『イチケイのカラス』での竹野内豊 (入間みちお役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
竹野内豊 (入間みちお役) は 「2021年4月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
職権発動の連発で、周囲をかき乱していた入間みちお。いつもは飄々とした雰囲気だけど、徹底的に真実を追求するその姿勢に、心打たれた。そんなみちおに、裁判を見に来る「入間みちおを見守る会」だけじゃなく、皆が魅力を感じていたんだね。熊本でもどこでも、その姿勢を貫く彼の姿が想像できてしまう。
飄々とした変わり者でマイペースだけど、何故か憎めない雰囲気があるところが魅力ですね。いつの間にか周りを自分のペースに巻き込んでしまう不思議な力があって、イチケイメンバーが協力して尽力するお決まりの展開にも説得力がありました。でも坂間や駒沢たちの今後を考えて保身に走ろうと迷ってしまう人間味もあって、正義にまっしぐら、曲ったことは嫌い!という意固地な感じではないところも素敵でした。
なぜ高校中退で中卒なのかが途中で語られたけれど、それは想像していたもののはるか斜め上の理由で、そのことでさらにみちおの正義というか法に対する真摯な姿勢というものがゆるぎないものだと感じた。両親の不正を法廷で証言するなど、本当に想像を絶する。
司法に携わる人物は四角四面なイメージが強いですが入間みちおは軽々しくてひょうひょうとしています。でも誰よりも真実を追求し納得がいく判断を下したいと強く思っている、使命感に溢れた人です。それを竹野内豊はとてもしっかり演じていると思います。しゃべり方や表情はひょうひょうとしていて捉えどころがない感じなのに、目の奥は真実を常に見据えている、確たる1本の芯が通ってる、そう思わせる演技が素敵だと思います。
とにかく声が素晴らしい。深く渋みがあり、かつ優しい声色には、もうずっと聴いてたいという気持ちになってしまいます。その上の今回の役どころ。裁判官服を羽織り、熱く語る場面では、説得力のあるセリフに、毎回心打たれます。 これまでは、ふわっとした雰囲気の良さはありつつも、何か素人臭さみたいなものが抜けない俳優さんだと思っておりましたが、今回はそこに「実」が生まれたような、全てが一致していて、とても素晴らしい演技に仕上がっていると思います。
いい年したおじさんが実際に入間のように自由奔放に振舞ったらかなりヤバいけど、竹野内さんだと無邪気な振る舞いも痛さがなくチャーミングに見えて、キャラクターとして違和感がないところが良いなと思います。入間の変人っぽさとルックスの良さのアンバランスさも魅力的です。坂間がビリビリペンに引っ掛かったのを見て大はしゃぎで喜ぶ姿は幼稚園児みたいで可愛らしかったです。
みちおのあたたかい眼差しと笑顔に癒されてます。自由奔放なみちおは周囲をめちゃめちゃ振り回しているけど、本人は至って穏やか。イタズラっぽい表情でうまく取りなし、相手を自分の思うように動かしてしまうみちおがとっても魅力的。そしてそれが結局相手のためになってるんだからすごい。みちお、カッコ良すぎて大好きです。
「坂間さんにしか出来ない裁判だったよ」と優しく労って1人で泣かせてあげるシーンが格好良かったです。普段の飄々としていて、ふざけたり自由奔放に振る舞う姿とのギャップが素敵でした。低くて静かな口調だけど、坂間の心も救われたんじゃないかなと思える温かみが感じられるところも良かったと思います。
若かった頃はイケメンでキリっとしたイメージもあったけれど、上手く年齢を重ねたなぁという印象だと思う。そんなに老けたなぁ…という残念な感じもなく、尖がった角が丸くなったような、ぼんやりと柔らかい演技が観ていてとても癒される感じがする。役柄的にも、「〇〇なんだけどなぁ~」みたいなおっとりしたセリフが多いけれど、すごく上手く演じていると思うし、好感が持てると思います。
穏やかで優しい人柄がよく伝わってきました。見た目のかっこよさと、風変わりでKYな雰囲気がうまくミックスされていて、見ていて和むし笑えます。演じるのがうまいのか、彼が元々こういう人間で素の状態なのか…ストーリーにばっちり溶け込んでいました。
喜怒哀楽が全くなくて常にたんたんと過ごしている入間みちおって、一見変わり者っぽいけど、裁判官としてものすごい頭がキレてめちゃくちゃ正義の味方って思った。弁護士から裁判官になったのも、びっくり。実際にこういう人が裁判官だったらいいのにと思ってしまう。
