※まだ評価はありません。
脚本・ストーリー 3.0 /5.0(59.2%) | 849位 /1088件中 |
キャスト 4.0 /5.0(79.8%) | 546位 /1088件中 |
演出 3.3 /5.0(66.6%) | 692位 /1087件中 |
音楽 4.0 /5.0(79.4%) | 235位 /1088件中 |
感動 2.8 /5.0(56.2%) | 690位 /1083件中 |
笑い 2.8 /5.0(55.4%) | 569位 /1083件中 |
スリル・興奮 2.4 /5.0(48.4%) | 895位 /1080件中 |
ヒロインが出産したのにこんなに感動出来ない朝ドラって今まで見たことがないです。鈴愛が魅力的に描かれてこなかった脚本・演出の責任だと思います。頑張って演じている俳優さんたちが気の毒です。草太の子持ち年上の人と結婚するという話も全く必要なかったですよね。あんな意味ないシーン作るならもっと役の心情を丁寧に描いてよとイラっときました。
正直だんだん何についてのドラマなんだ??って思い始めてます。
最初はキュンキュンする所もあったのに、今では主人公はどうなりたいんだ??って感じです。
毎日15分だけで、すごく楽しみに見ていたのに 何だか残念です。
とりあえず、この先どうなるのか気になるので見続けるとは思いますが、評価は下がっていく一方な気がします。
朝ドラだけあって俳優陣は豪華だし、実力もある方ばかりなので ストーリーだけが本当に勿体無い…。
鈴愛の妊娠を知って涼次が目を覚ましたのは良かったけど、3叔母が言っていた「鈴愛は気づいていない」という涼次の秘密が何なのか気になります。これまでの話の流れからして全然上手くいく予感がしない夫婦なので応援する気にもなれないし、「どうせ離婚するんでしょ」としらけた気持ちになってしまいます。
斎藤工は、少しだけの登場でもドラマのアクセントになってとても存在感がありましたが、またしても登場してストーリーを面白くしてくれる予感がします。斎藤工、永野芽郁、間宮祥太朗のキャラ達は、芸術家になりたくてなりきれなくて、という微妙なキャラですが、普通の人のようでもあり、繊細で絶望を感じてもいるような雰囲気が出ていて三人とも魅力のあるキャラだと思います。永野芽郁は怒って憤っている顔も、悲しそうな顔も、複雑でやり場のない感情を持っている時の顔もすべてかわいいので、ストーリーがどんな展開の時にもかわいく爽やかです。キムラ緑子と麻生祐未と須藤理沙の三人が並んで出てくると、演技が上手すぎて少し濃すぎるかなとも感じます。星野源の主題歌がとても苦手なので、あの曲が流れなければもっといいと思います。
涼次、ホントにダメンズだな。映画がダメになって燃え尽き症候群っぽいのかもしれないけど、それにしたって2年間支えてくれた鈴愛に対して思いやりがなさすぎる。自分のことしか考えていない。その上鈴愛が妊娠なんて今しか考えていない、無計画で行き当たりばったりな夫婦だなと呆れてしまう。
ストーリー展開が薄っぺらくてアラが目立つので、キャストたちが将来のこと(例・フランチャイズを止めてヒロインに店をやらす、脚本を仕上げて監督になる。)を語っても全く響かないです。三姉妹が出てきてからはドタバタと揉める場面も多くもはやコントをみているようです。わざとらしい台詞や、朝ドラとは思えないような意地悪な台詞も多いように感じます。現在新婚生活とはいうものの、いずれ離婚するという情報がすっかり出回っているので複雑な気持ちになりながら見ています。
