顔の両方を見事に使い分けていて、その表情を見ているだけで感情や想いが手に取るように分かります。毎回、前半は狂気の滲み出る悪人、ところがラストでは熱血教師に変わるのですが、その変わりようがまったく不自然に見えないのです。それこそ多重人格者のようで、このドラマにはピッタリの配役だと思います。

いきなり学校の屋上から落下するシーンは、ビックリでした。クラスメイトが何故自殺しなければいけなかったのか？涙ながらに問題提起をし、彼女との関係は何なのか？何故あそこまで必死になれるのか分りませんが、迫真の演技でした。

メガネのせいか偏屈な印象を醸し出しています。常軌を逸した役柄をリアルに演じているのはさすがです。ただ菅田将暉さんの魅力がまだ感じられず、生徒の高校生を脅すひどい教師にしか見えません。どこかで、観ていて納得できるようなヒントを出してもらわないと彼への反発心しか芽生えず共感できません。今のところは誰が悪者で誰がいい人なのか判断できない状況なので、菅田将暉さんには、ときには人間臭さを出してほっとするような瞬間を見せてほしいと思います。

一見弱々しくて、頼りない感じがしますが、じつはケンカも強く謎な男性を上手く演じていました。淡々としているけど、感情的に泣いたり、イマイチ掴めない人物像でとても引き込まれます。不思議としかいいようの無い感じが魅力的で良かったです。