鎌倉殿の13人

2022年10月期 2022年7月期 2022年4月期
総合評価: 4.26 / 5.0 (回答者数140人) 106 位 / 824件中
※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 4.3 /5.0(85.8%) 133/824件中
キャスト 4.5 /5.0(90.4%) 158/824件中
演出 4.3 /5.0(85.6%) 136/823件中
音楽 4.0 /5.0(79.2%) 217/824件中
感動 3.9 /5.0(78.6%) 93/822件中
笑い 3.1 /5.0(61%) 376/820件中
スリル・興奮 4.2 /5.0(83.8%) 75/819件中
143コメント
143 | | 2022-12-05 10:54:48

気になるのは政子の言動です。実衣を助けた後、彼女は「二人きりになった」と言いました。そもそも姉妹はふたりしか出ていないので、この言葉は北条家ないし兄弟姉妹にかかっている筈です。つまりそこに義時も時房も入ってはいないことになります。更に政子は義時に「やりたいことがある」みたいなことを言っています。前後の流れからして、それは義時の好きなようにはやらせないという意味にも取れます。三谷幸喜さんが何の意図もなく、このような言動をとらせるとは思えないので、この最終盤は尼将軍政子から目が離せません。

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142 | | 2022-12-03 14:37:02

八幡宮で実朝が公暁に殺される事実、実際は実朝にとったら寝耳に水でなんだか分からない間に殺されてしまったかもしれない。だけど前回頼家のことを知り公暁も思いも聞いた。もっと前には巫女を登場させ雪の日の鎌倉に不穏なものを感じさせ、当日には天命に逆らうなというダメ押し。公暁と向き合った時全てを受け入れた実朝。一つの事件をこんなにドラマチックに描のかと三谷脚本に脱帽した。自分の産んだ子供が次々となくなり、孫まで亡くす政子がとても不憫だ。

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141 | | 2022-11-28 22:10:12

「雪の日は出歩くな」というのをスルーしてしまった時点で天命は逃れられないものになっていたということなのだろう。政子の元にトウを送り込んだのは義時なのだろうか。義時を鎌倉にとどめたのは政子だし、今さら政子の離脱は許さないという義時の気持ちも分かる気がする。自分が良かれと思って判断したことが息子と孫を死に追いやったということを知った時の政子の心中たるや想像を絶する。そこへの義時からの畳みかけで政子は義時の本当の意味での覚悟を知ったのだろう。義村の本心を見てしまった義時はさらに孤独に。ここから先は癒しの場面はなさそうだ。

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140 | | 2022-11-28 10:40:34

最終盤だというのにこの混沌。放送回数からして承久の乱に割かれる時間はほとんどないし、義時の最期がまったく見えてきませんね。気になるのは尼将軍となる政子がトウと顔を合わせたこと。トウの主が政子に変わり、頼朝の妻としてすべてのケジメをつけるため、義時を殺すというシナリオもありそうです。のえも思う所はありそうですが、義時の死後に謀反を企むという史実があるので、彼女が手を下すのはなさそうだし、三浦もない。時房も考えられない。やっぱり決着をつけるのは政子かな。それにしても実朝らしい最期でした。

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139 | | 2022-11-27 00:14:36

私は八幡宮で実朝が公暁に殺されたという事実しか知らない。鎌倉殿のストーリーを追う中で、実朝が知らず知らずのうちに公暁が鎌倉殿になる芽を摘んでしまったからだと理解していたが実朝と公暁が直接話す場面を作るとは!あったかもしれない、あってもいいと思えるシーンになっていて面白かった。ただ実朝がどんなに誠意を尽くそうと時すでに遅し、京から養子は来てしまうし増して境遇など分かり合えるはずもない。誠意があればなんでも許されると思っている実朝があまちゃんすぎて笑えてしまう。雪の降る八幡宮に正装の列。美しいが葬式の列みたいで背筋が寒くなった。

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138 | | 2022-11-26 19:22:09

まさかのお預け状態で次週へ持ち越しとは。それにしても公暁がなぜといういろんな説がある中で、どれもを上手く融合してくる三谷さんがすごいとしか言いようがない。三浦がたき付け、義時が見て見ぬふりをし、最後に実朝自身が後押ししてしまうあたりが悲しい連鎖にしか見えない。こういうボタンのかけ違いのようなことが本当にあったのではないかとまで思う。仲章と義時が入れ替わる理由が気になっていたが、犬も出てきたが、トウの暗殺未遂が結果として後押ししそうだ。それにしても仲章は本当に憎たらしい。