涼次は原作者の許可も取らないで2年もかけて脚本を書いていたんですね。しかも映画化を認めないことで有名な作家の作品をわざわざ選ぶなんて…。初監督作品なのだし生活もあるのだから、まずは冒険したり強い拘りなどは捨てて確実にモノになるものを作れば良いのに。あと祥平の前髪が鬱陶しすぎて不快です。表情も全然見えないし。ストーリーがつまらない上に演出も雑だから、つい粗探しばかりしてしまいます。
監督、涼次の脚本横取りしちゃうのか?涼次が「祥平さんが撮った方が良い作品になる」とか言って譲っちゃう展開だけは止めてほしい。毎回ナレーションだけで月日が流れていく雑なところもどうにかして欲しい。月日が流れても鈴愛の演技も見た目も何の変化も見られないから違和感を感じる。
鈴愛が涼次に夢を託して支えたいと熱弁していて、それを聞いている3叔母の表情やバックミュージック的に感動するシーンだと思うのですが、鈴愛も涼次もやってる事と考え方が中途半端で薄っぺらいので全然胸に響いてきませんでした。これまでの話の流れがめちゃくちゃで鈴愛に共感出来ないので、どんな良いこと言っても冷めた目で見てしまいます。
全体的にやや面白かったが、最後まですずめのことがイライラしました。
4から6月の話はあまり必要ないと思います。
漫画家で成功するならまだしも、しないのならそこまで必要な話ではなかったと思います。
結局すずめとりょうちゃんは結婚しましたが、お互い何も知らないし、すずめもりょうちゃんも頭があまり良くないみたいなのでイライラします。
こういう話はどちらかが少しはまともであって欲しいです。
朝からこの話は少しきついです。
涼ちゃんや菱本の言葉で鈴愛が秋風の愛情の大きさ、深さを改めて実感するシーンは良かったですが、その後の光江が鈴愛の漫画に感動して鈴愛を大納言の店長に抜擢するという意味不明な展開でせっかくの良いシーンが台無しになってしまった気がします。若い頃出戻って大阪にはちょっとしか住んでいないはずの光江のコテコテ関西弁もわざとらしくてうるさいです。
鈴愛の左側に涼ちゃんが寝ていたことがどうしても気になります。夜で声も潜めていて鈴愛が横向きに寝ているのに聞き間違いもなくちゃんと会話が成り立ってたし、「え?左耳聞こえてるの?」という違和感と疑問が残ってストーリーが頭に入ってきませんでした。ヒロインの描写も話の展開も微妙なんだから、せめてそういう設定、演出はきちんとしようよと呆れてしまいました。
新居の購入資金だけでなく鈴愛の全財産も勝手に使ってしまう涼次にドン引きしました。夢を追いかけるのは素敵なことですが、もう28歳だし結婚もして生活もあるのに、今しか見えていないところが子供過ぎます。叔母さんがいるからという甘えがあるように見えるし、夫婦揃って魅力が感じられない、応援する気になれない不思議な朝ドラですね。
結婚早々、新居の購入資金を相談もなく映画の制作費にあててしまう涼ちゃんにこの先不安しかありません。でも2人だけで頼りなく生活するより近くに叔母さん3人がいたほうが2人のためには良いのかな。これから叔母さん3人の出番も増えそうだけど、キャラが濃すぎて朝から見るにはちょっと疲れます。
鈴愛に全く魅力を感じられないから、せっかくのビデオメッセージも感動出来ず、もらい泣きするどころか「この人たちは鈴愛のどこが良くて友達続けてるんだろう」という疑問しか湧いてこなくて余計に冷めた気持ちになってしまいました。鈴愛がもっと応援したくなる素敵な女の子に描かれていたら、それこそ感動の神回になっていたのに勿体ないですね。
月曜日なのにもう結婚式をあげてしまうんですね。展開が早くてびっくりしました。2人の出会いも愛を育む過程も描かれ方があまりに雑なので、結婚生活は長続きしないのかなと勘ぐってしまいます。涼次が「家族がいなかった」と泣いていましたが、自立するまであんなに溺愛してお金の管理までしてくれていた3人の叔母さん達の存在は何だったんでしょう。両親がいなくて寂しかったというニュアンスだと思うんですが、もう少し気の利いた台詞はないのかなとモヤっとしてしまいました。
