『生きるとか死ぬとか父親とか』での吉田羊 (蒲原トキコ役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
吉田羊 (蒲原トキコ役) は 「2021年4月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
妙齢で結婚も出産もしてなくてって女優さんは結構いると思うけど、ほんとトッキーさんそのものなんじゃないかと思えるほどぴったりだった。一人でいることを選択したわけじゃないけど気がつくとその時期が過ぎていたっていう大人の女性の等身大な姿に共感した。
髪の毛をまとめてとめているターバン姿や、ラジオのスタジオシーンで女子アナがメールを読んでいるのを聞きながら後ろに反り返って背伸びする感じなどがまさに原作者のジェーン・スーのイメージそのものだった。もちろん話し方もジェーン・スーの実際のラジオでの話し方とそっくりだし、吉田羊はかなり研究してこのドラマに挑んだのだろう。女優のプロ根性を見せつけられた感がある。
見始めた当初は、この役に合うのか?と思っていたが、今ではこの人しか居ないハマり役だな、と思っている。苦労の中にある明るさ。そこから見える葛藤。元ネタのラジオをそのまま引き継いでも違和感がないだろうと思う。
トキコさんのひょうひょうとしている雰囲気があっていると思いました。ラジオの声も落ち着いていて耳に馴染む感じ。独身女性の悲哀のようなところもなんとなく素の部分なのではと思うところもありましたね。
今回の演技には引き込まれた。まるで松岡茉優ちゃんとの二人舞台を見ているかのような演技に圧倒された。過去を書く上でどうしても通らなきゃ進めない道を二人でこじ開けて進む様子に涙が出た。物書きの苦しさがよく出ていた。
仕事をしている時のさっぱりとして親しみやすい感じや、プライベートでのさばさばとしたカッコイイ姿など、様々なトキコの顔を見せてくれました。中でも、父親と対峙する時のシリアスな彼女には心揺さぶられました。
年齢感や人物像をこの上なくナチュラルに体現してくる演技力が凄い。『お芝居をしている吉田羊』ではなく、ラジオパーソナリティー兼コラムニストを生業とする独身女性『蒲原トキコ』にしか見えない。父親のデリカシーの無い言動に顔を顰めたり、言い知れぬ不安に襲われた時に表情を曇らせたり…という瞬間の自然な表現力は流石の一言。
高齢者特有の身勝手な振舞いに困りながらも、穏やかに父に接する吉田羊さんがとても良かったです。身近なお悩みのラジオトークが大爆笑でした。あんなに笑ったのは久しぶりです。笑えるワードを大真面目に話す吉田羊さんが更に笑いを誘います。ほのぼのした良いドラマです。
長い卒塔婆を持ってタクシーに乗る演技が良かった。ガサツでもなく恥ずかしがるでもなく、卒塔婆を持って移動する必要があるからそうしているだけ、という感じがよく出ていた。父親との会話でもラジオのトークでも、ほんの少し滑舌が良くない感じでこれまでの吉田羊ではなくコラムニストトッキーになっているのが推せる。
トキコの気持ちに、すごく共感できたし、吉田羊さんがトキコにぴったりだと思いました。年齢的なものもあると思うけれど、穏やかな感じが彼女のイメージにあってるからかな?年老いた親だから、基本的には優しくしてあげたい。でも、何十年経っても、許せないっていうか、自分の中で消化しきれない思いもある。大人気ない気もするし、我ながらしつこいかなと思っても、でも、納得できない思い。親に対してそんな気持ちを抱えている人って、結構いるんじゃないかな?ラジオのシーンで、吉田さんの声の良さにも、初めて気がついた気がします。私も、彼女に悩みを相談したい(笑)!吉田さんが着ているからか、大人のカジュアルなファッションもすごく素敵に見えて、真似したいです。