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137 | | 2022-11-21 10:46:49

いつの時代も「わかる」という理解を示す言葉は、下手な同情と受け取られ、かえって感情をこじらることがあるだろうと思います。結局、実朝は義時に反発し、争いを避けようとしながら、より大きな争いを生み出したことになります。今回は義時の謀略ではなく、実朝も源仲章も結局は自滅という結果になりそうです。実朝の失敗は、争いを無くすためには、武家の棟梁たる血筋こそ有効に使うべきなのに、自らその権威を捨てようとしたこと。この義時の言葉を無視した結果の失敗は、政子にとっても衝撃になるでしょう。それが承久の乱での政子の演説につながるのかもしれません。

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136 | | 2022-11-17 23:52:52

実朝は小さい頃からそばにいた畠山や和田があんな風に死んでしまって、ほとほと血生臭い鎌倉には愛想が尽きたのではないだろうか。だからみやこ色を濃くしたくて新しい鎌倉殿をみやこからお連れしたかったのではないだろうか。それにしても公暁は甥に当たる人物。あの修行の仕方を見ていれば僧侶を一生懸命勤めるってタイプではない。知らない仲ではないのに全てを蔑ろにされたら面白いはずはない。その辺のことを相談できる人がいないことも悲劇につながる。政子は思ったより目が効かないんだなと残念に思った。

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135 | | 2022-11-16 21:12:09

次の将軍が都から来ることになれば公暁が将軍になる芽は摘まれる。北条除去に動いているように見えて、政子も泰時も実朝のそばにいるのだから北条そのものの影響力が無くなる訳ではない。泰時の将来を考えて動いているように見える義時だから、次の将軍は公暁だろうが都人だろうがどちらでも良かったのではないだろうか。仲章の立ち回り方が問題あるから借りを作って動けなくなるようにだけはなるなという親心からの注意喚起だろうし、泰時も仲章のことは少し俯瞰で見ている節があるので、あっさり同意したのだろう。ただ三浦は浮上の芽が無くなる。公暁への暴露は迫られて仕方なくという体だが、情報を小出しにして焚きつけたという側面も見える。ここから先の筋書きを義村はどう描いての暴露だったのだろう。いよいよ雪の日がやってくる。

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134 | | 2022-11-14 11:34:04

公暁は頼朝の直系男子であり、頼家が殺された後も生かされたことからして、実朝に何かあれば還俗して鎌倉殿を継ぐ可能性はいくらでもあった。なので大した根回しもせず、公家から鎌倉殿を迎えるという策は明らかな愚策。政子は戦さを止めようとして戦さの火種を灯したといえます。結局のところ政子は政治家になりきれず自分の息子も孫も死なせたということになりそうです。三浦は史実だと公暁を打ち取る側なわけで、ここから思惑がどう変化していくのか興味深いところですね。また泰時はもう少し大人でもいいかな。義時は義時、泰時は泰時。息子が父のなれなかったものになる必要はないし、むしろそれを越えていくことで歴史は変るのだから。

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133 | | 2022-11-13 10:16:10

実は実朝は死なず大型船で大陸に渡ったという伏線のために船を作る話を持ってきたのかと思いましたが失敗に終わったのですね。これを最後の仕事としていた八田殿はさぞ無念だったことでしょう。でも八田殿の最後が三浦殿と一緒に筋肉祭りになったのはいい演出でした。穏やかに退場する人が少ないので嬉しいです。
そして時政パパのそれからの物語までつけるなんてなんて粋な演出でしょう。りくとは離れてもちゃんとお世話をしてくれる女性がいるなんてさすがです。磯山さんみたいな人が一緒なら最期まで豊かな時が過ごせたのではないかと嬉しくなりました。

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132 | | 2022-11-09 11:33:12

大型船を作って宋へ渡るとか、朝廷の威光を使うとか、平家の再来のようなことを実朝が考えている。それを嫌って坂東武者は立ち上がり武家の社会を作ろうとしたのだから、古参の御家人は良い顔をしないだろう。尼御台も、政に関わっていなかったとは言え、頼朝が何をなしたのか見ていなかったのだろうか。それとも子ども可愛さに大局が見えていないのだろうか。公暁が養子としているのに、都から新たに養子をもらい跡継ぎにするというのはどう考えても公暁や乳母夫の三浦を無視しているとしか思えない。簡単に還俗できないと言うが、ならば何故出家させたのか。すべてが悪手で痛々しい。時政の余生が穏やかで幸せそうだったのが救いだった。