人気俳優を次々とキャスティングすれば良いと思っているようなドラマの作りに疑問を感じます。鈴愛は、漫画家だったのに、なぜ100円ショップで働くことになったのかというところは、もっと丁寧に描いても良かったと思うし、タイトルの「半分」という聴覚障害のことも、もう少し真面目に考えさせるようなところがあっても良いと思います。軽くてテンポがはやいだけのドラマは、見ても見なくても良いような気分になってしまいます。
元住吉が「失礼があった」と謝っているのに、もっと失礼な態度をとった鈴愛が謝罪しないのが謎です。裕子と初めてケンカした時も秋風に暴言吐いた時も謝ってなかったし、どうしてわざわざ鈴愛の印象を悪くするのか分かりません。「ごめんなさい」って数秒の台詞が入れられないほど、立て込んだストーリー展開でもないし。こういう細かい気配りのないツッコミどころ満載の脚本が見ていてイラっとするし、鈴愛が好きになれない要因なのだと思います。
スズメが漫画の世界にいた頃は、毎日私も苦しくなったり、感動して号泣したりしていましたが、あのドラマは一体どこへ?という位に様変わりしました。
100円ショップで働き始めてからは、なんだか話の進み方がうまく行きすぎて、ついていけないというか、見逃してもまあいいか、というようなドラマ自体が軽くなってしまったような感じで少し物足りないです。新しい展開の出演者があまりに変わってしまって、これから慣れたらまた面白くなるのかもしれませんが、今のところは次回が楽しみすぎるということはありません。
主人公の鈴愛が優柔不断で抜けすぎてる。今までチャンスが有ったのに何故、律と結婚しなかったんだ、と全国の視聴者は思ったはず。毎日、イラッとしながら会社に行ってます。涼ちゃんと今はラブラブですが出会って数日で結婚とか考えるのもあり得ないし。涼ちゃん何だか何してる人か分からないし。夢はあっても生活力無さそうだし。人を見る目が無いなあ、今までの男の中で一番ダメな人じゃん。と全国の視聴者がテレビの前で突っ込んでいると思います。マンガ諦めるの早いよ。もう一回頑張ってと思います。
最初の頃はまだおもしろかったのに、最近の話は特におもしろくないと感じることが多いです。漫画家をやめて百均で働き、主人公が一体どうしたいのか全く理解できない。ただはやく結婚して子供がほしいだけ?今までの漫画家ストーリーは一体何だったの?疑問だらけです。さらに主人公のわがままな言動や失礼な言動にいちいち気になってしまいイライラしてしまうことが多いです。ただこれから主人公がどう変わっていくのか期待もしているので、最後まで見続けていきたいと思います。
前半あたりはとても面白く、毎日続きが楽しみになっていましたが、
最近の急展開の連続にはついていけず、あまり内容にも魅力を感じません。
以前はもっとクスっと笑える部分や、心理描写も丁寧に描かれていたのに、
最近は登場人物が何を考えているのかイマイチ分からないことばかりで、
奇をてらったようなストーリーに置いてきぼりをくらっています。
笑えるシーンも少なくなってきたし、主人公が良い年になっても
一般常識がなくて、急に結婚を決意をしたりと滅茶苦茶ですね。
婚約者の同居人、しかも仕事でお世話になっている師匠に対して失礼過ぎる鈴愛の態度にどん引きしました。鈴愛って自分の思った通りにならないとすぐ不機嫌になって態度に出しますよね。28歳にもなって内面子ども過ぎてイライラします。風呂なしアパート暮らしがイヤだから結婚とか相手に失礼だし、あまりに身勝手で性格の悪いヒロインで演じている永野さんが気の毒になるくらいです。
