『マイファミリー』での濱田岳 (東堂樹生役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
濱田岳 (東堂樹生役) は 「2022年4月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
すごかったです。犯人であったことを告白するシーンや娘の小春ちゃんを思って怒ったり泣いたりするシーンなど、見ていて心が痛むほど、その演技に惹きつけられました。彼の演技力があってこそ、この誘拐がどれほど卑劣であるか、より一層実感させられました。
兎にも角にも成り行きとはいえこのキテレツな誘拐劇を説得力のあるものにできるかどうかはこの人の演技にかかっていたと思う。だから東堂さんを演技力のある濱田岳さんが演じてよかったと思う。小春ちゃんか美咲ちゃんかを迫られ苦渋の顔で美咲ちゃんを選んだ時、吉乃に取り乱しながら小春ちゃんの行方を聞いた時、そこに小春ちゃんへの愛情がたくさん詰まっていて泣けました。
連行される吉乃に「小春は何処だよ!」と激昂して掴みかかろうとするシーンが凄かった。体の大きな葛城でも抑えきれないくらい激しく暴れて泣き叫ぶ必死な姿は、元刑事でも調査員でもなく、娘を想うただの父親になっていて観ているこちらも辛くて胸が苦しかったです。亜希から「小春ちゃんに会えた」と聞いた時の、泣き叫ぶでもなくただ静かに天を仰ぐ姿も、ようやく気持ちに区切りがついたというか、止まっていた時間が動き出した瞬間のように見えてグッときました。
演技スゴすぎる。毎回泣いた。
この東堂というキャラクターがいたから、混乱のドラマが成り立ったといえるわけで、その意味では最大のキーパーソンだし、ドラマを引っ張っていました。さすが濱田岳といえる芝居だったと思います。特に最後に拘置所で亜希と再会するシーンは、温人たちの幸せが戻った家族と対比され、あの半開きの口と力のない目がすべてを物語っているようで、ちょっと切なかったです。濱田さんのそういう細かな演技の数々が、最後までしっかりとドラマを盛り上げたと思います。
東堂の涙が印象的でした。結局、このドラマで一番、損な役柄になってしまっていると思いますが、死を覚悟するところや仲間に謝罪する場面での演技力には脱帽です。
自分の娘のために友達の子供を誘拐するってだいぶトチ狂ってるとしか言えない所業なのに、それをこの人が訥々と話し始めるとそれも仕方ないかと落ちてしまいそうになる自分が怖い。どう考えても許せるはずないのにね。所々に見せる優しさが罪だわ。
心春ちゃんか実咲ちゃんかどちらか選べという局面で、泣きながら実咲ちゃんを選ぶシーンが本当に辛くて苦しかった。どこかで「もう生きていないかもしれない」という気持ちを持ちながらこんな大きな計画を実行していたのかと思うと切なくて胸が痛い。ともすればサイコパスのような感じにも見えそうだけど「生きている子を助ける」という冷静な判断を下す姿や、回想シーンで時折見せていた後ろめたさや罪悪感を思わせる表情が東堂の心根の優しさや血の通った人間味を感じさせたところも良かったです。
もともと好きな俳優さんでしたが、救出に自分ではなく阿久津の子供を優先させた時の藤堂に泣けました 心春ちゃん無事に戻って来て!
温人に問い詰められている時の感情の読めない、何とも言えない表情が印象的でした。反論も弁明もせずただじっと黙って温人の話を訊く姿も、いずれこうなることを想定していたように見え、小春ちゃん誘拐事件にかける東堂の並々ならぬ覚悟と執念を感じさせたのも良かったと思います。
友果に「とどっち」って呼ばれて慕われてるのがめっちゃ分かる。優しくて料理も上手くて気遣いも出来て、濱田さんが醸し出す温かい雰囲気も相まって子どもに好かれる説得力が感じられます。「東堂が一緒なら尾行は無理」と葛城が言っていたけど、それも納得の鋭い観察力、頭の回転の速さを毎回見せてくれてとても頼もしいです。
まだ何が隠している様な底の見えなさが良いです。
家族3人寄り添って帰っていく三輪たちを見送る時の安心と喜びと、それだけではない何ともいえない複雑な感情が入り混じった表情がとても良かったです。皆を助けてばかりで結局自分の娘はまだ戻っていないし、妻も音信不通だし、東堂だけ家族バラバラなままで、もどかしさや焦りが伝わってきて切なくなりました。この献身ぶりを目の当たりにしていると、東堂も早くまた家族3人で暮らせる日々が戻って欲しいと応援したくなります。
事件が起きてから誰よりも温人とミチルに寄り添い、いつも優しく甲斐甲斐しくしていたから東堂が抱えていた苦しみを知ることもなかった。それが東堂の娘の事件を聞いて一転、どんな気持ちで温人たちをサポートしていたのか。前回から見返してみたくなった。