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131 | | 2022-11-07 11:47:47

頼家の子である公暁がいるのに、鎌倉殿の地位を京都の公家に譲ろうというのは、どう考えても悪手です。史実からすると公暁は、政子によって実朝の猶子ということになるわけですが、ある意味でそれが実朝暗殺につながわるわけで、政子の失策とも言えます。ドラマとしては政子が母から尼将軍という政治家に変貌するきっかけとして実朝暗殺が描かれるのかもしれませんね。そして承久の乱につながり、義時を助けるというよりも、鎌倉を守るために名演説が生まれるという展開でしょうか。もしかしたら義時は政子に暗殺されるなんて展開もあり得るかもしれません。

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130 | | 2022-11-06 11:15:13

今のところキャストがすごく良い。
特に阿野全成(新納慎也)、源頼家(金子大地)、畠山重忠(中川大志)、和田義盛&巴御前は文句のつけようがないほど素晴らしい。
他の方々も自分の役をよく理解して消化して頑張っておられると思う。
自分としては義時の最初の妻が八重姫(頼朝の妻だった伊東祐親の娘)だったということには(話を面白くするためのフィクションということが見え見えのため)今でも不満があるがそれを除いては脚本もまずまずよく出来ているほうだろうと思う。(義時を主人公だからといって「良い人」のように描くのは無理があるので今後は一切やめにして欲しいが。)
今後は実朝の暗殺と言う悲劇がありその後承久の変を経ての「北条の世」の完成というところで幕が閉じるのだろうがその後120年余り経て北条一族は源氏の逆襲を受け滅亡する。
「北条の世」が成った直後の義時は果たして輝かしい笑顔で終わるのか?先々に起こるかもしれない不幸を予見しながら複雑な表情で幕を閉じるのか?
そこがこの番組の最後の見どころになるかも知れない。

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129 | | 2022-11-03 10:36:14

そこまでしなくてはいけなかったのか?と悲しくなった。だけど実朝がお飾りではなく自分の意思で動き出した時、義時を通さずに自由に意見が言える和田は脅威であったと思う。まぁ頭のキレは違うし和田に義時のように働けるとはみんなが分かっていただろうけど、全てを義時の色にしたいのにそこに邪魔になる和田はいつかはぶつかるだろうなとは思っていた。でも悲しすぎる最期。実朝は子供の頃から可愛がってくれていた畠山に続き和田を失った。しんどいだろうな。

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128 | | 2022-10-31 15:04:13

ああ、義時も悲しかったのだと、戦場を離れる時の涙で辛さを思いやった。しかし、絶対に他人には見せない。義盛と和解しても、子どもたちの暴走がある限り鎌倉は、北条は安泰ではない。だからこそ、の騙し討ちのような義盛の最後だった。義時の心の内を分かってあげる人はいるのだろうか。ある意味大江は同じ方向を見ている。しかし、矢面には立たないし、坂東武者ではなく文官だ。鎌倉殿のことを時房は心配していたが、義時の方がよっぽど孤独でさみしく見えてしまう。上に立つということは、なんとしんどいことなのだろう。

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127 | | 2022-10-31 10:35:06

どうあれ和田は約定を破り、御所まで焼いたわけで、造反有理という訳にはいかない。これでもし和田が勝っていれば大江も殺され、昔ながらの地縁や血縁で政治が動き、鎌倉は瓦解しただろう。実朝の願いを聞き、和田を生かしておけば造反有理を認めることとなり、不満のある者は更に武力で訴えるようになる。非情になれない実朝や泰時にはそれがわかっていない。ここに至ってより強い力を求め、朝廷に近づくのなんて愚の骨頂。これ以上、戦を止めたいと言うが、この時点で歴史上、もっとも多くの戦を扇動してきたのは朝廷なのに。これで実朝暗殺の黒幕は義時か朝廷の二択ですかね。

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126 | | 2022-10-27 23:39:38

自分が上に立てば、そこに並ぼうとする者を蹴落とすしか方法はないのだろう。和田がまさか執権になるなんて思う人はいないはずだから、もうちょっとうまい落とし所を決めて生かす方法もあったと思うのに義時はそれほど自分の立場が盤石だとは思ってないってことかもしれないね。実朝にまだそこまで力がないとはいえ、義時が急逝でもしてしまったら実朝と仲がいい和田が有利に立つかもしれない。子孫のことまで考えた結果ではあるが、和田を滅ぼせばますます北条が嫌われるだろうな。

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125 | | 2022-10-26 07:53:33

上総広常を彷彿とさせる状況ができていて、また同じことが起きそうな嫌な空気が漂っている。時房が言うように、義時も和田義盛のことが好きなのだろう。でも、一緒に鍋をつつく関係を続ける未来を思い描けなかった。それは自分が元気なうちは良くても、いつ何が起こるかわからない。頼朝が早く亡くなったことで鎌倉殿を巡って争いが起こった。それを二度と起こさぬために鬼となっているのだろう。いつも上手く立ちまわっていた三浦も、今度は起請文を書かされ、寝返り不可だ。それにしても起請文ってあんな風にするのだと初めて知った。言霊を飲む。たしかに一番効きそうだ。

