鎌倉殿の13人
中村獅童 (梶原景時役) の演技はどうでしたか？
『鎌倉殿の13人』での中村獅童 (梶原景時役)の演技はどうでしたか？あえて2択で評価してみて下さい。
中村獅童 (梶原景時役) は 「2022年10月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 （→ 今、何位？）
合計: 495 票
実施期間: 2022年1月9日 ～
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みんなから嫌われていて、それでいて頼朝には信頼されている。ある意味芯の通った人だったのだと思う。教養人だったかどうかはよくわからなかったが、それでもみんなからの評価ではなく、頼朝のため・鎌倉のためだけに手段を択ばず働いていた感じは良く出ていたと思うし、少し悟った感じの演技も良かったと思う。頼朝が長生きしていたら、もっと活躍の場があったのだろうな…とたらればを考えてしまう人物像でした。
天下の嫌われ者と
思っていた
頼朝健在の頃から
動くのは表向き皆の為
実は自分の利の為というのが
見える感じがしたが
それは間違いだった
頼朝没後 鎌倉を思っていたのは二人
義時と景時のみ
組めば最強だったかも
両雄相立たず 残念
近くに梶原山あり
親子一族終焉の地で
今はハイキングコースとなっている
他の人は、現代劇やってるみたいで、がっかり
さすが歌舞伎役者 違うわ
この人がこんな美声の持ち主とは知らなかった。悪役の定番の梶原景時のこの解釈と表現はスヴァラシイ！！の一言。冷静沈着な合理性はある意味でサリエル。天才義経との掛け合いはしびれた。最期に「あいつであれば正しく評価できるはずだ」と小四郎に託された「鎌倉を灰にする」プラン。この計画書、新田義貞や足利高氏は目にするのか？
頼朝にとっては忠臣でしょうが、坂東武士たちにとってはいろいろ思う事のある相手だった景時。後に66人による連判状で排斥される景時ですが、その嫌われる素地が感じられる芝居を中村獅童さんは見せてくれていると思います。上総介を斬殺するシーンでは、天に任せたような無常観の中、抵抗できない相手を無慈悲に斬り捨て、頼朝のためとはいえ、内心では間違いなく同じ坂東武士のヘイトをかっているのがわかるものでした。だからこそ66人もの人に責められたのだと納得してしまいます。そんな見事な芝居だと思います。