俺の家の話

愛すべきポンコツ、末っ子の踊介。ここまでポンコツに描かれる弁護士役はめったにない。真実を知った寿限無から「寿限無さん、もしくは寿限無兄さん、と呼べ」と言われてからナチュラルに食卓の席順が変わってた(笑)仕舞がすんごく下手というのが一番説得力があった。

まさかさくらさんと結婚する結末になるとは！でも良かったですね。踊りがあまり上手ではないというところはかわいそうではありますが、そんな様子もよく見ればかわいいなと思います。弁護士としての仕事ぶりをもう少し見てみたかったです。

みんな思い思いの恰好をしている美山家の人々の中で、いつもおしゃれにスーツを着こなしている姿がなんともチャーミングでした。オロオロする演技があんなに似合うのに、いざという時の決意と悲しみが入り混じった表情もとても印象的で、多面的な魅力を感じます。

最初の頃はイケメン枠と思っていたら、残念枠！(笑笑)職業が弁護士という以外は全てが残念な末っ子だった。能が下手、謡も駄目、料理も致命的(女性にモテたいのなら料理は上手くないと！)使い終わった冷えピタを噛んでいるようなローストビーフってどんなだ！分家に担ぎ上げられて挙動不審になった演技は秀逸だった。

弁護士で頭が良いはずなのに、どこか空回りしている感じがして、可愛くて面白いです。さくらに想いを寄せているけれど全然相手にされていないのに、さくらの事になるといつも目の色変えてワクワクしているところがバカだなぁ?と思います。

回を追うごとに、ポンコツぶりがどんどん出てくる踊介にハマりました。弁護士だし、第一話ではしっかりしているように見えたのに、意外とノリが適当。末っ子気質が増していくのが、家族が再生されていく話の中で重要なのかなと思うようになりました。

あんなにさくらを疑っていたのに今はぞっこんなんてちょっと意外な展開でした。
でも真面目な弁護士なので恋愛経験も少なそうで、ありそうって言えばありそうかも。
躍りが下手なのは少し可哀想になるレベルでしたが、舞台に立ったらダンスも完璧で大丈夫そうでびっくりしました。

まだ存在感が薄いのが残念です。ここにきてまさかさくらさんのことが好き？という展開は驚きました。恋愛経験はあまりなさそうですね。能は好きなのにセンスがないというのはなんともかわいそうです。弁護士の仕事風景ももっと見てみたいなと思います。

この人実生活も末っ子だったよね。やっぱりそういうのって出るのかなー。この人が長男役はできそうにない。立派な職業についてるけどなんか薄っぺらい感じ。親の介護なんて言ったら真っ先に奥さんに任せそうなタイプ。当事者感がないタイプ。よくキャスティングされてると思う。