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124 | | 2022-10-24 10:53:47

なんだかんだいっても冷徹になり切れない義時の心情を、姉の政子と弟の時房がよく代弁していたのではないでしょうか。義盛は小四郎は変わってしまったというけれど、人の深いところはそう簡単に変わらない。さすがに姉弟はよくわかっているというところでしょうか。ともあれ史実は変えようもなく、義盛とは戦うことになるわけですが、それが義盛の息子たちの暴走が始まりだったにせよ、義時が謀略を巡らせた結果であることに変わりはなく、ちょっと賢いけど、それ以上ではない秀才タイプの男である義時の苦悩が深まるだけの展開です。史実の義時はわかりませんが、この義時はある意味でとても可哀想な人です。姉が頼朝に懸想しなければ、もっと気楽な人生だったろうに。

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123 | | 2022-10-17 23:13:41

自分で13人の合議を言い出しながら、今や鎌倉殿にさえ口出しするなと言うようになった義時。頼朝に仕えてから今まで、悪人を成敗したり悪人の濡れ衣を着せて成敗したりといろんな修羅場をくぐり抜けてきた義時からしたら実朝なんて赤子の手をひねるようなものだろう。そんな北条にいつまでもお飾り扱いをされている実朝が不憫だ。ただ和田が実朝に直々にお願いするのは間違っている。どこかのお友達内閣を批判しているようにも見えておかしかった。

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122 | | 2022-10-17 19:34:28

穏やかな一日といいながら、それは表面だけで、裏では重苦しく暗いものがうごめいている。その中でも時房が実朝を気に掛けるシーンや、実朝と千世が心通わすシーンなどは少し心が安らいだ。実朝の告白や泰時への和歌から連想すると、あの時代の棟梁としては辛い悩みだったかと思うけれど、千世が受け止めてくれていることが救いな気がする。義時と大江の話から、この後の和田の件が二人によって巧妙に仕組まれるのかと恐ろしくなる。義村の反発も描かれていたし、朝時の件もサラッと触れられていた。事件前夜の様相で、決して見ている方は心穏やかではなかった。

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121 | | 2022-10-17 10:57:27

冒頭の長澤さんの登場で閑話休題というような回だと思っていたら、しっかり和田と義時の確執、三浦の不信感、実朝と義時の微妙な距離など、今後の伏線となるだろう断片が盛り込まれていました。三谷脚本らしい驚きは、実朝の男色傾向でしょうか。しかも懸想する相手は泰時。さすがの義時もそれには気づかないようです。もしかしたらそれに気づいた義時が、実朝暗殺の黒幕という形になるのかもしれませんね。どんどんダークになっていく義時ですが、終盤を迎えてまだまだ大きな事件があるし、義時の変化に注目したいです。

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120 | | 2022-10-06 00:02:24

時政と義時の今生の別が切なすぎる。どうしてこんなことになってしまったのか、どうすれば良かったのか、もう考えても仕方ないところまで来てしまったのだと思うと悲しくて仕方がなかった。義時の執権発表時の平六とのやり取りはとんだ茶番に見えた。‥ってことは政子の父の命乞いも、もしかしたら茶番だったのか?自ら兵で囲みながら謀反人である時政を討たなければいけないけれど、やっぱり親は殺せない。そう思うといい頃に姉に来てもらえるように仕向けたのではないだろうか。いろんな想像ができてとても面白い。そんな中、義時がトウを差し向けたのはりくだった。その私念の深さに背筋が寒くなった。

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119 | | 2022-10-03 20:51:18

時政から鎌倉殿への言葉がとても悲しい。きっと狙ったように事が進まないのは自分の命が危うくなるが、一方で成長を感じられてきっと嬉しかったというのは大きかったのだろう。時政邸の前で非情に振舞う義時の立場を八田が説明していたが、やはり今までを考えたら自分が一番厳しくしないと格好がつかないというのはあると思う。自然発生的に時政の命を救うという話に傾かない限り、身内に甘いと周りに責められるのは必然だから。泰時はまだ義時の覚悟も思いもわかる域にはいないのだと思う。分かった時何を思うのか、何をするのか。りくに焚きつけられて執権になった義時はますます厳しい顔になりそうだ。