全ての事情を知った上で温人と一緒に友果を助けに行った時、どんな気持ちで犯人を逃がしたんだろうと思い返すと胸が痛くなります。自分の娘もこうやって助けたかったろうなって切なくなる。勝手に暴露本を出したことは絶対許されることではないけど、これまでの演技で東堂の人柄の良さや正義感の強さ、優しさを丁寧に表現していたおかげか、あの東堂がそんな愚行に走ってしまうなんて、それくらい切羽詰まって必死だったんだろうなとそこまで嫌悪感を抱かずに済んだのも良かったと思います。
殺伐とした雰囲気の中一生懸命友達の夫婦のために奔走してくれるありがたい存在。その声はどこまでも優しくいつも癒されました。お鍋を取り分けてあげるシーン、優しさが滲み出ていて良かったですね。こんな素敵な友達が欲しくなります。
鍋を作って皆に振る舞ったり、「いっぱい食べな」って未知留に取り分けてあげたり、元警察の経験を活かすだけでなく2人の体調やメンタル面も気遣って世話を焼く姿が東堂の面倒見の良さを感じさせました。学生時代の回想シーンで、未知留の作ったお洒落な料理に対抗心を燃やす姿も何だか可愛らしかったです。
二宮くんと賀来さんの間で仲を取り持とうとうろうろしてる感じが好きです。こういう優しいいい人を演じている時の声がものすごく優しいて癒される。男女を越えて仲良くなりたいタイプだわ。ただ元警察官の鋭さはどこにいったのかとは思う。
どこかで見たようなキャラクターと演技だけど、やっぱりこういうグループ内の潤滑油的な良いヤツが似合いますね。不安で仕方ない時にこうやって率先して力になってくれる人が傍にいてくれたら頼もしくて心強いだろうな。本当に見たまんまの人ならめっちゃ人間の出来た素敵な人だけど、時折見せる意味ありげな表情や視線も気になるし、何か裏がありそうにも見える演技が良かったと思います。
未知留の異変に気付いて穏やかな口調で状況を尋ねたり、ふざける三輪を窘めたり、温人の登場で場の空気が悪くなるとサッとしきり直しをしたり、短い出番でも周りの機微に敏感で気遣いの出来る人なんだなとちゃんと伝わってくる演技がさすがでした。元警察という設定も、この落ち着きと気の回し方を見ていると納得。今後、未知留たちの力になってくれそうで非常に頼もしい存在だなと感じました。
すごかったです。犯人であったことを告白するシーンや娘の小春ちゃんを思って怒ったり泣いたりするシーンなど、見ていて心が痛むほど、その演技に惹きつけられました。彼の演技力があってこそ、この誘拐がどれほど卑劣であるか、より一層実感させられました。
兎にも角にも成り行きとはいえこのキテレツな誘拐劇を説得力のあるものにできるかどうかはこの人の演技にかかっていたと思う。だから東堂さんを演技力のある濱田岳さんが演じてよかったと思う。小春ちゃんか美咲ちゃんかを迫られ苦渋の顔で美咲ちゃんを選んだ時、吉乃に取り乱しながら小春ちゃんの行方を聞いた時、そこに小春ちゃんへの愛情がたくさん詰まっていて泣けました。
連行される吉乃に「小春は何処だよ!」と激昂して掴みかかろうとするシーンが凄かった。体の大きな葛城でも抑えきれないくらい激しく暴れて泣き叫ぶ必死な姿は、元刑事でも調査員でもなく、娘を想うただの父親になっていて観ているこちらも辛くて胸が苦しかったです。亜希から「小春ちゃんに会えた」と聞いた時の、泣き叫ぶでもなくただ静かに天を仰ぐ姿も、ようやく気持ちに区切りがついたというか、止まっていた時間が動き出した瞬間のように見えてグッときました。
演技スゴすぎる。毎回泣いた。
この東堂というキャラクターがいたから、混乱のドラマが成り立ったといえるわけで、その意味では最大のキーパーソンだし、ドラマを引っ張っていました。さすが濱田岳といえる芝居だったと思います。特に最後に拘置所で亜希と再会するシーンは、温人たちの幸せが戻った家族と対比され、あの半開きの口と力のない目がすべてを物語っているようで、ちょっと切なかったです。濱田さんのそういう細かな演技の数々が、最後までしっかりとドラマを盛り上げたと思います。
東堂の涙が印象的でした。結局、このドラマで一番、損な役柄になってしまっていると思いますが、死を覚悟するところや仲間に謝罪する場面での演技力には脱帽です。
自分の娘のために友達の子供を誘拐するってだいぶトチ狂ってるとしか言えない所業なのに、それをこの人が訥々と話し始めるとそれも仕方ないかと落ちてしまいそうになる自分が怖い。どう考えても許せるはずないのにね。所々に見せる優しさが罪だわ。
心春ちゃんか実咲ちゃんかどちらか選べという局面で、泣きながら実咲ちゃんを選ぶシーンが本当に辛くて苦しかった。どこかで「もう生きていないかもしれない」という気持ちを持ちながらこんな大きな計画を実行していたのかと思うと切なくて胸が痛い。ともすればサイコパスのような感じにも見えそうだけど「生きている子を助ける」という冷静な判断を下す姿や、回想シーンで時折見せていた後ろめたさや罪悪感を思わせる表情が東堂の心根の優しさや血の通った人間味を感じさせたところも良かったです。
もともと好きな俳優さんでしたが、救出に自分ではなく阿久津の子供を優先させた時の藤堂に泣けました 心春ちゃん無事に戻って来て!