香田裁判官が証言の監視に来ていることにもちゃんと気付いていたし、判決後の圧力避けにマスコミを利用して事務総長を牽制したり、鋭くて意外と計算高い面もあって、そこが普段の飄々として掴みどころがない自由人っぽさとギャップがあってキャラクターとして面白く魅力的です。裁判中の低く穏やかな語り口も素敵で、取り乱した証人が落ち着きを取り戻す説得力がありました。
以前この役者さんを見た時はよくある一瞬で流行って消えるタイプの俳優だとばかり思っていましたが、違ってました。相変わらずのいい声で、相当ひねくれた癖のある人物の役をごく自然に演じることができていて何一つ違和感なく見ることができました。ただ、第二話の野球のシーンで投手をしていましたが、野球を見ることがある人間としてはいくらなんでももうちょっと投げ方がどうにかならなかったか、とは思いましたが(笑)。
裁判長としての威厳のなさが、ほんわかさがあってゆるい気持ちで見ることができます。きちんと自己紹介をしたりとゆるふわな感じがマッチしていて、なおかつきちんと判決を出したいという気持ちからの行動も凛々しくて、とてもいいです。
良くも悪くも、いつもの竹野内豊だな、と思った。けれど、そのキャラクターが今回は合っていた。飄々とした態度で質問をかわす様子や、逆に奇妙な質問をする様子に、得体も底も知れないような雰囲気がよく出ていた。
川添に「こんな顔に生まれたかった」と言われるのも納得のイケメンぶりで、ただ格好良いだけでなくコミカルさもあるところが良かったと思います。変わり者で周りを振り回しまくるけど、何だか憎めない愛嬌があって皆が彼の行動を「いつものことだから」と受け入れてしまう設定にも説得力がありました。過去を思い出す時の鋭い眼差しや陰のある表情が普段の飄々とした姿とギャップがあるところも良かったです。
裁判官というときっちりしているイメージでしたが、すごく爽やかでよかったです。ひげなども竹野内さんだからかっこよくて似合っていましたが、裁判官としてはどうなのかなと思ってしまいました。カレー屋さんの変装もとても似合っていました。なんでも着こなしてしまうんですね。
イケメン俳優というよりはナイスミドルという形容がふさわしい年代になっていらっしゃるにもかかわらず、しっかりイケメンでしっかりコミカルで、まさに主演俳優!といった佇まいが最高でした。原作コミックよりも魅力的な主人公に仕上がっていてよかったです。
職権発動の連発で、周囲をかき乱していた入間みちお。いつもは飄々とした雰囲気だけど、徹底的に真実を追求するその姿勢に、心打たれた。そんなみちおに、裁判を見に来る「入間みちおを見守る会」だけじゃなく、皆が魅力を感じていたんだね。熊本でもどこでも、その姿勢を貫く彼の姿が想像できてしまう。
飄々とした変わり者でマイペースだけど、何故か憎めない雰囲気があるところが魅力ですね。いつの間にか周りを自分のペースに巻き込んでしまう不思議な力があって、イチケイメンバーが協力して尽力するお決まりの展開にも説得力がありました。でも坂間や駒沢たちの今後を考えて保身に走ろうと迷ってしまう人間味もあって、正義にまっしぐら、曲ったことは嫌い!という意固地な感じではないところも素敵でした。
なぜ高校中退で中卒なのかが途中で語られたけれど、それは想像していたもののはるか斜め上の理由で、そのことでさらにみちおの正義というか法に対する真摯な姿勢というものがゆるぎないものだと感じた。両親の不正を法廷で証言するなど、本当に想像を絶する。
司法に携わる人物は四角四面なイメージが強いですが入間みちおは軽々しくてひょうひょうとしています。でも誰よりも真実を追求し納得がいく判断を下したいと強く思っている、使命感に溢れた人です。それを竹野内豊はとてもしっかり演じていると思います。しゃべり方や表情はひょうひょうとしていて捉えどころがない感じなのに、目の奥は真実を常に見据えている、確たる1本の芯が通ってる、そう思わせる演技が素敵だと思います。
とにかく声が素晴らしい。深く渋みがあり、かつ優しい声色には、もうずっと聴いてたいという気持ちになってしまいます。その上の今回の役どころ。裁判官服を羽織り、熱く語る場面では、説得力のあるセリフに、毎回心打たれます。
これまでは、ふわっとした雰囲気の良さはありつつも、何か素人臭さみたいなものが抜けない俳優さんだと思っておりましたが、今回はそこに「実」が生まれたような、全てが一致していて、とても素晴らしい演技に仕上がっていると思います。