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118 | | 2022-10-03 17:24:17

時政と義時の今生最後の会話には、義時本来の優しい性格がにじみ出ていて、泰時が批判する義時の姿は、まさに立場によって作られたものであることがよく伝わってきました。時政はそれでもりくを思う心を持ち続けていて、その無念さゆえに義時はりくを抹殺しようとしたのかもしれません。史実からみれば武勇よりも文官的な地位として台頭した北条氏ですが、鎌倉殿だった頼家すら手に掛けた可能性が高く、地位の確立には血なまぐさい闘争を繰り返した中、時政は殺されませんでした。確かにそこに義時と政子の思いがあったのかもしれません。

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117 | | 2022-10-01 00:15:16

拗れてしまって憎み合うだけの親子を描いてくれたらどんなに気が楽か。もうあの頃には戻れないと思っていたところに最後の団欒を見せられちゃたまらない。りくをおいて子供たちのところに向かう心境はいかばかりか。子供たちの前で見せる大輪の恵比寿顔にみんなの心が和み、いつしか棘のある言葉でしか返せなくなった妹も昔のお茶目な妹に戻っていた。大姫の残したいいことがあるおまじないを思い出す姿に互いの幸せを思う心が見えた。みんなが幸せになる方法があればいいのにと思ってしまった。

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116 | | 2022-09-27 15:10:22

時政の覚悟は、りくが思っているのとは少し違うのだろうな。りくを抱きしめた時の表情の変化がそれを語っている気がする。りくがそそのかして鎌倉殿の座から引きずり降ろそうとしている相手は孫だ。酒を手に政子の元を訪れた時政の顔は晴れ晴れとしていた。そこで唱え始めたのが大姫に教えてもらった文言だと言うのが悲しい。口々にああでもないこうでもないと言いながらも和気あいあいとした雰囲気はかつての北条家そのもの。失ったものの大きさとこれから失うだろうものを思うと苦しくなる。

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115 | | 2022-09-26 11:13:59

「老いらくの恋」とはここまで盲目なのでしょうか。あれだけ家族を思っていた筈の時政が、確信犯として政子と義時を追い落としにかかりました。義時の言う通り、勝ち目はないと踏んでいたとしても、やれることはやり尽くそうとする時政の執念は、愚かというより痛ましい感じがします。史実として見ると、平賀朝雅は頼朝の猶子であって源氏とはいえ、頼朝の直系である実朝とでは求心力が違い過ぎます。畠山の殺害といい、平賀擁立といい、この頃の時政は権力に酔っている感じですね。その権力基盤が何に立脚するものなのかを忘れてしまっている。ドラマとしては見事な盛り上がり方です。

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114 | | 2022-09-22 09:02:17

最高の45分、何度見返しても鳥肌が立つ。次郎!小四郎!と呼び合う仲、戦っているあっちもこっちも旧知の仲、誰も戦う意味を見出せないまま始まる戦いが悲しい。和田さんに止められるとは思っていないが、最後の戦いを前に会いに行きたかったというのが本音だろう。義時との一騎打ちで悲しかったのは、義時が兜を脱いだ時息子に渡したけど重忠にはそれを受け取る息子がもういないってこと。喉元を一気に刺せば終わりだったのにしなかったのは小四郎にはまだやる仕事があるからかな。首を持ち帰ったのに命じた本人は中身も見なかった。義経の首を抱いて泣いた頼朝の方が情があったと言うことだろうか。これだけのやるせない戦いを見せられて今や見ているみんなの敵は時政に。これぞ三谷の思う壺なのだろう。素晴らしいドラマだ。

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113 | | 2022-09-20 15:13:17

どういう経緯で義時が討伐側につき、重忠がどう退場するのかが気になっていた。三谷さんはすごい話にしたなと思う。あの戦場にいた者すべてが戦いに義がないことを知っていて、でもどうしようもない状況も悲しみも苦しみも描かれていた。何もかもわかっている相手だからこそ、泰時を狙うことで義時を誘い出し一騎打ちになった。床板を壊すぐらいの重忠に殴られて義時があれくらいで済むとは思えないが、きっといろんな思いを乗せて殴り合ったのだろうな。義時のとどめを刺した瞬間ハチの巣になるのは確実だし、それよりも殴り合ったことで納得して後を託せたと理解した。先に逝った者の思いまで背負って、義時がまた一段と恐ろしく大きくなったように感じた。