雨が降っているのに傘も差さずに大騒ぎしていきなり抱きしめて告白なんて、このドラマ自体が少女漫画みたい。脚本も登場人物も頭の中お花畑って感じがします。鈴愛も涼次が好きというより、たまたま辛い時に優しくしてくれた人と初めての両想いになれたことに浮かれているだけに見えてしまいます。
漫画家のくだりはなんだったんだろうというくらい、何の盛り上がりもないアラサー女子の単なる日常みたいなドラマになってしまいましたね。あらすじを教えてと言われても何と説明して良いか分からない朝ドラって初めてです。これから面白くなるのかな…と思いながら見続けてますが、今のところその兆しが一切感じられません。あと、3姉妹をはじめ脇役のキャラが濃すぎて演技もくどくて、主役である鈴愛の存在感が薄まっているところも残念です。
涼次の言葉で鈴愛が涙を流すシーンがとても良かったです。漫画のことでは苦しんだり辛かったりして涙を流すことが多かったですが、初めて心からの嬉し涙を流す鈴愛の姿をみて、本当の意味で鈴愛が漫画から解放された気がしました。10年間の努力が報われた鈴愛に思わずもらい泣きしてしまいました。
漫画家を目指すのも正人を好きになるのも今回のバイトの美青年を意識しているのも、いつも唐突で行き当たりばったりな感じで鈴愛がただの思い込みの激しい女に見えてしまうのが残念です。10代の頃はそれも若気の至りで済んでいたかもしれないけど、アラサーであの脳ミソお花畑な感じはさすがに痛いです。ストーリーもキャラクターの心情も描き方が雑すぎます。
視聴者に何を伝えたいのか、脚本家が何を表現したいのかよく分からないドラマで全く魅力が感じられません。話もまとまりがないしヒロインが性格悪過ぎて可愛くないし、習慣だから見ているけど、そうじゃなかったら早々に脱落してしまうくらいつまらない。そもそも鈴愛の片耳が聞こえない設定って必要なんでしょうか。思い通りに事が運ばない時の言い訳に利用されてるだけな気がして見ていて良い気がしません。
鈴愛が秋風ハウスを出てしまい、漫画編の人たちはもう出てこないと思っていたので、ボクテと裕子がまた登場してくれたのが嬉しかったです。女子会みたいな3人のほのぼの仲良しぶりが好きです。また新たなキャラが続々登場し、今後鈴愛とどんな絡みを見せるのか気になります。特にキムラさん、麻生さん、須藤さんの濃い3姉妹の活躍が楽しみです。
今日で漫画家編は終わりなのかな。ストーリー的には漫画家を目指す展開が唐突過ぎたし、鈴愛の自己中さや幼さ、性格の悪さが際立っただけの印象しかないのですが、秋風先生や菱本、裕子、ボクテというサブキャラがみんな個性的で魅力的だったのは良かったです。もう秋風先生に会えないと思うと淋しいです。
鈴愛に全く魅力が感じられないから、皆がどうしてあそこまで親身になってあげるのか理解出来ないし誰にも共感出来ないです。あんな暴言吐かれたのに裕子やボクテが自分の仕事ほったらかしで鈴愛を手伝う姿も、心理が理解出来ないから全然良いシーンに見えないです。登場人物みんな主人公に都合がよく描かれ過ぎです。
携帯もつながらない状態で勝手にいなくなって迷惑や心配をかけてしまうなとか、どうしてボクテや裕子までオフィスにいるのかなとか、全く周りのことを察しない上に謝りもせず、八つ当たりする鈴愛の姿には心底呆れました。本当に自分のことしか考えていない。観ていてストレスが溜まる朝ドラってある意味すごいですね。
もうすぐ30歳になる社会人が職場に何も告げず個人的な用事で大阪まで行っちゃいますかね。こういうツッコミどころ満載で共感出来ない鈴愛の行動や無神経な言動がイライラとドラマのつまらなさの原因だと思います。仕事ほっぽり出して東京からわざわざ奥さんを見に行くなんて怖すぎます。
