『俺の家の話』での桐谷健太 (観山寿限無役)の演技はどうでしたか?あえて2択で評価してみて下さい。
桐谷健太 (観山寿限無役) は 「2021年1月期 勝手にアカデミー賞」にノミネート中 (→ 今、何位?)
こんなシリアスもこなせる俳優だとは!端正な立ち姿(能でこれを身につけるのに何年もかかるらしい…)、端座の美しさに見惚れた。で、真面目な寿限無からの、四十過ぎての反抗期には大笑いさせられた!上手い!神回の最終回では、観山家の舞台の稽古での繊細な表情がよかった。稽古を付ける寿三郎が寿一を叱って、「寿限無、お前もうちょい端に寄って」「…はい」と言うシーン。切ない。
寿限無がこの家にいてくれて良かった。また寿限無が桐谷さんでよかったと心から思う。ちょっとだけ知恵は足りないかもしれないけど(笑)なんでも受け入れる優しさを持っている。そして観山家の家族としては少し足りなくて、でも使用人ではなくてという微妙な立ち位置を正確に掴んでいた。見事でした。
作中で最も緩急が付いていたキャラ。控えめで実直な寿限無が、まさかの不惑の反抗期には大受けした。でも何よりすごいと思ったのはあの不動の姿勢。寿一が帰ってきた時も、自分の出生の秘密を聞かされた時も、如何なる時も、見事な姿勢で端座。「俺どのくらい稽古したらお前ぐらいに成れる?」に即答で「来世」…確かに…能で仕舞をする人に聞いたが随分腰に応えるものだそうだ。
案外早く反抗期が終わったんですね。彼が穏やかだとなんだか安心です。ブラックなところもいいやつなところも演じきってるのはやはり桐谷健太さんならではだなと思いました。寿一との宗家争いはどうなるのか気になります。
あまりに人格者すぎて本当にすごい奴だなと思っていましたが、ようやく遅れてきた反抗期がきて、人間らしく見えた気がします。血縁はないということにものすごく悩んだんだろうなと思います。反抗期のやり方があまりにも中2病みたいで笑えましたが…。桐谷健太さんの演技力に毎回魅せられています。
あー、また桐谷健太はこういう能天気なアホっぽい役回りになってしまったのねって思っていたけど、ここにきてそれがいい意味で効いてきた。さすがだわ!寿限無の受難をどう受け止めて行くんだろうと思っていたから最後のクソジジイには参った。そりゃあの寿限無だってキレるよね。良かった!
自分のことより周りの為に生きてきて、周りを立てるような控えめな役なんですが、人の良さを感じさせ、優しい雰囲気が全身から滲み出ているように感じさせ、桐谷健太さんにしっくりくる役柄だと感じます。また、回を増すごとにその魅力が引き出され、優しさだけでなく、芯の強さなどの内面の強さを感じさせられます。
よくできた人だなと思います。血縁ではないのに家を支え続けており、彼がいないとまわらないと思います。突然帰って来た寿一に対しても長男としてきちんと敬意を払っているところが素晴らしいです。
こんなシリアスもこなせる俳優だとは!端正な立ち姿(能でこれを身につけるのに何年もかかるらしい…)、端座の美しさに見惚れた。で、真面目な寿限無からの、四十過ぎての反抗期には大笑いさせられた!上手い!神回の最終回では、観山家の舞台の稽古での繊細な表情がよかった。稽古を付ける寿三郎が寿一を叱って、「寿限無、お前もうちょい端に寄って」「…はい」と言うシーン。切ない。
寿限無がこの家にいてくれて良かった。また寿限無が桐谷さんでよかったと心から思う。ちょっとだけ知恵は足りないかもしれないけど(笑)なんでも受け入れる優しさを持っている。そして観山家の家族としては少し足りなくて、でも使用人ではなくてという微妙な立ち位置を正確に掴んでいた。見事でした。
作中で最も緩急が付いていたキャラ。控えめで実直な寿限無が、まさかの不惑の反抗期には大受けした。でも何よりすごいと思ったのはあの不動の姿勢。寿一が帰ってきた時も、自分の出生の秘密を聞かされた時も、如何なる時も、見事な姿勢で端座。「俺どのくらい稽古したらお前ぐらいに成れる?」に即答で「来世」…確かに…能で仕舞をする人に聞いたが随分腰に応えるものだそうだ。
案外早く反抗期が終わったんですね。彼が穏やかだとなんだか安心です。ブラックなところもいいやつなところも演じきってるのはやはり桐谷健太さんならではだなと思いました。寿一との宗家争いはどうなるのか気になります。
あまりに人格者すぎて本当にすごい奴だなと思っていましたが、ようやく遅れてきた反抗期がきて、人間らしく見えた気がします。血縁はないということにものすごく悩んだんだろうなと思います。反抗期のやり方があまりにも中2病みたいで笑えましたが…。桐谷健太さんの演技力に毎回魅せられています。
あー、また桐谷健太はこういう能天気なアホっぽい役回りになってしまったのねって思っていたけど、ここにきてそれがいい意味で効いてきた。さすがだわ!寿限無の受難をどう受け止めて行くんだろうと思っていたから最後のクソジジイには参った。そりゃあの寿限無だってキレるよね。良かった!
自分のことより周りの為に生きてきて、周りを立てるような控えめな役なんですが、人の良さを感じさせ、優しい雰囲気が全身から滲み出ているように感じさせ、桐谷健太さんにしっくりくる役柄だと感じます。また、回を増すごとにその魅力が引き出され、優しさだけでなく、芯の強さなどの内面の強さを感じさせられます。
よくできた人だなと思います。血縁ではないのに家を支え続けており、彼がいないとまわらないと思います。突然帰って来た寿一に対しても長男としてきちんと敬意を払っているところが素晴らしいです。