いい年したおじさんが実際に入間のように自由奔放に振舞ったらかなりヤバいけど、竹野内さんだと無邪気な振る舞いも痛さがなくチャーミングに見えて、キャラクターとして違和感がないところが良いなと思います。入間の変人っぽさとルックスの良さのアンバランスさも魅力的です。坂間がビリビリペンに引っ掛かったのを見て大はしゃぎで喜ぶ姿は幼稚園児みたいで可愛らしかったです。
みちおのあたたかい眼差しと笑顔に癒されてます。自由奔放なみちおは周囲をめちゃめちゃ振り回しているけど、本人は至って穏やか。イタズラっぽい表情でうまく取りなし、相手を自分の思うように動かしてしまうみちおがとっても魅力的。そしてそれが結局相手のためになってるんだからすごい。みちお、カッコ良すぎて大好きです。
「坂間さんにしか出来ない裁判だったよ」と優しく労って1人で泣かせてあげるシーンが格好良かったです。普段の飄々としていて、ふざけたり自由奔放に振る舞う姿とのギャップが素敵でした。低くて静かな口調だけど、坂間の心も救われたんじゃないかなと思える温かみが感じられるところも良かったと思います。
若かった頃はイケメンでキリっとしたイメージもあったけれど、上手く年齢を重ねたなぁという印象だと思う。そんなに老けたなぁ…という残念な感じもなく、尖がった角が丸くなったような、ぼんやりと柔らかい演技が観ていてとても癒される感じがする。役柄的にも、「〇〇なんだけどなぁ~」みたいなおっとりしたセリフが多いけれど、すごく上手く演じていると思うし、好感が持てると思います。
穏やかで優しい人柄がよく伝わってきました。見た目のかっこよさと、風変わりでKYな雰囲気がうまくミックスされていて、見ていて和むし笑えます。演じるのがうまいのか、彼が元々こういう人間で素の状態なのか…ストーリーにばっちり溶け込んでいました。
喜怒哀楽が全くなくて常にたんたんと過ごしている入間みちおって、一見変わり者っぽいけど、裁判官としてものすごい頭がキレてめちゃくちゃ正義の味方って思った。弁護士から裁判官になったのも、びっくり。実際にこういう人が裁判官だったらいいのにと思ってしまう。
香田裁判官が証言の監視に来ていることにもちゃんと気付いていたし、判決後の圧力避けにマスコミを利用して事務総長を牽制したり、鋭くて意外と計算高い面もあって、そこが普段の飄々として掴みどころがない自由人っぽさとギャップがあってキャラクターとして面白く魅力的です。裁判中の低く穏やかな語り口も素敵で、取り乱した証人が落ち着きを取り戻す説得力がありました。
以前この役者さんを見た時はよくある一瞬で流行って消えるタイプの俳優だとばかり思っていましたが、違ってました。相変わらずのいい声で、相当ひねくれた癖のある人物の役をごく自然に演じることができていて何一つ違和感なく見ることができました。ただ、第二話の野球のシーンで投手をしていましたが、野球を見ることがある人間としてはいくらなんでももうちょっと投げ方がどうにかならなかったか、とは思いましたが(笑)。
裁判長としての威厳のなさが、ほんわかさがあってゆるい気持ちで見ることができます。きちんと自己紹介をしたりとゆるふわな感じがマッチしていて、なおかつきちんと判決を出したいという気持ちからの行動も凛々しくて、とてもいいです。
良くも悪くも、いつもの竹野内豊だな、と思った。けれど、そのキャラクターが今回は合っていた。飄々とした態度で質問をかわす様子や、逆に奇妙な質問をする様子に、得体も底も知れないような雰囲気がよく出ていた。
川添に「こんな顔に生まれたかった」と言われるのも納得のイケメンぶりで、ただ格好良いだけでなくコミカルさもあるところが良かったと思います。変わり者で周りを振り回しまくるけど、何だか憎めない愛嬌があって皆が彼の行動を「いつものことだから」と受け入れてしまう設定にも説得力がありました。過去を思い出す時の鋭い眼差しや陰のある表情が普段の飄々とした姿とギャップがあるところも良かったです。
裁判官というときっちりしているイメージでしたが、すごく爽やかでよかったです。ひげなども竹野内さんだからかっこよくて似合っていましたが、裁判官としてはどうなのかなと思ってしまいました。カレー屋さんの変装もとても似合っていました。なんでも着こなしてしまうんですね。
イケメン俳優というよりはナイスミドルという形容がふさわしい年代になっていらっしゃるにもかかわらず、しっかりイケメンでしっかりコミカルで、まさに主演俳優!といった佇まいが最高でした。原作コミックよりも魅力的な主人公に仕上がっていてよかったです。