ストーリーがつまらないのとヒロインである鈴愛が無神経で自分勝手で全く魅力が感じられずイライラするので、最近はもっぱら秋風先生やボクテなど脇キャラメインで見ています。脇役はみんな思いやりがあって生き生きとしていて素敵です。あと脚本家がSNSで色々補足説明してるみたいだけど、説明しなきゃ伝わらないって脚本としてどうなんだろうって思います。
何だかんだ、鈴愛と律は一緒になるものだと思っていたので、律が他の女性と結婚してしまったことに驚きました。お互い思い合っていても距離が近すぎると上手くいかないものなのかな。食事やトイレの時間も惜しんで仕事に没頭し、スランプに苦しむ鈴愛の姿は壮絶で見ていて痛々しく、お節介だと思っていた晴の「結婚して平凡な幸せを」という願いも分かる気がします。
前回、律が鈴愛にプロポーズをしたところで終わり、どうなるんだろうと楽しみにしていましたが、あっさりまた4年が経っていて拍子ぬけしてしまいました。律が鈴愛と会わないでいた5年間、何を思って過ごしてきたのかなどもう少し丁寧に律の心理描写をして欲しかったです。羽根より軽い鈴愛の口なのに、肝心な自分の本当の気持ちが律に伝えられないというのが切なくてもどかしいです。
73話は離れていた時間を埋めるように、ほぼ鈴愛と律2人のシーンだったのが良かったです。やはり2人の自然でテンポの良い会話は見ていてホッとしますし、これまでとは違う、ただの幼馴染同士ではない雰囲気も漂っていて5年という歳月の長さを感じさせました。すごく切なくて素敵な場面なのに、鈴愛がヒロインぽくないすごい格好をしているところも2人の飾らない関係性を感じさせて良かったです。
72話は鈴愛と律がようやく再会して、新たな展開の序章という感じがして次週への期待感が高まる終わり方だったのが良かったです。ただ、わざわざ近くに住まわせたりかなり距離が近かった鈴愛と律が5年間も会わなかったことについて、晴たちは何も思わないのかなと疑問に感じました。晴なんてあんなに律を頼りにしていたんだから、電話をした時に鈴愛から律の話題が出てこなかったら心配すると思うんですが…。鈴愛の様子で察したのかしらと無理やり納得して見ています。
裕子が考え直すかと思ったんですが、本当に結婚して漫画家を辞めてしまったのが切なかったです。夢を見続けることや情熱を持ち続けることって本当に大変だしエネルギーのいることなんだなと思いました。父親のように裕子を送り出す秋風の温かさと愛情に朝からホロっとしました。
スランプの裕子の荒れぶりと鈴愛との間に生まれた距離感が悲しかったです。スランプに陥るのも脱するのも自分次第、誰もその方法を教えてくれないし自分で何とかしなければならないという漫画家の世界の厳しさが分かりました。また久々に律が登場したのが嬉しかったです。清の件で好感度が下がってましたが、ちゃんと鈴愛の漫画を読んで気に掛け、連絡を取らなくてもちゃんと二人が繋がっていたことが分かってホっとしました。
68話でネーム作りに苦しむ鈴愛と裕子を見て、何もない状態から自分の頭一つで物語を生みだす漫画家の大変さや孤独感、苛酷さを実感しました。必死な2人を見て、命がけで描いていると言っていた秋風の言葉の重みがより増した気がします。ライバルだけどネチネチと湿っぽくない爽やかな2人の仲の良さが微笑ましいです。
ボクテが破門になってしまってその後どうなるのかなと気になっていましたが、ちゃんと鈴愛に謝ってまた新たに漫画家として頑張っている様子が描かれていたのが良かったです。久しぶりの楡野家の賑やかでほのぼのした姿も、懐かしくてホッと安心出来る温かさが感じられました。
律が全然登場しなくなり、一気に年月が経ってしまい、その空白の時間が今後の二人にどう影響していくのかが気になるところです。