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112 | | 2022-09-19 10:55:26

もっとも身内の死を嫌がっていたのは時政だった筈なのに、いつの時代も権力と女が人を狂わすのでしょうか、それともそれが本来の姿なのでしょうか。畠山はまだ武士道なんて言葉や思想が存在する前ですが、武士としての矜持を見せつけました。義時との殴り合いのシーンは、まさに「あなたならわかっている筈だ」と言いたいような畠山の思いを感じました。史実の方を考えれば、頼朝の外戚として力をつけた北条にとって、源平合戦で功績を上げている畠山は邪魔者だったのでしょうね。それはこの後の和田も同じです。義時は時政の代わりに政子を前面に押し出そうとしていますが、これが後々、承久の乱での政子の演説の布石につながるのでしょう。

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111 | | 2022-09-18 08:03:37

ついさっきまで元気で溌剌としていた我が子が旅先で急死したと聞いたら、親なら居ても立っても居られないだろう。その上お骨も返されずもう葬った後だなんて、どうやって考えたらいいか分からなくなってしまう。そんな時に犯人を匂わされたりしたら間違いなく問い詰めてしまうと思う。そして今や誰も怖くないところまで上り詰めた夫がいるとなれば、真相を暴き仇をとってくれと頼むだろう。りくから見れば至極真っ当な要求にも思えるが矛先が違う。だけどこの思い込みはなかなか矛先を変えられない。それがまた違う波紋を呼ぶ。歴史は勘違いで大きく変わる、とても興味深い。

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110 | 2022-09-16 12:34:36

今まで見てきた大河ドラマの中で一番面白い。歴史を知らない人でも分かりやすく見れるんじゃないかな。

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109 | | 2022-09-12 10:37:53

畠山重保はりくからみれば血は繋がっていないものの、北条時政からみれば孫。一方、平賀朝雅は娘婿。どちらを信じる信じないではなく、間に立つべき時政がいくら愛妻の言葉とはいえ、片方に肩入れするのは愚の骨頂です。時政の良さは人情味のあるところだったし、畠山にはいろいろ世話になっているのにね。史実を見れば、少なくとも重保の父、重忠は「平家物語」でも剛勇が伝わる武士。一方、北条には武勇譚はほぼない。おそらくは文官に近い北条が外戚として横暴になり、武勇に優れて人望のある重忠を陥れたのかなと思います。続いて乱を起こす和田も同じでしょう。重忠の最期がどう描かれるのか、気になるところです。

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108 | | 2022-09-11 21:17:52

息子の死が誰かによる毒殺だと知ったら半狂乱になるのはわかる。そして誰の言葉を信じるかは自分との関係性から優先度が決まる。りくは京都育ちだから怪しさも含めて平賀の言葉を信じたのだろう。そして惚れた弱みだろうか時政はりくの言うがままだ。五郎の言葉も時政の心を頑なにしたのだろう。歴史は変わらないから畠山がこれから粛清されてしまうのは変えようのないことだけれど、もし戦になったら自分でも執権側につくと重忠の口から出たのが当時の主流の考え方なのだと感じた。本当に鎌倉のことを思うなら、の答えはおそらくその後の行動を示唆したものだろう。それにしてもよくできたドラマだ。今でもわかる苦悩も含まれていたりして、時代を飛び越えて鎌倉殿の世界に入り込んでしまう。

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107 | | 2022-09-10 23:41:04

今回は時政とりくの息子が仕組まれて死んでしまったのも衝撃だったけれど、それよりなにより新キャラクターののえさんの黒いインパクトが絶大でいろいろぶっ飛んでしまいました。歳から言えば義時と結婚したのは3人目だしもっと若い人がいいかなと思ってたから菊地凛子さんは意外だなと思っていたけれど、最後のシーンで全て納得。平六ではなく八田さんに目利きを頼んだのが運の尽きでしたね。ただ女性にとっては勢いがある北条家に嫁げることはこの上ない幸せな玉の輿。身内とあけすけな話をしてはしゃぐのは仕方ないかもしれない。

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106 | | 2022-09-07 18:54:31

ひさしぶりに義時の穏やかな顔を見た気がする。和田家での鹿鍋でのやり取りは本当に久しぶりの温かい団欒の描写で、義時にとっても実朝にとっても良い時間だったのではないか。義時の嫁取りは、文官からの提案であったけれど、それは暴走している時政と対抗できる義時とのパイプを強くする意図があるのだろう。八田がわかって太鼓判を押したのか、意図なくなのかよくわからないが、のえはずいぶんと表裏がありそうだ。その本質を見てしまった泰時はどう動くのだろうか。畠山との亀裂、京都での平賀や仲章の不穏な動き。またまた険しい顔ばかりになっていくのだろうな。

