青天を衝け

わざとらしいというか、あまりにもヘタクソでびっくりした
アイドルかと思ったら役者とか、ありえない

老けメイクをしてるだけで
話し方も声も若い時と全く変わってなかった
背筋もピンとして、姿勢も動きも若いときのまま

この人はちゃんと若い頃から老人まで演じわけができる人。話し方や間合いの取り方がきちんと演じ分けられている。篤二やその孫に寄り添う時も年長者としての貫禄があって実年齢以上の差を見せてくれる。とても上手だと思います。

戊辰戦争後に栄一と再開した場面では、大げさな動きに対して、感情が表現されていないよう感じました。

セリフから表情までちょっと力みすぎ
もっと力抜いて！
口になにか含んでるみたいよ

凛々しすぎる顔に何にもしてなくても力が入っちゃう感じが苦手です。志が高い感じは見ていて気持ちいいけど完成された顔に、何も成し遂げてなくてもあーこの人何か大きなことをやりそうだなと思えてしまう。だから喜作の今後は安泰だともう興味がなくなる。

大河ドラマは順撮りじゃないので、吉沢君・高良君・橋本さんは子供時代から晩年まで行ったり来たりの撮影で大変だと思います。栄一と喜作は農民から凄く出世しますが、栄一は主人公なので出世過程をきちんと描かれるのに対し、喜作はあまり描かれませんよね。いつの間にか軍制所調役組頭や慶喜の奥祐筆になっている。でも喜作の雰囲気の変化によって、描かれない時間の厚みを感じることができるのがさすが高良君だなあと感じます。

血洗島編ではあまり目立たなかった喜作が一橋家臣編でどんどん武士らしくなっていくのを見てこの人お芝居うまいなと思いました。

わざとらしいんだよこの役者❗️

武士姿が似合っていていいですね。

高良さんて知的な印象だけど、熱い役も上手いんですね。一橋に入ってからのキリっとした渋沢には「よっ待ってました！」という気持ちです。彰義隊頭取渋沢成一郎として道を違えても、栄一との友情が揺るがないのが嬉しい。安定した演技力で主演などを支え続け、ここぞという場面では華もある。主演を張れるのに助演が多いのは、助演として信頼され過ぎているのでしょうね。素敵なビジュアルで事業に失敗する喜作を早く見たいです。

ちょっと力んでる感じがする この間の朗読シーンが顕著だった

この人は絶対どんな戦でも死なない！って思わせる強さがある。目力のせいなのかな、気迫が違う。だからそろばん勘定が好きな栄一と道を違えたのもすごい納得。私は栄一より好きなんだけど、出番少なめで悲しいです。

時代劇が似合いすぎる

千代を栄一に譲ったところはとても男らしかったです。個人的には栄一よりも喜作派です。小さいころから仲良くて一緒に大きくなった2人が友情を続けていき、幼馴染を取り合うところは青春ですね。奥さんに尻にしかれているところもなんだかかわいいです。

木刀での真剣勝負カッコ良かった！！案外長いシーンに大変だったろうなと思った。喜作も二人が好きあっていたことはなんとなく分かっていたんだろうね。勝っても譲った男心にキュンと来たよ。いつのまにか結婚してたけど、もうちょい喜作の馴れ初めも見たかったな。

かっこいいのになー。私の中では1番なのに、千代ちゃんには通じてないみたい。なのに好意全開で近寄って行く姿がちょっと痛々しい（笑）でもその凛々しい眉毛でこの先の未来を栄一同様切り開いていくだろうと期待している。

この人、サムライ顔なんだよねー。きりっとした眉と目元が意志の強さを表すというか、ちょんまげも似合うし時代劇映えする顔立ち。好きだわー。なのにいつも脇役なのが悲しい。そろそろこの人が主役の時代劇が見たい。