温人に問い詰められている時の感情の読めない、何とも言えない表情が印象的でした。反論も弁明もせずただじっと黙って温人の話を訊く姿も、いずれこうなることを想定していたように見え、小春ちゃん誘拐事件にかける東堂の並々ならぬ覚悟と執念を感じさせたのも良かったと思います。
友果に「とどっち」って呼ばれて慕われてるのがめっちゃ分かる。優しくて料理も上手くて気遣いも出来て、濱田さんが醸し出す温かい雰囲気も相まって子どもに好かれる説得力が感じられます。「東堂が一緒なら尾行は無理」と葛城が言っていたけど、それも納得の鋭い観察力、頭の回転の速さを毎回見せてくれてとても頼もしいです。
まだ何が隠している様な底の見えなさが良いです。
家族3人寄り添って帰っていく三輪たちを見送る時の安心と喜びと、それだけではない何ともいえない複雑な感情が入り混じった表情がとても良かったです。皆を助けてばかりで結局自分の娘はまだ戻っていないし、妻も音信不通だし、東堂だけ家族バラバラなままで、もどかしさや焦りが伝わってきて切なくなりました。この献身ぶりを目の当たりにしていると、東堂も早くまた家族3人で暮らせる日々が戻って欲しいと応援したくなります。
事件が起きてから誰よりも温人とミチルに寄り添い、いつも優しく甲斐甲斐しくしていたから東堂が抱えていた苦しみを知ることもなかった。それが東堂の娘の事件を聞いて一転、どんな気持ちで温人たちをサポートしていたのか。前回から見返してみたくなった。
全ての事情を知った上で温人と一緒に友果を助けに行った時、どんな気持ちで犯人を逃がしたんだろうと思い返すと胸が痛くなります。自分の娘もこうやって助けたかったろうなって切なくなる。勝手に暴露本を出したことは絶対許されることではないけど、これまでの演技で東堂の人柄の良さや正義感の強さ、優しさを丁寧に表現していたおかげか、あの東堂がそんな愚行に走ってしまうなんて、それくらい切羽詰まって必死だったんだろうなとそこまで嫌悪感を抱かずに済んだのも良かったと思います。
殺伐とした雰囲気の中一生懸命友達の夫婦のために奔走してくれるありがたい存在。その声はどこまでも優しくいつも癒されました。お鍋を取り分けてあげるシーン、優しさが滲み出ていて良かったですね。こんな素敵な友達が欲しくなります。
鍋を作って皆に振る舞ったり、「いっぱい食べな」って未知留に取り分けてあげたり、元警察の経験を活かすだけでなく2人の体調やメンタル面も気遣って世話を焼く姿が東堂の面倒見の良さを感じさせました。学生時代の回想シーンで、未知留の作ったお洒落な料理に対抗心を燃やす姿も何だか可愛らしかったです。
二宮くんと賀来さんの間で仲を取り持とうとうろうろしてる感じが好きです。こういう優しいいい人を演じている時の声がものすごく優しいて癒される。男女を越えて仲良くなりたいタイプだわ。ただ元警察官の鋭さはどこにいったのかとは思う。
どこかで見たようなキャラクターと演技だけど、やっぱりこういうグループ内の潤滑油的な良いヤツが似合いますね。不安で仕方ない時にこうやって率先して力になってくれる人が傍にいてくれたら頼もしくて心強いだろうな。本当に見たまんまの人ならめっちゃ人間の出来た素敵な人だけど、時折見せる意味ありげな表情や視線も気になるし、何か裏がありそうにも見える演技が良かったと思います。
未知留の異変に気付いて穏やかな口調で状況を尋ねたり、ふざける三輪を窘めたり、温人の登場で場の空気が悪くなるとサッとしきり直しをしたり、短い出番でも周りの機微に敏感で気遣いの出来る人なんだなとちゃんと伝わってくる演技がさすがでした。元警察という設定も、この落ち着きと気の回し方を見ていると納得。今後、未知留たちの力になってくれそうで非常に頼もしい存在だなと感じました。