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105 | | 2022-09-05 10:37:04

時政の暴走というより、器の問題というところでしょうか。小さな集団の頭としては人情味もあり、これで良いのかもしれませんが、大きな組織では通用しない理屈です。平清盛と変わらない専横ぶりは破滅への序章。なによりも有能な畠山を離反させる損失は大きい。情報を得ていながら、家族だからと煮え切らない義時にも問題があります。範としている頼朝はもっと果断でした。またあんな女性に手玉に取られ、懲りずにキノコを贈るのも純朴だけど成長がない。ここまでを見る限り、脚本の三谷幸喜さんは義時を波乱の中に生きた、家族思いの「凡人」として描きたいのかもしれませんね。

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104 | | 2022-09-03 18:16:13

若かりし日に頼朝の冷酷な判断に承服できません!!とすごい形相で迫っていたまんまが息子に受け継がれ自分の失ったまばゆさを知り、15年時を経て運慶を付き合わせる顔は悪い顔になっていた。ここに運慶をもってきた脚本がすごい。15年前菩薩様の前で妻の顔を思い出すと言った、妻はもうこの世にはなくあんな柔和な顔もどこかに忘れてきてしまった。義時の変貌がより際立った。
変貌といえば善児もまた変わり、最期には誰かに殺されることを望んでいたようなそぶりさえあった。どうせ死ぬのなら何をしても許されないがせめて親の仇となってトウにと思っていたかは分からないが、トウと向き合った時しっかり頷いた善児の覚悟が見えた。
この世の春を謳歌し少しずつみんなと離れていく時政、りくと共に今後が見逃せない。

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103 | | 2022-08-29 16:05:40

いろんな感情が絡まって整理が難しい。範頼を葬った地で、その被害者遺族であるトウが、加害者であり師匠でもある善児と共に頼家を討つ。一幡を愛しく思う二人が殺す側と殺される側にたち、そのことが二人の命を消す。トウが善児を討つ場面、口では両親の仇と言いながらも、苦しまないようにとどめを刺したようにも見える。泰時の真っすぐさがまぶしい。たしかに以前の義時はああであった。和田家でのひとときのあたたかさにホッとしたが、この和田家ともと思うと苦しくなる。何と生き難い時代だったのだろう。重苦しいのに続きを見たくなる。すごいドラマだ。

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102 | | 2022-08-29 10:48:27

頼家は暗殺というより斬り死にでした。三谷幸喜さんらしく善児やトウにも見せ場のある内容はドラマとして面白かったです。泰時が言うような理想論を通すなら、比企を殺し、頼家を幽閉した責任をとり、せめて北条も時政が身を引き、執権は大江広元あたりがやれば、もう少し道理が通ったかもしれません。頼朝が血縁である義経らを排除したことで、源氏の血を引くものがどんどんいなくなったように、北条も血縁である頼家を排除した結果、どんどん負の連鎖で殺し合いになっていくわけですが、いっそのこと義時が兄の仇として善児を斬るくらいの性格だったならば、もっと早くに父を抑えられたかもしれませんね。少しばかり賢いというのも苦労が絶えないものだと思います。

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101 | | 2022-08-26 13:10:35

善児と入れ違うように冷酷になっていく義時。千鶴丸や義時の兄も殺しておいて今更殺せないとは言わせたくはない気持ちも分かる。あの頃は何にも思わず幼子だって殺していても、トウを育てる過程で愛情や人を思う気持ちというものを知ってしまったのだろう。善児擁護派もいるかもだけど、今更そんな顔されてもって感じ。死んで地獄で謝るしかないと思う。一方の頼家はかわいそうだったね。あのまま何も知らずに死んでいればこんなに苦しまなくて済んだのに。みんなの前に座った実朝が全てよ。あれが望んだこと。北条の良く深さが良く分かった。

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100 | | 2022-08-22 14:09:21

どんどんと義時が冷酷になっていく。唯一、比奈といる時だけは柔和な面持ちだったのがその関係も壊れてしまった。目を覚まし、回復していく頼家を前に北条の面々がおろおろする姿は本当に人間臭い。真実を知り、時政を成敗するように命じても誰も応じてくれないどころか、板挟みになった者が自害するという事態に。義時は自分が話を聞いてあげれば…とは思わなかったのだろうか。なすすべなく修善寺へと送られる頼家の泣く姿に、まだ大人になり切れていなかったのだと感じた。比丘尼が善哉の前に現れて北条を許すまじと説くシーンに背筋がゾクッとなった。次から次へと張り巡らされる伏線にすごいの一言だ。

