アトムの童

穏やかな口調と落ち着きのある佇まいが印象的で、伊原や宮沢など世間を知り尽くした大人と対等にやりとりをして信頼を勝ち得る説得力がありました。冷静で大人だけど、ゲーム作りのことになると那由他と同じくらいのテンションになって少年のような顔になるところもゲーム作りへの情熱が伝わってきて良かったです。

松下は、最愛の時が最高よかった、やんごとなきから、マンガちっくになって、今回は、キャラ的に、かなり無理があった、役は選んだ方がいい

一見すごく大人っぽく見えるしスーツもいつも着てますって見えるくらい馴染んでいるけど、好きなゲームの話になるとすごく早口になったりどんどん話が止まらなくなったりとオタクっぽさが顔を出す。そこがかわいいし、クリエーターっぽくていいですね。

山崎さんと実年齢が結構離れているので同級生設定はキツいかなと思っていたけど、隼人が大人で落ち着いたキャラクターなので違和感なく親友同士に見えました。ゲームをプレイしている時の少年のようなワクワクした表情も強いゲーム愛が伝わってきて良かったし、プレゼン大会での那由他の熱弁を聞いて、隣で静かに涙を流している姿も那由他と思いは同じという熱い気持ちが感じられてグッときました。

一緒に作ったゲームを盗まれてから隼人だって傷ついていたし怒っていた。隼人は隼人なりの復讐を考えていたことが分かりました。クールに見えても大きいものとどう戦うか闘志を燃やし続けていたことが隼人の目から伝わりました。ゲームを見た時顔つきが変わり職人の顔になっていたのがいいなと思いました。