鈴愛のデビューが決まったものの、ボクテがもう登場しないのも寂しいです。
漫画家の世界は分からないですが、鈴愛・裕子・ボクテの三人でのシーンはライバルでありながら友情が成り立っていていい関係性だと思いました。
落ち込んだ鈴愛がまた元気になれたのも、やはりボクテの存在があったからだと思います。
正人くんもいなくなり、律もボクテまでも...鈴愛を支えた人が登場しないのはやはり寂しいです。
ボクテがクビになってしまったのが本当に残念でした。と同時に競争の激しい漫画の世界の厳しさも実感しました。ボクテは鈴愛の人の良さに付け込んだと言っていましたが、私個人としては1年以上もひとつの作品に取り組み続け、それでも納得のいく作品に仕上がらないという作品作りの大変さや苦しさを身をもって学んでいるはずの鈴愛が、あっさり自分のネタをボクテに譲る神経が理解出来ませんでした。ボクテの裏切りももちろん悪いけど、鈴愛のプロ意識の低さや甘さにも問題があると思います。
岐阜から東京に出てきてからいろいろな出会いと別れがあったけど、その中で悲しい思いをして涙を流した出来事こそ人の心を動かす漫画になるんだなあと妙に納得しました。漫画家が主人公に鬼と言われながら鬼上等!と言い返して、自分の体験をすぐに作品に描かせるように勇気付けた?場面を見て、こんな上司や友達が自分の近くにもいたらよかったと思いました。漫画家の他のスタッフたちも主人公を支えて応援してくれていて、見ていて嬉しい気持ちになりました。
最近の鈴愛の描かれ方に魅力を感じないのでドラマ本編にはあまり興味がないのですが、あの時代ならではの懐かしい音楽やドラマのパロディなどの小ネタが面白くてつい見てしまいます。65話で秋風が見ていたドラマもロンバケのパロディで、しかもブッチャーが出ていた気が…。ご自身の作品を時代を象徴するネタとして使えるなんて、さすがヒットメーカーの北川さんだなと思います。
秋風塾3人組のほのぼの仲の良い雰囲気が好きだったので、裕子のデビューによって少し距離が出来てしまったのが寂しいですが、焦って嫉妬するボクテの反応は自然なものだと思うし、鈴愛ののほほんとした反応の方が違和感あります。競争の激しい世界にいてあんな考え方出来る子っているのかな。今までの鈴愛の描写で相当好感度が下がっているので、「良い子だね」と思うよりも「わざとらしい、あざとい」と思ってしまいました。
見るたびに鈴愛の好感度が下がっていきます。今回も自分で律を呼ぶ笛を捨ててと頼んだのに、いざ秋風が捨てたら逆切れして師匠に対して暴言を吐くし、その後謝罪する描写もないまま1年が過ぎてしまうし…。幅広い世代が見るであろう朝ドラ、欠点があっても良いから愛されるヒロインを描けば良いのにどうしてこうも配慮に欠けたイライラする人物像になってしまうんだろうと不思議でなりません。
鈴愛の「親切にしてもらうのが当たり前」というような態度が見ていてイライラします。危なっかしくて放っておけない子なんだろうなとは思うのですが、鈴愛を心配して裕子がパンを買ってきてくれたり、ボクテが様子を見に来たときもお礼を言わないし、それが当たり前って顔して感謝が伝わってこないし、確か律がスープ作りに来た時もお礼を言ってなかったような…。仕事場でも泣きながら机に向かったりして個人的感情を出し過ぎだし、見ていてこんなにイライラして共感出来ないヒロインは初めてです。
鈴愛ともう会わない、距離を置くということは大切なふくろう会より清を取るということに繋がると思うんですが、清にそこまでの魅力が感じられないから律に全く共感出来ません。鈴愛も自分の気持ちばっかりで無神経で19歳とは思えない内面の幼さがイライラするし、回を増すごとにどんどんつまらなくなっています。