トキコのラジオパーソナリティーが、何とも心地よかったです。独身OLから届いた悩みに共感し、厳しくもやさしい回答を絶妙なテンポでしており、女性から圧倒的な支持を集める理由がわかります。細かい仕草や喋り方にとても惹きつけられました。
妙齢で結婚も出産もしてなくてって女優さんは結構いると思うけど、ほんとトッキーさんそのものなんじゃないかと思えるほどぴったりだった。一人でいることを選択したわけじゃないけど気がつくとその時期が過ぎていたっていう大人の女性の等身大な姿に共感した。
髪の毛をまとめてとめているターバン姿や、ラジオのスタジオシーンで女子アナがメールを読んでいるのを聞きながら後ろに反り返って背伸びする感じなどがまさに原作者のジェーン・スーのイメージそのものだった。もちろん話し方もジェーン・スーの実際のラジオでの話し方とそっくりだし、吉田羊はかなり研究してこのドラマに挑んだのだろう。女優のプロ根性を見せつけられた感がある。
見始めた当初は、この役に合うのか?と思っていたが、今ではこの人しか居ないハマり役だな、と思っている。苦労の中にある明るさ。そこから見える葛藤。元ネタのラジオをそのまま引き継いでも違和感がないだろうと思う。
トキコさんのひょうひょうとしている雰囲気があっていると思いました。ラジオの声も落ち着いていて耳に馴染む感じ。独身女性の悲哀のようなところもなんとなく素の部分なのではと思うところもありましたね。
今回の演技には引き込まれた。まるで松岡茉優ちゃんとの二人舞台を見ているかのような演技に圧倒された。過去を書く上でどうしても通らなきゃ進めない道を二人でこじ開けて進む様子に涙が出た。物書きの苦しさがよく出ていた。
仕事をしている時のさっぱりとして親しみやすい感じや、プライベートでのさばさばとしたカッコイイ姿など、様々なトキコの顔を見せてくれました。中でも、父親と対峙する時のシリアスな彼女には心揺さぶられました。
年齢感や人物像をこの上なくナチュラルに体現してくる演技力が凄い。『お芝居をしている吉田羊』ではなく、ラジオパーソナリティー兼コラムニストを生業とする独身女性『蒲原トキコ』にしか見えない。父親のデリカシーの無い言動に顔を顰めたり、言い知れぬ不安に襲われた時に表情を曇らせたり…という瞬間の自然な表現力は流石の一言。
高齢者特有の身勝手な振舞いに困りながらも、穏やかに父に接する吉田羊さんがとても良かったです。身近なお悩みのラジオトークが大爆笑でした。あんなに笑ったのは久しぶりです。笑えるワードを大真面目に話す吉田羊さんが更に笑いを誘います。ほのぼのした良いドラマです。
長い卒塔婆を持ってタクシーに乗る演技が良かった。ガサツでもなく恥ずかしがるでもなく、卒塔婆を持って移動する必要があるからそうしているだけ、という感じがよく出ていた。父親との会話でもラジオのトークでも、ほんの少し滑舌が良くない感じでこれまでの吉田羊ではなくコラムニストトッキーになっているのが推せる。
トキコの気持ちに、すごく共感できたし、吉田羊さんがトキコにぴったりだと思いました。年齢的なものもあると思うけれど、穏やかな感じが彼女のイメージにあってるからかな?年老いた親だから、基本的には優しくしてあげたい。でも、何十年経っても、許せないっていうか、自分の中で消化しきれない思いもある。大人気ない気もするし、我ながらしつこいかなと思っても、でも、納得できない思い。親に対してそんな気持ちを抱えている人って、結構いるんじゃないかな?ラジオのシーンで、吉田さんの声の良さにも、初めて気がついた気がします。私も、彼女に悩みを相談したい(笑)!吉田さんが着ているからか、大人のカジュアルなファッションもすごく素敵に見えて、真似したいです。
トキコのラジオパーソナリティーが、何とも心地よかったです。独身OLから届いた悩みに共感し、厳しくもやさしい回答を絶妙なテンポでしており、女性から圧倒的な支持を集める理由がわかります。細かい仕草や喋り方にとても惹きつけられました。