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99 | | 2022-08-22 10:20:53

大病から生きながらえたというのに、誰もそれを喜んでくれず、陰であのまま死んでくれればと言われた上に、大事にしていた妻子を奪われていたのだから、頼家に同情してしまいます。本当に可哀想です。これなら北条を恨み、復讐を考えても仕方がない。それにしても泰時ではありませんが、一幡まで殺す意味があったのか、首を傾げます。比企一族が滅亡した以上、一幡の外戚関係はなくなり、残るのは源と北条の血。北条以外に彼を担ぎ出す勢力の姿が想像できません。北条という一族は、普通なら大事にすべき自分たちと権力者との血筋を、むしろ積極的に絶っていくような動きをしているように思えます。きっと歴史には残らなかった暗闘が、多々あった時代なのでしょうね。

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98 | | 2022-08-20 11:39:03

人の命とはほんとに不思議なものだと思った。ふと目覚めてみれば自分はもう死んだものとされ出家までしていてなんだかみんなの雰囲気まで変わっている。愛する妻は一家もろとも殺され愛する息子は行方知らず。自分だけが逝きそびれたような状況にまず何を思うだろう。
政子は実の母ではあるがその大半の時間をかけて育てたのは道である。政子がもっと丈夫に生んであげられればと悔やむ気持ちの側で道が私のせいだと悔やんでいる。実の子をそばで育てられないのはどんな気持ちだろうか。今の感覚の親子ではないので実の子を今後追い詰めることになっても不思議ではない。頼家と北条がもう戻ることのできないところまで来てしまったところが悲しい。

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97 | | 2022-08-20 07:25:26

頼家が倒れ、頼朝の最後に重なる状態だというところで、出家させたり次をどうするかの議論が出てくることは仕方ないだろうし、そこで綱引きが始まるのも当然だと思う。ただ、頼家の政権がまだ短く盤石ではなかったから頼家の意思と言うものは中心には据えられないし、争いも止まらない。全成の息子を殺されたことで比企を潰さないと北条が立ち行かなくなると焦るのもわかる。まだ政子が健在な中で北条がないがしろにされることは、当初は政子にはそれほど権力がなかったということなのだろう。義時・泰時親子の会話には以前の義時の悩み苦しむ姿を彷彿とさせる。義時が厳しい顔つきに変わり腹をくくったように、泰時も同じ道を行くのだろう。そして政子もさらに強くなるのだろう。能員の最後も見どころたくさんで、最後まで小憎らしく本心がどこにあるのか分かり難かったけれど、どれも本心だったのかもしれないとも思う。

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96 | | 2022-08-15 11:30:36

これで良かったではなく、これしかなかったという義時の感想は、まさしくそうなのでしょうね。そして義時が徐々に頼朝に似ていくのは、まだ武家の法が頭領の言葉ひとつだった時代、やむを得ないことだったのかもしれません。泰時の父に対する反発は、後に彼が御成敗式目という武家における最初の法を作るフリになっているのでしょう。そして北条の思惑は、頼家がそのまま亡くなっていれば、すんなり成就したのかもしれませんが、得てしてこういうものです。この辺りは史実通りですが、その史実もどこまで本当なのか、考えさせられるところです。

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95 | | 2022-08-11 10:01:09

最近ナレ死もある中で全成殿の最後は軽めのキャラにしては驚くほど重く荒々しいもので、生きたい、実衣に会いたい、という無念な気持ちがたくさん詰まっていて胸がいっぱいになりました。実衣も全成の最期を真正面から受け止めて精一杯の愛を受け取ったのでしょう。いつ誰がどんな理由で殺されるか分からない時代だからこそ、死は近くにあってまた魂も近くにあったのでしょう。最後の最後にすごい力を発揮した全成。その後病に倒れるのは全成の呪いではないのか?と見せる伏線は素晴らしいです。

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94 | | 2022-08-08 10:56:21

周囲に振り回された挙句、斬首となった全成の最期がせつなかったです。まるで呪詛が成功したかにも見える最期でしたが、三谷脚本の上手さは、もしそれが成功したのだとしたら、本気の全成ならば呪詛は可能であった証拠であると同時に、そうであるなら頼家が生きている以上、全成は本気で呪詛はしていないし、無実だということになる点です。実衣が彼の死の状況を聞いて、微笑んだのはその無実証明を全成がやってみせたことと、やればできるのに人の良さから本気で呪わなかった全成の優しさを実感したからなのでしょう。もっとも全成は九字を切っていたから、厄災いよけであり、自分の身を守るためか、あるいは実衣を案じたかのどちらかであり、嵐は偶然なのでしょうが。そういう細かいところがよく作り込まれてます。頼家が毬を見て、全成の頭を思い出すところは、まだ戦場に出たこともない、リアルな死を知らぬ若者が、本当の死を実感し、病む伏線だったと思います。そしていよいよ比企の退場間近ですね。

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